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第1回 平成16年2月12日(環境建設委員会)

更新日:2011年2月15日

平成16年  2月 環境建設委員会(第1回)

          環境建設委員会記録(第1回)
1.日時    平成16年2月12日(木) 午後零時30分~午後零時57分
1.場所    第1委員会室
1.出席委員  ●荒川純生  ◯川上隆之  矢野穂積  肥沼茂男  羽場稔
         清沢謙治各委員
1.欠席委員  なし
1.出席説明員 桜井貞男環境部長  小嶋博司都市整備部長  野沢勝雄環境部次長
        久野務都市整備部次長 林幹夫上水道担当次長 新井至郎管理課長
        諸星伊久男都市計画課長  山田哲男再開発担当主幹
        比留間由真下水道課長
        田中茂夫都市計画課長補佐  丸山実開発指導係長
1.事務局員  中岡優局長心得  池谷茂議事係長  佐伯ひとみ主任
1.

議題    1.15請願第14号 (財)結核予防会のマンション建設の前提となっている市との協定書の確認、見直しを求める請願


                    午後零時30分開会
○(荒川委員長) ただいまより、環境建設委員会を開会いたします。
     ---------------------------------
○(荒川委員長) 傍聴の申し出があれば、これを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○(荒川委員長) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
 次に進みます。
     ---------------------------------
○(荒川委員長) 休憩します。
                    午後零時31分休憩
                    午後零時32分再開
○(荒川委員長) 再開します。
     ---------------------------------
△〔議題1〕15請願第14号 (財)結核予防会のマンション建設の前提となっている市との協定書の確認、見直しを求める請願
○(荒川委員長) 15請願第14号を議題とします。
 質疑・意見等ございませんか。川上委員。
◆(川上委員) 15請願第14号について何点かお聞きします。
 これは何回かの審査になるのですけれども、この財団法人結核予防会、現在、既に建築が始まっていると思うのですが、その建築開始の経過と、その辺の状況について、お伺いいたします。
◎(諸星都市計画課長) 昨年10月22日に事業主から着工の届けを受理しました。現在、工事が進んでいまして、約30%弱の進捗状況でございます。
◆(川上委員) 昨年10月22日に事業主の方から着工届けが出されて、受理をしたということですね。
 今回の、地域住民との、そういう話し合いということで、かなり、いろいろあったようでございますけれども、この着工届けがあるそれ以前とか、着工届けがあった後とか、あるいは現在に至るまで、住民等との話し合いがされたかどうか、あるいは、なかったか、あったか、それについて、お聞きします。
◎(諸星都市計画課長) 10月22日以降、説明会を開催させたことにつきまして、1月30日、2月12日に説明会を行いました。
◆(川上委員) その着工後、2回の説明会があったと、今、お聞きしましたけれども、その話し合いの内容と、それから、その結果についてはどうなっていますか。
◎(諸星都市計画課長) 具体的に、どういうことか、まだつかんでいませんけれども、最近の2月12日につきまして、あくまでも事業主の方からの話でございまして、着工はやむなしという報告をいただいております。あと、緑の保全に努力しろと、そういう質問も出ているようです。
◆(川上委員) 今、聞きますと、1月30日と2月12日に話し合いがあった。2月の件については、内容について報告があった、そういうことですか。2月12日の件について、今の報告が建て主の方から報告があったということで理解してよろしいですか。
◎(諸星都市計画課長) よろしいです。
◆(川上委員) その内容については、一方的に事業主の方からの報告であって、住民の方から内容について確認をしていないということですね。
◎(諸星都市計画課長) そうです。
○(荒川委員長) ほかに質疑等ございませんか。矢野委員。
◆(矢野委員) 前回の委員会は、会期中だったので時間制限があって、時間切れで発言する機会がなかったのですが、一言、委員長に申し上げておきますけれども、付託議案についての時間制限については、やむを得ないとは言いませんが、原則的には時間制限は困るのでありますけれども、こういう請願の審査に時間制限を加えるというのはおかしいと思います。何のための付託だったのかということも含めて、こういう請願の審査については、時間制限をかけないように申し上げておきます。
 それで、お尋ねしたいことですが、前回は委員にも資料が配付されたり、住民側のということですが、経過の説明なり、報告なりが個別にもあったりして、委員会以前の段階で、経過は知ることができたわけですが、その後、前回の12月議会以降、どういうやりとりがあったのかということについては、今、1月30日と2月12日と説明会があったということと、さらには、2月12日の説明会で、事業主側から着工やむなしという報告とか、緑の保全をするという報告をしたという話がひそかに届いていると、お聞きしたんですが、要するに、説明会をした場合には報告書が所管に提出されますよね。住民側はどういう人たちが何人参加して、どういう話し合いが持たれて、どういう経過になったかという報告書が、都市計画の開発指導の所管には出ているはずですので、今の隣の委員の質疑に対する答えだけだと、通常の報告の内容にはなっていないように思うので、もう少し詳細に、説明会を2回やっているわけですから、どういう報告を取っているか、その内容について、ちょっと伺いたいと思います。
◎(諸星都市計画課長) 今のことにつきまして、報告書は改めた報告は出ていないんです。今、ただ電話の確認をやっているだけでございまして、委員の指摘のとおり、今後、そういうことがあれば、十分にそういう報告書等を受理するように指導していきます。
◆(矢野委員) 私が言う前に、先にお答えをされているから、そう努力されるんだろうと思うのですが、規制緩和で、いろいろ手続条例もあるわけで、いろいろその手続条例の範囲を超えて規制を強化することはできないとしても、手続条例に反する、あるいは手続上に反するのでなければ、きちんと、やはり大事な開発指導が、法律的権限はないけれども、住民側と事業主側との紛争を調停したり、仲裁したり、あるいはいい方向に住環境の保全とか、緑の保全とか、大事な問題が末端自治体にあるわけですから、それをきちんとやるためには、どういう話をしているかとか、どういう協議経過になっているかぐらいはつんかでいないと、やはり電話というのは、ひところ、朝木議員なんか、この所管だったものですから、私もよく耳にしていますが、当時と比べても相当後退しているのではないか、電話で「ああそうですか、わかりました」というだけでは、やはり特に新聞にも出たり、あるいはこういうところで請願が出たり、審査をしているときには、所管としては御努力をきちんと従前どおりしていただく必要があるのではないかと思うんです。
 だから、今のお話しだと、この状況が一体どうなっているかわかりませんよね。電話だけだというので、ちょっと、つかんでいらっしゃるかどうかわかりませんので、次の委員会までに、そのような努力をされると思うのですが、文書できちんと報告を取って、どういう参加者で、どういう内容で、どういう経過だった。そういうことが多分、御報告されると思うのです、次回は。本日については具体的なお話しができないかもしれませんが、お聞きしておきたいのは、工事が着工したから、もういいだろうというのではなくて、工事を着工した後も、いろいろな周辺に対する影響等々が出るのは所管の方は御存じですから、それについて、請願人の方々及び周辺の方々もいらっしゃるわけでしょう。例えば、周辺に関しては、自治会もお名前が出ていたと思うのです。話し合いをする呼びかけをしたとか、しないとか、要望が出ているんだけれども、していないとかいう話が町内会の方からも聞こえてきているので、その辺のことについて、工事の影響に関しても、少なくともやり方についても話し合いがないといけないと思うのですが、その辺どうですか。
◎(諸星都市計画課長) 既に工事に着工していますから、周辺住民からの苦情等は現在も受けています。そして、すぐ対応はしています。そういうことは、どしどし住民の方、特に困っている方がいますので、うちの方に言ってもらって、うちの方から事業主に言うとすぐ対応しています。
◆(矢野委員) 個別の対応については、当然、所管ですから、要するに審査をしたという審査結果通知を出し、協定も結んでいるわけですから、その趣旨に沿ってやるのは当然ですが、いわゆる近隣の工事に関する事柄、事業の概要もそうでしょうけれども、少なくとも工事に関する事柄について、町内会、自治会の皆さんとか、近隣の皆さんと協定を結ぶとか、工事協定を結ぶというのは、いわゆる計画の概要について、いわば合意書を取り、なおかつ工事の仕方、方法等について協定書を結び、そして、本来ならば、ようやくその時点で工事の着手届けを受理するというのが従前の開発指導だろうと思うのですが、協定はどことも結んでいないのですか。
◎(諸星都市計画課長) 先ほど、答弁が漏れましたけれども、2月上旬に、主に工事現場の近くの方が、その工事協定書を結ぶ。今のところ全員ではないみたいなんですけれども、何人かの方は協定書を結びましたということは言っています。
         (「もうちょっとはっきり言ってください。」と呼ぶ者あり)
◎(諸星都市計画課長) 南側に住宅がございます。その方、何人かが2月上旬に工事の協定書を結んだ、そういう話を聞いております。本来ならば、工事の着工前に協定書を結ぶのがベターだと思いますけれども、たまたまこの現場につきましては、2月上旬に工事の協定書を締結したと話を聞いております。
◆(矢野委員) 工事協定書を結んだということですか。
◎(諸星都市計画課長) そう話は聞いています。ただ、全員の方ではないみたいなんです。
◆(矢野委員) 先ほど申しましたように、通常の建築紛争--紛争と言っていいかどうかわかりませんが、いろいろと要望が出たときには、計画に関する合意書、工事に関する協定書、これは開発指導では大体必須なんです。それは当事者同士でやってくださいという考え方もあると思うのですが、結んだら現物の写しをもらわないとまずいのではないかと思うんです。どういう内容でやっているか、それが1つと、周辺の家で、南側の数名の方と結んだとおっしゃっているんですが、この工事協定書というのは、進入経路、車の出入りというのは数名の方だけではないです。数名の方に関する事柄もあると思うんです。例えば、工事関係者が、何か迷惑をかけるようなことがあった場合には、ないようにしなさいという条項も入るのは通常ですから、それはいいんですけれども、工事の影響というのは、周辺、特に南側の数名の、いわゆる2Hの方だけが対象というのは、私はどうも理解できないんです。通常の開発指導の場合は、2Hは確かにあると思うのですが、ただし、工事の影響、特に進入してくる工事車両に関する事柄については、非常に大きい影響が出ますから、それは都内全域というわけにはいきませんから、特に、あの諏訪町に入って来るところから、諏訪町かいわいの、住民を代表する住民団体の代表とか、あるいは町内会、自治会と結ぶ、あるいは協議をする、その程度のことはしていないと、やはり工事協定書を結んだということにならないと思うんです。だから、まず一つは、現物をお取りにならないということはないですね、次回までにはこういうことですよねということは出てきますねということと、それから、数名というのはいかがなものかということは、都市計画の開発指導の所管として、事業主側に対して、「数名じゃ、まずいよ、影響はそれだけではないでしょう」ぐらいの指導はしかるべきではないかと思うのですが、その辺いかがですか。
◎(諸星都市計画課長) 委員のお話しのとおりでございます。今後、そういう2Hだけではなくて、それに伴う工事車両等の通過を含めて検討していきますので、そういう協定書を結ぶよう努力をします。
◆(矢野委員) 今のは宿題と理解しますので、次回までにはしかるべく、住民の皆さんから、後で声が出ないように指導をしてやってほしいと思いますので、お願いしたいと思いますが、今は一応こういう偏った話をしているんですけれども、しっかりした部長もいらっしゃるわけですから、前回の建築確認については、また、いずれ議論したいと思っています。
 それは別として、この開発指導に関して、規制緩和以来、非常に住民側が、要するに言っても何もやってくれないということを感じている人たちが多いんです。それで、今回、請願を出された方は、恐らく八国山の自然というよりも、緑というものについて、これでは非常に問題があるのではないかということを御指摘になって請願を出されているわけですが、緑に関して、部長いかがですか、通常のやり方で確保しているという趣旨を、多分、12日に言われたんだろうと思うのですが、特に、八国山というのは、今もいろいろなところで注目されていて、住民の方々も、何か博覧会の建物を移設するということもお考えになったり、それでまた緑を壊しちゃ困るのですが、そういう方向の動きもあるようですし、病院という、いわば公共性の高い団体がおつくりになるものですから、緑というのは人間、あるいは健康にとって非常に大事なものなので、その観点から、特に、東村山の見識というか、所管の見識を持って、もうちょっと、こうやったらいいのではないかというような、指導なり助言なりはしているのでしょうか。
◎(小嶋都市整備部長) 基本的に、緑につきましては守っていきたい。東村山市の行政のキーワードでもありますから、そこのところに常に力点を置いて、特に、当該地につきましては、八国山を抱えておるものですから、例えば、当該地の開発の緑をどこにつくったらいいだろうかという意味でいきますと、当然のように、隣接する西側のところに、当該地の開発の緑地を持ってくることが連担性が保てるということで、東京都と協議をし、その位置に緑地を持ってきていただいたという経緯もあります。それからさらに、敷地内の緑化については、一定の量を超えた数字をお願いしたいという行政指導もいたしております。したがいまして、その基本にのっとって、お願いをしているということであります。
 それから、前段の都市計画課長の答弁でございますけれども、基本的には、あくまでも行政のスタンスは、事業主と市民の皆さんがうまく話し合いをしていただいて、余りそういうことが起きないようにするのが行政の立場でございまして、経過の中で、一定程度、これは看過できないなというものも事実ありました。その点については、私のところにも直接、付近の方ではなくて、もう少し遠い市民の方から連絡があったものですから、そういう点についても、もちろん個別対応いたしておりますし、その辺は一定の限度とか、その辺を整理しながら、物を言うべきときには言わせていただいて、その辺の紛争がないように努めておる状況であります。
 それから、書面を、説明会の結果報告書とか、その辺は、やはり内容だろうと思うんです。制度上に義務化することについては明解にないものですから、そういう意味では、そういう紛争を予防する手段として、そういうものは取っていくべきものについては取っていく、このようなスタンスでやっていきたい。
◆(矢野委員) 最初の緑の問題ですけれども、一定の量を超えて確保するように指導しているということもありましたが、具体的にどういうことかということと、それから、もう一つは、請願を出された……
○(荒川委員長) 休憩します。
                    午後零時53分休憩
                    午後零時54分再開
○(荒川委員長) 再開します。
 矢野委員。
◆(矢野委員) あと、前回質疑ができなかったので、先ほどお答えがあった件も含めて次回にお答えいただきますけれども、今、部長がお答えになった、緑の確保について一定の指導をしている、一定量の緑を保全するパーセントありますね、あれを超えてこうしなさいと言っていると話がありましたので、その話の中身をちょっと教えてもらいたい。それから、請願を出している方々が一番問題にしているところだと思うんです。ということになると、今のような行政としての努力を、請願を出した人たち、つまり住民側の皆さんに対して説明をしたり、双方の調整をしていくような、御自分たち、行政側の働きかけみたいなものも、あるいは説明なりをしたことがあるのかどうなのか。今後、どうされるお考えなのか、それをお伺いするのと、もう一点だけ、これはきょうじゃなくてもいいのですが、次回、時間がかかりそうだから、お答え願いたいのですが、いろいろと個別の苦情が来ているとおっしゃいました。工事の関係で結構ひどいのもある。そういう苦情についての概要は、次回、さっきのお答えとあわせて伺いますから、部長に今の2点だけ、お伺いします。
◎(小嶋都市整備部長) 開発に伴いますと、例えば、緑地を敷地面積の3%とか、いろいろ内容によって 3,000平米を超えるか超えないかによって、パーセンテージがあるのですが、当該地につきましては、風致地区ということで、5%の緑地でございまして、それをさらに3%アップして、8%の緑地を取っていただくように計画をしていただきました。
 それから、2点目の住民への説明が、住民の方が窓口にいらっしゃることがございまして、そのときにいろいろ、市はこのようにしましたということを含めて、説明・報告をさせていただいております。
 3点目はよろしいですか。
               (「それは次回でいいです」と呼ぶ者あり)
○(荒川委員長) ほかにございませんか。都市計画課長。
◎(諸星都市計画課長) 先ほど説明した、1月30日と2月12日の経過の訂正をさせていただきます。
 1月30日に、緑の保全の努力とで計画をやむなし、そういうことです。2月12日ではなくて、1月30日に訂正をお願いさせていただきます。
○(荒川委員長) ほかに質疑等ございませんか。
                   (「なし」と呼ぶ者あり)
○(荒川委員長) 以上をもって、本日は、15請願第14号を保留といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
                     (賛成者挙手)
○(荒川委員長) 挙手全員と認めます。
 よって、15請願第14号は保留と決しました。
 次に進みます。
 以上で、環境建設委員会を閉会いたします。
                    午後零時57分閉会
 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。
         環境建設委員長   荒川純生
                         議会事務局職員
                          記録担当
                          議事係長
                          次長
                          局長心得




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