第3回 平成20年4月15日(厚生委員会)
更新日:2011年2月15日
厚生委員会記録(第3回)
1.日 時 平成20年4月15日(火) 午前10時7分~午後零時2分
1.場 所 東村山市役所第2委員会室
1.出席委員 ◎福田かづこ ○島崎よう子 大塚恵美子 山口みよ
北久保眞道 石橋光明委員
1.欠席委員 なし
1.出席説明員 今井和之保健福祉部次長 長島文夫保健福祉部次長 野口浩詞生活福祉課長 和田道彦保健福祉部主幹 榎本雅朝高齢介護課長 森田義雄障害支援課長 田中義郎健康課長 山口俊英子育て推進課長 中村眞治子育て推進東部エリア長 伊藤博子育て推進南部エリア長 並川恭子子育て推進西部エリア長
小林真知子子育て推進北部エリア長 中島芳明児童課長
鈴木久弥高齢介護課長補佐
1.事務局員 木下進局長 南部和彦次長補佐 村中恵子主任
1.議 題 1.所管事務調査事項「認知症グループホームの調査について」
午前10時7分開会
◎福田委員長 ただいまより、厚生委員会を開会いたします。
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〔議題1〕所管事務調査事項「認知症グループホームの調査について」
◎福田委員長 所管事務調査事項「認知症グループホームの調査について」を議題といたします。
これより、本件の審査の参考とするため、社会福祉法人梨世会・宝亀を視察いたします。
休憩します。
午前10時8分休憩
午前11時51分再開
◎福田委員長 再開します。
休憩中に認知症高齢者グループホーム宝亀を視察してまいりましたけれども、これについて、御意見、御感想ございましたらお願いいたします。北久保委員。
○北久保委員 1つだけ。あの施設というのは、どなたでも入れるのですか。要するに、ある程度の認知症だったら、申し込めば、申請すれば、16万8,000円払えば。
△森田障害支援課長 先ほどお話したように、前任者ということでお話をさせていただきます。
地域密着型サービスということになりまして、基本的には東村山市民の方が限定になるわけです。それで希望があった場合は、いろいろなところ、地域支援センターだとか、ケアマネさんを通してお話があったときに、あの施設に行きまして、面接というか、いろいろお話を、状況とかその辺を話した中で、入れるかどうかというのは、また、梨世会さんのほうの話になるかなと思います。
ですから、だれでも入れるというものではなくて、残念ながら東村山市民ということで限定されております。これは地域密着型サービスは全国一律でございます。
◎福田委員長 ほかに。山口委員。
○山口委員 私は12月の開設のときに訪問したときに、あそこの理事長から話を聞いたときに、介護保険をすべてあそこでやらないと、ケアプランも、あそこの利用も、使うことが条件だと言われたのです。そして、きょうもあそこで全部、介護保険を使うということが条件で入っていただいていますとおっしゃったのですが、そういった介護保険制度の使い方というのは、あるのかなと思ったのですが。
△長島保健福祉部次長 承知している範囲では、今、山口委員のおっしゃるのは、ケアプランの作成からサービスの提供までという、あそこで完結させるという、そういう意味で御質疑かと思うのですけれども、私の承知している限りでは、そういう規定はないのではないかなと思っています。ケアプランの作成は作成でありまして、逆に当初12年に介護保険が始まるときには、ケアマネの方が同じグループの中のサービス提供に余り誘導してはならないみたいな意見があったりとかで、そういったこともありますので、私の認識は古いかもしれませんけれども、そういう、絶対的な条件ではないんではないかなと思っております。
○山口委員 さっきの説明でも、あそこのグループホームのショートステイ、下の部屋のほう、それも全部あそこ、よくここだけでは足りないので、ほかの足りないところ、幾つかのショートステイを使うということ、ありますよね。デイサービスとかも1カ所だけ使わないで、幾つかのを使う、そういった例があるんですが、あそこの場合には、きょうの話の説明の中でも、あそこのを全部使ってもらうということを条件にしているので、それができなくて断られているので、ショートステイが使う方が少ないんですという説明を受けたと思うんですが。
△森田障害支援課長 原則あそこの施設、両施設、グループホームと小規模多機能型ということがありまして、そこには管理者は当然おりますし、計画作成担当者というのがおりまして、今、お話のあった計画作成ケアマネプランをつくったりだとかという部分がございます。
ですから、施設をまたがってというわけにはいかないのかなと思いますけれども、理事長の言っていることがそのとおりかどうか確認をさせていただいて、また次回、あるいは、わかる範囲でお答えしたいと思います。
◎福田委員長 さっきの理事長の説明は、ここでみんな使っちゃってほかの施設が使えなくなるので、利用される人が少なくなるのではないかなというニュアンスで言っていたと思うけど。だから、みんな宝亀で使ってもらいたいのではなくて、ケアプラン立てて、こうやってやると宝亀でみんな使うことになっちゃって、ほかのサービスが受けられなくなるので、利用者がなかなか宝亀のデイサービスを使えない、そういう限度があるので宝亀が使いづらくなっているという意味で理事長は多分おっしゃったと思うのです。
○山口委員 そういうことではないと思う。
○島崎委員 おかしい話なのです。その説明は。だって利用者が選べるわけだから。ここだけで全部使いきっちゃって、ほかが使えなくなるということはないではないですか。私もよくわからなくて、施設として、小規模多機能型のほうの施設として、それで運営が回りにくいというのはどういう意味かなというのは、よくわかりかねました。
◎福田委員長 きょうこれで調査は終わりにしようと思ったのですけれども、終わりにしないで、この次もやりますか。今のものを調べていただいて、御答弁いただくことも含めて。
○山口委員 私、これを聞いたのは、あそこの運営がショートステイの利用者がほとんどゼロというか、利用者がゼロでしょう。そういうときに運営がそれではやっていけないと思うので、それをもしあそこの経営が厳しくなったとき、市からの補助金とか、そういうものというのはあるのですか。完全に独立され、立ち上げのときだけの補助金なんですか。
◎福田委員長 休憩します。
午前11時59分休憩
午後零時1分再開
◎福田委員長 再開します。
山口委員。
○山口委員 あそこの経営が厳しくなったとき、赤字が出たときに、市からの補助金が出るのかどうかというのを。
△長島保健福祉部次長 介護保険施設の運営につきましては、その施設の独立採算というのでしょうか、給付費の範囲の中で運営をしていくということで、市のほうの補助はございません。
◎福田委員長 ほかに質疑、御意見等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎福田委員長 ないようですので、本日はこれで終了といたします。
次に進みます。
以上で、厚生委員会を閉会いたします。
午後零時2分閉会
東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。
厚生委員長 福 田 か づ こ
議会事務局職員
記録担当
議事係長
次長
局長
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