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野口村のひと―八王子千人同心小嶋文平

更新日:2011年2月15日

会期:平成11年6月29日から8月1日

小嶋文平が奉納した扁額の写真

八王子千人同心のなかで小嶋文平が比較的しられた存在だったのは、『桑都日記』に彼に関する記述があることと、彼が書きあげた玉川上水の由来記が早くから三田村鳶魚などの識者の目にとまり取りざたされたためでした。しかし文平についての詳しい人物像は、生家の資料が散佚してしまったために、墓碑などの資料に頼らざるをえず、多くは謎のままでした。
そんななかで『東村山市史研究 第2号』に土井義夫氏(八王子郷土資料館学芸員)が、『桑都日記』の文平の記述を含め、今までの文平研究を集大成されました。今回の企画展はそれら先学の研究に学びながら、乏しい関連資料を探しつつ手探りで出発しました。その結果、文平についてのモノや文献が少しずつ確認されました。

 廻田町の小町家には、文平父子が奉納した廻田東光庵薬師堂の扁額が保存されていました。薬師如来にちなんで「瑠璃光」とケヤキの一枚板に彫り込んだ立派なものです。参考資料として、隣村の荒幡村(所沢市)の同心岸常右衛門が本覚院に奉納した銅製の香炉も今回展示することができました。両者とも千人同心の奉納品として貴重なものでしょう。
小町家文書や野口村の地方文書である小島昌一家や小平市の小島啓次郎家文書からも、人別帳などを含む野口村半四郎組の村方関係資料や千人同心関係資料が見出され、ある時期の文平家の家族構成や文平以降の千人同心について知ることができました。

 今回文平家の墓地の精査により、今までの系図をより詳しく改訂することができました。特に文平の妻の墓はいままで紹介されたことはなかったのですが、表面には観音像を線彫りし、裏面の墓碑からは文平の妻の苦労も読み取れ、興味深いものがあります。

 また、入間市の中島家からは千人同心の装束と韮山笠の展示のご協力を得ました。同じ原半左衛門組の同心家ですので、文平もこのような装束と笠を身につけたことでしょう。

 まだまだ紹介しきれないことも多いのですが、この展示が今後の文平をはじめとした千人同心の研究の一端につながれば幸いと思います。展示にご協力いただいた皆様、諸機関に厚くお礼申し上げます。

(平成11年7月付 歴史館だよりNO.9)

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電話:直通:042-396-3800  ファックス:042-396-7600
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