家屋が古くなっても評価額が下がらないのは、なぜですか。
更新日:2022年6月27日
家屋の評価額は、評価替えごとに、同じ家を建築した場合に要する再建築価格を算出し、これに年数の経過による減価をあらわした経年減点補正率を乗じて再計算します。こうして再計算した額と前年度の評価額とを比較して、低い方が新しい評価額になります。
家屋の建築費は、平成5年頃からそれまで続いていた上昇傾向が沈静化し、以後は建築資材価格等が下落傾向を示していましたが、平成21年度の評価基準の改正においては、多くの建築資材価格等が上昇傾向を示しています。このようなことから、比較的建築年次の新しい家屋について、今回の評価替えにおいてその評価額が下落せず据え置かれるものが存在しています。
また、建築年次の古い家屋については、経年減点補正率が下限である20%に達している場合それ以下には下がらないこと、過去に建築費の上昇が続く中、評価額が据え置かれていたこともあり、評価額が下がらないといったことがあります。
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