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トップページ の中の 東村山市議会 の中の 議会情報 の中の 会議録検索 の中の 平成17年・委員会 の中の 第1回 平成17年1月13日(厚生委員会) のページです。


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第1回 平成17年1月13日(厚生委員会)

更新日:2011年2月15日

厚生委員会記録(第1回)


1.日   時  平成17年1月13日(木)
午前10時6分~午前11時21分


1.場   所  第1委員会室


1.出席委員  ◎福田かづこ    ○高橋眞    勝部レイ子    島田久仁    
          黒田せつ子各委員


1.欠席委員  朝木直子委員


1.出席説明員  柿沼一彦保健福祉部長   市川守市民部次長   越阪部照男保健福祉部次長
         石橋茂保健福祉部次長   曽我伸清保険年金課長   仲晃平生活福祉課長
         中島芳明計画担当主幹   川合清高齢介護課長   小山信男障害支援課長
         落合晴見子育て推進課長   榎本雅朝児童課長   斉藤健雄年金係長


1.事務局員  生田正平局長    池谷茂議事係長    細渕正章主任


1.議   題  1.16請願第 1号 「在日外国人の国民年金の無年金高齢者及び障害者に対する救済措
                    置」に関する請願
         2.所管事務調査事項 次世代育成支援対策について
         3.所管事務調査事項 介護保険制度の見直しについて
         4.所管事務調査事項 新設保育園(つばさ)の設置について
         5.閉会中の委員派遣について

午前10時6分開会
◎福田委員長 ただいまより、厚生委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
◎福田委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎福田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
  傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
  次に進みます。
  休憩します。
午前10時7分休憩

午前10時9分再開
◎福田委員長 再開します。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題1〕16請願第1号 「在日外国人の国民年金の無年金高齢者及び障害者に対する救済措置」に関する            請願
◎福田委員長 16請願第1号を議題といたします。
  本件について、所管より説明があればお願いをいたします。保険年金課長。
△曽我保険年金課長 救済措置に関する請願ということで、きょう資料を配付させていただきました。もう一度その中身について、説明を加えさせていただきたいと思います。
  まず、お手元の資料の1ページ目でございます。
  前回、対象人数等の把握ということで出ていましたので、お手元の資料の3枚目をごらんいただくと、年齢順の表になっております。大正15年4月1日以前生まれた方の外国籍の人数でございますけれども、合計トータルで43名という内容でございます。あと韓国・朝鮮人の合計人数は39名ということでございます。あくまでも対象人数でございます。ですから、この中には、共済とか厚生年金とか、現に、もうそういう会社勤めで日本に来ている方も含まれておりますので、一概に全部が救済措置に対する人数というわけではございません。
  もう1点、給付している市町村、もう一度再度確認してくださいということでございましたので、確認をさせていただきました。そのところ、前回お示ししました町田市、東久留米市、豊島区の1区2市ということで、現在も局の方に確認しましたところ、変わりないということでございました。金額につきましては、月額でお示ししたとおり、中身のとおりでございます。
  また、要綱の内容を1ページの下に書かせていただいておりますけれども、これは各区・市で定めているところの要綱の内容でございます。
  もう一つ、2ページ目をお開きください。
  上から4段目でございますけれども、昭和57年1月1日、外国人強制適用前に障害者になった方の対象人数でございますけれども、先ほど申し上げたのは高齢者の対象ということで、人数はこの中に書いておりませんけれども、うちの方の外国人の市民課の資料で計算させていただきました結果が、252名という人数になっております。
  その下の資料につきましては、東村山市内に居住する日本人の無年金者の数と。年金がもらえなくなってしまった。これは未納とかそういうものに対しての人数を参考につけさせていただいております。
◎福田委員長 それでは後で質疑まとめてさせていただこうと思いますので、それでは、生活福祉課長。
△仲生活福祉課長 前回の厚生委員会でありました3点の質問について、お答えしたいと思います。
  まず、生活保護受給中の外国人ということでございました。29世帯30人で、いわゆるこの中での在日外国人ということになりますと、13世帯13名でございます。65歳以上がそのうち6名になります。障害者の方が1名になります。
  それと、もう1点、相談状況ということでございます。平成15年度は、外国人の方から4件御相談がありました。そのうち、在日韓国人の方からはございませんでした。平成16年度は、15件の御相談がございました。そのうち、在日外国人の方からは5件でございます。65歳の方が1名―以上の方が1名でございます。障害者の方が1名御相談ございました。
◎福田委員長 説明が終わりました。
  次に、各委員からの質疑・意見等に入ります。
  質疑等ございませんか。勝部委員。
○勝部委員 在日外国人の方の相談事業について、今御報告いただきましたけれども、差し支えない範囲で、相談内容等わかりましたら、お聞きしたいんですが。
△仲生活福祉課長 まず第1に生活苦でございますけれども、16年度に限りますと、15年度よりかなりふえております。この内容的なものは、DV関係とか、母子の相談がかなりふえているということでございます。
○勝部委員 そして、その解決というか、相談の後、関係機関に、DVなんかだと関連するところとの連携があるのかと思いますが、相談後、どんなふうな結果になっているのかも、ちょっとお尋ねいたします。
△仲生活福祉課長 それでは16年度に限って申しますと、相談のみで帰られた方が4件ございます。あとは、先ほどのDV関係、母子関係は、移管ということで、他市からの生活保護がこちらにいらしたという形になります。
◎福田委員長 ほかに質疑等はございませんか。高橋委員。
○高橋委員 1点だけお聞きしたいんですが、今給付をしている市ということで、再度お調べいただいて、2市1区という形でありますけれども、これはほかで取り上げないというか、取り扱わない理由みたいなのは何かおわかりになりますのでしょうか。もし、わかる範囲内で結構ですから。
△曽我保険年金課長 まず、今回の国の制度で、日本人の任意加入中の障害ということで、第161国会で成立したところでございます。それが17年4月1日で、給付金ということで決まったところでございます。そういう経過もございまして、また、その中で今後また外国人の加入についても、今後検討していこうということが入っておりますので、その辺を絡めますと、やっぱりこれは国の制度が持っていくべきものではないかという年金サイドの課長会でもそういう話は出ております。
○高橋委員 ありがとうございます。今お答えの中で、国の制度が持っていくべきものではないかということになれば、やはり今回の請願に関しましても、そういう分野をしっかりと見きわめながら、委員会としても取り上げていく必要があるかなと思っております。
  以上、それは意見です。
◎福田委員長 ほかにございませんか。黒田委員。
○黒田委員 請願についてなんですが、請願が2項目出されておりまして、前回にも多分発言したと思うんですが、今、高橋委員の方からも話されたように、これは、もともとは国の制度で、きょうたまたま朝来るときに、東京新聞にこのような記事が出ていまして、やはり国の制度、特定障害者給付金支給法は、資料にもありますように、4月施行ということでなったと言いますが、その中でも、在日韓国人・朝鮮人のところの該当がないということをあわせて言っていますが、年金につきましても、日本の国の無年金者の問題とはちょっとこれは違うと思うんですよね。入れなかった状態というのがあるという中では、やはり国がもともとの、このことについてやるべき問題であるということでは、東村山市の中にこうした請願が出されているということについては、やはり東村山市として国に向けて意見書を出してあげるということが、この請願者に対しても、私たちの誠意だと思うんですが。
  もう一つ、2項目め。2項目といって2つ項目が出ているんで、これが多分生活文教から私たち厚生委員会に向けられた項目だと思うんですが、暫定的な措置として、何か給付制度事業を立ち上げてほしいというのが、もう1点の項目だと思うんですが。今お話を聞きますと、報告にもありましたように、相談事業にもたくさん応じていますし、いろいろ手だてがあるという中では、こうした東村山市の中での事業が、こういうところに該当するんだよということを、やはり皆さんにお伝えしてあげることと同時に、ここの請願項目の中には、介護保険の問題、介護保険料が、同じように支払われるというか、そうした中にいるというところでは、確かに大変な状況に追いやられていると思うんですが、そうしたところでの免除制度とか、そういうものを施行していくということの、東村山自治体としての、そうした姿勢を見せることも大事だなと一つ思うんですが、もう一つ給付事業については、まだ今1区2市ということで、報告されていますが、東村山市としては、何をどうしてあげられるのかというのは、もうちょっとこうした論議が必要かなと思うのですが、早急に私は、この3月議会などに向けては、意見書を述べていくということが、今4月からこうしたことが施行される中では、大事な問題だと思いますが、その辺でよろしくお願いいたします。
  意見です。
◎福田委員長 ほかに質疑・御意見等ございませんか。
  もしなければ、私の方からもう一つだけお尋ねをしておきたいんですが、資料の3ページ目の特別永住者外人登録者数の、先ほど対象年齢、昭和15年以後の人の対象年齢がこうだよとおっしゃっていただきましたが、全体では、この請願人にかかわるところでは39人おられて─その前に一つお聞きしたいんですけれども、韓国・朝鮮と中国にも1人いらっしゃいますよね。これは、この方々も、言ってみれば例えば、その救済措置の対象となるべき方々なんですか。なればということなんですけれども。
△曽我保険年金課長 全員外国人ということで、年金の適用の強制適用になっておりますので、全員が今言った、請願者に対しては、在日ということでも書かれておりますけれども、在日外国人という中では、それらも全部対象となります。
◎福田委員長 わかりました。その中で、先ほど御説明があったように、共済と厚生年金の方もいらっしゃるということですので、具体的に、本請願の対象者数が何人というのは、把握はできないということですよね。はい、わかりました。
  ほかに質疑・御意見等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎福田委員長 以上で、本日は、16請願第1号を保留といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎福田委員長 挙手全員と認めます。よって、16請願第1号を保留と決しました。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題2〕所管事務調査事項 次世代育成支援対策について
◎福田委員長 所管事務調査事項「次世代育成支援対策について」を議題といたします。
  本件について、所管より説明があればお願いをいたします。計画担当主幹。
△中島計画担当主幹 お手元に資料を配付をさせていただきました。この資料でありますけれども、きょうの夜に、保健福祉協議会のもとに設置をされております検討委員会が開催をされます。その資料としてつくりましたので、その分をお配りをさせていただきました。したがいまして、検討委員会の中でまたいろいろな御意見が、これに出されて、付加されたり修正されたり等々されるということを前提に報告をさせていただきたいと思います。
  1枚目でありますけれども、検討委員会も、1月の検討委員会で8回目を迎えます。今まで7回ほどずっと委員会を開催してまいりまして、かなり最後の方の詰めの段階に入ってきております。したがいまして、行動計画全体としての全体像を、一定整理をしていく局面にきておりますので、1枚目に行動計画全体の構成案みたいなものを、資料としてお渡しをしてあります。おおむね全体的には第1章から資料編まで、大体こんな構成で計画書全体は整理をされていったらいいのではないかという感じで考えております。
  第1章としては、計画の策定の背景や目的から始まりまして、この間の行動計画策定にかかわりましたいろいろ委員会等の経過について、第1章で触れまして、2章以降、行動計画の中身として整理をしていきたいと考えております。
  第2章の中で、基本的な行動計画全体にかかわります基本構想的な部分として、将来のあるべき姿や計画の視点等々、後ほど説明いたします部分につきまして整理をして、第2章を構成したいと考えております。
  第3章で、この間議論されてまいりました行動計画の具体的な内容と言いますか目標を整理をして、第3章を構成をしたいと考えております。
  資料としては、この間のアンケート調査の資料については、別途報告書ができ上がっておりますので、それ以外の関係する資料等につきまして、全体でおおむね100ページ前後になるのではないかと言われておりますので、最後の資料編で、結構第3章まででかなりのボリュームがどうも出そうなので、資料編については、今、全体の中で調整をするようになるかと思います。
  なお、委員会の中でいろいろ、委員さんの方から出された意見等が、なかなかこういう計画書の中に十分意見が、具体的にこういう意見が出たということも含めまして、なかなか盛り込めそうもございませんので、その点については、庁内の方で別途こういう委員会での、議事録は残しておりますけれども、いろいろこういう施策にかかわる意見があったということについては、何らかの整理をする方向で、今所管としては考えているところであります。
  2枚目以降、中身にかかわりまして、若干、前回の6回目、7回目をくぐるに当たりまして、いろいろ庁内のプロジェクトやあとは委員さんの方のいろいろな意見等々いただきまして、きょうの夜の委員会に向けまして、大分整理をさせていただいてきました。中身で、大きな変更ではないんですが、若干修正等も意見として出されておりますので、そういう点につきましてのみ、若干報告をさせていただきたいと思います。
  1枚目でありますけれども、一応、将来像の部分で、もうちょっとわかりやすい表現がないだろうかというのが、複数の委員さんから出されまして、内部でも議論をしてまいりました。ただ、将来像につきましては、計画の視点の4点を総称すると言いますか、網羅するような形での、やはり将来像の表現が望ましいということで、なかなかいいアイデアがなかったわけですけれども、そういう意味では、やはり今まで出してまいりました、子供と大人がともに考えつくっていく町というイメージを、将来像になかなか変わる言葉がないということであったわけでありますけれども、2つ目として、ちょっと柔かくしまして、「子どもと大人がいっしょに育つまち」という、この2案ぐらいで、委員会の方にはお諮りをして、また御意見を伺っていきたいと、1枚目は大きい変更点であります。
  2ページ以降の具体的な基本目標から内容にかかわる部分でありますけれども、大きい整理の仕方といたしましては、かなり現在進んでいると言いますか、継続されている事業がたくさんありますし、そういう事業の中で今後の改善点や、いろいろな御意見が委員さんからも出されております。そういう意味では、事業の部分が、事業名だけではなかなか集約しきれず、やはり今後、こういうことを考えていってほしいとか、こういう事業展開をしていってほしいということもございまして、大きな表の整理の仕方といたしましては、一番左の「基本目標」から入りまして、「テーマ」、「施策」、これ事業となっていたんですけれども、「事業と展開」ということで、今後の整理をする仕方といたしまして、その辺を一つ大きい全体の変更点とさせていただきました。
  基本目標の関係にかかわりましては、7つの大きい柱は変わらないわけでありますけれども、第1点目に、2ページ目でありますけれども、「子育てを支える地域をつくるために」ということで、子ども家庭支援センターを中心といたしまして、地域の子育て支援のための関係諸施策を第1点目の大きな柱に据えまして、支援センター及び子育て広場事業、ファミリーサポートセンター事業等が第1番目の基本目標のところで整理をしたところであります。
  3ページ目でありますけれども、3ページ目は「母子及び乳幼児の健康を守るために」ということで、出産から育児、健康診査等、主に現在で言いますと、健康課の母子保健業務にかかわる部分が、大体大きな2点目として整理をさせていただきました。
  3点目に、4ページ目でありますけれども、「安心して子育てをするために」ということで、今回の次世代の中でいろいろ提起をされております保育サービスを、単独で取り上げざるを得ませんので、この部分については1点整理をしながら、あとは在宅や施設におけるその他の子育て支援のサービス関係を、課題となっているテーマごとに整理をさせていただいたところであります。
  5ページ目でありますけれども、大きな4つめの基本目標として、「豊かな子ども時代を過ごすために」ということで、この部分については、読書計画及び遊び場・居場所づくり、あと放課後対策と大きく3つぐらいだったんですけれども、この間の委員会の議論の中で、その基本目標である5番目の部分も含めて、もうちょっと整理をした方がいいという御意見がございまして、テーマで言いますとみずから学ぶ力の育成、子供たちのいろいろな体験や学習機会、これ学校だけにとどまらず、そういういろいろな機会を通じて、やはり子供たちの力をつけていくという、これはこちらの基本目標の方に整理をした方がいいだろうということで、みずから学ぶ力の育成と、その下の家庭や地域における教育力の向上という大きなテーマを、この4番目の部分に組みかえて整理をさせていただきました。
  6ページ目でありますけれども、大きな基本目標、ここが若干庁内の議論やいろいろしてくる中で、基本目標の表現が若干わかりづらいということで、生と性を大切にしという今までの表現だったわけでありますけれども、この部分については、もうちょっとわかりやすくというか、そういう表現がいいだろうということで、「思いやりの心や命を大切にし、自分らしく成長するために」という大きな基本目標の表現にさせていただいたところであります。この部分につきましては、教育委員会を含めまして、内部でもいろいろ議論をしながら整理をしてきたところであります。
  7ページ目でありますけれども、大きな6つ目として、「子どもの命を守るために」ということで、虐待やそういう犯罪等、子供たちの命を守るための関係諸施策について整理をしたところであります。
  最後の7点目は、行動計画の推進に当たりまして、この次世代にかかわっていただきました多くの関係する組織や関係者の皆さんとともに、やはり今後こういう計画を、ともに考え、推進していくということで、一つは円卓会議構想という問題と、もう一つは庁舎内の、それを推進する組織の問題について、整理をさせていただいたところであります。
  内容についてかいつまんで申し上げましたけれども、今後の進め方について、最後に報告をしておきたいと思いますが、検討委員会の中に設置をされました作業委員会として、施策体系等についても議論の最終的な詰めの4回目をきょうの夜、開催をします。3つの領域に分けてまいりました検討委員会については、今月は、来週の18日から20日にかけまして、8回目の検討委員会を、この資料をベースに議論をしていきたいと考えております。
  2月の9回目の検討委員会になりますけれども、ここら辺がほぼ最終的な、一番最初につけてあります行動計画の全体の構成に基づいて、おおむね一定文章化を含めまして整理をされたものを、検討委員会として議論をしていただくような形で進めたいと考えております。現時点では、2月18日に、この3領域に分けて、今までずっと行ってまいりました検討委員会を合同で行って、検討委員会としては最後の収束と言いますか、まとめに向かいたいと考えております。それを経まして、保健福祉協議会のもとにこの検討委員会を設置してまいりましたので、保健福祉協議会におきまして、行動計画全体としての確認をしていただいた上で、市の方にいただくという作業になるかと考えております。何とか2月末には、一定整理ができる方向で、所管としては努力をしてまいりたいと思っております。
◎福田委員長 今、御説明がありましたけれども、各委員さんからの質疑・意見等に入りたいと思いますが、質疑等ございませんか。勝部委員。
○勝部委員 前回、御説明いただいたよりも、ずっといい内容にまとまっているなと思いながら、ちょっと比較しながら伺わせていただきました。今盛りだくさんのお話なので整理できませんが、項目とすると、子供の命を守るためにというところに入るのかなと思いますけれども、セーフティー教室というような内容も掲げられてありますけれども、子供が危険に遭ったときに、NOと言える力をみずから養うということ、CAPとかという事例でよく言われておりますけれども、そのふうな内容をどのところに含まれているのか、ちょっと伺いたいなと思うんですが。
△中島計画担当主幹 今、御指摘の件以外にもいろいろ取り組むべき課題みたいな形では、委員さんの方からいろいろ御意見をいただきまして、必ずしもすべてが網羅しきれているという状況では、率直に言って、ないというのが、やはりこの中としては現状でございまして、どこに含まれるかということで言いますと、その表現をどこに持っていくかということでは、なかなか整理の段階では難しいテーマもございまして、例えば、今子供たちにブザーを持たせるとかありますよね。そういう意見なんかもいろいろ出ておりまして、非常にお金がかかるよねとか、もろもろいろいろな議論が、庁内的にも、委員さんの間からも、いろいろ出ておりまして、そういう、どこかに盛りたいけれどもなかなかすぐそれを課題として盛ることについての難しさみたいなのがあるテーマも、実は幾つかございまして、その部分については、そういう状況だということでの内容になりますが。
○勝部委員 私の意見なんですが、女性問題なんかもそうなんですが、アサーティブネスときちっと自分が嫌だとか、セクシュアルハラスメントなんかに例えると、意思表示することが重要だと考えているんですね。だから、子供たちも、そのブザー持たせるとか、それから何か身を守るための情報ということも重要と思うんですが、自分の意見をきちっと言うとか、危険に遭ったときに嫌だと、大人に対して子供がどれだけ対等に言えるかという問題もありますが、同じ人間としての生きる力を育成するということが、基本的に大事だなと思っていますので、多分この中に含まれていると思いますが、その辺のところも強調したいなと思いました。意見です。
  それからもう1点。ちょっと意見としてとらえどころがないんですが、非常に今の子供たちが疲れている、休息を望んでいるというのを、ある研究者の話で聞いたんですね。何が欲しいかというと、休みたいという、非常に大人と同じぐらい、世の中で疲れているというその辺の社会環境を、どんなふうに把握して議論が進んだか、ちょっと伺いたいなと思います。
△中島計画担当主幹 その辺については、子供の放課後の居場所づくりとかという中で、いろいろ委員さんの方からは意見は出されております。もっと身近なところで、そういう休息ではないですけれども、子供たちが安心していれる空間が必要だよねという話はいろいろいただいておりまして、居場所づくりの中で、どこまでその辺が具体的な施策としてできるかというのは、なかなかあれですけれども、当面、現在行っておりますさまざまな諸施策や、関係する社会資源を活用して、どういうふうに子供が安心してそういう放課後を過ごせるのかというところを、これから皆で考えていく必要があるという形で、こういう項目の中で、多分整理をされていくのだろうと思います。
◎福田委員長 ほかにございませんか。高橋委員。
○高橋委員 1点だけお伺いします。大分細かくまとめられていただいて、また、時間がたってからお聞きしたいこともあるんですが、今1点だけ、2番目の母子及び乳幼児の健康を守るためにということで、これ母子保健事業の方ですよという説明がありました。この中の小児医療の充実、これの部分が、今後さらに重要になってくるのかなと思っております。報告事項の中でも、小児初期救急医療体制の拡充についてということで説明があるようですけれども、乳幼児の救急体制の確立というか、これの考え方、取り組み、この辺が重要になってくるのではないかなと考えていますが、この辺、どのように取り組んでいくのか、大ざっぱでもいいですからお聞きしたい。
  なぜならば、最近の例なんですけれども、地方ですが、8カ月の乳幼児が夜ぐあいが悪くなったと。救急でたらい回しになって、最終的には小児科医がいなくて亡くなったという例があったんですが、これも後でいろいろ調べてみましたら、脱水症状が原因で死に至らしめたというふうな、本当に小児科医がしっかりとその救急の場にいれば助かったのにということも報道されておりました。そういう点では、やはり乳幼児の救急体制、地方ではないからそういうことも薄いんだろうと思いますけれども、やはり夜間、準夜等あわせて、その部分が一番子育ての親としては不安を感じるところと聞いておりますので、その辺の取り組みの重要性をどの辺まで酌んでやっているのかなということをお聞きしたいと思うんですが。
△中島計画担当主幹 この小児医療の充実のところの、今、高橋委員からのお話は、かなりいろいろな複雑な関係する課題を同時並行的に持っていると考えております。それはご存じのとおり清瀬の小児病院の問題、東京都の病院改革の問題の流れの中で、どういうふうに今後市として取り組んでいくのかという課題とも、非常に不可分な関係にあるのだろうと思っております。検討委員会の議論の中では、そういう小児科医が非常に全体として減っているという状況の中で、いろいろ各自治体で小児医療の初期対応の問題で非常に苦労されております。その中で、今回、前回からちょっと一つ、この項目で言いますと一番上の小児医療情報の発信提供という項目を前回から1項目追加をされて、計画書の中に盛り込まれる予定になっておりますけれども、ぜひ市の医師会の小児科の先生等御協力をいただきながら、子供が熱を出したとか、子供のちょっとした変化イコール病院という流れが一方ではあるわけですけれども、もうちょっと丁寧な子供の体調管理とか、子供のそういう様子みたいなことを含めて、もうちょっと丁寧な情報発信をしていかないと、かなり二次医療機関に、ちょっとした熱が出たとかそういうことだけでも患者さんが集中をして、非常に二次救急医療としての医療機関の役割が果たせていないという現状も、報告をされていたりしますので、一つはやはりこういう1点目に書かれてある部分をぜひ小さいお子さんを抱えている家庭に対して、やはりきちっとしたそういう一つは発信をしていくということと、もう一つはこの中で言いますと、今、多摩老人医療センターに今後、小児科が併設をされる予定らしいと聞いておりますし、そういう話で動いていると思いますけれども、やはりそういうところでの、何かあったときの対応からすれば、やはり二次医療機関及び市内の小児科の先生は決して多くはない。ですけれども、かなり負担がいくことは間違いないわけで、市の医師会と二次医療機関との協力の中で、対応については取り組んでいくということで、この間の検討委員会の中では、医師会の方の先生も、本当は清瀬の統廃合についてはどうこう言うよりも、清瀬のそういう専門的な小児医療の機能というのを少しでも、同等のものはやはり残してもらうように努力を市もすべきではないかという御意見が、検討委員会の中でも出されまして、その部分について、この一番下に、そういう内容で記載をされておりますので、単に自治体だけではなくて、医師会も含めまして、小児救急の必要性につきましては、十分認識をして、今後も取り組んでまいりたいという形だと思います。
○高橋委員 ありがとうございます。確かに今、課長の御答弁のとおり、今までおじいちゃん、おばあちゃんが一緒であれば、初期の病状などわかったということが非常に多くあると、報道の中でもありました。まさしくそのとおりだと思います。東村山管内で、小児科医というのは今どのぐらいいるんですか。もしわかればですけれども、概略でも結構です。
◎福田委員長 休憩します。
午前10時50分休憩

午前10時51分再開
◎福田委員長 再開します。高橋委員。
○高橋委員 いずれにしましても、ニュース等によりますと、小児科医が非常に激務で、自殺したという悲しいニュースも聞いておりますので、そういう点では広域的な部分で、しっかりと確立していく必要があるのではないかなという思いもありますので、その辺もまた検討の中に入れていただけたらと思います。
◎福田委員長 ほかに質疑ございませんか。島田委員。
○島田委員 大変多岐にわたるものを細かく丁寧にまとめていただいて、御努力は本当に大変なものだと思うんですが、一つこの「計画年度等」のところの17年度検討と継続とそれから17年度実施と17・18年度検討とあと後期基本計画で検討というのがあるんですが、その具体的な違いを、すみません、わからないので教えていただけますでしょうか。
△中島計画担当主幹 この「計画年度等」のところの整理の仕方でありますけれども、次世代育成のこの行動計画の策定にかかわりまして、関係する機関や関係者の幅というのがかなり多岐にわたっておりまして、そういう各方面からのいろいろな御意見を率直にいろいろな関係施策に対して、こういう形で議論する場所というのは、そういう意味ではなかなか今までなかったということもございまして、どちらかというと、行政主導型みたいな形での計画づくりが非常に多かったように思いますけれども、今回一緒に議論をしていく中で、関係する諸施策等についても、内容にかかわりまして、いろいろな御意見をいただいたりしております。そういう意味で、新規でなかなかやる事業ということよりも、いろいろ工夫していろいろ今後やった方がいいということも含めまして、いろいろ御意見をかなりいただきました。したがいまして、この事業及び展開と内容にかかわります部分を丁寧に、今後の計画の中で具体化を検討していく必要があるだろうということで、具体化につきましては、そういう意味では17年度検討という部分については、そういう内容や事業展開等含めて17年度中に一定、やはり方向性をもう一度きちっと出していったらいいんではないかという意味での17年度検討であります。
  17年度実施とかと書いてある部分につきましては、一定この間のさまざまな取り組みの経過の中で、来年度これについては取り組みたいということで、既に動いているものについては、そういう実施という表現にさせていただいております。継続と書いてある部分につきましては、たくさんあるわけでありますけれども、事業や展開、内容の中で、いろいろ課題が、抽象的な部分もございますが、表現をされております。そういう部分について、精査をしながら事業を今後とも継続をしていくという意味での継続ということでございまして、単に続けていくということだけではございません。
○島田委員 17、18年度で検討というのは、17年度で検討というのと違いが。違いがと言うか、わかるような気もするんですが、教えていただけますでしょうか。
△中島計画担当主幹 課題によっては、多分すぐ結論がなかなか出せないでしょうという課題が、そういうふうな表現になっております。それと、先ほど忘れまして申しわけありませんでした。後期計画というのは、今回の法律は、前期・後期で5年・5年、10年の時限立法になっておりまして、前期の計画を17年度中に立てる、5年間立てるということになります。後期計画は残りの5年でございますので、そのときに検討する課題という形で、それまでの間にいろいろ社会状況や関係する諸施策の動向等の変化の中で、また状況が変わってくるかと思いますので、一応後期計画の中で実施等について検討するという整理でございます。
○島田委員 わかりました。ありがとうございます。それと、細かいんですが一つこれを伺いたいんですが、3ページ目の「乳幼児健診の充実」の17年度実施になっております健診を受けやすい環境づくりというのは、具体的にはどのようなことを想定しているのでしょうか。
△中島計画担当主幹 委員会の中では、今、乳幼児健診は、乳児健診、1歳6カ月児健診、3歳児健診と大きい3つの乳幼児健診を集団健診として実施をしております。保健センターで実施をしております。委員会の中でいろいろ御意見が出されたのは、当日例えば、荷物をいっぱい持って来てですとか、授乳場所とかミルクなどをつくる場所は用意はされておりますけれども、例えば荷物をいっぱい持って来て、何か置く場所はないかとか、健診のときに上の子を連れてきているのだけれども、遊べる場所がない、見てくれるところがないとか、より子供の健診をスムーズにやりやすい環境をもうちょっと所管でいろいろな努力をしてもらいたいということで、細かい御意見がたくさん出されました。そういう課題について、現在も、今年度からできるところは健康課の方も取り組んでおりますけれども、それ以外にも、委員から御指摘をいただいた部分につきまして、改めてどういう工夫ができるのかを、17年度中にまたさらに検討しながら進めていくということで、この部分については、今年度一部やったこともございますので、来年度からも引き続きそういう努力はしてまいるということで、こういう内容になっております。
○島田委員 それとあと1点、お伺いしたいんですが、新聞で読んだんですが、少子化社会対策ということで、タクシー事業者と子育て支援センターとが連携して、安全で安心して利用できる幼児の送迎サービスを提供するための個別輸送サービスみたいな、そういう普及・推進を閣議決定の中で掲げているみたいなんですが、今月の4日から府中市で国土交通省がそういう実証実験をするということなんですが、こういった内容について、この検討会の中で上がったことはあるんでしょうか。それと、具体的な内容について、近隣の府中市なので何かご存じのことがあれば教えていただきたいんですが。
△中島計画担当主幹 今の島田委員のお話は、委員会の中では出ておりません、そういう課題につきましては。ただちょっとしたファミリーサポートセンター事業は始めましたけれども、一時保育、一時預かり的なものを、もうちょっと事業的には拡大できないかというような、ちょっとしたことでお母さんが用事を済ますために、もうちょっと気軽に利用できるそういう一時預かり的なものは何かできないだろうかということについては、いろいろ御意見が出されまして、その部分については、なかなか現在の保育サービスだけでは対応しきれない、その部分について一応ファミリーサポートセンター事業を開始したばかりでありますけれども、その事業の今後の展開の中で、今お話をしました、一時預かり的な機能もファミリーサポートセンターの一つの機能として今後の検討課題ではないかということで、4ページの「ファミリーサポートセンター事業の充実」というのが、地域における子育て支援サービスの充実の一番上に、あえてファミリーサポートセンター事業の充実ということで、一時預かり機能としてもうちょっと充実をしていくということを検討していくという形での1行を盛らせていただいたというのが状況でございまして、先ほどの送迎サービスみたいな部分については、委員会の中では特に出されておりません。
○島田委員 府中市のその実験については、何か情報はございますでしょうか。
△中島計画担当主幹 私の方では把握はしておりません。申しわけないです。
○島田委員 今月の4日から28日までやるということなんで、もし終わった段階で情報があれば、また次の委員会でも教えていただきたいんですが、よろしくお願いいたします。
△柿沼保健福祉部長 今、計画担当から、計画年度の実施の部分で、ここに明快に例えば17年度の平日の夜間であれば6月実施と書いてありますけれども、これまだ予算もこれからですので、解釈を間違えないでくださいね。ここには明快に実施とか書いてありますけれども、これあくまで議会含めて予算通った段階で所管とすれば取り組みたいという書き方ですので、くれぐれも、もうやりますよという理解だけはまだ、そういう予定でということで理解願いたいと思います。
◎福田委員長 ほかにございませんか。黒田委員。
○黒田委員 1点だけですが、本当に前回の資料と見比べながらしましたところ、本当にわかりやすく書いてあって、さっき申されたように、その実施という時点では予算の裏づけが一体どうなっているのかなというのが、ちょっとこれを見ながら心配したんですが、すてきな名前がついて「子育てレインボープラン」という名前の中で、展望をもって子育てができるという内容であると同時に、東村山市の子育ての次世代の計画として、今全国でやられているわけですよね、これが。問われているわけで、東村山市のアンケートをとった中で、特色というか、この部分をこの計画の中に打ち出していきたいという部分は、その委員会の中で話し合われたのか。というのは、もっと早くに質疑すべきだったんですが、東村山市の子供たちの置かれている状況とか、子育て最中の人たちの置かれている状況をどういうふうに把握しながら計画がなされてきたのかなというのと、東村山市は学童なんかから見ても1学校に1学童というのはちょっと全国にもまれなんですが、そういう実績なんかもどう踏まえながら計画を、さらによりよくするためにしてきたのかなというあたり、特色というあたりでは、どの辺をどう考えていらっしゃるのでしょうか。
△中島計画担当主幹 東村山市の独自性で申し上げますと、今回の法律の策定指針の中では、より具体的な住民のニーズをきちっと把握をしなさいとか、きちっとそういう関係者の意見を取り込んで計画づくりをやりなさいとか、というのは、策定指針の中では示されておりますけれども、実際こういう今回の検討委員会の設置に当たりまして、名簿等は事前にお渡しはしてあるかと思いますが、一応子育てサークルの関係者の皆さんだけでも6人ほど、3つの委員会に2人ずつぐらい入っておりますし、学童クラブや保育園を利用しているサイドの親御さんの参加も得ておりますし、あと地域でいろいろ子育て関係のいろいろな活動をやっている、社会教育をやっている方々なんかも取り込んでおりますし、そういう意味では日常的にお子さんと接したり、実際子育てをしている人たちを実際に夜ではありますけれども保育サービスをしながら、そういう委員会運営をやって、一緒に議論をしてきたというのが、過程として大きな特色なのではないかと思っております。そういう意味では、すぐにこれをやるあれをやるという目玉はないんですけれども、やはり一緒にこういう関係諸施策についてそういうテーブルで議論をし、今後とも協働で進めていこうという部分で、入口をつくってきたことについては、特色ではないかと担当としては理解しております。
◎福田委員長 ほかにございませんか。勝部委員。
○勝部委員 もうちょっと見たら気がついたんですが、基本目標の1のところでしょうか、前にいただいた資料のところで、「子育ち・子育て」という表現をしていて、大変私は今まで主張してきたことと一致して、評価をしていたわけなんですが、子育ての方になったんでしょうか。整理をされて、子育てだけになったのですよね。
(「そうですね」と呼ぶ者あり)
○勝部委員 子育てを支えると。親から見ると子育てなんですが、先ほども言ったように、子供の育つ力に即して子供の幸せを願うという面では、最近、こういう子育ちと子育ての両面から表現する方向が今風とか流れだと理解をしていたんですけれども、この辺、あえてこういう整理をした中で、もう一度意見を述べながら見解を伺いたいんですが、いかがでしょうか。
△中島計画担当主幹 御指摘の部分については、確かに整理をしてまいりました。これは委員会の中でも、どうするのかということでの御意見の中では、これに一本化で十分含まれていると。これで十分わかりやすいんではないかというのが委員会の委員の意見の多数でございましたので、結果としてはそういう、これに一本になっているということであります。含まれているというか、これで十分なのではないかというのが委員の方の意見でございました。
○勝部委員 私は、ちょっと子育ち・子育てをあえて使いたい方なので、一応意見を申し上げました。それからもう一つ、さっき整理した、生と性のところなんですけれども、ここのところも、確かに整理した方がソフトなんですが、大変重要な課題だと思っていまして、前の生と性を大切にということの方が、率直でわかりやすいと思うんですね。大人社会についても、大変性体験の低年齢化、あるいは情報のはんらん、あるいは商品化ということで、子供たちを脅かしている、あるいは事件も大変多いですよね。そういう部分で、オブラートに包んだような感じになりはしないかと、大変扱いにくい問題で私も苦手なんですけれども、子供たちにとってはそうも言っていられない、決して性教育だけに小さくくくるんじゃなくて、大きくくくっている中でも明快にした方がよいのではないかとあえてここで意見を述べながら、その整理した経過について確認をさせていただきたいんですが、お願いいたします。
△中島計画担当主幹 これは、この12月の委員会から、この1カ月のいろいろ関係する機関や関係所管との調整の中で、なかなか共通理解と言いますか、例えば今、勝部委員がおっしゃられたように、委員会の中ではかなりそういう性をめぐる問題というか、かなり深刻な事態なのではないかと。地域をあげて、単に学校だけではなくて、いろいろな角度からいろいろ取り組むべき課題ではないかと。市としても、ではどういう形でそれを具体化していくのかという課題につきまして、なかなか十分議論する時間的なレベルなりが、内部的にも外の委員会でも、月に1回ペースでございますので、十分そこら辺が、突っ込んだお互いの意見交換や今後の取り組みについての意見交換が十分消化し切れていない。結果としての、よりわかりやすい表現への整理ということで御理解願いたいと思います。
○勝部委員 委員長、ぜひ、この問題、なかなかオープンな議論ができにくい問題だったと思うので、そういうオープンな議論を進めながら、子供たちの健やかな成長を願いたいと思っております。それから、その中で、男女平等の項目が何か見当たらないような気がしているんですが、ぜひ生と性の問題については男女平等の項目も。もしついていたらいいんですが、意見として述べておきます。これは時間があれですので、意見だけで結構です。
◎福田委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎福田委員長 それでは、以上で本件を保留といたします
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題3〕所管事務調査事項 介護保険制度の見直しについて
◎福田委員長 次に、所管事務調査事項「介護保険制度の見直しについて」を議題といたします。
  本件について、所管より御説明があればお願いをいたします。高齢介護課長。
△川合高齢介護課長 介護保険制度の見直しについてでございますが、制度改革につきましては、17年度通常国会へ関連法案の提出を目指し、厚生労働省の方で具体的検討を今進めているところでございます。それで、種々新聞報道等でも情報を得ていることと存じますが、これまでのそういう情報をまとめたものを、1月20日、担当課長会がございまして、そこで全体像が見れるのかなと。今までにも広報に検討案等がありましたけれども、ここで関連法案提出前の全体像が報告されるのかなと思っておりますので、また、新しい情報を得ましたら報告させていただきたいと思います。
◎福田委員長 説明が終わりました。各委員からの質疑・意見等に入りますが、質疑等ございませんか。黒田委員。
○黒田委員 1月20日に担当会があるということですが、前回にこの介護保険部会のこの資料をいただいて、またその担当の課長会があるというところで具体的に来るわけですが、住民にとっては4月からとにかく変わるというところでは、大変な不安を抱かれている様子を耳にしたり、実際に体験したりしているんですが、そういう中で、東村山市として意見をどのように上げていっているのか、その声をどういうふうにつかみながら担当課長会に向けても述べていっているのかを、ちょっとお聞きしたいと思います。
△川合高齢介護課長 今まで議員の皆さんからも御質問等いただいたように、やはり低所得者対策について課長会を通じて要望等も出させてもらっております。それらが主なところで、それから特養の住所地特例についても、議会の皆さんにも御協力いただいたこともあってか、このたびその住所地特例についても検討課題の中に入って、法案として出す予定を聞いてございます。そういうところで、課長会を通じて、要望等を出しておりますので、御理解願いたいと思います。
△柿沼保健福祉部長 要望なのですけれども、担当所管課長会というのがありまして、そこある意味ではワーキンググループになっています。そこから部長会に上がり、市長会に持っていくような段取りになっています。そういうような関係で、今言うように、制度改正がかなりあるのではないかという部分がございますので、我々としてもやはり急激な変更は避けてもらいたいというのがあります。その辺含めまして、当然今、介護保険の、やはりメニューの増大と言うのですか、それらを含めまして、国へ引き締めにかかっていますけれども、介護保険ができて4年過ぎた中で、まだまだ制度改正をする中で、やはり現場の声を聞かなければならない部分がたくさんあるわけですね。ですから、その辺、行政の部分をどう取り入れて、今後その辺が、東京都を通じながら、国を通じながら、どう改正してもらうのか。ある意味で、18年に抜本的な改正があるということになっていますので、今後の20日に出る部分を含めまして、通常国会含めまして、17年度の動きが相当重要になってくるのかなと考えておりますので、その辺動きは、そういう形で動いていることだけは、ちょっと御理解願いたいと思います。
◎福田委員長 ほかにございませんか。勝部委員。
○勝部委員 最近、新聞で、認定調査は直営法でという流れを国が打ち出したとか書いてありましたし、不正請求もふえているような実態があるようですが、当市の独立型のケアマネジャーの実態を次回にでも、今おわかりになればあれですが、施設の職員の方がケアマネジャーの資格を取っている方が多いと思うのですが、独立型ケアマネジャーという方式で事業所を開設している方がいらっしゃるということなんですね。当市の実態把握ができましたら、次回にでもお願いしたいと思います。
△川合高齢介護課長 もし件数等でしたら、次回にさせていただきたいと思います。
◎福田委員長 休憩します。
午前11時17分休憩

午前11時18分再開
◎福田委員長 再開します。
  ただいま勝部委員から御質疑がありました、独立型ケアマネジャーの経営実態、それから人数等について、次回に調査の上、御答弁いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
  ほかに質疑等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎福田委員長 よろしければ、以上で本件を保留といたします。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題4〕所管事務調査事項 新設保育園(つばさ)の設置について
◎福田委員長 所管事務調査事項「新設保育園(つばさ)の設置について」を議題といたします。
  本件について、所管より御説明があればお願いをいたします。保健福祉部長。
△柿沼保健福祉部長 この関係につきましては、再々こちらからも報告していますように、地権者がお亡くなりになったということで、相続の関係で今親族の中で協議をしていると。そのような状況を報告させていただいておりましたけれども、昨日、地権者の方から、正式に、相続人含めましてですけれども、父の遺志を継いで建設をしていきたいと、こういうお話がございまして、市の方としても、17年度予算に反映しながら、17年度、できれば9月ないし10月ぐらいに開設予定で準備に取りかかっていきたいと、このように考えております。
  定員は、御案内のように50名でございます。確か12月、昨年にちょっと図面を一部渡したと思いますけれども、2階建てから平屋建てに変更になっております。一応今月中に図面を市の方に提出していただきますので、次回以降、資料等配付しながら、御意見もらいながら、昨年できましたガイドラインに沿ったすばらしい保育園ができるよう、努力をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◎福田委員長 説明が終わりました。各委員からの質疑・意見等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎福田委員長 よろしいですか。
  以上で本件を保留といたします。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題5〕閉会中の委員派遣について
◎福田委員長 閉会中の委員派遣について、お諮りをいたします。
  本委員会の特定事件調査のため、議長に対して「委員派遣承認要求をいたしたい」と思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎福田委員長 挙手全員と認めます。よって、さよう決しました。
  なお、日にちは、1月25日火曜日から1月27日木曜日まで、場所については、愛知県の春日井市、豊田市、新城市とし、派遣委員、目的、経費等の諸手続については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎福田委員長 挙手全員と認めます。よって、さよう決しました。
  次に進みます。
  以上で、厚生委員会を閉会いたします。
午前11時21分閉会

 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。

厚生委員長  福 田 か づ こ






















議会事務局職員

記録担当

議事係長

次   長

局   長


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平成17年・委員会

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