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トップページ の中の 東村山市議会 の中の 議会情報 の中の 会議録検索 の中の 平成14年・委員会 の中の 第1回 平成14年1月28日(生活文教委員会) のページです。


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第1回 平成14年1月28日(生活文教委員会)

更新日:2011年2月15日

生活文教委員会(第1回)

日時    平成14年1月28日(月) 午前11時27分~午後零時27分
場所    第1委員会室
出席委員  ●高橋眞 ◯勝部レイ子 朝木直子 福田かづこ 丸山登
      罍信雄各委員
      木村芳彦議長
      欠席委員……なし
出席説明員 小町征弘教育長 高橋勝美市民部長 桜井武利学校教育部長
      杉山浩章生涯学習部長 生田正平市民部次長 桧谷亮一国保年金課長
      内田昭雄庶務課長 大野隆学務課長 新藤久典指導室長
      中島信子図書館長 土橋一浩市民スポーツ課長
事務局員  小田井博巳局長 中岡優次長 加藤登美子議事係長
      池谷茂委員会担当主査

議題等   1.緊急報告について
      2.13請願第18号 「都立図書館再編計画に関する意見書」提出を求める請願
      3.13請願第19号 診療報酬の引き下げを求める意見書を、東村山市議会が内閣総理大臣へ提出することを求める請願

                    午前11時27分開会
○(高橋委員長) ただいまより、生活文教委員会を開会いたします。
 傍聴の申し出があればこれを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(高橋委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
 次に進みます。
 写真撮影の申し出が委員長にありましたので、これを許可したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(高橋委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 休憩します。
                    午前11時28分休憩
                    午前11時29分再開
○(高橋委員長) 再開します。
   ---------------------------
△〔議題1〕緊急報告について
○(高橋委員長) ここで、教育長より緊急報告をしたいとの申し出がありますので、これを許可することに賛成の方の挙手を求めます。
                     (賛成者挙手)
○(高橋委員長) 挙手全員と認めます。よって、さよう決しました。
 教育長の発言を求めます。教育長。
◎(小町教育長) ただいま委員長のお許しをいただきました。
 既に御存じのように、新聞やテレビ等で報道されている内容につきまして、お時間をいただき、説明をさせていただきたいと思います。
 その前に、亡くなられた方には心から哀悼の意を表します。
 昨日午後5時に、東村山警察署から本件について発表がございました。その後、教育委員会といたしまして、教育長の談話、校長談話、また、図書館長の会見、さらにきょうの朝の臨時校長会等までの進め方、また、進めた内容について報告をさせていただきたいと思います。また、その間、緊急の教育委員会等を開きまして、その対応に努めてきたところでございます。
 内容につきましては、指導室長より説明申し上げますので、よろしくお願いしたいと思います。
◎(新藤指導室長) それでは、この間の経緯について報告をさせていただきたいと思います。
 新聞報道等は26日の段階からございましたので、私どもは独自に情報収集等に努めてまいってきたところでございますけれども、正式な情報として入ってまいりましたのは、今お手元にございますように、昨日午後5時に、捜査本部の方から発表されたものでございます。
 なお、これにつきましては、マスコミ対応等の報告もあるということから、少し前に教育長に警察の方から報告がございました。
 報道関係に発表されました内容について読み上げをさせていただきます。
 少年による傷害致死事件被疑者の逮捕及び補導について。
 少年事件課・東村山署の調査本部は、本年1月25日、東村山市美住町1丁目8番地、美住町ゲートボール場において発生した見出し事件を捜査中のところ、本日までに少年被疑者3名を逮捕するとともに、1名を児童相談所に通告した。
                        記
 1、被疑少年。東村山市居住、中学生A男(14歳)ほか同級生のB、C男(14歳)の2名。
 2、被害者。(1)住居不定、無職、鈴木邦彦(55歳)。(2)死亡原因、全身打撲による外傷性ショック死。
 3、事犯の概要。被疑者らは、他数名と共謀の上、平成14年1月25日午後9時20分ころから同日午後11時ころの間、東京都東村山市美住町1丁目8番地ゲートボール場内において、被害者に対し、こもごも頭部、顔面等を鈍体様の物で殴打し、胸部等を足で踏みつける等の暴行を加え、よって、同人を全身打撲による外傷性ショック死により死亡させたものである。
 これが公式に発表されております正式な内容であります。
 これを受けまして、教育委員会といたしましては、先ほど教育長の方からありましたように、昨日6時に、教育長が報道関係者に対しまして、「教育長談話」という形で報告をさせていただきました。内容につきましては、お手元の2枚目の資料をごらんいただきたいと思います。これが当日発表したものでございます。読ませていただきます。
 警察の発表を聞いて大変驚いています。亡くなられた方には、心から哀悼の意を表します。事故発生のニュースを聞いて、心を痛めていました。今、本市の中学生が被疑者として逮捕されたことを知り、大変遺憾に思うと同時に、事故再発の防止に最善を尽くさねばならないこと、その責任の重さを痛感しております。速やかに事故の内容の情報収集に努め、教育委員会において、今後の対応策を早急にまとめたいと考えております。
 以上でございます。
 なお、ここで「事故」と申しましたけれども、「事件」というのは、現在警察用語でございまして、教育用語では、児童・生徒にかかわることについてはすべて事故ということで統一させていただいておりますので、御理解いただきたいと思います。
 6時の記者に対する談話の発表でございました。
 その後、臨時教育委員会を開いておりましたが、市内のある学校に報道陣が集まっているということ、また、教育委員会に対しましても、「校長の談話がとりたい」という申し出がひっきりなしにございました。そのうちに、当事者の自宅に行ったり、あるいは、関係者の自宅にも電話がかかっているということがございまして、臨時教育委員会で審議いたしましたところ、校長の会見に応じようということになりまして、校長を呼びまして、昨日9時30分から、報道関係者を前に、「校長談話」ということで発表をさせていただきました。3枚目にございますので、読ませていただきます。
 校長談話。亡くなられた方には、心から哀悼の意を表します。事故発生のニュースに接し、校長としてその深刻さに驚いております。この間、さまざまな情報から、本校の生徒がかかわっていることがほぼ明らかになりました。校長として、大きな衝撃を受けております。大変申しわけなく思っております。心からおわび申し上げます。1人のとうとい命が失われてしまいました。失われた命は二度と戻ることはございません。このことの重大さを心に刻み、二度とこのようなことが起きないよう、全教職員とともに総力を挙げて、人権尊重の精神、生命尊重の精神の涵養に最善を尽くしてまいります。
 その後、記者等から質問がございましたけれども、内容は、新聞報道等にもございますように、学校での生徒たちの様子、学校全体の様子等に集中しておりましたけれども、我々も把握しておりました範囲では、特に目立って大きな非行傾向がある生徒がいるとか、こういう粗暴者が市内の学校においているということも、情報としては、ここ1年全くございませんので、そういった意味では、私どもとすれば、先ほど教育長が申しましたように大変驚いているという形で、校長としても、学校が、今、非常にいい状態で、教育活動が推進していると思っていたのに起こったということで、その責任者として非常に心を痛めるとともに、今どのように対応しようか、非常に心を痛めているということで終始いたしました。
 その後、新聞各社から1月24日の富士見図書館・地区館においてあった中学生と一般利用者とのトラブルについて、「会見がしたい」ということがございましたので、校長の会見の後、昨日10時20分からでございましたが、会見をいたしました。その席上で、中島中央館長の方から、地区館長から得た情報についての報告をさせていただきました。
 内容は、簡単に申し上げれば、1月24日午後3時ごろ訪れた3名の中学生が、一般利用者に迷惑をかけるような行為を行っていた。そこで、地区館長が何回かにわたって中止を求めたり、退去を求めた。しかし、生徒たちは聞き入れず、閉館までいた。その間、この被害者と思われる方が、館長の注意に口添えする形で子供たちに注意を行っていた。
 その後、閉館後、生徒が図書館の前に残っていたということがございまして、館長も心配しておりまして、この被害者と思われる方が出られた後、しばらくして出たところ、先ほどの中学生とこの方がもみ合っている姿を見たということでございました。そこで、館長が間に割って入り、心配だったので途中までお送りをした。御本人が「もう、ここで結構です」とおっしゃったので戻ってきた。ところが、途中に来た自転車の女子高校生から、「また、もみ合っていますよ」という連絡があったので、館長が駆けつけたところ、先ほどの方と1人の生徒が地面に倒れて、取っ組み合いの形になっていたということでございました。そこで、やはり館長が割って入ってとめました。生徒たちは自転車で立ち去ったということでございました。
 このようなことがございまして、これについても警察の事情聴取があって応じたということで、館長の方から報告をさせました。このような内容でございました。
 それらを受けまして、昨日7時以降から11時半過ぎまで臨時教育委員会を開いておりまして、きょう朝実施いたしましたが、7時半から臨時校長会を開くことといたしました。それは、もう既に報道等がなされていること、また、東村山市の中学生がかかわっていることが報道されるということから、すべての学校の児童・生徒にとって大きな衝撃になっているだろう、また、保護者にとっても大きな心配が予想されるだろうということから、ちょうど2日間お休みでしたが、きょうは月曜日ですので、学校として子供たちに対して、やはり、心の動揺を少しでも和らげる対応をとらざるを得ない。また、学業に集中する、そういった環境を学校も早急に立てなければならないということで、7時半から30分間、校長会を開きました。そこで、校長に教育長の方から、これまでの談話等の説明をした後、私の方から、次の点をお願いいたしました。これが最後4枚目の資料でございます。
 「生命尊重及び人権尊重の教育の徹底について」話しました。大きく、4点についてお願いいたしました。
 1つは、「命の大切さの指導、人権尊重の教育の徹底」をお願いいたしました。
 2点目は、「生徒の日常生活の把握」ということで、学校の中だけではなくて、地域における子供たちの姿についても十分把握をし、必要に応じて連携をとりながら指導をするということをお願いいたしました。
 3点目は、「地域や関係機関との連携」についてでございます。今回も、どうも地区図書館におけるトラブル等が絡んでいるのではないかということが新聞報道等で出されております。そういったことから、地区の場面における子供たちの動きについても学校として十分把握をし、また、学校だけでは夜の行動等を把握できませんので、地域の方たちに協力を求める、家庭に協力を求めるなどをいたしまして、子供たちの健全育成に努めてまいりたいということでお願いいたしました。
 最後に4点目といたしまして、やはり心のケアということが、今、一番大切かなと思っています。かなり大きな衝撃もあると思います。そこで、「スクールカウンセラーとの連携」によってやっていこうと思っています。私どもも、市の教育相談室の相談員等を活用いたしまして、学校等に対しまして心のケアについて努めてやりますので、学校としても活用してほしいことをお願いいたしました。
 以上、大きく4点でございます。
 なお、人権尊重の教育にかかわる学校教育の基本的な考えとして、もう一度各学校として見直しをお願いしたところでございます。
 以上が、これまでの教育委員会で把握しております内容と、これまでに教育委員会として実施してまいりましたことの概要でございます。
○(高橋委員長) 以上で発言が終わりました。
 質疑等ございませんか。丸山委員。
◆(丸山委員) 質疑ということではないんですけれども、希望を述べさせていただきたいのですけれども、「運営マニュアル」の4ページにも行政報告が載っております。それを読んでいただければよくわかると思いますので、私は、質疑ではなくて要望を述べさせていただきたいと思うのです。
 教育長の言葉の中にもあるように、本当に、大変残念な、心の痛む事件が起きてしまいまして、言葉にあらわせないようなことなんですけれども、時期的にも入試をこれから迎える生徒さんがいらっしゃるわけでありますし、指導室長の方からもお話がありましたように、心のケアというのでしょうか、これが本当に大切なのではないかと思うのです。そういう中で、これは入試を迎えるお子さんばかりではなくて、生徒の皆さんが動揺をなさっていると思うのです。特に先ほど申し上げましたように、これから入試を迎える生徒もいらっしゃるわけでありますので、余り大げさにしないで、被疑者のお子さんたちは司法の手にお任せするとしても、今後、こういうことが起きないように、先ほどの指導室長のお話にありましたように、真剣に取り組んでいただきたいのと、それから何度も申し上げるようですけれども、入試等で今大事な時期を迎えている生徒の皆さんに、本当の心のケアというのでしょうか、これに真剣に取り組んでいただきたい、こう思います。
 また、疑義があればですけれども、これはあくまでも行政報告でありますので、我が党の方からも3月議会の一般質問等で質疑があるかもしれませんけれども、この進展のぐあいを、今後、委員長の方へも随時報告をしていただきまして、また、委員長も、私ら委員に随時報告をしていただければありがたいと思います。教育委員会の方も大変でしょうけれども、本当に大きな事件でありますので、まず残された子供さんたちのこと、生徒のことを第1に考えて、どうか進めていただきたいと要望いたしまして、発言を終わります。
○(高橋委員長) 貴重な要望という形でお聞き願いたいと思います。
 ほかに質疑等ございませんか。福田委員。
◆(福田委員) 私は何点かお尋ねをさせていただきたいと思います。
 この問題は、まず私どもは新聞報道で、26日の夕刊で知りまして、27日に詳しく報道がされて、さらにけさの新聞となっているわけでございます。そこで、事件の経緯と、それから、どのようにして本市の子供たちだということがわかったのかについては、ただいま御説明がありましたのでわかりましたけれども、私はこれを、教育長がおっしゃったように、市民ぐるみで取り組まなければならない課題の1つだ、非常に重大なことだと受けとめています。そういう意味で、このことを市民ぐるみで取り組むには、学校名を伏せ続けることが本当にいいことなのかというのが、私はすごく疑問なのです。そのことをどのようにお考えになっているのか明らかにしていただきたいのです。
 実は、既に校門の前にはマスコミが各社、20台近くの車を並べて待機しているのです。校門の前にはテレビカメラも据えられているのです。さっき丸山委員もおっしゃいましたけれども、子供たちに動揺がないわけはないので、その動揺を解決するというか、解決はなかなかできないわけですが、何とかしてみんなで一緒に取り組むという上でも、これを明らかにした上で取り組まなくてはいけないのではないかと私は思っているのです。そのことをどのようにお考えになっておられるのか、このまま隠し続けるのかというお考えをまず伺いたいと思います。
◎(新藤指導室長) その件につきましては、私ども十分検討をしておりますけれども、現在、先ほどお示しいたしましたように、この事件の本部から発表されたものの中におきましても、学校名は一切触れておりません。生徒名も一切ございません。これはやはり、まだ14歳、あるいは13歳という年齢であるということ、事を起こしたことの重大さは十分認識しておりますけれども、この子たちの将来の問題等を考えたときに、人権上の問題、それから、これからの健全育成のことを考えたり、あるいは在校生の人権の問題、健全育成のことを考えますと、学校名を明らかにしてしまうということは、私どもはやはり避けなければならないことだと考えております。
 確かに、新聞各社、あるいは報道機関は、それぞれ独自の取材に基づいて、この学校ではないかというところに取材をしております。これはもう、この事件に限らずあらゆる場面で見られる部分でございますけれども、それに対しまして、私どもは、学校を通じて生徒に対して、自分たちの日常生活を平静に、心を落ちつけて、命の大切さとか思いやりの心の大切さとか、そういったことをじっくり考えていこうということでございますので、やはり、学校名は今後とも絶対明らかにしない、この方針を貫き通したいと考えているところでございます。
◆(福田委員) 子供さんの名前については、私も聞こうとは思いませんし、聞きたいとは思わないのですが、ただ隠し続けたとしても、結果としては、多くの市民が知るところになるわけです。その中で、好奇の目で見られる子供たち、在校生の気持ちは逆ではないかともう1つ思うのです。おっしゃっている意味は私もよくわかります。けれども、憶測でもって、「あそこの学校らしいよ」というのが飛び交うわけです。あの地域のテレビではもう映っているわけですから、特定することは可能なのです。それで子供たちも、私も全然知らなかったんですが、保護者よりも、それから町の人たちよりも、テレビや何かが先に知って報道されるということが、地域ぐるみの取り組みにとってどうなのかともう1つ思っているのです。だから、それは申し上げておきたいと思います。
 それから、もう1つ私はお聞きしたいのですが、では、その学校の中で、学校ぐるみの取り組みというのがどのようにされるのかまず聞いておきたいと思います。子供たちの中では、既に動揺はもう広がっているわけですし、その子供たちの動揺もそうですけれども、先ほど人権教育を改めてとおっしゃっておりました。命の大切さもとおっしゃっておられましたけれども、それは、大なり小なり学校の中では取り組まれてきたと思うのです。おっしゃったように、とりたてて問題があったわけではないわけです。私どもも、そういう話は市内のどの学校からも聞いていないんです。そういう中でこういう問題が起きたということは、やはりどこかに、人権は大事なんだよとか、命は大事なんだよと言うだけでは済まない何かがあるわけだと思うのです。そのためには、生徒も教職員も、それから保護者も含めた地域ぐるみのざっくばらんな取り組みが、今、求められていると思っているのです。
 そういう意味で、関係者のそういう取り組みに対して、教育委員会はどのようにされるのか、それから、学校はどうしようと思っているのか、そこら辺を御存じであればおっしゃっていただきたいですし、その取り組みをやはり全子供たちのものにすることはすごく重要だと思っていますので、それが全市内のすべての小・中学校の中でどう取り組まれていくのかということも、計画があればお示しいただきたいと思います。
◎(新藤指導室長) きょうも臨時校長会の席で申し上げましたけれども、この間、教育委員会としても、何度も臨時教育委員会等を開いて審議しておりました。具体的にまだこの事件の全貌が見えていない段階では、正直に申し上げまして、具体的な手だてのところまでは至っておりません。
 また、学校といたしましても、昨日の会見の中で、校長が吐露しておりましたけれども、学校の状況から考えて全く想像ができないことが起こった、そういう面では、今はもう茫然自失の状況である、ともかく子供たちには、自信を失わないこと、自分の心を平静に保つことを願って働きかけるしかないと考えているということでございます。
 私どもといたしましては、きょうの校長会で申し上げましたけれども、現時点で教育委員会としての具体的な手だてについてもお示しするものがない、ここでお願いすることが現時点では精いっぱい、2月8日の定例の校長会の席上では、教育委員会としての何らかの結論をお示ししたいと考えていると申し上げております。
 それから、学校といたしましても、きょうは8時45分から全校生徒集会を体育館で開きまして、8時58分から9時10分までの12分間、校長の方からこの事件の概要、これまでの経緯について説明するとともに、この学校の生徒であるという誇りと自信を失わないように、教職員と一緒になって、また、学校を立て直していこうということを誓い合おうと呼びかけをいたしまして、その後それぞれのクラスに戻って、担任の方から命の大切さ、人を思いやる心の大切さについて、改めて一緒に考えようということで学級活動をしているところでございます。
 学校としては、この後、保護者の協力も得なくてはいけないということで、早急に、できれば明日にでも緊急保護者会を開いて説明し、協力を求めていきたいと考えております。学校といたしましても、今すぐに教員も、この2日間学校が休みだったということもありまして、十分にはできておりません。今は、まずは目先のことの対応に追われておりますので、これから十分、職員、教職員で英知を集めてもらって、対策を考えていこう。また、その中では、昨年4月から始まっております学校評議員制度とか、PTAとか、あるいは地区の青少、これまでも連携してきておりますけれども、さらにきめ細かな連携のあり方を模索していくことになるのではないかと思っておりますし、教育委員会としても、それに対しましては十全の配置をしていきたいと思っております。きょうも、実は、教育委員会の関係職員が学校の方にお手伝いに行っておりまして、さまざまな形で対応をさせていただいているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
◎(小町教育長) 福田委員の御発言につきまして、まさに私もそう思っております。しかし、今、指導室長がお話ししましたように、今の時点でどうやるべきかということについては、まだ完全に解決しておりませんので、その辺を解明することが大事かなと思っております。ただ、今までいろいろな面で、地域、学校との連携、あるいは学校での道徳教育を中心として、校外行動をやったり、いろいろな面で学校も公開し、多くの市民に門戸を開いてやってまいりました。
 その中で、それだけやってなぜそういう事故が起きるのかということになるかと思います。これについては、今後、その辺を十分反省してやっていかなくてはいけないと思っております。そういう経過を踏まえながら、今後、全市的な取り組み、あるいは地区での取り組み等を考えていきたいと思っておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
◆(福田委員) おっしゃっていることはわかります。ただ、私が要望をしておきたいのは、全国の学校でこういう問題が起こったときに必ず出るのが、保護者の中から、「私たちは知らなかった」ということなんです。そういうことがあれば、問題が引き起こされたときにより深刻になるということが言われてきました。だから、そういう意味では、私は、すべての小・中学校において、この中にもどんな小さな芽でもということが書かれておりましたけれども、問題の芽が発見されたときにはすべてを保護者に明らかにしていただいて、保護者とともに取り組むという姿勢を見せていただきたいし、それを市内のどなたにも隠すとかいうのではなくて、オープンに解決をしていくという方向をぜひ目指していただきたいと思っているのです。
 それは、私が小・中学校に子供を預けている保護者の1人としても、この間痛切に思ってきたことですので、この姿勢をぜひとっていただきたいと思っております。それを要望して終わります。
○(高橋委員長) ほかに質疑等ございませんか。勝部委員。
◆(勝部委員) いろいろ説明がございました。大変重大な事故が発生してしまいまして、これからの取り組みは、本当に気を引き締めて対応していかなければいけない、そういう事件として感じている次第でございます。
 その中で、ずっと警察からの情報がない中で、私たちは1月25日の事件発生以来、どちらかというと、マスコミ報道で情報を知ることが多かったわけなのです。昨夜からけさにかけては、非常に慌ただしい状況の中で、多くの情報をマスコミから得てまいりました。教育長及び教育委員会の姿勢については、よく理解をしておりますけれども、実態といたしまして、マスコミからの報道の方が膨大にあふれてまいりますと、その辺に市の姿勢と大きなギャップが出てくるのではないかと思います。
 また、それと同時に、私たちが何をしてこの事件を乗り越えていかなければいけないのか、どう適切に対応しなければいけないのかということは、マスコミ報道とは別に、その方が実際にもっと重要なことだと思います。市民も注目している大変重大な事件ととらえておりますので、ぜひ適切な、プライバシーの保護とか人権の保護とか、そういうことはもう大前提でございますけれども、乗り越えるために必要な情報というのは、きちっと市民に、あるいは保護者に、そして、生徒に説明をしていただきたいということを一番、今、痛感をしております。
 ややもすると、情報公開といいますと、デマとか、あるいは不確かな情報なんかも飛び交うわけですが、きちっとした情報がないと、そちらの方が多く広がってしまうという懸念もされます。ITとかネット通信ですか、そういうことも大きく発展しているわけですので、私たちは、マスコミ報道は報道としまして、市の情報、それから教育委員会の見解をタイムリーに、市民に、あるいは関係者に公開、提供をすることが最も大事ではないか。それを前提にして、これからみんなで力を合わせて、さっき指導室長がおっしゃったように、生徒の誇り、あるいは自信を失わない、事件をきちっと受けとめて、みんなで連帯していくことが重要だと思いますので、この情報公開、情報提供について適切に行っていただきたいということを、1点、要望いたしたいと思います。
 細かいことについては、事実が明らかになったばかりでございますので、これから注目してまいりたいと思います。
○(高橋委員長) ほかに質疑等ございませんか。朝木委員。
◆(朝木委員) ほかの委員の方から随分質問が出ましたので、2点ほどお伺いします。
 今回、少年のこういう事件が起きたわけですが、こういうものが防止できなかったのかという意味では、富士見図書館でトラブルがあったという報告がありましたけれども、例えば、廻田公民館でも、あした何かあってもおかしくないのではないかという状況が、1年以上続いているのではないかと思うのです。職員の方も、警察に連絡したことがあるくらい怖かったということが、1年以上も放置されているわけです。生徒に命の大切さの指導とか、人権尊重の教育をするというのも大切ではありますけれども、そういう状態を今まで放置していたということについて、教育委員会はどう報告を受け、対策をしてきたのか、それをまず1つお伺いしておきます。
◎(新藤指導室長) 今、具体的な名前も挙げて述べられましたけれども、やはりこの季節等になりますと、特にでございますけれども、公共の施設に、夜9時、10時まであいているということから、また、暖房もあるということから、少年たちが集まっている。その中には目に余る行為が目立つということもございます。これは、それぞれ地区館等を扱っている者から担当部署に報告は来ておりますし、そこから私ども教育委員会指導室に、特に、中学生の指導をめぐっては、どのような対応が望ましいだろうかという御相談をいただいております。
 私どもは、その部分で子供たちとの敵対関係等が生まれてしまっては一番望ましくないし、やはり、そこも教育の場であるということを考えれば、その対応について具体的に、このような対応をお願いしたいということを申し上げると同時に、学校に対しましても、夜であり、学校帰りであるとはいっても、やはり子供たちのそういった状況については、学校教育にもかかわる部分もあるので、教員が、しばらくはそういった地区館を見回って子供たちに声をかけるとか、あるいは、そういう地区館だけではなくて、日ごろの子供たちの学校を終わってからの学校外での生活等についても、地域に足を運んで十分把握すると同時に、地域の方たちの情報にも耳を傾けることをお願いしております。決して放置をしているわけではございませんでした。
 ただ、子供たちが集まりますと、どうしても、複数になりますと、子供たちの気持ちというのは、どちらかといえばルーズになる傾向が非常に強くございまして、大人の静かな注意等については無視をしたりというようなこともないわけではございません。でも、それはやはり大人の責任として、声をかけ続けるといったことが必要だと思って対応しております。
 具体的に挙がったところからも何回か御相談を受けて、こちらも対応をしているところでございます。防止できなかったのかということについては、非常に私どもじくじたるものがございますけれども、まずは地域からの情報がどれだけ的確に入ってくるかということからいけば、私どもは、現在のところは、かなり正確な情報が、教育委員会なり、あるいは関係部署なり、学校なりに寄せられている状況がございますので、そういった信頼にこたえて、子供たちに対応を、学校と家庭と地域とが、あるいは教育行政との四者が連携して、本当に現場に足を運ぶ。教育長は「フットワーク」と言っておりますけれども、そういったことをやはり心がけていかなければいけないと、改めて感じているところでございます。
◆(朝木委員) もう一言申し上げますと、廻田公民館だけではなく、先ほどの富士見公民館でもそうなんですが、明らかに地元の制服を来た生徒が、公然とタバコを吸ったりとか、夜遅くまで飲食をしながらいつまでもたむろしているという状況を、私は何度も目にしておりますし、それから、職員の方ともお話をしたことがあります。
 この状態は、2年近く前に私はそんなところを確認した記憶がありますので、こういうふうに、1人の人間の命が失われてから命の大切さを教えるとか、人権尊重の教育ということではなくて、先ほども福田委員からお話が出ましたけれども、もっと本気で、地域ぐるみ、それから市全体で取り組んでいかなければいけないのではないかと思います。もちろん教育も大切ではあるのですけれども、一方でタバコを吸い、夜遅くまでたむろしている者を見て見ぬふりする大人がいながら、一方で命の大切さを教えるという、それは子供にとって非常に矛盾ではないかと思います。
 対策について、市の方では「してきた」とおっしゃっているようにも思えるのですが、私は放置してきたとしか思えないのです。私も何度も市の方に言っていますし、職員の方ともお話をしています。たしか、議会でも質疑の中で触れたことがあると思います。ですので、そういう部分について深く反省する必要があるのではないかと思います。
 それから、これとも関連はするのですが、事件が起きたのは9時20分です。9時20分から11時というと、深夜、人が寝静まっている時間ではないわけです。どうも報道を聞くと、争う声が聞こえたとか、そういう近所の目撃者の方がいらっしゃるようです。1時間半もの間、この方がだれからも救出されずに、通報されずにいたという、その地域の防犯上の問題についても、これは教育委員会の所管になるかどうかということはありますが、こういう防犯上の問題についても、私からすると、こういう人が1人見殺しにされたような事件なので、そのあたりについてもどんなふうにお考えなのか。(「違うよ。それは一般質問でやればいいことなんだ。行政報告に関してどういうことなんだと。だめだよ、きちんと整理しなければ」と呼ぶ者あり)妨害はやめてください。(「妨害じゃない。マニュアルをちゃんと読みなさい」と呼ぶ者あり)そういうことで1点。
○(高橋委員長) お静かに願います。
 いずれにしましても重要な話ですので、また、運営マニュアルに基づいて動いていきたいと思っていますので、その辺、御了解をお願いします。
◎(桜井学校教育部長) 廻田及び富士見、こういったところのお話が先ほど出ましたけれども、私は、実は富士見に館長として何年か在職させていただきました。事実、放課後、あるいは、夜を過ごす少年たちの時間は十分認識しております。
 そういった中で、いかに市が、この少年たちが公共施設で有意義に過ごせる、こういったことを公民館、あるいは公共施設としてどう子供たちに提供していくか、こういうことが大事かというふうに私どもも感じております。さらに、スポーツセンター等もあるわけですけれども、その辺は十分真剣に取り組んでまいりたい、このように考えております。
 さらに防犯上の問題ですが、私ども学校教育の場におきまして、地域あるいは保護者、PTAとも連携をした中で、それぞれ、市P連等を含めた中で会合を重ねて、児童・生徒の防犯上の問題についても年1回、あるいはその必要があれば全庁的な取り組みを含めた中で協議を重ねております。さらに、街灯等の問題も含めて市内全域の中で、児童・生徒だけではなくて、市民が安全で通勤・通学ができる、こういう地域も当然必要なわけでございまして、その点につきましては、今後、この事件を教訓にして、私ども教育委員会としても強く全市的に取り組むという方向で取り組んでまいりたい、このように考えております。
○(高橋委員長) ほかにございませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり)
○(高橋委員長) 以上で、緊急の報告を終わります。
 次に進みます。
   ---------------------------
△〔議題2〕13請願第18号 「都立図書館再編計画に関する意見書」提出を求める請願
△〔議題3〕13請願第19号 診療報酬の引き下げを求める意見書を、東村山市議会が内閣総理大臣へ提出することを求める請願
○(高橋委員長) 13請願第18号と13請願第19号を議題といたします。
 本請願につきましては、今回が初めてとなっておりますので、事務局から朗読をお願いいたします。
                     (事務局朗読)
○(高橋委員長) 朗読が終わりました。
 本日は、13請願第18号及び13請願第19号を保留としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(高橋委員長) 御異議なしと認めます。よって、13請願第18号並びに13請願第19号は保留と決しました。
 次に進みます。
 休憩します。
                    午後零時20分休憩
                    午後零時26分再開
○(高橋委員長) 再開します。
 以上で、生活文教委員会を閉会いたします。
                    午後零時27分閉会




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議会事務局
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