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食料の安全確保のため、国に「六ヶ所核燃再処理工場」稼動の見直しを求める意見書の提出を求める請願

更新日:2011年2月15日

趣旨

現在、日本の食料自給率はおよそ40%の状況にあります。また、中国産餃子、汚染米不正転売事件、中国乳製品メラミン混入事件など食の不安が増大するなか、食の安全が強く求められています。この中にあって、青森県「六ヶ所核燃再処理工場」による農・畜産・海産物の放射能汚染の危険が大きく叫ばれています。

青森県・六ヶ所核燃再処理工場を本格稼動すれば「原発1年分の放射能を1日で放出」することになります。これは、使用済み核燃料を加工する際に発生する放射能を、閉じ込めなければならないものを、外へ出す仕組みにしているためです。放射能を含んだ排気は煙突から大気に、廃液は海へ放出しています。垂れ流しです。

放出の理由は、1)無害化あるいは閉じ込めを民間事業者へ指導することが困難、経済的に不可能である。(2008年1月16日 岩手県議会原子力安全・保安院参考人答弁)2)放出した放射能は海水により希釈されるから問題がない、ということです。

これは大変なことで、放出した放射能は無害化されず、薄まるといってもゼロではなく、まして、海に流された放射能はプランクトンから始まる食物連鎖の中で蓄積され、魚介類に濃縮されます。

空へ放出した放射能も消えてなくならず、当然、地上に降り、土壌汚染を起こします。そして、この地域で汚染された農産物・海産物は食料として流通し、私たちの食卓に並ぶことになります。

現在はアクティブ試験中で、既に、これによる汚染がはじまっており、本格稼動になれば、日本全国の原発から使用済み核燃料が集まり「原発1年分の放射能を毎日放出する」という事態になります。

イギリスの「セラフィールド再処理工場」、フランスの「ラ・アーグ再処理工場」の周辺地域は深刻な放射能汚染にさらされており、子どもたちの白血病の多発が報告されています。

また、私たちは、アフガニスタン、イラクに投下された劣化ウラン弾による被爆の映像を見ています。劣化ウラン弾は原発で使われるウランの採掘時に出る大量の不要・ウラン鉱石から作られたもので、弱い放射能を含んだ爆弾が破裂し、放射能の微小なちりとなって拡散し、人の口に入り、内部被爆となって人を破壊します。この破壊は深刻で、遺伝子をも損傷し、子孫に重大な影響を与えます。

放射能汚染の食品を食べれば内部被爆となります。これは過去にあったメチル水銀工場排水による水俣病と同じ構図です。

六ヶ所核燃再処理工場はこれからさらに膨大な放射能を放出し続け、周辺地域農畜産物、そして青森県を通る親潮を汚染し三陸沿岸、宮城、福島・茨城沿岸の海産物をも汚染していくことになるでしょう。

放射能に汚染された食物は、食べれば内部被爆であり、食べることはできません。

食料自給率を上げることは、今ある農地や、漁場を維持し、さらに耕作地を増やしていくことが必要とされます。

今、豊かな食料の生産地である三陸の漁場、青森の農地だけにとどまらない汚染が懸念される核燃再処理工場の稼動は、食料自給率の低下を招きかねない事態であることが大きな問題です。

請願項目

東村山市民の食の安全を確保するため、膨大な放射能を放出する青森県「六ヶ所核燃再処理工場」の稼動の見直しを求める意見書を内閣総理大臣及び経済産業大臣に提出してください。

このページに関するお問い合わせ

議会事務局
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 市役所本庁舎5階
電話:市役所代表:042-393-5111(内線2813・2814)  ファックス:042-397-9436
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
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