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第5回 平成16年9月15日(環境建設委員会)

更新日:2011年2月15日

環境建設委員会記録(第5回)


1.日   時  平成16年9月15日(水) 午前10時4分~午前11時7分


1.場   所  第2委員会室


1.出席委員  ◎荒川純生    ○川上隆之    矢野穂積    肥沼茂男    羽場稔
          清沢謙治各委員


1.欠席委員  なし


1.出席説明員  細渕一男市長   桜井貞男環境部長   小嶋博司都市整備部長
         北田恒夫環境部次長   久野務都市整備部次長   林幹夫上水道担当次長
         土橋一浩管理課長   霜田忠ごみ減量推進課長   吉本広行市街地整備課長
         田中元昭道路・交通課長   比留間由真下水道課長   片桐晃水道業務課長
         須崎一朗道路・交通課長補佐   牧野一路政係長


1.事務局員  中岡優次長    佐伯ひとみ主任    細渕正章主任


1.

議   題  1.議案第37号 東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例
         2.議案第41号 東村山市道路線(久米川町5丁目地内)の廃止
         3.議案第42号 東村山市道路線(久米川町5丁目地内)の認定
         4.議案第43号 東村山市道路線(本町2丁目地内)の廃止
         5.16請願第4号 (財)結核予防会が建設するマンションの建築基準法等違反の調査を
                   求める請願
         6.16請願第6号 「資源物抜取り禁止条例の制定」に関する請願
         7.16請願第7号 「東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合の情報公開条例制定を求める
                   意見書」提出に関する請願
         8.特定事件の継続調査について

午前10時4分開会
◎荒川委員長 ただいまより、環境建設委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
◎荒川委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎荒川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
  傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
  次に進みます。
  この際、お諮りいたします。議案第37号並びに議案第41号から43号及び16請願第4号、16請願第6号、16請願第7号に対する質疑・討論及び答弁のすべてを合わせた持ち時間については、往復時間とし、委員1人40分。また、同じ会派の人が2人いる場合は、会派2人の往復時間合わせて80分の範囲で行うことにいたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
  委員の方々に申し上げます。ただいま決定しました質疑・討論等の持ち時間を厳守されるようお願いいたします。
  なお、質疑・答弁の方に申し上げます。質疑・答弁は、簡潔にされるよう御協力をお願いいたします。
  次に進みます。
  休憩します。
午前10時5分休憩

午前10時7分再開
◎荒川委員長 再開します。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題1〕議案第37号 東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例
◎荒川委員長 議案第37号を議題といたします。
  補足説明があれば、お願いします。都市整備部長。
△小嶋都市整備部長 議案第37号 東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。
  本議案は、久米川駅北口第2駐輪場の閉鎖、及び東村山駅西口第3駐輪場の移設に伴う条例の一部改正をお願いいたしたく、提案するものであります。
  久米川駅北口第2駐輪場でありますが、栄町1丁目4番地2に579平米の駅前広場整備事業用地を暫定使用し、収容台数約500台の駐輪場を平成5年12月1日より開設、運営してまいりましたが、久米川駅北口駅前広場整備事業が進捗してまいりましたので、このたび閉鎖するものであります。
  また、東村山駅西口第3駐輪場でありますが、野口町1丁目18番地4ほかに437平米の民有地を借用し、収容台数285台の駐輪場を平成12年10月1日より開設、運営してまいりましたが、東村山駅西口再開発事業の進捗に伴い、野口町1丁目16番地5、並びに18に駐輪場を移設するもので、面積495平米、収容台数約300台を予定いたしております。
  新旧対照表4、5ページをごらん願いたいと存じます。
  条例第2条中の「久米川駅北口第2駐輪場」を削除するとともに、「東村山駅西口第3駐輪場」の位置を、野口町1丁目16番地5、並びに18に変更させていただきます。
  次に、6、7ページの第3条2項中、「久米川駅北口第2駐輪場」を削除させていただきます。
  附則といたしまして、東村山駅西口第3駐輪場の位置変更につきましては、平成16年11月1日から施行するとともに、久米川駅北口第2駐輪場の廃止につきましては、平成16年12月29日から施行するものであります。
  以上、簡単な説明で恐縮に存じますが、御審査いただき御可決賜りますようお願い申し上げ、補足説明とさせていただきます。
◎荒川委員長 補足説明が終わりましたので、質疑に入ります。
  質疑ございませんか。肥沼委員。
○肥沼委員 有料自転車等の駐輪場条例の一部を改正する条例について、お伺いをさせていただきます。
  ただいま補足説明をいただきましたので、1番目につきましては割愛をさせていただきます。2番目、東村山駅の西口駅広地下駐輪場の計画について、今後の見通しについてお伺いをさせていただきます。
  先般、本会議の一般質問でしたか、ちょっと忘れましたけれども、お話があったようでございますが、再度お聞きするということで、よろしくお願いをいたします。
△田中道路・交通課長 西口の駅前広場地下駐輪場の関係なんですが、現在、都市計画決定に基づく手続として、都市計画法第19条3項による東京都の同意申請書を8月21日に提出し、9月10日付にて東京都より同意を得ております。
  今後は、都市計画法第17条1項による都市計画案を本日9月15日に公示し、9月16日から30日の2週間、公衆の縦覧に供します。また、15日号の市報にも掲載し、市民に周知したところでございます。
  次に、市の都市計画審議会に、10月中旬に付議を予定しております。その後、本年度中に事業認可の手続を経て、実施設計に入ってまいりたいと考えております。工事につきましては、再開発事業と整合を図りながら、平成17年度から平成18年度に実施を予定しております。
  なお、本事業は、まちづくり交付金の対象事業として実施したいと考えております。
○肥沼委員 続きまして、地下駐輪場なんですけれども、この前の一般質問の中で、1,500台収容というふうなお話を聞いたんですが、現在、周辺に3カ所ぐらい民間の駐輪場をやられているお宅があるようでございます。一挙に1,500台入りますと、相当影響が出るのではないかと思うわけですが、その点について、影響をどう受けとめておられるか、お聞かせいただければと思います。
△田中道路・交通課長 平成15年度にまとめられた東村山駅西口地区自転車駐車場整備計画におきましての調査では、公共駐輪場の利用実態調査、及び違法駐輪状況の調査から整理を行っております。民間駐輪場の実績は、この中には含まれておりません。
  この計画によりますと、駐輪台数の将来需要予測はほぼ横ばいになっていることから、民間駐輪場も同様の傾向にあると予測されます。また、民間駐輪場経営者との協議の中で、適切な料金設定や地下駐輪場の運営方法、月決め、一時貸しの台数等の要望がありますことから、今後も引き続き協議を密に行いながら、民間駐輪場の経営を圧迫することのないように努めてまいりたいと考えております。
○肥沼委員 今のお話で、民間経営の方と密にお話し合いをしていただいて、できるだけ、共存共栄ではございませんけれど、できるようにしていただければと思います。
  もう1点ですが、西口駅広の地下駐輪場ができた場合、野口町の第3に移転しました駐輪場については、その役目を終わったらその後はどうなるのか、お聞きしたいと思います。
△田中道路・交通課長 地下駐輪場の完成に合わせまして、今回移設いたしました西口第3駐輪場は、廃止を予定しております。
○肥沼委員 廃止ということですが、その後については、別に借りているわけですから、元にお返しするという意味なんでしょうか。
△田中道路・交通課長 そのとおりでございます。
◎荒川委員長 ほかに質疑ございませんか。羽場委員。
○羽場委員 久米川駅北口の第2駐輪場について、2点質疑します。
  先ほど閉鎖する面積をおっしゃったかもしれないんですが、ちょっと聞き漏らしたので、自転車は500台ということだったんですけれども、面積を教えてください。
△田中道路・交通課長 面積は、579平米でございます。
○羽場委員 2点目に、これは北口のメーンの駐輪場だと思うんですけれども、この影響は非常に大きいと思います。この閉鎖に伴い、利用する市民に影響はあるのか。あるいは、この対策についてどのように考えているのかお伺いします。
△田中道路・交通課長 久米川駅北口第2駐輪場は、今、御質疑のとおり、確かに駅のすぐ横で近境にございます。利用者からの人気も非常に高い駐輪場でございまして、ここを閉鎖することの影響はかなりあると考えておりますが、久米川駅北口広場整備事業による地下駐輪場が完成するまでは、御辛抱いただきたいと考えております。
  なお、閉鎖に伴う対策でありますが、栄町1丁目30番地25ほか2カ所、場所は、都市計画道路3・4・26号線沿い、ロンドスイミングクラブわきに240台、その先の北側に160台と南側に100台、計500台の無料駐輪場を予定しております。
○羽場委員 ロンドスイミングスクールということで、かなり駅から遠いんですけれども、この安全対策というか、例えば、新青梅街道を渡る信号を長くするとか、そういった対策は考えていらっしゃるのでしょうか。
△田中道路・交通課長 現場を実査した状況を見ますると、今まだ3・4・26号線が開通しておりません。その関係で、歩道部分が完成しておりますので、歩道部分を歩いていただくような形となると思います。それと、新青梅街道の横断につきましては、かなり交通安全対策がとられているようで、また、横断歩道橋等もございますので、それを利用していただきまして、交通安全を図ってもらうというふうな考えでおります。
○羽場委員 次に進みまして、東村山駅西口の第3駐輪場について、1点目と2点目は既に御説明がありましたので、3点目に同じ質疑ですけれども、利用する市民に影響はあるのか、あるいは、その対策を伺います。
△田中道路・交通課長 既存の駐輪場は、久米川駅北口と同じで、駅に隣接しております。移設後の駐輪場は、駅から約100メートル程度遠くなってしまう関係で、かなり御不便をかけるかと存じます。しかし、利用者の動線から見ますと、さほど影響ないと考えております。また、対策でございますが、西口再開発事業がここで開始されますと、駅までの経路を安全に通行できるように、保安対策に万全を期してまいりたいと考えております。
○羽場委員 そうしますと、この駐輪場は、時期的にはいつごろまで利用する計画でいらっしゃいますか。
△田中道路・交通課長 今考えているのは、地下駐輪場が完成して、供用開始するまでと考えております。
◎荒川委員長 ほかに質疑ございませんか。清沢委員。
○清沢委員 議案第37号につきまして、重複を避けて若干伺います。
  まず、久米川駅北口についてですけれども、代替の駐輪場としてロンドスイミングスクールの周辺に500台確保するということで、一定程度見通しは立ったものと思いますけれども、ただし、かなり距離が遠いということで、やはり近くに借りたいという方がいらっしゃると思うんです。そこで、北口の現存のほかの駐輪場の空き状況についてお聞かせください。
△田中道路・交通課長 久米川駅北口地区で空き状況のある駐輪場は、現在、久米川駅北口第1駐輪場が、まだ約200台程度使用ができると考えております。また、久米川駅北口第4駐輪場につきましては、今、満車状態になっております。
○清沢委員 そうしますと、既存の駐輪場ではやはり十分でないということで、ロンドスイミングスクール周辺の駐輪場が無料ということで一安心ですけれども、安全対策については十分配慮していただきたいと思います。
  次に、東村山駅の西口について、第3駐輪場の現在の駐輪台数は先ほどお答えがあったと思うんですけれども、定期と一時の別にお答えいただきたいのと、それから、移設後の第3駐輪場についても、やはり定期と一時について台数をお聞かせください。
△田中道路・交通課長 東村山駅西口第3駐輪場の移設前の契約台数は、定期利用のみ285台です。移設後は、同じく定期利用のみ298台を予定しております。
○清沢委員 定期のみということですけれども、一時貸しの駐輪場が大変少ないということも違法駐輪の原因の一つとして十分考えられますので、違法駐輪をなくすためにも、少し確保していただくということは考えていただけなかったのでしょうか。
△田中道路・交通課長 現在、東村山駅西口第1駐輪場の裏に、西武鉄道の敷地を利用しまして、一時貸しの駐輪場が350台確保されております。現地を調査いたしますと、まだ十分一時貸しは利用できるような状態と考えております。
○清沢委員 それは大変失礼いたしました。よくわかりました。
  次に、第3駐輪場の移設先なんですけれども、民間の土地ということですが、土地の所有者について、もしお答えいただければお願いします。
△田中道路・交通課長 土地所有者は、東村山市野口町4丁目28番地13、桜井眞一様でございます。
○清沢委員 そうしましたら、借地料などの賃貸条件についてもお聞かせください。
△田中道路・交通課長 条件なんですが、一応お借りしている面積が150坪で、月額37万5,000円でございます。
◎荒川委員長 以上で、質疑を終了し、討論に入ります。
  討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎荒川委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
  議案第37号について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって、議案第37号は、原案のとおり可決することに決しました。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題2〕議案第41号 東村山市道路線(久米川町5丁目地内)の廃止
〔議題3〕議案第42号 東村山市道路線(久米川町5丁目地内)の認定
〔議題4〕議案第43号 東村山市道路線(本町2丁目地内)の廃止
◎荒川委員長 議案第41号から議案第43号を一括議題といたします。
  補足説明があれば、お願いいたします。都市整備部長。
△小嶋都市整備部長 議案第41号から議案第43号までの道路議案3件につきまして、補足説明をさせていただきます。
  初めに、議案第41号 東村山市道路線の廃止ですが、久米川町5丁目36番8、及び36番31地内に、下水道管埋設用地を確保するために、一般交通の用に供する必要がなくなった道路を廃止し、それと交換するもので、道路法第10条第3項の規定に基づき提案するものです。
  路線名は、市道第444号線1。廃止の起点は久米川町5丁目36番21。終点は久米川町5丁目36番6。幅員2.73メートルから6メートル、延長152.25メートルであります。
  なお、すべての案件につきまして、添付させていただきました案内図、平面図を御参照ください。
  次に、議案第42号 東村山市道路線の認定ですが、さきに議案第41号で廃止提案をさせていただきました市道第444号線1を一部再認定するもので、道路法第8条第2項の規定に基づき提案するものです。
  認定の起点は久米川町5丁目36番21。終点は久米川町5丁目36番4でございまして、幅員2.73メートルから6メートル、延長102.05メートルであります。
  最後に、議案第43号 東村山市道路線の廃止ですが、本町2丁目地内で一般交通の用に供する必要がなくなった道路を払い下げ願いにより廃止するもので、道路法第10条第3項の規定に基づき提案するものです。
  路線名は、市道第284号線3。廃止の起点は本町2丁目4番6。終点は本町2丁目4番6。幅員2.73メートル、延長18メートルであります。
  以上、要点のみの説明で恐縮に存じますが、御審査いただき、御可決賜りますようお願い申し上げ、補足説明とさせていただきます。
◎荒川委員長 補足説明が終わりましたので、質疑に入ります。
  質疑は一括で行います。
  質疑ございませんか。肥沼委員。
○肥沼委員 議案第41号から第43号まで、若干お聞きさせていただきます。
  まず、第41号でございますが、道路線の廃止ということで、一部既存道路を廃止することになるわけですが、廃止部分の道路に接する敷地所有者と、廃止することにおいて問題はないのかということが1点でございます。
△田中道路・交通課長 関係いたします地権者は4名でございます。既に全員に廃道の同意書を得ており、問題がないと考えております。
○肥沼委員 続きまして、第42号でございます。
  一部廃止した道路を再認定ということで、一部道路と廃止した部分と交換する、下水道管埋設用地の場所です。それから、埋設用地の面積はどのぐらいか、わかればお願いいたします。
△田中道路・交通課長 交換する場所は、久米川町5丁目36番8、及び36番31の土地の一部で、隣接地の36番9沿いの幅員3メートル。図面を見ていただければわかると思うんですが、36番9沿いの方の幅員が3メートルです。延長としましては、24メートル強と考えております。また、面積につきましては、今後、土地鑑定により価格を決定し、面積を確定いたしますので、現時点ではおおむね67平米程度と考えております。
○肥沼委員 もう1点ですが、36番8のところに柳瀬川が流れているわけですが、そこにつなぐわけですよね。そうしますと、排水の関係なんですけれども、例えば、雨水のみなのか。または、家庭排水といいますか、雑排水、それもまじって流されるのか。その点はどうなのでしょうか。
△田中道路・交通課長 この下水管は、久米川町5丁目32番地を中心とする所沢街道西側の浅田飴、イイダ百貨店周辺地区の道路排水を主に目的とした300ミリの暫定排水管でありまして、全体延長としますと、約700メートル程度埋設されております。その流末管が、民有地の中心部を横断して柳瀬川に排出されておりますが、この地区の雨水排水施設として重要な役割を果たしておる排水管でございます。
○肥沼委員 最後に、議案第43号の件でございますが、廃止される道路は、何かブロックがあって、奥に抜けていない状況なんですが、そこに家屋が1棟あるんですね。住んでおられるとは思うんですが、この道路を廃止して、何らかの問題は生じないのでしょうか。
△田中道路・交通課長 当該道路に隣接しております地権者、ただいまの御質疑にありました借家人含め全員から、既に廃道についての同意書をいただいており、問題はないと考えております。
◎荒川委員長 ほかに質疑ございませんか。羽場委員。
○羽場委員 何点か質疑させていただきます。
  まず、久米川5丁目の今回の敷地の交換に至るまでの経過について伺います。
△田中道路・交通課長 昭和41年ごろになりますが、当時、市は、準工業地域に企業誘致を積極的に推進している中、株式会社浅田飴本舗等が久米川町5丁目に進出することになりました。同工場等の排水を柳瀬川に放流するために、市で埋設した管でございます。その際、柳瀬川に接している公道がないために、市から地権者に交渉し、地権者であります立川氏の畑の中に、排水管を埋設したものであります。
  その後、周辺住宅が建ち並び、生活排水にも使用されるようになりましたが、現在では、公共下水道が普及され、主に道路排水を排水しております。
  今回の敷地交換に至りました経過は、数年前から地主より、この土地に雨水管が埋設されていますと、将来の土地利用の際に支障となるということで、移設をしてほしいとの要望を受けておりました。今回、道路と等価交換をする運びとなった次第であります。
○羽場委員 そうしますと、この廃止になる敷地の跡地の利用というのは、ある程度何か聞いていらっしゃるのでしょうか。
△田中道路・交通課長 交換されました土地の利用につきましては、地権者から伺っておりません。
○羽場委員 2点目に、今の説明ですと、交換した面積は67平米ということでよろしいのでしょうか。
△田中道路・交通課長 市が地権者に対して交換を行う面積は135平米であり、地権者が市に対して交換を行う面積は、さきに肥沼委員に答弁したとおりで、おおむね67平米程度になるのではないかと考えております。
○羽場委員 3点目に、今回の措置によるメリットについて伺います。
△田中道路・交通課長 メリットといたしましては、等価交換することにより、今回、下水道用の土地として購入する費用が不要になりますとともに、下水道管の専用地が確保されることにより、将来的に適切な下水道管理ができると考えております。
○羽場委員 続きまして、本町2丁目の廃道といいますか、今回の払い下げに至るまでの経過について伺います。
△田中道路・交通課長 経過についてでありますが、市道284号線3に隣接します地権者より、この土地を有効利用したい旨の意向が示されたことを受け、当該道路を廃道することについて支障の有無を検討しました結果、当該道路はもともと行きどまり道路であり、通り抜けが見込めない道路でもあることと、下水道等の施設もなく、また、近ごろ本町2丁目4番6に借家人として住まわれた方が、道路を利用しておりましたが、廃道に承諾をされ移転されましたことにより、今回、単独利用が見込めないことから、廃道敷を2分割して隣接地権者に払い下げることといたしました。
○羽場委員 そうしますと、地権者、所有者というのはだれになるのか教えてください。
△田中道路・交通課長 隣接地権者に分割して払い下げることにいたしております。
  まず、本町2丁目4番5の方が浜野甲一氏です。本町2丁目4番6が高津秀子氏ほか3名でございます。
○羽場委員 売却の単価と面積と総額、これがわかったら教えてください。
△田中道路・交通課長 売却の単価についてですが、今、概算でありますが、平米当たり12万1,000円程度と考えております。面積は51.85平米でありますので、総額で約627万円強になると考えております。
○羽場委員 これは、路線価で算定したのでしょうか。
△田中道路・交通課長 まだ概算でありますので、これから正式な金額を算定していきたいと考えております。
○羽場委員 4点目に、なぜ今まで放置されていたのか伺います。
△田中道路・交通課長 さきに答弁いたしましたように、本町2丁目4番6に借家人がおりまして、この道路を利用しておりました。今回、廃道に承諾され移転されましたので、廃道の運びとなった次第であります。
○羽場委員 最後に、市内にこういった廃道予定の道路、あるいは可能な道路というのは、どれぐらいあるか教えてください。
△田中道路・交通課長 現在認定されています道路の中で、行きどまりであり、また、廃道可能と思われる道路は、概算ではありますが、大体60路線ほどあると推測しております。中には、全線でなく一部廃道可能な路線も見受けられますことから、今後も引き続き廃道敷の処理を行ってまいりたいと考えております。
◎荒川委員長 ほかに質疑ございませんか。清沢委員。
○清沢委員 ほとんど質疑が出尽くしたので、若干ですけれども、質疑させていただきます。
  まず、第41号、第42号についてまとめて伺いますけれども、交換の条件ですとか経緯はよくわかりました。ただ、再認定する際に、行きどまり道路を市道認定することになるわけです。これは、基本的に公道から公道への接続という原則と反するのではないかと思いますけれども、問題はないのでしょうか。
△田中道路・交通課長 東村山市の道路線認定廃止及び変更等に関する取り扱い規則の中で、既存路線の再認定ということで、第5条により問題はないと認識しております。
○清沢委員 それはつまり、再認定だから問題はないということでよろしいのでしょうか。
△田中道路・交通課長 そのとおりでございます。
○清沢委員 第43号に移りますけれども、この土地自体の払い下げについては理解いたしました。627万円ですか、市にとっても大変大きな収入になったと思います。先ほども御答弁ありましたけれども、このような不要な道路が大体60路線程度あるということで、地権者の合意も当然必要になってくるわけですけれども、積極的な売り払いということで、ぜひ市の収入アップにつなげていただきたいと考えるんですけれども、今後の取り組みについて伺います。
△田中道路・交通課長 確かに、さきに羽場委員に答弁したとおり、件数につきましてはさようでございます。また、現状の取り組みにつきましては、市内の機能していない道路の調査を行っており、隣接地権者の意向調査をし、売り払い可能な道路を交渉してまいっております。関係地権者との合意形成が必須でありますことから、なかなか現状では合意に至らないのが実情でございます。
  今後も引き続き、売り払いの交渉を進めてまいりたいと考えております。御理解いただきたいと思います。
◎荒川委員長 以上で、質疑を終了し、討論に入ります。
  なお、討論、採決は、各議案ごとに行います。
  最初に、議案第41号について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎荒川委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
  議案第41号について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって、議案第41号は、原案のとおり可決することに決しました。
  次に、議案第42号について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎荒川委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
  議案第42号について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって、議案第42号は、原案のとおり可決することに決しました。
  次に、議案第43号について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎荒川委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
  議案第43号について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって、議案第43号は、原案のとおり可決することに決しました。
  次に進みます。
  休憩します。
午前10時44分休憩

午前10時50分再開
◎荒川委員長 再開します。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題5〕16請願第4号 (財)結核予防会が建設するマンションの建築基準法等違反の調査を求める請願
◎荒川委員長 16請願第4号を議題とします。
  本件については、8月20日付で環境建設委員長報告を議長に提出いたしまして、皆さんのお手元に委員長報告が配付されましたが、その後、8月31日付で「建築確認取り消しの新聞報道」により、本請願については、事情変更が生じました。
  そして、9月3日の議会運営委員協議会において、環境建設委員会で、この請願の審査のやり直しをすることの集約がされました。そのことを受け、議長より、本請願が当委員会に差し戻しとなったわけでございます。
  よって、当委員会の16請願第4号に対する不採択の結論は、差し戻しとなり、再度審査することとなりました。
  以上の経過の中で、本日は16請願第4号を継続審査といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって……。(不規則発言多し)
◎荒川委員長 休憩します。
午前10時53分休憩

午前10時53分再開
◎荒川委員長 再開します。
  よって、16請願第4号は継続審査と決しました。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題6〕16請願第6号 「資源物抜取り禁止条例の制定」に関する請願
◎荒川委員長 16請願第6号については、付託後初めての審査ですので、事務局より請願文の朗読をお願いします。
(事務局朗読)
◎荒川委員長 本日は、16請願第6号を継続審査といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって、16請願第6号は継続審査と決しました。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題7〕16請願第7号 「東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合の情報公開条例制定を求める意見書」提
             出に関する請願
◎荒川委員長 16請願第7号については、付託後初めての審査ですので、事務局より請願文の朗読をお願いいたします。
(事務局朗読)
◎荒川委員長 本日は、16請願第7号を継続審査といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手全員と認めます。よって、16請願第7号は継続審査と決しました。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題8〕特定事件の継続調査について
◎荒川委員長 特定事件の継続調査について、お諮りいたします。
  本件については、本会議の議決を得たいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎荒川委員長 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
  次に進みます。
  以上で、環境建設委員会を閉会いたします。
午前11時7分閉会

 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。

環境建設委員長  荒  川  純  生






















議会事務局職員

記録担当

議事係長

次   長

局   長


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平成16年・委員会

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