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第8回 平成14年9月13日(環境建設委員会)

更新日:2011年2月15日

環境建設委員会(第8回)

日時    平成14年9月13日(金) 午前9時32分~午後2時40分
場所    第2委員会室
出席委員  ●保延務 ◯山川昌子 小倉昌子 清沢謙治 小町佐市 荒川昭典各委員
      欠席委員……なし
出席説明員 沢田泉助役 小島功環境部長 大野廣美都市整備部長
      浅見日出男水道部長 野沢勝雄環境部次長 小嶋博司都市整備部次長
      新井至郎管理課長 北田恒夫施設課長 丸田記代元ごみ減量推進課長
      田中元昭道路・交通課長 山田哲男都市計画課長
      諸星伊久男市街地整備課長 須崎一朗道路・交通課長補佐
事務局員  小林俊治次長補佐 嶋田進庶務担当主査 池谷茂委員会担当主査

議題等   1.追加の所管事務調査について
      2.議案第41号 東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例
      3.議案第43号 東村山市道路線(久米川町3丁目地内)の廃止について
      4.議案第44号 東村山市道路線(久米川町3丁目地内)の認定について
      5.議案第45号 東村山市道路線(野口町3丁目地内)の認定について
      6.議案第46号 東村山市道路線(恩多町4丁目地内)の認定について
      7.議案第47号 東村山市道路線(久米川町2丁目地内)の認定について
      8.議案第48号 東村山市道路線(秋津町5丁目地内)の認定について
      9.議案第49号 東村山市道路線(秋津町5丁目地内)の認定について
     10.13請願第6号 都市計画道路3・4・27号線交差点へ交通信号機設置の請願
     11.14請願第8号 廃プラスチックの容器包装リサイクル法による処理を早期実施するための請願
     12.14請願第19号 「東村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」の改正を求める請願(1)
     13.14請願第20号 「東村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」の改正を求める請願(2)
     14.14請願第21号 「東村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」の改正を求める請願(3)

                    午前9時32分開会
○(保延委員長) ただいまより、環境建設委員会を開会いたします。
   ---------------------------
△〔傍聴の許可〕
○(保延委員長) 傍聴の申し出があれば、これを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
 次に進みます。
   ---------------------------
△〔議題1〕追加の所管事務調査について
○(保延委員長) この際、追加の所管事務調査について、お諮りいたします。
 本委員会の所管事務調査事項に、お手元の配付分を追加したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 議長には、委員長より通知をいたしますので、御了承ください。
 本日追加の本件所管事務調査「東村山駅のエレベーター及びエスカレーター等の事業完成式典開催について」の委員派遣について、お諮りいたします。
 本件調査のため、議長に対し「委員派遣承認要求をいたしたい」と思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 本日、これより休憩をとりまして、環境建設委員全員で「東村山駅」を視察したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 休憩します。
                    午前9時33分休憩
                  (休憩中、東村山駅を視察)
                    午後1時2分再開
○(保延委員長) 再開します。
 午前中に視察をしました、本日追加の所管事務調査事項については、本日で終了いたしますので、御承知おきください。
 次に進みます。
 この際、お諮りいたします。議案第41号及び議案第43号から議案第49号に対する質疑・討論、並びに答弁の持ち時間については往復時間とし、委員1人40分、また同じ会派の人が2人いる場合は、会派2人の往復時間合わせて80分の範囲で行うこととしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
                  (賛成者挙手)
○(保延委員長) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
 委員の方々に申し上げます。ただいま決定しました質疑・討論等の持ち時間を厳守されるようお願いいたします。
 なお、質疑・答弁の方に申し上げます。質疑・答弁は、簡潔にされるよう御協力をお願いいたします。
 次に進みます。
 休憩します。
                    午後1時3分休憩
                    午後1時5分再開
○(保延委員長) 再開します。
   ---------------------------
△〔議題2〕議案第41号 東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例
○(保延委員長) 議案第41号を議題といたします。
 補足説明があればお願いいたします。都市整備部長。
◎(大野都市整備部長) 上程されました議案第41号、東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例につきまして、提案の補足説明を申し上げます。
 本議案につきましては、久米川駅南口第1駐輪場及び東村山駅東口第4駐輪場の2カ所を開設するもので、開設に伴います条例の一部の改正をお願いするものであります。
 この久米川駅南口第1駐輪場は、久米川駅南口の栄町2丁目29番地2~4、15、18、19に位置し、面積が641.92平米であり、東村山市土地開発公社所有地に 452台収容できる駐輪場を設置するものであります。10月からの利用を考えております。
 施設の整備内容でありますが、屋根なしサイクルラックによるもので、定期使用と一時使用を予定しており、管理につきましては再開発振興株式会社による管理を考えております。
 次に、東村山駅東口第4駐輪場でありますが、東村山駅東口の本町2丁目23番地5、24、25に位置し、面積が380.94平米、東京都建設局所有地に 260台収容できる駐輪場を設置するものであります。10月からの利用を考えております。
 施設の整備内容でありますが、屋根なしサイクルラックによるもので、定期使用を予定しており、管理につきましては東村山市シルバー人材センターに、巡回による管理をお願いする考えであります。
 新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。第2条の表中「名称、位置」の次に「久米川駅南口第1駐輪場」を、「東村山駅東口第3駐輪場」の次に「東村山駅東口第4駐輪場」を加えさせていただきました。
 また、第3条に定める「利用車種」で、第2項中「駐輪場のうち」の次に「、久米川駅南口第1駐輪場」を、「東村山駅西口第1駐輪場」の次に「、東村山駅東口第4駐輪場」を加えさせていただくとともに、第5条に定める「使用の承認期間」のただし書き中、「東村山駅東口第3駐輪場」の次に「、東村山駅東口第4駐輪場」を加えさせていただきました。
 なお、今後さらに利用者のサービスを図るべく努めるとともに、久米川駅南口及び東村山駅東口の放置自転車対策に努力をしてまいりたいと考えております。
 附則といたしまして、この久米川駅南口第1駐輪場及び東村山駅東口第4駐輪場を平成14年10月1日から施行するものであります。
 以上、雑駁な説明でありますが、御審査いただき、御可決賜りますようお願い申し上げまして補足の説明とさせていただきます。
○(保延委員長) 補足説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ございませんか。小町委員。
◆(小町委員) 簡潔に何点か質疑をさせていただきます。
 本案は有料自転車等駐輪場の増設に伴うもので、今回の2カ所を含めて全部で20カ所となりましたが、まずこの充足度はどれくらいになったのかをお伺いいたします。
 また、地区あるいは地域によって相当の待機者もあろうかと思いますが、今後の計画及び見通しについても伺っておきます。
◎(田中道路・交通課長) 現在、市内に駅周辺の駐輪場は18カ所で、自転車、原動機付自転車合わせて 8,408台の所有台数に、 7,970台の利用台数であります。利用率は94.8%となっております。今回の新設駐輪場2カ所に712 台を設置することにより、 9,120台となり、なお一層の駐輪台数の確保が図れると考えております。おおむねこのことから、充実を図られていると考えております。
 また地区・地域により、待機者が多い地域は東村山駅西口周辺の駐輪場であり、現在、待機者が約 250名程度おり、所管といたしましては、解消のために新設駐輪場候補地の選定や、駅周辺民間駐輪場経営者と協議・調整を行うとともに、今後の東村山駅西口再開発事業の中でも検討を考えていきたいと考えております。
◆(小町委員) 第3条の利用車種で伺いますが、原付自転車の駐輪可能なところは7カ所となっておりますが、他の13カ所については、自転車のみとなっておりますが、利用者のニーズはどうなっているのか。
 また、今後の見通しについても伺っておきます。
◎(田中道路・交通課長) 原動機付自転車の駐輪可能な駐車場は、久米川駅北口第2駐輪場、東村山駅西口第1駐輪場、新秋津駅第1駐輪場、秋津駅第1駐輪場、そして、萩山駅北口駐輪場の5カ所で、 250台の駐輪スペースを確保しており、利用台数は、現在 246台となっており、今回、2カ所に34台を新設することにより、計284 台の収容台数となります。
 他の13カ所の駐輪場についてでありますが、建物が2階である利用条件や駐輪場面積の小規模及び利用台数の調査により設置しておりませんが、今後、原動機付自転車の利用動向により、駐輪スペースの確保に努めてまいりたいと思います。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。山川委員。
◆(山川委員) 議案第41号、東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例について、質疑いたします。
 大きくは小町委員が質疑されましたが、私は、細かく1つ1つに分けて質疑させていただきます。
 まず、久米川駅南口第1駐輪場についてなんですが、これは公社所有の土地と思いますけれども、駐輪場として料金を取ることになったプロセスについて、詳しくお尋ねいたします。
◎(田中道路・交通課長) 現在、市内には土地開発公社所有地使用の駐輪場が4カ所あります。そのうち3カ所が有料駐輪場で、1カ所が本無料駐輪場となっており、今回、この無料駐輪場を有料化にするものであります。
 また、この駐輪場は地権者に相続が発生し返還した無料駐輪場の代がえとして、昨年5月に無料として設置され、今回、有料駐輪場とするものであります。基本的に、駅周辺駐輪場は無料から有料へと順次切りかえを行っており、受益者負担の原則に基づき、駐輪場を使用する人から経費の一部を負担していただき、円滑な駐輪場運営を目指しております。
◆(山川委員) 続きまして、この場所については先ほども御説明ありましたけれども、一時利用についてお伺いします。何台ぐらい利用可能なんでしょうか。定期的にというのは、お勤めだとか通勤・通学に使われる方は自転車で毎日とめられますけれども、家庭の主婦だとか、ちょっとだけとめたいという人が、やはり全部定期的な自転車駐輪場になると困るので、一時利用については何台なのか、また、どう利用されるのか、その辺のところをお伺いいたします。
◎(田中道路・交通課長) 一時利用ですが、現在、この駐輪場は予定ですと自転車 100台、原動機付自転車を10台の収容を考えております。
◆(山川委員) これは旧三菱銀行の跡地でありましたので、前、商店会のイベントなどに利用していたということもあったと思うんですけれども、これは今後、商店街の活性化対策として、一部を一時的に貸し出すというお考えはどうなんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 今回の有料駐輪場設置に伴いまして、貸し出しできるスペースといたしましたら、一時利用スペースの使用は可能だと考えております。
 あと、他の施設につきましては、サイクルラックが設置されていますことから、利用方法としては臨時の駐輪場と、それも駐輪場の営業外の日の使用に限られると考えております。
◆(山川委員) ちょっと確認させてください。そうすると、一時利用のスペースのところはラックを置かないで、そして駐輪場にして、そのほかにあとあいている部分については、商店街で何かあるときには貸してもいいですよ、こういうことなんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 基本的には、一時利用は月曜日から土曜日まで。ですから日曜日は営業していませんから、日曜日の一時使用のラックは使用可能だと考えております。
◆(山川委員) そうすると、ラックはあるけれども、何かイベントのときにはラックをよけてというか、それを気にしないようにというか、事故に遭わないように使ってもいいですよ、こういうことなんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) ラックがついていますので、やはり利用方法としては、商店街でイベントをやるときに集まる方に使用していただく臨時の駐輪場としての使用は可能だということです。
◆(山川委員) その部分については了解いたしました。
 続きまして、東村山駅東口第4駐輪場についてお伺いいたします。
 これは都有地を無料駐輪場から有料駐輪場といたしましたが、この状況について、また、有料にした場合のメリットとデメリットについてお伺いいたします。
◎(田中道路・交通課長) 状況につきましては、先ほど説明しました久米川駅南第1駐輪場と同様でございます。
 メリットでありますが、有料駐輪場で整備した場合、まず整理整とんがされ、利用者が利用しやすくなります。そして、管理もおのずからしやすくなり、美観も良好になると考えられます。
 デメリットでありますが、収容台数の減少が挙げられると思います。
◆(山川委員) 今、課長の方で御答弁ありましたように、確かに、あそこが無料になっているときは、私とめさせていただいていましたけれども、奥の方へ入ってしまうと出られなくなってしまうようなことになりますし、管理人さんがいれば、それなりにおさまるのかなと思っていますが、逆に今度は一時的にとめようかなというときに、とめる場所がないというようなことなんでしょうか。一時利用についてのお考えをお伺いいたします。
◎(田中道路・交通課長) 一時利用につきましては、ここの第4駐輪場につきましては現在考えておりません。それは、当初計画の段階では一時利用を考えておりましたが、土地所有者であります東京都の協議の中で、建物が許可されず管理事務所が設置できなくなったことから、今回、一時利用なしの定期利用のみとさせていただきました。
◆(山川委員) 確認させていただきます。
 そうすると、管理人さんの常駐している場所がないから、そんなに広いところではありませんし、それで一時利用については置けなくなった、こういうことなんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) そのとおりでございます。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。清沢委員。
◆(清沢委員) 議案第41号につきまして何点か質疑いたします。
 まず、久米川駅南口第1駐輪場についてですけれども、この土地は、土地開発公社からの借地を駐輪場にしたということなんですけれども、これに関しまして開発公社に支払う借地料、それから駐輪場の整備費、さらには有料化による収入について、まずお伺いいたします。
◎(田中道路・交通課長) まず、開発公社からの借地は無償貸借であります。また、駐輪場の整備費は 1,155万円であり、収入額は今年度約 600万円を予定しております。
◆(清沢委員) 次に、この開発公社の土地は、いずれ民間に売却することを想定していると思うんですけれども、こうした場合には駐輪場がなくなってしまうわけですよね。この場合にはどう対応するのか。
◎(田中道路・交通課長) まず先ほど説明しましたが、久米川駅南口第1駐輪場の土地は公社所有の土地で、公社の所有地の有効活用として有料駐輪場としたことから、売却するような状況になった場合は、その時点で対応を検討していきたいと考えております。
◆(清沢委員) これだけ大きな駐輪場がなくなってしまうとなりますと、代がえの土地も非常に難しくなるかと思うんですけれども、その辺の見通しはあるのでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 御存じだと思うんですが、久米川駅南口駅周辺には、駐輪場として利用できるような用地がございません。それで、今、所管としてもあちこち探しているんですが、なかなか候補地が見つからないのが現状であります。
 しかし、駅前に集まる自転車を、これからも駐輪場の確保ということを考えますと、なお一層の努力をして探していかざるを得ないと所管としては考えております。
◆(清沢委員) これ非常に難しい問題で、本当に御苦労されることかと思いますけれども、ぜひ代がえの土地については、早目早目に準備していただけるようによろしくお願いします。
 続きまして、久米川駅南口第2駐輪場についてなんですけれども、かねてから指摘がありますけれども、大変利用しにくくてあきが目立つということが再三指摘されております。我が党はこの駐輪場については無料化を主張しているわけですけれども、少なくとも、こうした利用が大変少ない場所は、まずこうした場所から無料化を進めていくべきではないかと考えるんですけれども、いかがでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 確かに、久米川駅南口第2駐輪場の利用率は、2階のこともあって、低いのは確かです。
 また、現在、使用料の見直し作業を行っており、その中での対応を考えております。
◆(清沢委員) 使用料の見直しとおっしゃいましたけれども、そうしますと使用料の値引きということを考えているんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 設置条件と、あと駅までの動線、そういうふうな全体を考慮しまして、今、検討しております。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。荒川委員。
◆(荒川委員) もう3人の方が質疑をされておりますので、簡潔に申し上げます。
 1つは、久米川駅南口第1駐輪場の問題でありますが、地元商店街との話し合いの内容が若干先ほどありましたけれども、最終的にどのような協議内容で成立をしたのか、このことについて再度お伺いをしておきたいと思います。
◎(田中道路・交通課長) まず、本駐輪場は、平成13年5月に無料駐輪場としてスタートし、今回、それを有料化にするものであります。今回の有料駐輪場開設につきましても、地元商店街の久米川中央通り商店街、久米川中央銀座会、久米川商店会の各会長に事業説明をし、了承を得るとともに、東村山市商工会議所事務局とも調整を行いました。
◆(荒川委員) 2つ目に通告いたしました内容はわかりましたので、了解をいたしました。
 委員長、休憩をとってくれませんか。
○(保延委員長) 休憩します。
                    午後1時27分休憩
                    午後1時28分再開
○(保延委員長) 再開します。荒川委員。
◆(荒川委員) 質疑の第2点目でございますが、東村山駅東口第4駐輪場の設置について、1つ目としてはその第4駐輪場の近くに無料の駐輪場がございますね、久米川町だと思いますけれども。その無料駐輪場の先に、放置自転車を保管しておく土地をお借りして自転車が置いてあると思いますけれども、これは地権者は違うんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 無料駐輪場と放置自転車の保管場所の土地所有者は、同一土地所有者であります。
◆(荒川委員) 久米川町4丁目8番地の1と8番地2、8番地3、このように理解してよろしいですか。
◎(田中道路・交通課長) そのとおりでございます。
◆(荒川委員) そういたしますと、いろいろ駐輪場があって、一方に無料駐輪場があって、市民がそれを選択して利用できる、こういう施策が最も望ましいということは、従来から私たちは主張してまいりましたが、その点についてどうでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) この場所を全面的にできないかということでありますが、先ほど山川委員に答弁いたしましたとおり、駅周辺の市営駐輪場の有料化の移管が終わりました後に、無料駐輪場の設置の検討を考えていきたいと思います。
◆(荒川委員) 放置自転車を保管する場所を、市も当然、放置自転車ですから無責任な処分はできない。だから、保管することは当然の義務でございますけれども、保管場所について、まだほかにも近くにあるのではないかと私は思うんですよね。そうしますと、より駅に近いところは無料駐輪場として市民の利便に供する、こういうのがやはり正しい政策ではないか、このように考えておりますが、再度お答えをいただきたい。
◎(田中道路・交通課長) 具体的に保管場所の提言でございますが、保管場所について適地があるかどうか、再度調査いたしたいと考えております。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。小倉委員。
◆(小倉委員) 議案第41号の質疑をいたしますが、ほとんどお答えがあったので納得しているんですが、細かく聞かせていただきます。
 増設駐輪場の久米川の方は、施設整備費はわかったんですが、東口駐輪場の方の施設整備費用を伺います。
◎(田中道路・交通課長) 東村山駅東口第4駐輪場の施設整備費は、約 450万円であります。
◆(小倉委員) 管理運営なんですが、久米川の方は再開発振興とおっしゃいましたでしょうか。この組織はどういうものなのか教えていただけますか。
◎(田中道路・交通課長) 民間の会社であります。
◆(小倉委員) この民間の会社と契約するプロセス、経緯を教えてください。
◎(田中道路・交通課長) この再開発振興株式会社と契約したときのプロセスでありますが、以前、東村山市に駐輪場を設置したときに、自転車整備センターという財団法人があるんですが、そちらの方の補助をいただきました。そして、その整備センターの補助によりつくられた駐輪場は7年間、その整備センターが管理するという条件で補助をいただいている関係で、整備センターとその7年が過ぎた後に、整備センターの実際の実働部隊であります子会社というか、実際の作業をするところが再開発振興株式会社という会社でありまして、そこと直接契約をして現在に至っております。
◆(小倉委員) よくわかりましたけれども、ということは、管理・運営に関して、再開発振興の会社ともう1つ今回シルバーに委託するわけなんですが、料金価格差みたいなことはあるんですか。委託料の違いというのが出てきているんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 細かく調査しないとそのところはわからないと思いますが、シルバー人材センターは基本的には人件費で、再開発振興については、当然、会社の運営費が入ってくると思いますので、基本的には、今現在では、再開発振興の方が高くなると思われます。
◆(小倉委員) 税金の行方ということで、あえて言わせていただくんですが、では再開発の方が高くなるんではないかというところがあるんですが、7年の契約が切れて、なぜ今、再開発と直契約するかということは、シルバーを選ばずそちらを選んだという理由を明確にしていただきたい。
○(保延委員長) 休憩します。
                    午後1時32分休憩
                    午後1時36分再開
○(保延委員長) 再開します。道路・交通課長。
◎(田中道路・交通課長) ただいままでの答弁なんですが、今の管理費については、全面的に取り消させていただきまして、再度調査した結果を後で報告させていただくということでお願いしたいんですが。
◆(小倉委員) 再度確認しますが、契約をしましたか、これからですか。
◎(田中道路・交通課長) 今年度は、契約は終わっております。
◆(小倉委員) じゃあ、後日積算した数字を出していただくということで、次へ移ります。
 今回の増設に当たっての市民への周知を伺っておきます。
◎(田中道路・交通課長) 市民への周知でありますが、今回は、立て看板、チラシ及び市報への掲載を行いました。
◆(小倉委員) 2番に移ります。全体的に言えることなんですが、駅前の違法駐輪について、私もそちらの方に相談に行ったことがあるんですが、これまでの所管の対策はどうであったか。そして、その対策後、効果はどのように出てきたかを伺っておきます。
◎(田中道路・交通課長) 駅前の放置自転車の対策につきましては、東村山市シルバー人材センターに委託し、東村山駅、秋津駅、新秋津駅、久米川駅、八坂駅、萩山駅に違法駐輪防止のために、監視・予防・PR要員を配置し、長時間放置自転車の撤去移送を行っているとともに、西武園駅、それから西武遊園地駅に、巡回により監視・予防・PRを行っております。
 効果といたしましては、駅前の違法駐輪の多い久米川駅、東村山駅、秋津駅、新秋津駅では、業務遂行中の効果は実績を上げていると思いますが、業務時間外及び土・日、祭日の違法駐輪が減らないのが実態であり、今後の課題となっております。
◆(小倉委員) 効果が上がっていることは私も評価します。それで2番に移りたいんですが、東村山駅西口は特殊な事情がありまして、駅前の放置自転車というのは西武の敷地内になるわけですね。それ以外、東村山市の敷地でしたら違法放置駐輪を取り締まることができるんですが、西口の場合非常に難しいところがあるんですが、その対策というんでしょうか、伺っておきたいんですが。
◎(田中道路・交通課長) 東村山駅西口の違法駐輪でありますが、駅構内にコンビニエンスストアが開店してから、客を装い、構内へ違法駐輪が増加し、西武鉄道で対応に苦慮しております。
 市といたしましても、東村山駅西口の駐輪台数の不足もありますことから、西武鉄道と対策の協議を行い、両者により防止の解決策を検討しております。
◆(小倉委員) 防止の解決策の1つとして、増設という可能性はありますか。
◎(田中道路・交通課長) 先ほど小町委員にお答えしましたように、西口については、今、検討中でございます。
◆(小倉委員) それから、全駐輪場に関しての一時預かりの現況、先ほど来から委員が質疑しておりますけれども、一時預かりがないがために違法駐輪というのがふえている場所があるんですが、その現況と今後の取り組みについて伺っておきます。
◎(田中道路・交通課長) 一時預かりでありますが、今、答弁しました増設駐輪場と、それからあと、今後、東村山駅西口再開発の中でも検討してまいりたいと考えております。
◆(小倉委員) それから3番に移りますが、使用料についてなんですけれども、これから使いづらいところは見直していくということで清沢委員の質疑に対してお答えになっていたようですが、私もそう思いまして、駅までの距離、さっきおっしゃった動線ですね、それから使い勝手、屋根があるなし、それから1つ気になるのが、車みたいに1カ所のスペースを借りて複数の車、例えば、小倉が借りたスペースは、よその方が遊びに来たときにも駐車場を使えるとかというのではなくて、駐輪場の場合は1台ずつに料金を払っているわけです。そうなると、家族で子供が2人3人いると、その分だけ全部払っているのが現状だと思うんですが、その家族割引的な発想というのは検討できるものなんでしょうか、見解を伺います。
◎(田中道路・交通課長) 今、市でつくっている有料駐輪場につきましては、基本的にはサイクルラックが設置されております関係で、今おっしゃられたとおり、1台にラック1台ということになりますので、家族で利用する場合でも1台の利用となってしまうと思います。
◆(小倉委員) そのラック利用の部分はわかりましたけれども、例えば、5人家族で全部借りているから1万何がしかかるんで、ちょっと申請すれば割り引かれるよという特典が出るとか、家族で5人、同じ箇所で5台借りるわけですけれども、本当にその言葉どおり、家族割引みたいなのは検討できないかという質疑なんですけれども。
◎(田中道路・交通課長) わかりました。それも含めて検討いたしてまいります。
◆(小倉委員) 4番目に移ります。
 これは要望が主だった質疑なんですが、行政経営というよりは市民サービスの向上というところで伺うんですけれども、世界各国では、やはり車より二輪車の方にという動きがあって、駐輪場が整備されています。そのときに、やはりもう1歩超えて、発想が今現存の駐輪場に朝パンクした自転車の修理を帰りに引き取って帰るときに、そのコーナーで修理してくれるとか、チェーンが切れたからやり直してくれるとか、清掃もありましたけれども、そういういろんな細かいサービスと雇用をふやすという観点で、そういう臨時の修理屋さんというのがいるんですが、そういうことが今後、見直しなり、またこれから展開して増設する場合、発想として取り入れられないだろうかという要望なんですが、見解を伺います。
◎(田中道路・交通課長) 市内の有料駐輪場には、現在、空気入れは全部設置してあります。その利用については自由に使用できるような状態になっておりますので、空気入れについては完備していると考えております。またパンク、それからあとチェーン修理等、その場でシルバー等にできないかということなんですが、駐輪場の付近には、自転車屋さんがすぐ出たところに大体あると思うんですよね。
 それと、今回はシルバーという名前が出てますが、シルバーにお願いするとなると、やはりこれはパンク修理は技術、当然資格が要りますので、そういうふうな技術者を集めなければいけなくなりますので、なかなか、そういうところから、今、現在では難しいなと所管としては考えております。
◆(小倉委員) 所管だと思うんですが、東村山の北口の駅前整備なんかありますね。地下に大駐輪場をつくるというような話も漏れ聞いておりますけれども、そういうふうに駅前の開発に入って、ある程度の台数を備えた駐輪場であれば、要するに私はあってもいいというよりも、結局、勤めに出る人が、朝、東村山を立って、帰りが7時8時で帰ってくる場合、近くに自転車屋さんがあるでしょうという発想ではないんですね。行ってる間に修理ができている。そのまま乗って帰れるという観点で私は聞いていて、市内の事業者さんをどうのこうのという発想ではなく、市民サイドの目線から、じゃあ僕が会社に行っている間にこうであったらいいなという発想なんですが、行政としての発想は自転車屋さんが近いからいいよという発想でしょうか、再度聞きます。
◎(大野都市整備部長) 再質疑をいただきましたけれども、ある意味では利用者責任がどこまであるのかというのは1つあると思うんですよ。もう1つは、行政がサービスをする場合に、どの辺までサービスをすべきなのかというのはもう1点あると思うんです。
 もう1つ、一番初めに課長の方から答弁しましたけれども、リサイクル自転車ですとか、そういう自転車につきまして、東村山市の自転車商組合ですか、そこにお願いしているんです。ですから、一番初めの答弁はそことの関係もありますのでというふうな言い方をしたんですけれども、今、私が申し上げているのは、自己管理といいますか自己責任といいますか、その範囲の問題と、あと行政としてどこまでサービスをすべきなのか、どこからは住民がみずからやるべきなのかというところがありますので、その辺については今後の課題とさせていただきたいと思います。
○(保延委員長) 休憩します。
                    午後1時49分休憩
                    午後1時50分再開
○(保延委員長) 再開します。
 以上で、質疑を終了し、討論に入ります。討論ございませんか。清沢委員。
◆(清沢委員) 議案第41号、東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例につきまして、日本共産党市議団は、以下の理由で反対いたします。
 自転車の利用を促進することは、車の利用を抑制し、環境を守るという側面からも、市民の健康を増進するという側面からも大いに歓迎すべきです。しかるに、無料駐輪場を廃止し有料駐輪場をふやすということは、こうした自転車利用の促進に水を差すものです。
 無料駐輪場では、自転車が乱雑に置かれるといった御意見もありますが、乱雑になるのは駐輪場が無料だからではなく、絶対的な数が不足しているからです。今回の有料化に伴い、駐輪場のキャパシティーがさらに減るのは明らかで、駅周辺に放置される自転車がさらにふえることになるでしょう。こうした事態を防ぐためにも無料駐輪場の整備・拡充を要望いたしまして、議案第41号に対する反対討論といたします。
○(保延委員長) ほかに討論ございませんか。荒川委員。
◆(荒川委員) 議案第41号、東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例について、市民自治クラブを代表し、賛成の立場で討論に参加をいたします。
 以下、その理由を申し上げます。
 駅を中心とした放置自転車の過去の状況は、緊急事態が発生した場合には大きな障害となりますので、各自治体では駅周辺の自転車の放置を改善するため、付近の空き地等、公有地や民有地を問わず借り上げ、駐輪場として対応してきた歴史があります。
 当初はすべて公費で負担し無料でありましたが、大きな問題として早朝に利用した学生、特に、女子学生が帰路につくため駐輪場に入ってみて、自分の自転車を引き出すことができないケースが多くなり困惑しており、市民から、有料でも整然とした駐輪が確保できるよう強い要望がありました。
 そこで市民自治クラブとしては、駅に最も近い駐輪場は有料、学生割引や障害者割引などの条件はつけましたけれども、賛成をしてまいりました。以来、その方針は変わっておりません。若干駅から離れた駐輪場は無料にするよう求めてもまいりました。
 今回の東村山駅東口第4駐輪場は有料であっても、近くの久米川町4丁目8番地1から8番地3までの場所については無料にすることがよいと考えています。放置自転車の保管場所は別途確保されること、及び2階にある駐輪場にあっては、センサーを使って自動で引き上げる設備を設置するよう強く要望し、討論を終わります。
○(保延委員長) 以上で討論を終了し、採決に入ります。
 議案第41号を、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (賛成者挙手)
○(保延委員長) 挙手多数と認めます。よって、議案第41号は、原案のとおり可決することに決しました。
 次に進みます。
   ---------------------------
△〔議題3〕議案第43号 東村山市道路線(久米川町3丁目地内)の廃止について
△〔議題4〕議案第44号 東村山市道路線(久米川町3丁目地内)の認定について
△〔議題5〕議案第45号 東村山市道路線(野口町3丁目地内)の認定について
△〔議題6〕議案第46号 東村山市道路線(恩多町4丁目地内)の認定について
△〔議題7〕議案第47号 東村山市道路線(久米川町2丁目地内)の認定について
△〔議題8〕議案第48号 東村山市道路線(秋津町5丁目地内)の認定について
△〔議題9〕議案第49号 東村山市道路線(秋津町5丁目地内)の認定について
○(保延委員長) 議案第43号から議案第49号を一括議題といたします。
 補足説明があればお願いいたします。都市整備部長。
◎(大野都市整備部長) 上程されました議案第43号から議案第49号までの7議案につきまして、補足説明をさせていただきます
 まず、議案第43号、東村山市道路線(久米川町3丁目地内)の廃止について説明を申し上げます。
 本議案は、久米川町3丁目地内に自費で整備した道路を既存道路の区域に加えて認定するために、既存道路を一時廃止するものでありますが、あわせて、議案で再認定をお願いするものであります。
 市道第 363号線6の廃止の起点は久米川町3丁目6番地1、終点は久米川町3丁目7番地2、幅員6メートル、延長 114メートルであります。
 なお、添付させていただきました案内図、平面図を御参照下さい。
 次に、議案第44号、東村山市道路線(久米川町3丁目地内)の認定について説明を申し上げます。
 本議案は、先ほど議案第43号で廃止の上程をいたしました路線の再認定をお願いする路線であります。
 市道第 363号線6の認定の起点は久米川町3丁目6番地37、終点は久米川町3丁目4番地7、幅員4.22メートルから6メートルであります。延長 172.5メートルであります。
 なお、添付させていただきました案内図、平面図を御参照下さい。
 次に、議案第45号、東村山市道路線(野口町3丁目地内)の認定について説明を申し上げます。
 本議案は、野口町3丁目地内の道路敷地を認定するもので、一般公衆の利便及び地域の道路事情に供すると認められることから、道路法第8条第2項の規定に基づき提案するものであります。
 市道第 136号線8の認定の起点は野口町3丁目50番地50、終点は野口町3丁目50番地8、幅員7メートル、延長77メートルであります。
 なお、添付させていただきました案内図、平面図を御参照下さい。
 次に、議案第46号、東村山市道路線(恩多町4丁目地内)の認定について説明を申し上げます。
 本議案は、恩多町4丁目地内に開発行為により設置された道路を認定するもので、一般公衆の利便及び地域の道路事情に供すると認められることから、道路法第8条第2項の規定に基づき提案するものであります。
 市道第 373号線16の認定の起点は恩多町4丁目2番地69、終点恩多町4丁目2番地93、幅員5メートル、延長141.95メートルであります。
 なお、添付させていただきました案内図、平面図を御参照下さい。
 次に、議案第47号、東村山市道路線(久米川町2丁目地内)の認定について説明を申し上げます。
 本議案は、久米川町2丁目地内に開発行為により設置された道路を認定するもので、一般公衆の利便及び地域の道路事情に供すると認められることから、道路法第8条2項の規定に基づき提案するものであります。
 市道第 404号線3の認定の起点は久米川町2丁目36番地30、終点は久米川町2丁目36番地42、幅員5メートル、延長 131.8メートルであります。
 なお、添付させていただきました案内図、平面図を御参照下さい。
 次に、議案第48号、東村山市道路線(秋津町5丁目地内)の認定について説明を申し上げます。
 本議案は、秋津町5丁目地内に開発行為により設置された道路を認定するもので、一般公衆の利便及び地域の道路事情に供すると認められることから、道路法第8条2項の規定に基づき提案するものであります。
 市道第 539号線7の認定の起点は秋津町5丁目37番地2、終点は秋津町5丁目37番地44、幅員は5メートル、延長114.92メートルであります。
 なお、添付させていただきました案内図、平面図を御参照下さい。
 次に、議案第49号、東村山市道路線(秋津町5丁目地内)の認定について説明を申し上げます。
 本議案は、秋津町5丁目地内に開発行為により設置された道路を認定するもので、一般公衆の利便及び地域の道路事情に供すると認められることから、道路法第8条第2項の規定に基づき提案するものであります。
 市道第 552号線2の認定の起点は、秋津町5丁目36番地44、終点は秋津町5丁目36番地53、幅員5メートル、延長 75.37メートルであります。
 なお、添付させていただきました案内図、平面図を御参照いただきたいと存じます。
 以上、雑駁な説明でありますが、御審査いただき、御可決賜りますようお願い申し上げまして、補足説明とさせていただきます。
○(保延委員長) 補足説明が終わりましたので、質疑に入ります。
 なお、質疑も一括で行います。質疑ございませんか。小町委員。
◆(小町委員) 議案第43号及び議案第44号について関連で質疑させていただきます。
 まず、現地視察をしてみまして感じたことなんでございますが、議案第43号の廃道、これについては問題ございませんが、44号の議案で質疑をいたしますが、大半がこの6メートルの幅員で来ておりまして、東側の約30メートル、あるいは35メートルが4.22メートルの狭隘な道路となっておりますが、この認定の理由をまずお聞かせいただきたいと思います。
◎(田中道路・交通課長) 本案件は、昭和28年、道路法新法が制定されたことに伴い、路線番号の整理を目的に、昭和38年3月議会により、旧法で認定されていた町道、幅員1.82メートルを再認定した経緯があり、平成6年9月1日に隣接地権者より寄附申請が提出され、幅員が6メートルに拡幅され、区域変更がされた行きどまりの道路でした。今回、同一地権者より、その先の道路敷地の寄附申請を再度受けました。
 また、市道第 426号線1への出口付近の両側地権者の協力が得られなかったことにより、幅員が4.22となりました。
 東村山市道路線の認定、廃止及び変更に関する取扱規則第3条(2)イ「幅員が4メートル以上であること」に該当することから、市道第 363号線1から市道第 426号線1への連絡道路となり、一般公衆の利便並びに地域の道路事情に供すると考えて、今回、提案したものであります。
◆(小町委員) そこで、将来を見据えて同一幅員とできなかったのか。その不可能の理由をお聞かせいただきたいと思います。
◎(田中道路・交通課長) 同一幅員にする部分に、現在、家屋があることも協力への障害になった原因であります。所管といたしましても、今後できる限り、その関係地権者へ協力のお願いをしてまいりますので、御理解いただきたく、よろしくお願いします。
◆(小町委員) ぜひひとつ頑張っていただいて、もう一押しをお願いいたします。
 次に、議案第48号、あるいは第49号の現地視察で感じたことは、まず東村山市に都市計画、あるいは地区計画があるのだろうかという考えを特に持ったわけでございます。無秩序なまちづくりを痛感した次第でございますが、今後のまちづくりの考え方をこの際伺っておきます。
◎(山田都市計画課長) 御質疑の都市計画におけるまちづくり、地区計画等について答弁申し上げます。
 都市計画法に基づく既成市街地の再編整備の事業手法といたしまして、土地区画整理事業、市街地再開発事業、地区計画等が考えられます。まちづくりでは宅地開発、建築計画等において、街区の適正な土地利用の誘導により、都市型の居住環境の形成を図ることが大変重要だと考えております。
 現在、東京都ではこれまでの制度や運用を見直し、都市計画法改正により導入される都市計画の民間提案制度を活用しながら、民間が取り組む市街地の再編整備や町並み形成活動など、身近な都市再生を支援する新たな仕組みとして、街区編成プログラム等を検討しております。
 これは、土地所有者や民間事業者などの主体的な参画により、中小敷地の統合や再編を連続的に進め、既成市街地を街区単位で再編整備する手法であります。これらの制度や地区計画等の制度の活用、また、市街地再開発事業の事業手法も柔軟に適用しながら、既成市街地の再編整備を促進してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。山川委員。
◆(山川委員) まず議案第43号、44号の久米川町3丁目地内の件ですが、これは今、質疑・答弁であらかた理解いたしました。拡幅の努力をなさったということですが、地権者が1件ということなので、交通安全の対策について強く要望して、質疑は割愛させていただきます。
 続きまして、第45号の野口町3丁目地内の方を質疑させていただきます。
 これは西武鉄道の土地でございますね。市道路線を認定した経過について詳しく伺いたいと思います。
◎(田中道路・交通課長) この認定道路は西武鉄道株式会社の所有地で、昭和25年に廃線になった鉄道用地であります。道路形態となったのは、昭和45年ごろと推測されます。その後、隣地に宅地化が進み、現在の形態へと変化し、防犯灯の設置や沿道の草刈りを自治会や沿道の住民により行われてきました。
 また現在、多摩湖町4丁目に計画予定の都営住宅とのアクセス道路でもあり、このようなことから、市での道路管理をと隣接住民より要望があり、市といたしましても道路管理の方向で本認定をお願いするものであります。
◆(山川委員) 普通は、開発した人が道路にして市に認定をということなんですが、ここの場所については、現在、砂利道になっておりまして、この図面を見てもわかるように、野口町3丁目第一仲よし広場沿いのフェンスのところにコンクリートの塊が幾つか置いてあったというか、わきへ寄らないように、きっとだれかが設置したんだと思うんですけれども、幾つもあるんですが、今後の道路整備はどのようになさるのか、予定についてお伺いいたします。
◎(田中道路・交通課長) 本認定後の道路整備についてですが、舗装は年次的な予算の維持補修経費で対応を考えております。市内全体整備バランスの調整の範囲で努力してまいります。
◆(山川委員) 年次的舗装ということですけれども、街灯や歩道の予定はどうするのでしょうか。舗装の内容などわかれば、もうちょっと詳しく伺いたいと思います。
◎(田中道路・交通課長) 街路灯の設置については、年度内予算の範囲で、随時つけられる範囲でつけていく考えを持っております。
 また歩道の整備については、長期的な事業として、道路全体の改良工事の中で一応今考えております。
◆(山川委員) この歩道なんですけれども、要するに伺いたいのは、通学路にいずれはなる、今は本当に砂利道なんですけれども、下宅部遺跡へのアクセスでもありますし、都営住宅ができたら、恐らく北山小学校への通学路になるのかなと思うような場所なんですよね。だから、例えば線引くような歩道でもつけるのかな、どうなのかなというような内容でお伺いしたいんですが。
◎(田中道路・交通課長) それも含めまして、舗装の工事の中で考えていきたいと思います。
◆(山川委員) 北山公園から下宅部遺跡の公園や西武鉄道踏切を渡れば、八国山へのアクセス道路としての活用も考えられますので、今、いろいろ考えていくというような話でしたけれども、今後、どのように考えられるか、その辺の考えを伺います。場所の考え方です。
◎(田中道路・交通課長) 確かに御質疑者の視点のとおり、この道路が舗装等されれば、今言われましたように、北山公園から下宅部遺跡公園や西武鉄道踏切へのアクセス道路等の役割は十分果たせると、一応、所管とは考えております。
 先ほど提案説明でも説明しましたが、この道路は認定幅員が7メートルございます。ですから、一応その幅員の中で利用形態に合うような形で、年次的に整備を考えていきたいと思っております。
◆(山川委員) 続きまして、第48号の秋津町5丁目地内の道路について。これはもう何年も前に、道路として使われている場所ですが、なぜ今回の認定になったんでしょうか。道路形状ができた時期と、おくれた理由についてお伺いいたします。
◎(田中道路・交通課長) この道路は開発行為により造成されて、平成6年6月14日、東村山市へ寄附採納を受けております。今までこの道路は、民地と接道条件が未解決でありましたことが整理されましたことにより、今回の上程となった次第であります。
◆(山川委員) 続きまして、第49号、秋津町5丁目地内の道路についてお伺いいたします。
 これは市道の第 552号線1がありますが、この先は行きどまり道路になっていますよね。これ、雨水がたまるということで苦情が前に出ていた場所だと伺っておりますが、今回の道路認定に当たり、この雨水対策はどのようにお考えになったのか、対応をお伺いいたします。
◎(田中道路・交通課長) この認定道路は、開発行為により造成された道路であり、かねてより隣接する北側の住民の方より開発指導に当たって、雨水処理対応の申し入れがありました。市及び地元住民、並びに開発事業者と再三にわたり協議を交わし、市の指導のもとに最良な方法により、この道路は造成されました。
 なお、今回の開発道路の造成により、雨水対策は以前より改善されたと考えております。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。清沢委員。
◆(清沢委員) 議案第43号から49号につきまして伺ってまいりますが、ほとんど前の質疑者が質疑されていましたので、1点だけ伺います。
 議案第44号についてなんですけれども、東側の道路が大変狭くて隅切りもないということで、地権者の協力が得られず残念だったと思うんですけれども、1点ぜひ改善していただきたいのは、東側の出口にカーブミラーが必要じゃないかと思うんです。出口の部分が、両側のブロック塀が大変迫っておりまして見通しが悪くなっておりますので、カーブミラーがないと大変危険ではないかと思いますので、要望いたしますが、いかがでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 今の御意見なんですが、出口のところに 1.5メートルの歩道があります。確かに、出るときにちょっと見づらいというふうな感じでありまして、カーブミラーの必要性は考えておるんですが、カーブミラーを設置する場所が、ちょうど向かい側の家の玄関の入り口になってしまいます。そういう関係で、今、設置する場所等を検討しております。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。荒川委員。
◆(荒川委員) 議案第44号だけお伺いします。もう皆さんがお聞きなっておわかりのように、みんな心配していることがほぼ同じなんですね。今の答弁聞いていますと、久米川町3丁目の4の7のところ。歩道が 1.5メートルあるから隅切りは要らない、こういうことを言っているんですけれども、むしろ歩道があるからこそ危険ではないのか。出会い頭があっても不思議ではない。私は運転できませんけれども、そう思うんですよ。
 ですから、歩道があるから隅切りは要らないという理論はどこから生まれたのかなと、逆に。道路というものは、隅切りがあってこそ初めて車がスムーズに曲がることができる、こういうことだと思うんです。歩道があるからということは歩道を隅切りのかわりに使う、こういうことにつながるわけです。だから、この辺のところについて、もう一遍やはり理論的に、歩道があれば隅切りは要らないということの説明をお願いします。
○(保延委員長) 休憩します。
                    午後2時19分休憩
                    午後2時20分再開
○(保延委員長) 再開します。都市整備部長。
◎(大野都市整備部長) この問題につきましては、取扱規則の第3条の(3)のウに、そういうふうな特別条項といいますか、それが歩道があった場合については片隅切りでいいですよというような書き方をしてあるわけです。それで、その時点は車と車との関係で、古い規則ですから、つくった経過があると思うんですけれども、それともう1つ、先ほど小町委員にも答弁申し上げましたけれども、この場所については隅切りをつくる方向で進めた経過があります。ところが、両脇に家がありまして、先ほど言いましたように、最終的には幅員についても4.22メートルでお願いした。そういう意味では、全部同じ幅員で、こっちから向こうまで抜けられるような道路にしたかったんですけれども、1点としてはその問題がございます。建物が建っていて、現実の問題として、さらに隅切りをとるのも不可能だったということがございます。
 もう1点の質疑の内容については、これから取扱規則について、その辺、今後の問題を含めまして検討してまいりたいと思います。隅切りにつきましては検討させていただきたいと考えています。
○(保延委員長) ほかに質疑ございませんか。小倉委員。
◆(小倉委員) 最後になりましたので、1点だけ。議案第48、49に関連してなんですが、道路を歩いてみますと、U字溝、L字溝というのがありまして、特にグレーチングのふたがかかっているのが気になっているんですけれども、今回、大雨なんかで非常に詰まったりなんかしているんですけれども、その管理というのは地域なんでしょうか、それとも行政の方なんでしょうか、現状をお伝え下さい。
◎(田中道路・交通課長) 側溝、それからあと路面清掃については、年間予算を確保して維持補修経費で行っております。ただ、市内一円かなりの延長面積がありますので、全域に対しての清掃はできていないかもしれません。また、地域によっては自治会等で側溝清掃を行い、上げた土砂を市の方で処理したりしている地区もございます。
◆(小倉委員) 最後に確認なんですが、そこまでわかったんですが、L字溝の場合、たしか雨水管につながっていきますよね、そのときにLの部分はいいんですが、雨水管まで行った場合は、道路課がやはり管理してやっているんですか。それとも業者に今度は、そこのところの詰まりというのは、どういう手当てをしているんでしょうか。
◎(田中道路・交通課長) 今、御質疑の内容なんですが、道路の升からの導水管のことですか。
◆(小倉委員) そう。
◎(田中道路・交通課長) 一応、基本的には導水管も道路と考えてもらって結構でございます。
○(保延委員長) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
 なお、討論も一括で行います。討論ございませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 討論がありませんので、採決に入ります。
 採決につきましても、一括で行います。
 議案第43号から議案第49号につきまして、それぞれ原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                  (賛成者挙手)
○(保延委員長) 挙手全員と認めます。よって、議案第43号から議案第49号につきましては、それぞれ、原案のとおり可決することに決しました。
 次に進みます。
   ---------------------------
△〔議題10〕13請願第6号 都市計画道路3・4・27号線交差点へ交通信号機設置の請願
○(保延委員長) 13請願第6号を議題といたします。
 本日は13請願第6号を継続審査としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、13請願第6号は継続審査と決しました。
 次に進みます。
   ---------------------------
△〔議題11〕14請願第8号 廃プラスチックの容器包装リサイクル法による処理を早期実施するための請願
○(保延委員長) 14請願第8号を議題とします。
 質疑、意見等ございませんか。小倉委員。
◆(小倉委員) この廃プラスチック容器包装リサイクル法による処理を早期実現するためにという請願なので、当市がことし東京都に上げた容器包装リサイクル法に関する計画書というのでしょうか、資料提出を求めます。
○(保延委員長) 今、小倉委員より資料請求がございましたが、これを委員会として資料請求をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 以上で、本日は14請願第8号を継続審査としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、14請願第8号は継続審査と決しました。
 次に進みます。
   ---------------------------
△〔議題12〕14請願第19号 「東村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」の改正を求める請願(1)
△〔議題13〕14請願第20号 「東村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」の改正を求める請願(2)
△〔議題14〕14請願第21号 「東村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」の改正を求める請願(3)
○(保延委員長) 14請願第19号から14請願第21号を一括議題とします。
 なお、本請願につきましては、今回が初めてとなりますので、事務局からそれぞれ朗読をお願いします。
                  (事務局朗読)
○(保延委員長) 朗読が終わりました。
 本日は、14請願第19号から14請願第21号を、それぞれ継続審査といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(保延委員長) 御異議なしと認めます。よって、14請願第19号から14請願第21号は、それぞれ継続審査と決しました。
 次に進みます。
 以上で、環境建設委員会を閉会いたします。
                    午後2時40分閉会




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平成14年・委員会

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