白州山の家交流キャンプ
更新日:2011年2月15日
「白州山の家交流キャンプ」は、平成16年度から平成19年度まで、春休みに実施いたしておりました。白州の寒さは3月下旬とは言え、とても厳しいものでしたが、参加した子どもたちはみんな心温まる交流をしていました。
日程
3月下旬の2泊3日
場所
東村山市白州山の家(山梨県北杜市白州町横手997)
対象
小学5・6年生(東村山市の小学生と山梨県北杜市白州町の小学生)
※ただし、平成16年度は中学生も参加。
内容
郷土食(手打ちうどん)づくり、周辺散策、酪農体験、工場見学 等
引率
東村山市青少年委員、ヤングリーダー(高校生)、社会教育課職員
主催
東村山市教育委員会、東村山市青少年委員
協力
山梨県北杜市教育委員会(白州教育センター)
平成19年度 「北杜市の大地に輝いた東村山っ子たち」
- 実施日 平成20年3月28日から30日
「東村山・白州山の家」にて、3月28日から2泊3日、東村山市と山梨県北杜市(白州町)の子どもたちで4回目の交流キャンプを行いました。今回の交流キャンプは、財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業(宝くじの助成金)を活用し、今までのキャンプとは一味違ったプログラムを実施することができました。1日目は、『白州フレンドリーデー』とし、白州のお友達を班に迎え、開講式を終えると、手作りの名刺や各自の色紙にサインを交換しました。また、リーダーを主体としたゲームで、白州の子か東村山の子かわからないくらいすっかり打ち解けることができました。続いて夕食作り。前回山梨の郷土食「ほうとう」を教えてもらったので、今回は、東村山の郷土食「武蔵野うどん」をみんなで打ち、お世話になっている白州町横手・大坊地区の区長さんたちを招いてみんなで美味しくいただきました。2日目は、『北杜ワンデーマーチ』と銘打ち、清里高原キープ牧場へ遠征し、酪農体験「乳搾り&バター作り」をしました。牛と心を一つにして慣れない手つきでお乳を搾り、午後には別の牛乳を瓶に入れて分離するまで振り続けてバター作りに挑戦。そのバターをクラッカーの上にのせて試食。みんなの笑顔はおいしさの証、とてもよい体験ができました。その後、サントリーの天然水工場を見学して山の家に戻りました。工場でお土産にいただいた出来立ての天然水と外国の水と東京の水を飲み比べると、水に味の違いのあることがわかりました。3日目、最終日は、『山の家サンクスフェスタ』。3日間、みんなで寝食を共に過ごした山の家に感謝の気持ちを込め、またこれから利用する方々のために、山の家をきれいにしました。短い時間の中で、白州の子どもたちとの交流を深めた山の家交流キャンプ。「また会おうね」と涙を流して、がっちり握手を交わしそれぞれの分れを惜しみつつキャンプが終わりました。参加者・スタッフ全員が北杜の大地で、感動のドラマを綴った3日間の「白州キャンプ」となりました。(「きょういく東村山」第56号 平成20年6月20日発行より)
交流キャンプの開講式
武蔵野うどんをつくる
牛舎の前で説明を聞く
振り続けたバター作り
みんな悩んだ利き水ゲーム
またの再会を約束した別れ
平成18年度 「ふるさと宅配便から生まれた友情」
- 実施日 平成19年3月24日から26日
「キャンプだ!」というリーダーのかけ声が響き渡る。今までざわついていた子どもたちが大きな声で、「ホイ!」と答える。みんなの心が一つになった瞬間です。「次は何をするのか」と子どもたちも好奇心で目を輝かせる。これは、今年で3回目を迎えた、3月24日から2泊3日の東村山市と北杜市(白州町)の子どもたちが「山の家」で集う、交流キャンプでの一場面です。過去2回の参加者の声に、「もっとみんなと話す時間がほしい」という意見がありました。このことを踏まえ、今回のプログラムでは、できるだけ自由な時間を増やし、子ども同士がくつろげるように工夫しました。参加者は、手作りのユニークな名刺の交換やおしゃべりを楽しみました。テレビもゲーム機もない『山の家』で初対面の子どもたちも打ち解けて、楽しい時間を過ごしました。夕飯は、地元のお母さんたちの指導で郷土料理の「ほうとう」を作りました。まだ寒さの残る白州でしたので、体も温まる食事でした。今回のメイン行事は、今までの交流キャンプでお世話になった地元「横手・大坊地区」の方々に使っていただくベンチ作りです。木工の先生の指導で間伐材を利用し、時間をかけて丁寧に磨き上げた力作のベンチです。設置場所までは、「ふるさと宅配便」として皆の手で運びました。ベンチの前で撮影した記念写真には、子どもたちの満足そうな表情がこぼれていました。木のぬくもり、磨けば磨く程輝きを増す木に驚いたりと、新しい発見がたくさんありました。
最終日、別れ際に涙を見せながら、再会を約束する子どもたち。その胸元には思い出がいっぱい詰まった友情の証である手作りの木のペンダントが揺れていました。2泊3日の共同生活を体験し、地元の方々の協力を得て物づくりを通して、交流を深めた今年の交流キャンプが有意義にできたことに感謝します。手作りのベンチの設置場所を記載した地図は、「山の家」にあります。白州に行きましたら、ぜひ訪ねてみてください。(「きょういく東村山」第52号 平成19年6月20日発行より)
はじめての「ほうとう」づくり
間伐材でベンチづくり
手作りのベンチを地元に寄贈
平成17年度 「白州で芽生えた地域との交流」
- 実施日 平成18年3月25日から27日
2回目を迎えた東村山市と北杜市(白州町)の子どもたちの交流キャンプが実施されました。参加した子どもたちは、すぐに仲良くなりどこから見ても、どちらの子どもか分からないようです。それだけで交流の目的が一つ達成できたのではないでしょうか。夕飯は、地元のお母さん方の指導で「ほうとう」を作りました。寒風の中での食事は身も心も温まりました。今年は、大坊地区の郷土文化を調べました。地元の協力をいただき、炭焼き小屋で炭のできるまでの話しや郷土民謡の「馬八節(うまはちぶし)」の実演。さらに、鳥獣駆除についての説明や仕掛けの実物も見学し、人間が動物と共存するための並々ならない思いを伺うことができました。最後に地場産業になりつつある、しいたけ栽培の見学をし、クヌギの原木に菌を植え付ける体験をし、来年「山の家」での楽しみができました。山の家に行ったときは、どうぞご覧ください。3日間の共同生活でしたが、バスが出発するときには、涙を流して、別れを惜しんでいる子どもたちの姿を目にすることができ、大成功に終わった感がします。地元の方々の協力により、有意義なキャンプができたと感謝申し上げます。(「きょういく東村山」第48号 平成18年6月20日発行より)
「馬八節」の説明を聞く
「炭焼き」の説明を聞く
「しいたけ栽培」の説明を聞く
平成16年度 「白州で芽生えた子どもたちの交流の輪」
- 実施日 平成17年3月26日から28日
「友達は、『友達になろう』といわなくてもできるんだなとおもいました。(小五・女子)」
春休みのまだ肌寒い3月下旬、『白州山の家』で東村山市の子どもたちは、白州町をはじめとする4町3村が合併し北杜市になったのを記念して、地元の子どもたちと交流キャンプを行いました。中学生がお互いの市の特色を紹介し合い、緊張をほぐしての開講式で幕を開けました。その後、地元のお母さん方の指導によって、山梨の郷土食「ほうとう」づくりに挑戦。苦労しながらも協力してつくったおふくろの味に、身も心も温まりました。2日目は、地元の文化財をめぐる『ふるさとウォーク』を行いました。課題をこなしながら、巨木や神社等のポイントを歩き、文化財や印象的なものをカメラとペンで記録をしました。東村山と白州では、歩く早さや自然に対する思い等が違っても、お互いの気心がわかり、みんな笑顔で帰着しました。最終日は、ウォーキングの成果をまとめた『ふるさとマップ』をみんなで作り上げました。参加者全員の思いが込められた力作は、白州山の家に飾ってあります。参加者の半数を占める中学生の役割を明確にし、責任をもって行動してもらったことで、充実した事業となりました。今回のキャンプが、中学生の自身にもつながると幸いです。(「きょういく東村山」第44号 平成17年6月20日発行より)
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