第2回 平成17年10月14日(秋水園整備計画調査特別委員会)
更新日:2011年2月15日
秋水園整備計画調査特別委員会記録(第2回)
1.日 時 平成17年10月14日(金) 午後3時35分~午後5時9分
1.場 所 第2委員会室
1.出席委員 ◎鈴木忠文 ○島田久仁 島崎洋子 肥沼茂男 罍信雄
荒川純生 渡部尚 保延務 田中富造各委員
1.欠席委員 なし
1.出席説明員 桜井貞男環境部長 北田恒夫環境部次長 土橋一浩管理課長
伊藤博環境部主幹 中村孝司施設課長 霜田忠ごみ減量推進課長
1.事務局員 中岡優次長 田中憲太次長補佐 南部和彦調査係長 佐伯ひとみ主任
1.議 題 1.調査事項「秋水園施設の再整備計画について」
午後3時35分開会
◎鈴木委員長 ただいまより、秋水園整備計画調査特別委員会を開会いたします。
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◎鈴木委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
休憩します。
午後3時36分休憩
午後4時58分再開
◎鈴木委員長 再開します。
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〔議題1〕調査事項「秋水園施設の再整備計画について」
◎鈴木委員長 調査事項「秋水園施設の再整備計画について」を議題といたします。
皆様に資料が、今、御配付になったと思います。この資料と、それに関する御報告が、環境部の方からあるそうでございますので、2点ほど報告をさせていただきたいと思います。環境部長。
△桜井環境部長 まず、1点目につきましては、6月9日の特別委員会でちょっと報告しましたけれども、この特別委員会と紛らわしい名称ですけれども、秋水園整備計画研究調査会、これを立ち上げましたということの報告の中で、今年度、一般廃棄物処理基本計画の見直しの柱は3つとして考えております。1つには、発生抑制の方法について、また、もう一つが、その他プラスチック・容器包装の分別収集のあり方、そして、3点目が秋水園処理施設のあり方として、この3項目につきましては、減量等審議会に諮問をしております。
この研究調査会の役割ですけれども、処理技術等について、現状の最新の状況を把握した上で検討することが必要ではないかということを考えまして、今年度の委託契約の中で、学識経験者を含めたこの会で、具体的な検討をお願いするため、設置したものであります。現状の施設の中で、あるいは、これからの処理の方法としても、いろいろなところから評価をしていただいて、検討してもらうという会であります。
この会で検討された内容につきましては、減量審議会に報告し、最終的には審議会からの答申という形で進めることとしておりますけれども、この施設のあり方につきましては、ここの特別委員会とも十分関連してまいりますので、この研究調査会の進行によっては、特別委員会の方にも情報提供、あるいは、報告をしていきたい、そのように考えております。
それから、お手元に配付してあると思いますけれども、これも、今年度の当初の予算の審議の中でも出たと思いますけれども、ごみ減量・リサイクルに関するアンケート調査を実施したいということ、業務委託の中でやりたいということを報告しておりました。その結果の、まだ最終的なすべての集約はしていませんけれども、一部抜粋した形でまとまりましたので、報告させてもらいました。
これについては、若干、整備担当の方から、この調査内容について説明させてもらいます。
△伊藤環境部主幹 それでは、お手元に配付いたしましたごみ減量・リサイクル等に関するアンケート調査結果の一部抜粋というものでございますが、報告させていただきます。
これは、今、部長が申し上げましたように、過去のこの特別委員会の御質問の中で、計画見直しの審議への参加はという中での取り組みの中の一つでございます。全部読みますと、大変長くなりますので、ポイントを絞りまして御説明いたします。
まず、調査の目的でございますが、先ほど申し上げました廃棄物処理基本計画見直しの3本の柱の中で、ごみの発生抑制の点、それから、容器包装プラスチックの分別という点、それから秋水園施設整備という、その3つの柱に沿いまして設問項目を起こしまして、調査したものでございます。
調査の対象といたしましては、住民基本台帳より20歳以上の方を無作為に抽出いたしまして、標本数1,000人の方に郵送をもって送らせていただいたところでございます。
ただ、回答の中で、あて先不明等がありまして、有効発送数は、その不明分を省きまして995通の中で調査したということになっております。
調査期間は、発送日が8月4日でございますので、翌日5日から8月31日までの間ということにいたしておす。
回答者の属性でございますが、次のページでございますけれども、まず、その性別を見ますと、男性が20.3%に対して、女性が78.9%と著しく多くなっておりますが、これは、郵送は無作為に送ったわけでございますけれども、回答を求める際に、あくまでもあて先の方ではなくて、御家族の方の中で日ごろお買い物やごみ出しをされている方に御記入くださいというような問いかけをしてある関係から、結果として女性の回答が高いという現状でございます。
それから、年齢につきましては、各年代に来ておりますけれども、40代から60代が回答の中では多いということであります。
居住地域は、分散しております。
それから、続きまして、調査結果の内容でございますが、ごみ出しや分別の方法につきましては、いつも行うという方が全体に対して93%、不明分を除きますと99%ということで、もうほぼごみの分別はきちんと行われている。それから、時間の場所を守っているということについても、ほぼ全世帯において守られている。それから、洗剤のプラスチックボトルやスーパーの袋等の不燃ごみに分けていただいているかということにつきましても、90%以上の方がきちんとやっていただいているという結果が出ております。
それから、次のページでございますが、白色トレーも同様に、約4分の3の家庭において指定の回収ボックスに持ち込んでいただいているという結果が出ております。
プラスチック容器包装につきましては、どのくらいの収集頻度を求めるかということは、回答者の御要望等も含めて、この率直な希望が出ているということでありますけれども、週1回ぐらい集めてもらいたいとか、2週間に1回でもいいとか、いろいろな結果がございますけれども、そのような結果がその表の中に出ております。
それから、次のページ、容器プラ分別収集の協力についての意向をお伺いしましたところ、9割の回答の方は、容器プラスチックを分別収集することに協力できるという御回答をいただいております。
それから、秋水園につきましてでございますけれども、秋水園について、これは「行ったことがある」、それから、「知ってはいるが、行ったことはない」ということを含めまして、ほとんどの方が秋水園の存在を認識されているという結果が出ておりまして、そのうち5割の方は、実際に秋水園に御来場いただいた経験があるという結果が出ております。
最後のページでございますけれども、秋水園の施設建てかえに関して重要視することを3つまで書いてくださいという設問をいたしました。その結果が、こういう順で出ておりますが、やはり一番多い順として、安全性ということを求めた方が一番多くなっております。その次に、中ほどでございますが、悪臭、振動、騒音等の対策を求めた方が多いということでございます。3番目に、ごみ減量効果を求めた方が多いということでございます。
これは、ちなみに全体の結果と、それから秋水園の近隣である秋津町、ないしは、秋津町のさらに周辺である久米川町、青葉町を含めて、クロス集計をして分析しましたところ、ほぼ同じような傾向が見られるということでございます。
なお、その他の項目につきましては、現在も集計、分析を継続中でございますので、いずれ全容が明らかになった段階で、市報等を通じまして周知をしてまいりたいと考えております。
◎鈴木委員長 今、2件の報告をいただきましたが、各委員からの質疑、意見等に入ります。
質疑、意見等ございませんか。罍委員。
○罍委員 質疑ではありませんけれども、2ページの恩多町の「多」が間違っています。私は、恩多町にいるものですから、非常に敏感に感じるものですから、よろしくお願いします。
◎鈴木委員長 ほかに、質疑、意見等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 それでは、この資料も参考にしながら、次回また委員会開催に、こういう資料をどうしても用意しておいてくれということがございましたら、私の方に言っていただきたいと思います。それによって、次回から、可燃ごみについて集中的に議論をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 以上で、秋水園整備計画調査特別委員会を閉会いたします。
午後5時9分閉会
東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。
秋水園整備計画調査特別委員長 鈴 木 忠 文
議会事務局職員
記録担当
議事係長
次長
局長
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