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小学校・中学校における自閉症・情緒障害特別支援学級(固定学級)設置の早期実現に関する陳情

更新日:2017年5月24日

1.趣旨

 私達は東村山市で暮らす発達障害児の保護者で結成した「らっこの会」です。
 子どもが育っていくうえで、義務教育期間中の学習環境というものはとても重要です。
 平成29年2月に策定された東京都特別支援教育推進計画(第二期)・第一次実施計画では、「通常の学級に在籍する発達障害のある児童・生徒の中には、情緒障害等通級指導学級による指導では、十分にその成果を上げることが困難な児童・生徒もいます。このような児童・生徒に対しては、自閉症・情緒障害特別支援学級(固定学級)において、適切な指導・支援を行うことが有効です」と述べられています。東村山市特別支援教育推進計画第四次実施計画では、パブリックコメントでの早急な固定学級設置を望む多くの市民の声に対し、当初の案より1年早めて32年度開設としてくださったことに関してはうれしく思っております。しかし、検討期間が長すぎると感じます。固定学級については、既に平成22年に策定された東京都特別支援教育推進計画第三次実施計画において、区市町村の自閉症・情緒障害特別支援学級(固定学級)の計画的な設置を推進するとあります。6年の間、市はどのような具体策を推進してきたのでしょうか?
 パブリックコメントには、固定学級の設置はインクルーシブ教育の推進に逆行する、同年齢との交流機会の減少及び社会参加する機会を失ってしまうのでは、という意見もありました。しかし、文部科学省は、インクルーシブ教育において、同じ場で共に学ぶことを追求すると共に、ニーズのある児童生徒に対し小・中学校における通常級、通級、特別支援学級、特別支援学校という連続した多様な学びの場の必要性を述べています。つまり、児童生徒をサポートする支援体制が保障されなければインクルーシブ教育は為しえないのです。通級指導教室や特別支援教室は自分なりのペースで学べ、安心できる貴重な場です。今年度から市内全小学校に特別支援教室が配置され、より個々のニーズに合った指導が期待されています。しかし、それだけではすべての発達障害児に十分とは言えません。なぜなら、週の大半を通常学級で過ごすことで力尽きてしまう子どもたちが一定数いるからです。『ギフテッド 天才の育て方』(杉山登志郎他著)に、発達障害者の手記が紹介されています。「無理に、同年代の健常者(普通学級)に入れてしまうことで、低年齢(小学生)ほど、障害者に対する知識や許容能力が無い為、私たちは、あらぬ差別をうけ、笑われたり、軽んじられてしまう」とあるように、通常学級はかならずしも発達障害児に合った環境であるとは言えません。また、成長するにつれて、「幼いころには気にならなかった、人との違いを欠点だと感じ、劣等感を抱きがちになります」(『思春期のアスペルガー症候群』佐々木正美監修)。親や周囲の協力的な支援があっても、クラスメイトの前で「特別な」支援を受けること自体に劣等感を抱く場合もあるのです。通級・特別支援教室は、自分と似た仲間のなかで「苦しいのは自分だけではない」と知り、「できた」「わかった」と達成感を得る体験を積み、自己肯定感を育むことのできる安定した環境を提供することができます。固定学級は同様の環境を通常学級が合わない児童生徒にも継続的に提供できます。つまり、全ての発達障害児に学びの場を保障するには、通級・特別支援教室のみならず固定学級も必要なのです。

 現に清瀬市や、国分寺市では小学校・中学校共に支援教室と固定学級を併設しています。国立市・東久留米市では小学校に、東大和市では中学校に支援教室と固定学級を併設しています。いずれの市においても、現在4~30名の児童生徒が固定学級で学んでいます。東久留米市では、平成25年の1学級設置から現在までの間4学級に増えています。また、国立市でも中学校の固定学級設置に向け検討を始め、東久留米市では今年の3月に中学校での固定学級設置についての陳情が出されました。他市の動向から東村山市においても早急に対処しなければならないことが分かります。
 また、固定学級の設置の際には、児童生徒の心理面や発達の状況に応じ、支援教室や通常学級、固定学級などへと柔軟に転籍できることが重要です。「環境を整えることは発達障害のある子どもにはとても大切」(『二次障害を考える~困難さと対応~』渡辺圭太郎著)とあるように、適切な環境は本人の情緒の安定をもたらし、効果的な指導につながります。ですので、検討期間を短くし設置をできる限り早めてください。慎重な調査・検討が必要な案件ではありますが、検討に時間をかけている間に、今この時にも固定学級を必要としている子どもたちは義務教育期間を終えてしまいます。発達障害児を持つ親として、平成22年に策定された東京都の計画に基づいて市がもっと早く動き始めていたら…と思うと残念でなりません。成長著しい義務教育の間、支援体制の不備不足が発達障害児の成長を妨げてはなりません。
 また、固定学級の設置実現に向け具体的な計画立案及び経過の公開を求めます。そして、計画検討の早い段階から市内の支援教室指導員など教育現場で発達障害児と関わっている方々や保護者の意見を取り入れていただくことも求めます。
 以前から子育ての充実に力を注いできた東村山市です。どうか、迅速に特別支援教育の継続的な整備をしてください。そして、全ての児童生徒がいかなる状況においても支援の枠からこぼれ落ちないよう幾重にも対策を考えていただきたい。
 発達障害のあるすべての児童生徒が少しでも早く、必要かつ適切な支援を受けられるよう環境が整備されることを痛切に願っております。

2.陳情事項

 小学校・中学校において自閉症・情緒障害特別支援学級(固定学級)の  設置を早期に実現することを求めます。
具体的には、第四次実施計画の32年度開設より1年前倒して、31年度開設を  求めます。

 平成29年5月9日
陳情人  東村山市美住町2-26-39
らっこの会
代表 土崎 幸恵
外12名

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議会事務局
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 市役所本庁舎5階
電話:市役所代表:042-393-5111(内線2813・2814)  ファックス:042-397-9436
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