第8回 平成21年5月30日(6月定例会)
更新日:2011年2月15日
平成21年東村山市議会6月定例会
東村山市議会会議録第8号
1.日 時 平成21年5月30日(土)午前10時
1.場 所 東村山市役所議場
1.出席議員 25名
1番 丸 山 登 議員 2番 佐 藤 真 和 議員
3番 朝 木 直 子 議員 4番 矢 野 穂 積 議員
5番 薄 井 政 美 議員 7番 熊 木 敏 己 議員
8番 島 崎 よ う 子 議員 9番 山 川 昌 子 議員
10番 伊 藤 真 一 議員 11番 奥 谷 浩 一 議員
12番 大 塚 恵 美 子 議員 13番 山 口 み よ 議員
14番 福 田 か づ こ 議員 15番 肥 沼 茂 男 議員
16番 北 久 保 眞 道 議員 17番 加 藤 正 俊 議員
18番 鈴 木 忠 文 議員 19番 島 田 久 仁 議員
20番 石 橋 光 明 議員 21番 駒 崎 高 行 議員
22番 川 上 隆 之 議員 23番 木 内 徹 議員
24番 保 延 務 議員 25番 田 中 富 造 議員
26番 清 沢 謙 治 議員
1.欠席議員 0名
1.出席説明員
市長 渡 部 尚 君 副市長 金 子 優 君
経営政策部長 諸 田 壽一郎 総務部長 野 島 恭 一 君
君
市民部長 大 野 隆 君 健康福祉部長 石 橋 茂 君
子ども家庭部 今 井 和 之 君 資源循環部長 西 川 文 政 君
長
都市環境部長 三 上 辰 己 君 まちづくり担当 須 崎 一 朗 君
部長
経営政策部次 當 間 丈 仁 君 経営政策部次 小 林 俊 治 君
長 長
総務部次長 増 田 富 夫 君 会計管理者 細 田 隆 雄 君
教育委員長 町 田 豊 君 教育長 森 純 君
教育部長 榎 本 和 美 君
1.議会事務局職員
議会事務局長 田 中 憲 太 君 議会事務局次 榎 本 雅 朝 君
心得 長
議会事務局次 南 部 和 彦 君 書記 荒 井 知 子 君
長
補佐
書記 礒 田 順 直 君 書記 三 島 洋 君
書記 村 中 恵 子 君 書記 福 田 優 子 君
書記 中 岡 優 君 書記 田 村 康 予 君
1.議事日程
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 議員辞職の許可について
―――――――――― 所信表明 ――――――――――
第4 議案第43号 東村山市税条例の一部を改正する条例
第5 議案第44号 東村山市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
第6 議案第45号 東村山市保育料徴収条例の一部を改正する条例
第7 議案第46号 東村山市道路線(久米川2丁目地内)の認定
第8 議案第47号 東村山市道路線(秋津町4丁目地内)の認定
第9 議案第41号 東村山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第10 議案第42号 東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例及び常勤の特別職の職員の給与 及び旅費に関する条例の一部を改正する条例
第11 議案第48号 東村山市監査委員(議員)の選任について同意を求める件
第12 議員提出議案第3号 北朝鮮の核実験に抗議する緊急決議
1.追加議事日程
第1 議長の辞職許可について
第2 選挙第2号 議長の選挙について
1.追加議事日程(2)
第1 副議長の辞職許可について
第2 選挙第3号 副議長の選挙について
第3 選任第2号 常任委員会委員の選任について
第4 選任第3号 議会運営委員会委員の選任について
第5 選挙第4号 東京たま広域資源循環組合議会議員の選挙について
第6 選任第4号 野火止用水保全対策協議会委員の選任について
第7 選任第5号 三多摩上下水及び道路建設促進協議会理事及び委員の選任について
第8 選任第6号 東京都市公平委員会委員(推薦員)の選任について
第9 選任第7号 東京都後期高齢者医療広域連合議会議員の選任について
第10 東村山市緑化審議会委員の辞任について
第11 推薦第1号 東村山市緑化審議会委員の推薦について
第12 推薦第2号 東村山市緑化審議会委員の推薦について
第13 東村山市都市計画審議会委員の辞任について
第14 推薦第3号 東村山市都市計画審議会委員の推薦について
第15 推薦第4号 東村山市交通事故防止審議会委員の推薦について
第16 東村山市農業委員会委員の辞任について
第17 推薦第5号 東村山市農業委員会委員の推薦について
第18 議席の一部変更について
午前10時35分開会
○議長(丸山登議員) ただいまより、平成21年東村山市議会6月定例会を開会いたします。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(丸山登議員) 直ちに、本日の会議を開きます。
議員に申し上げます。カメラ、ビデオカメラ、携帯電話、テープレコーダー等の本会議場への持ち込みは禁止になっておりますので、使用は禁止いたします。
次に、傍聴される方に申し上げます。本日の議場のカメラ撮影につきましては、カメラ撮影許可のあった者についてのみ、これを許可いたします。カメラの使用につきましては、お渡ししてあります注意書き書を守り、議事の進行の妨げにならないようお願いいたします。また、携帯電話をお持ちの場合は、電源を切るかマナーモードにして、使用されませんようお願いいたします。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(丸山登議員) この際、これからの議会運営について申し上げておきます。
地方自治法第132条の「言論の品位」を守ることは、議員として当然であり、これに違反すれば、議長権限で、地方自治法第129条の「議場の秩序維持」規定を適用いたします。
また、地方自治法第104条で「議長の権限」が規定されております。さらに、議員には、地方自治法第131条「議長の注意の喚起」によって、議長に注意を喚起することができることになっております。このように、議員、議長ともども権利・義務が規定されております。東村山市議会として確認をしておきます。
今後については、さきの議会運営委員会で集約されましたとおり、議長権限でこうした規定を適用していくことを確認しておきます。
念のため、東村山市議会として議決をとっておきます。
以上申し述べましたとおり、議長権限を地方自治法に基づき適用することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(丸山登議員) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(丸山登議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本件は、会議規則第81条の規定により、議長において指名いたします。
15番 肥沼茂男議員
19番 島田久仁議員
の両名にお願いいたします。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
日程第2 会期の決定
○議長(丸山登議員) 日程第2、会期の決定について、お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日5月30日から6月15日までの17日間といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(丸山登議員) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
日程第3 議員辞職の許可について
○議長(丸山登議員) 日程第3、議員辞職の許可についてを議題といたします。
去る4月30日、野田数議員より、一身上の都合により辞職したい旨の願い出がありました。地方自治法第126条の規定により、議長において同日、これを許可いたしましたので、御報告申し上げます。
次に進みます。
暫時休憩します。
午前10時39分休憩
午前10時43分開議
○副議長(山川昌子議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○副議長(山川昌子議員) この際、日程の追加についてお諮りいたします。
ただいま、丸山登議長より、次のとおり「辞職願」が提出されました。
「辞職願」を朗読いたします。
「平成21年5月30日
東村山市議会副議長 山川昌子殿
東村山市議会議長 丸山登
辞職願
私儀、一身上の都合により、東村山市議会議長を辞職いたしたいので、この段願い出ます。」
本件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副議長(山川昌子議員) 挙手全員と認めます。よって、日程は追加されました。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
追加日程第1 議長の辞職許可について
○副議長(山川昌子議員) 追加日程第1、議長の辞職許可について、議題といたします。
1番、丸山登議員の除斥を求めます。
〔1番 丸山登議員退場〕
○副議長(山川昌子議員) 本件については、会議規則第139条第2項の規定により、討論を用いず、直ちに採決いたします。
丸山登議員の議長辞職を許可いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副議長(山川昌子議員) 挙手全員と認めます。よって、丸山登議員の議長辞職は許可されました。
丸山登議員の除斥を解きます。
〔1番 丸山登議員入場〕
○副議長(山川昌子議員) 休憩します。
午前10時45分休憩
午前10時45分開議
○副議長(山川昌子議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○副議長(山川昌子議員) この際、日程の追加についてお諮りいたします。
議長の辞職に伴い欠員が生じましたので、議長の選挙を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副議長(山川昌子議員) 挙手全員と認めます。よって、日程は追加されました。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
追加日程第2 選挙第2号 議長の選挙について
○副議長(山川昌子議員) 追加日程第2、選挙第2号、議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○副議長(山川昌子議員) ただいまの出席議員は25名でございます。
お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、本選挙の立会人に
15番 肥沼茂男議員
19番 島田久仁議員
の両名を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副議長(山川昌子議員) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名いたしました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のために申し上げます。投票は、1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○副議長(山川昌子議員) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(山川昌子議員) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○副議長(山川昌子議員) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次、投票をお願いいたします。
点呼については、議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
○議会事務局次長(榎本雅朝君) それでは、議席順に議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔点呼・各員投票〕
○副議長(山川昌子議員) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(山川昌子議員) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○副議長(山川昌子議員) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員数より少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員数より多い場合は、超過分が選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔立ち会い〕
○副議長(山川昌子議員) 開票をお願いいたします。
〔開 票〕
○副議長(山川昌子議員) 開票の結果を報告申し上げます。
投票総数 25票
投票総数のうち
有効投票 25票
有効投票中
川 上 隆 之 議員 18票
田 中 富 造 議員 5票
矢 野 穂 積 議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、投票の多数を得られました川上隆之議員が当選されました。
ただいま議長に当選されました川上隆之議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(山川昌子議員) 川上隆之議員のごあいさつをお願いいたします。
〔22番 川上隆之議員登壇〕
○22番(川上隆之議員) ただいま議長の大任を拝しました川上隆之でございます。
今、その責任の重さをひしひしと感じております。もとより力はございませんが、議員各位、そして、市長を初めとする職員の皆さんの御理解と御指導の中で、その職責を果たす覚悟でございます。
今、当市を取り巻く社会・経済情勢は、依然として厳しいものがございます。さらなる地方財政改革、より健全な財政運営が、現在求められております。そういう中で、皆さんと御一緒に、これからの東村山市の発展と、そして、市民福祉の向上に全力を上げたいと考えております。そして、多くの市民の皆さんが、東村山市に住んでよかった、これからも住み続けたい、そう思われるようなまちづくりを、皆さんとともに築いてまいりたい、そう願っております。
以上で就任のあいさつを終わります。
○副議長(山川昌子議員) ありがとうございました。
以上をもちまして、私の職務は終わりました。議長と交代いたします。
暫時休憩します。
午前10時59分休憩
午前11時2分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) この際、日程の追加についてお諮りいたします。
ただいま、山川昌子副議長より、次のとおり「辞職願」が提出されました。「辞職願」を朗読いたします。
「平成21年5月30日
東村山市議会議長 川上隆之殿
東村山市議会副議長 山川昌子
辞職願
私儀、一身上の都合により、東村山市議会副議長を辞職いたしたいので、この段願い出ます。」
本件を本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手全員と認めます。よって、日程は追加されました。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
追加日程第1 副議長の辞職許可について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第1、副議長の辞職許可について、議題といたします。
9番、山川昌子議員の除斥を求めます。
〔9番 山川昌子議員退場〕
○議長(川上隆之議員) 本件については、会議規則第139条第2項の規定により、討論を用いず、直ちに採決いたします。
山川昌子議員の副議長辞職を許可いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手全員と認めます。よって、山川昌子議員の副議長辞職は許可されました。
山川昌子議員の除斥を解きます。
〔9番 山川昌子議員入場〕
○議長(川上隆之議員) 休憩します。
午前11時4分休憩
午前11時4分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) この際、日程の追加についてを、お諮りいたします。
副議長の辞職に伴い、欠員が生じましたので、副議長の選挙についてを日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手全員と認めます。よって、日程は追加されました。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
追加日程第2 選挙第3号 副議長の選挙について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第2、選挙第3号、副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(川上隆之議員) ただいまの出席議員は25名でございます。
お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、本選挙の立会人に
15番 肥沼茂男議員
19番 島田久仁議員
の両名を指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名しました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のために申し上げます。投票は、1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(川上隆之議員) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○議長(川上隆之議員) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次、投票をお願いいたします。
点呼については、議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
○議会事務局次長(榎本雅朝君) それでは、議席順に議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔点呼・各員投票〕
○議長(川上隆之議員) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(川上隆之議員) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員数より少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員数より多い場合は、超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔立ち会い〕
○議長(川上隆之議員) 開票をお願いいたします。
〔開 票〕
○議長(川上隆之議員) 開票の結果を報告申し上げます。
投票総数 25票
投票総数のうち
有効投票 25票
無効投票 0票
有効投票中
鈴 木 忠 文 議員 18票
保 延 務 議員 5票
朝 木 直 子 議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、投票の多数を得られました鈴木忠文議員が当選されました。
ただいま副議長に当選されました鈴木忠文議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(川上隆之議員) 鈴木忠文議員のごあいさつをお願いいたします。
〔18番 鈴木忠文議員登壇〕
○18番(鈴木忠文議員) ただいまの選挙において、副議長という大役を拝命いたしました鈴木忠文でございます。
もとより浅学非才でありますが、議長を支える重要な立場であります副議長として、その立場に全力を尽くしてまいりたいと思います。
また、大変厳しい経済状況の中、当市においても、少子化、高齢化がますます進む中で、二元代表制としてのこの議会の役割はますます大きくなってきております。そういう中で、今まで引き継いできたものは大事にしながらも、新しい議会のあり方も議長と一緒に考えていける、そういう副議長の職を一緒にやっていければと考えております。
ぜひとも、2年間、皆さんの御協力と御理解をお願いするとともに、渡部市長を初めとする行政の皆様の御協力もお願い申し上げまして、簡単ではありますが、就任のあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(川上隆之議員) ありがとうございました。
次に進みます。
休憩します。
午前11時17分休憩
午前11時40分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
追加日程第3 選任第2号 常任委員会委員の選任について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第3、選任第2号、常任委員会委員の選任を行います。
お諮りいたします。
本件は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において、順次、指名いたします。
政策総務委員会委員に、薄井政美議員、奥谷浩一議員、加藤正俊議員、島田久仁議員、石橋光明議員、川上隆之議員、田中富造議員の、以上7名を、
厚生委員会委員に、朝木直子議員、熊木敏己議員、伊藤真一議員、山口みよ議員、福田かづこ議員、鈴木忠文議員の、以上6名を、
環境建設委員会委員に、丸山登議員、佐藤真和議員、山川昌子議員、大塚恵美子議員、北久保眞道議員、保延務議員の、以上6名を、
生活文教委員会委員に、矢野穂積議員、島崎よう子議員、肥沼茂男議員、駒崎高行議員、木内徹議員、清沢謙治議員の、以上6名を、
それぞれ指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、ただいま議長において指名いたしましたとおり、それぞれの委員に選任することに決しました。
なお、地方自治法第109条第2項で、常任委員会について規定されておりますが、同法第105条の規定により、議長はその職責から委員会に出席できることになっております。私、川上隆之は、先例により、政策総務委員会委員を辞任いたしたいと存じます。
常任委員の辞任については、除斥の対象となりますので、副議長と交代いたします。
暫時休憩します。
午前11時42分休憩
午前11時43分開議
○副議長(鈴木忠文議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○副議長(鈴木忠文議員) 川上隆之議員の除斥を求めます。
〔22番 川上隆之議員退場〕
○副議長(鈴木忠文議員) 川上隆之議員より、政策総務委員会委員を辞任したいとの申し出がありました。これを許可いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副議長(鈴木忠文議員) 挙手多数と認めます。よって、政策総務委員会委員を辞任したいとの川上隆之議員の申し出は許可されました。
川上隆之議員の除斥を解きます。
〔22番 川上隆之議員入場〕
○副議長(鈴木忠文議員) 休憩します。
午前11時44分休憩
午前11時45分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
追加日程第4 選任第3号 議会運営委員会委員の選任について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第4、選任第3号、議会運営委員会委員の選任を行います。
お諮りいたします。
本件は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において、順次、指名いたします。
議会運営委員会委員に、佐藤真和議員、熊木敏己議員、山川昌子議員、肥沼茂男議員、北久保眞道議員、島田久仁議員、駒崎高行議員、田中富造議員、清沢謙治議員の、以上9名を、それぞれ指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、ただいま議長において指名いたしましたとおり選任することに決しました。
次に進みます。
この際、暫時休憩をし、その間に、それぞれの年長議員の主宰により各委員会を開催し、正副委員長互選の上、議長まで報告をお願いいたします。
休憩します。
午前11時46分休憩
午後2時3分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) 休憩中に各委員会の委員長、並びに副委員長が互選され、議長のもとに報告がありましたので、報告いたします。
政策総務委員会委員長に島田久仁議員、同副委員長に加藤正俊議員、
厚生委員会委員長に福田かづこ議員、同副委員長に伊藤真一議員、
環境建設委員会委員長に佐藤真和議員、同副委員長に北久保眞道議員、
生活文教委員会委員長に島崎よう子議員、同副委員長に清沢謙治議員、
議会運営委員会委員長に山川昌子議員、同副委員長に肥沼茂男議員、
がそれぞれ互選されました。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
追加日程第5 選挙第4号 東京たま広域資源循環組合議会議員の選挙について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第5、選挙第4号、東京たま広域資源循環組合議会議員の選挙を行います。
本件については、本日、東京たま広域資源循環組合議会議員である鈴木忠文議員より、同組合議会議員の辞職の願い出があり、同日付で許可されております。
したがいまして、欠員が生じることになりますので、同組合規約第6条、及び第8条の規定に基づく選挙を行うものであります。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(川上隆之議員) ただいまの出席議員は25名でございます。
お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、本選挙の立会人に
15番 肥沼茂男議員
19番 島田久仁議員
の両名を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名いたしました両名の方に、開票における立会人をお願いします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のために申し上げます。投票は、1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(川上隆之議員) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検をお願いします。
〔投票箱点検〕
○議長(川上隆之議員) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次、投票を願います。
点呼については、議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
○議会事務局次長(榎本雅朝君) それでは、議席順に議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔点呼・各員投票〕
○議長(川上隆之議員) 何名かの議員は投票しないようですが、棄権ですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 棄権と判断いたします。
棄権者の投票用紙を事務局で回収してください。
〔投票用紙回収〕
○議長(川上隆之議員) ほかに投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(川上隆之議員) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員数より少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員数より多い場合は、超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔立ち会い〕
○議長(川上隆之議員) 開票をお願いいたします。
〔開 票〕
○議長(川上隆之議員) 開票の結果を報告いたします。
投票総数 23票
投票総数のうち
有効投票 23票
有効投票中
熊 木 敏 己 議員 23票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は6票であります。よって、投票の多数を得られました熊木敏己議員が当選されました。
ただいま東京たま広域資源循環組合議会議員に当選されました熊木敏己議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
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追加日程第6 選任第4号 野火止用水保全対策協議会委員の選任について
追加日程第7 選任第5号 三多摩上下水及び道路建設促進協議会理事及び委員の選任について
追加日程第8 選任第6号 東京都市公平委員会委員(推薦員)の選任について
追加日程第9 選任第7号 東京都後期高齢者医療広域連合議会議員の選任について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第6、選任第4号から、追加日程第9、選任第7号までを一括議題といたします。
本件については、それぞれ理事及び委員、並びに議員を、議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において、順次、指名いたします。
選任第4号、野火止用水保全対策協議会委員に加藤正俊議員、駒崎高行議員、清沢謙治議員を指名いたします。
選任第5号、三多摩上下水及び道路建設促進協議会理事に川上隆之を、第1委員会委員に山口みよ議員、第2委員会委員に伊藤真一議員、第3委員会委員に熊木敏己議員を指名いたします。
選任第6号、東京都市公平委員会委員推薦員に川上隆之を指名いたします。
選任第7号、東京都後期高齢者医療広域連合議会議員に鈴木忠文議員を指名いたします。
お諮りいたします。
選任第4号から選任第7号までについて、それぞれ選任することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、それぞれ選任することに決しました。
次に進みます。
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追加日程第10 東村山市緑化審議会委員の辞任について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第10、東村山市緑化審議会委員の辞任について、議題とします。
本件については、山川昌子議員、大塚恵美子議員より、本日、辞任の願い出がありました。
本件を許可することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、本件は許可されました。
次に進みます。
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追加日程第11 推薦第1号 東村山市緑化審議会委員の推薦について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第11、推薦第1号を議題といたします。
お諮りいたします。
本件については、欠員2名について推薦するものです。それぞれ議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において指名いたします。
推薦第1号、東村山市緑化審議会委員に、薄井政美議員、駒崎高行議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいまの指名どおり推薦することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、それぞれ推薦することに決しました。
次に進みます。
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追加日程第12 推薦第2号 東村山市緑化審議会委員の推薦について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第12、推薦第2号を議題といたします。
本件については、委員の任期が平成21年8月31日で満了となりますので、それに伴う新委員の推薦を行うものです。
お諮りいたします。
本件については、それぞれ議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において指名いたします。
推薦第2号、東村山市緑化審議会委員に、薄井政美議員、島崎よう子議員、福田かづこ議員、駒崎高行議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいまの指名どおり、推薦することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、それぞれ推薦することに決しました。
次に進みます。
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追加日程第13 東村山市都市計画審議会委員の辞任について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第13、東村山市都市計画審議会委員の辞任について、議題といたします。
本件については、奥谷浩一議員、川上隆之議員より、本日、辞任の願い出がありました。
本件を許可することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、本件は許可されました。
次に進みます。
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追加日程第14 推薦第3号 東村山市都市計画審議会委員の推薦について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第14、推薦第3号を議題といたします。
お諮りいたします。
本件については、既に欠員となっている1名と、新たに欠員となった2名の計3名について推薦するものです。議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において指名いたします。
推薦第3号、東村山市都市計画審議会委員に熊木敏己議員、山川昌子議員、北久保眞道議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいまの指名どおり、推薦することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、それぞれ推薦することに決しました。
次に進みます。
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追加日程第15 推薦第4号 東村山市交通事故防止審議会委員の推薦について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第15、推薦第4号を議題といたします。
本件については、委員の任期が平成21年7月31日で満了となりますので、それに伴う新委員の推薦を行うものです。
お諮りいたします。
本件については、それぞれ議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において指名いたします。
推薦第4号、東村山市交通事故防止審議会委員に、北久保眞道議員、清沢謙治議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいまの指名どおり、推薦することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、それぞれ推薦することに決しました。
次に進みます。
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追加日程第16 東村山市農業委員会委員の辞任について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第16、東村山市農業委員会委員の辞任についてを議題といたします。
本件については山川昌子議員から、本日、辞任の願い出がありました。
本件を許可することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、本件は許可されました。
次に進みます。
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追加日程第17 推薦第5号 東村山市農業委員会委員の推薦について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第17、推薦第5号を議題といたします。
本件については、欠員1名について、農業委員会等に関する法律第12条の規定により、学識経験者として推薦しようとするものであります。
お諮りいたします。
本件については、議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、議長において指名いたします。
推薦第5号、東村山市農業委員会委員に田中富造議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいまの指名どおり、推薦することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、以上のとおり推薦することに決しました。
次に進みます。
休憩します。
午後2時24分休憩
午後2時25分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
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追加日程第18 議席の一部変更について
○議長(川上隆之議員) 追加日程第18、議席の一部変更についてを議題といたします。
議会運営の円滑化の一環として、議席の一部を、会議規則第4条第3項の規定により、お手元に配付の議席配置図のとおりに変更いたしたいと思います。
その議席番号及び氏名は、
1番 川 上 隆 之 2番 薄 井 政 美 議員
3番 佐 藤 真 和 議員 4番 大 塚 恵 美 子 議員
5番 朝 木 直 子 議員 6番 矢 野 穂 積 議員
7番 島 崎 よ う 子 議員 8番 北 久 保 眞 道 議員
9番 島 田 久 仁 議員 10番 伊 藤 真 一 議員
11番 奥 谷 浩 一 議員 12番 木 内 徹 議員
13番 山 口 み よ 議員 14番 福 田 か づ こ 議員
15番 丸 山 登 議員 16番 鈴 木 忠 文 議員
17番 熊 木 敏 己 議員 18番 加 藤 正 俊 議員
19番 肥 沼 茂 男 議員 20番 山 川 昌 子 議員
21番 駒 崎 高 行 議員 22番 石 橋 光 明 議員
23番 保 延 務 議員 24番 田 中 富 造 議員
25番 清 沢 謙 治 議員
以上であります。
お諮りいたします。
ただいまお知らせいたしましたとおり、議席の一部を変更することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
ただいま決定いたしました議席に、それぞれ次回より御着席願います。
次に進みます。
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○議長(川上隆之議員) なお、本日付をもって人事が確定したことになるわけでありますが、議会における人事すべてを記載した一覧表を、後刻、関係者の皆様にお届けする予定にしておりますので、この旨、御承知おきいただきたいと思います。
次に進みます。
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所 信 表 明
○議長(川上隆之議員) ここで、市長より所信表明がございます。
市長。
〔市長 渡部尚君登壇〕
○市長(渡部尚君) 平成21年6月定例市議会の開催に当たりまして、当面する諸課題について御報告かたがた所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
初めに、今週25日に世界を震撼させた北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国による核実験は、世界平和と核兵器廃絶を希求する人類の願いを踏みにじる挑戦的な行為であり、核拡散防止条約や、国際原子力機構による「核不拡散」の考えと真っ向から対立し、我が国の安全に対しても重大な脅威となるものであり、強い怒りを覚えるものであります。
「核兵器廃絶平和都市」を宣言した東村山市を代表し、また、市民の安全・安心を守る立場から、核実験に強く抗議し、5月26日付で、朝鮮民主主義人民共和国国防委員長、及び同国国連大使あてに、抗議文を提出したことを報告させていただきます。
さて、ゴールデンウィークを目前にして突然出現し、世界中の注目を集めることになった「新型インフルエンザ」でありますが、メキシコに端を発した人から人への感染例は、隣国の米国はもちろんのこと、遠く離れた欧州、アジアなど瞬く間に世界各地へと拡大し、日本国内におきましても5月8日に、成田空港に到着した旅客機に搭乗していた日本人4人の方が感染、その後、関西を中心に渡航歴のない方々の感染も次々と確認され、5月20日には、ついに首都圏でも感染者が確認されるなど、今後、感染の広がりが大変憂慮されるところであります。
政府も、新型インフルエンザの国内対策を「第1段階である海外発生型」から「第2段階の国内発生早期」で想定していた措置を、弾力的に運用する方針を打ち出したのは御案内のとおりであります。
当市といたしましても、5月1日に新型インフルエンザ対策連絡会を開催し、連休中の対応を取り決め、その後、都内での感染者の確認を受け、5月21日に新型インフルエンザ対策本部を設置いたしました。
連絡会、並びに対策本部において、庁内の対応として、昨年度策定しました強毒性のインフルエンザを想定した「新型インフルエンザ対策マニュアル」をベースに対応することを確認し、「新型インフルエンザへの備え」や「発熱相談窓口」の御案内、都内感染者の情報などを、市ホームページやリーフレットにより市民周知を図るとともに、市内小・中学校や保育園、老人ホーム等、関係諸施設・諸機関に対しましても、各所管より情報提供をさせていただいているところであります。
また、残念ながら、5月22日から予定されておりました市立第四中学校の京都・奈良への修学旅行を延期させていただき、また、7月上旬に予定しておりました化成小学校と中国蘇州市の彩香実験小学校との教育交流、さらに、米国インディペンデンス市親善訪問団の受け入れ、7月下旬に予定しておりました、当市の親善交流訪問団のインディペンデンス市への派遣につきましても、日中友好協会、国際友好協会とも協議を行い、それぞれ延期させていただくことといたしました。
大変残念ではありますが、第四中学校の生徒さん、交流事業に関係する方々や両市の市民の皆様に対し、健康面や日常生活に影響を与えないように配慮させていただいたものであります。
幸いなことに、今のところ市内での感染者の報告は受けておりませんが、今後の感染の広がり等、予断を許さないことから、新型インフルエンザ対策本部において、適切な対応ができるよう緊張感を持って状況を見守ってまいりたいと考えております。
交通や情報等の移動手段が発達した現代においては、昨年のリーマンショックに端を発して瞬く間に広がった世界同時経済不況、また、今回は、新型インフルエンザの瞬く間の感染、世界の一隅の出来事が瞬く間に自分達の現実となる、このような状況下においては、日本国内の一基礎自治体といえども広くアンテナを張り、危機管理を行っていかなければならないと、その重要性を改めて認識したところであります。
昨年9月のリーマンブラザース破綻以降の世界的な金融危機、景気後退の影響が、企業における収益の悪化や設備投資の縮小にとどまらず、派遣社員の雇い止めや解雇、新入社員の内定取り消しといった、雇用・所得環境の悪化にまで波及する中、この新型インフルエンザがもたらすであろう経済成長率の下ぶれリスクが憂慮されるところであり、新型インフルエンザの一日も早い収束を願うものであります。
さて、内閣府が今月20日に発表した国内総生産速報によりますと、本年1月-3月期のGDPは前年比4.0%減、年率換算で15.2%減となり、戦後最悪のマイナス成長となるなど、引き続き我が国の経済は極めて厳しい状況にございます。
当市におきましても、景気の低迷、消費マインドの低下による市内商工業への影響、また、そのことによる市税の減収を初めとした一般財源への影響を考えますと、当市行財政を取り巻く環境が、引き続き極めて厳しい状況であることは否めません。
こうした事態を受けまして、国においては、平成20年度の第1次補正予算、第2次補正予算、平成21年度当初予算、さらには、このたびの平成21年度第1次補正予算において、切れ目のない連続的な経済対策を打ち出し、国民生活や日本経済の安定に取り組んでおります。
また、東京都におきましても緊急雇用創出への対策として都民生活の安定と危機克服への対策に取り組み、この危機を最小限に抑える努力を行っております。
マイナス成長は4四半期連続で、戦後最長となっておりますが、4月-6月期には、在庫調整圧力の低下やこうした国や地方の経済対策の下支え効果などにより、小幅ながらプラス成長に転じる可能性が高まっております。
市といたしましては、国・都の経済対策を起爆剤として最大限活用しながら、より一層の地域活性化を求め、市民生活の安定のため、できる限りの努力をしてまいりたいと考えております。
今年度は、東村山駅西口駅前広場、久米川駅北口整備事業の完成を初め、3・4・27号線沿いの新しいまち並みの形成、さらには、東村山駅付近の連続立体交差事業の新規着工準備の採択など、都市基盤の充実によるさらなる利便性・安全性の向上、また、「ハンセン病問題基本法」施行による「人権の森構想」の推進、八国山たいけんの里の開館、村山貯水池堤体強化工事の完成など、未来へ向け当市の魅力と価値を高め、生まれ変わり成長するための大きなチャンスの年であるととらえております。
これまであった当市のすばらしい資源に加え、これら新しい資源を生かし、豊かな自然と高い都市機能が共存し、市民の皆様が生き生きと安心して暮らすことができる、東村山の確かな未来に向かって、市民の皆様とともに力強く歩んでまいる所存であります。
初めに、第4次総合計画策定の取り組みについて申し上げます。
今年度の第4次総合計画策定に係る進捗状況でございますが、今回、策定の核として位置づけ、72名の応募をいただきました市民ワークショップ「東村山の未来を考える市民会議」を、今日までに6回開催させていただきました。
その中で「市全体のよいところ・悪いところ」の洗い出し、また、それらをもとに、「よいところをどのように伸ばしていくのか」「悪いところをどのように改善していくのか」などについて、具体的な取り組みのアイデアを話し合っているところであります。
さらに、定例の集いの他、自主的な個別会議も開催され、東村山市の未来について熱心な御論議をいただいております。全くの無報酬でボランティアとして参加いただいているメンバーの皆様には大変感謝しているところであります。
去る5月16日には、中間発表会を行い、私も参加させていただきましたが、メンバーの皆様の熱のこもった生の声をお聞きし、まさに「みんなで創る、みんなの東村山」が走り始めたと実感しているところでございます。
今後、グループごとに出されているアイデアの取りまとめや、グループのテーマに沿った将来のまちの姿についての話し合いを進め、8月ごろには私に対し「提言書」を提出いただき、基本構想や基本計画へと引き継いでいきたいと考えております。
今後も、「みんなで創る、みんなの東村山」が現実のものとなるよう、策定過程の節目ごとに、市民フォーラムやパブリックコメントを活用し、より多くの市民の皆様の声を計画に反映し、元気で魅力ある東村山の実現、市民一人一人が誇れるまちとなるような計画づくりを進めてまいる所存であります。
次に、行財政改革の取り組みについて申し上げます。
今年度の行革の取り組みの大きな柱としましては、1点目として、第3次行革大綱・後期実施計画の着実な推進、2点目として、平成23年度以降の行革の方針となる第4次行革大綱の策定を考えております。
後期実施計画の多くの課題の中でも、とりわけ「職員数の適正化」は、具体的な方策を含めて早急に整備すべき課題と考えております。
一昨年度来、個別事務事業の方向性を4象限分析により点検し、取り組んでまいりました。今年度につきましては、引き続き事業点検部会におきまして、「市職員の業務の範囲」「個別事業の主体者」「民間と直営」などの課題を深化し、一定の「まとめ」が提示できるよう取り組んでいるところでございます。
また、2点目の第4次行革大綱の策定につきましては、5月26日に、今年度第1回目の行財政改革審議会を開催し、策定の基本的な方針につきまして御議論をお願いしたところであります。
今後、行財政改革審議会に対し第4次行革大綱構想の諮問を行い、本格的な策定段階に入ってまいりたいと考えております。
次に、「(仮称)いのちとこころの人権の森宣言」について申し上げます。
さきの12月定例市議会で起草委員会への準備を申し上げましたが、その後、多磨全生園自治会を初めとする市民委員10名、関係所管部長5名の行政委員による起草委員会を立ち上げ、鋭意、草案の検討を進めております。来る9月定例会には、平成21年9月の多磨全生園100周年にあわせ、「(仮称)いのちとこころの人権の森宣言」を提案申し上げたいと考えておりますので、よろしく御理解いただきたくお願い申し上げます。
次に、平成20年度の決算見込みについて申し上げます。
振り返りますと、平成20年度の財政状況は、歳入におきましては、世界経済金融危機による景気の後退を受け、法人市民税を中心とした市税の落ち込みや、税関連交付金を初めとした税外収入の落ち込みなどにより、収入の多くが予算額を下回る結果となりました。
一方で、歳出におきましては、職員の退職金の増や、生活保護費などの扶助費の増、特別会計への繰出金の増などの影響により、著しい財源不足が生じ、かつてないほどの厳しい財政運営を強いられたところであります。
この状況を解消すべく、本年1月から施行いたしました職員の給与構造改革を初め、あらゆる財源対策を尽くしてまいりましたが、歳入歳出の乖離を埋めるには至らず、御案内のとおり、苦渋の選択ではございましたが、退職手当債の発行に踏み切らせていただきました。
決算の詳細につきましては、改めて説明申し上げたいと思いますが、一般会計決算につきましては、国民健康保険特別会計への繰出金が想定していたほどの伸びがなかったことや、給与構造改革を中心とした行財政改革への取り組みが評価され、東京都の市町村総合交付金が増になったことなどもありまして、前年度を上回る黒字が予測されるところであります。
また、特別会計につきましても、平成19年6月に公布されました「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」、いわゆる「自治体財政健全化法」の趣旨にかんがみ、黒字決算を行うべく努力してまいりました結果、おかげをもちまして、これら全会計につきまして実質収支を黒字で迎える見込みとなっております。
また、昨年度は、「自治体財政健全化法施行」の初年度として、平成19年度決算に基づき「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」、「実質公債費比率」、「将来負担比率」の4指標の公表をさせていただきました。
平成20年度決算からは、この4指標の結果によりましては、早期健全化計画、財政再生計画の策定や、国・都の指導等が入ることとなっております。幸いにも、平成20年度決算は、全会計において黒字決算を迎える見込みであり、当市は該当しませんが、今後も、これまで以上に、緊張感を持って財政運営に当たっていかなければならないと強く認識しているところでございます。
平成20年度を通じ、行財政運営全般にわたり御指導、御協力をいただきましたことを、議員各位に改めて感謝申し上げる次第でございます。
次に、平成21年度の予算運営について申し上げます。
平成21年度予算は、「行財政改革による財政再建を推進し、財政構造の健全化を図り、持続可能で自立した、活力あるまちづくりにつなげる予算」を編成方針とし、当市がかつて経験したことのない極めて厳しい財政状況下にあることに加え、世界的な金融経済危機に伴う景気後退の影響を受ける中で、行政の継続性と信頼性を確保するため、限られた財源を重点的、効率的に配分した予算編成といたしました。
予算運営に当たり、社会・経済情勢はさらに先行きの不透明感が増し、当市の財政を取り巻く状況はますます厳しくなっており、市税収入等、歳入へのマイナス影響が懸念されるところであります。
21年度予算審議でいただきました議員各位の御指導を踏まえ、より堅実な財政運営を心がけるとともに、年度途中の状況の変化に注視し、適切に対応するよう副市長から依命通達により、全職員に指示させたところであります。
次に、定額給付金事業の状況について申し上げます。
去る3月31日に、定額給付金につきましては約6万8,000通、子育て応援特別手当金につきましては約1,800通の申請書を発送させていただきました。
発送翌日の4月1日から申請書の受け付けを開始しましたが、5月21日現在、申請書の受け付けは約5万4,000件で、申請率は78.8%となっております。
4月の受け付けの当初には、申請書を直接窓口にお持ちになる方が予想をはるかに超え、対応が追いつかず長時間お待たせするなど、おいでいただいた市民の方々に大変御迷惑をおかけいたしました。このことは、申請に必要な公的身分証明書の写しについて、当市では、国の指示どおり、運転免許証など顔写真つきのものと通知したことが大きな原因であると考えております。当初より、健康保険証等の写しも可としていれば、このような大きな混乱にはならなかったものと反省いたしているところであり、改めて市民の皆様におわび申し上げます。
交付につきましては、4月28日に第1回目の口座振り込みを行い、現金給付につきましても5月末から順次開始しておりまして、大きな問題もなくスムーズに進捗しているところでございます。
議員各位を初め、市民の皆様には、ぜひ定額給付金を市内で御利用いただき、冷え込んだ消費の拡大や市内経済の活性化に貢献願えればと存じます。
次に、「東村山BIGドリームスタンプ事業」について申し上げます。
御案内のとおり、本事業は、市が商工会に対して、国の地域活性化・生活対策臨時交付金の一部、3,500万円を補助金として交付し、商工会が実施する緊急経済対策でございます。
既に市報や商工会の機関紙「ゆうYOU」への掲載、700枚のポスターやのぼり旗600本等によるPRを行っておりますが、5月25日現在、建設業者等も含めて303店の参加申し込みがありました。この中には、この機会に商工会へ参加された方などもあり、さらに参加者の拡大を呼びかけております。
特賞の30万円が5本、その他多数の商品券や、はずれ券10枚で500円のキャッシュバックと、消費者にとりまして大きなチャンスと、実質2.5%の割引をもたらすお得な事業であります。市としましても、大いに活用いただけるようPRに努めてまいります。
いよいよ、あす6月1日から開始されますので、議員各位を初め市民の皆様には、ぜひ「東村山BIGドリーム事業」を御利用いただき、消費の拡大、地域活性化に御協力いただきますよう重ねてお願いする次第であります。
次に、福祉行政について何点か申し上げます。
まず、子育て支援についてでありますが、3月定例市議会後、議員各位から「当市の認可保育園の待機児解消を求める緊急要望書」をちょうだいしたところであります。
私といたしましても、この待機児対策につきましては、昨今の深刻な社会・経済情勢をあわせかんがみても、子育て支援の喫緊、かつ重大な課題ととらえており、早速、関係所管を集め「待機児対策庁内検討部会」を立ち上げ、現在、今後の方向性等について検討を重ねているところであります。
具体的には、昨年8月29日、国が発表した「安心実現のための緊急総合対策」の「出産・子育て支援の拡充」や「安心子ども基金」を活用し、「新待機児ゼロ作戦」等も視野に入れながら対策を考えているところであります。できるだけ早く、待機児解消に資する効果的な施策を打ち出せるよう鋭意取り組んでおりますので、いましばらくお待ちいただきたいと存じます。
続いて、介護保険制度を中心とした高齢者福祉の充実について申し上げます。
当市の高齢化率は、平成21年4月時点で21.9%でありますが、平成26年には約25%となることが予想されております。平成21年度から3カ年の計画で「第4期介護保険事業計画」がスタートいたしましたが、引き続き「予防重視型システムへの転換」に重点的に取り組み、成果を出すことが求められております。
今年度より適用される「新要介護認定」につきましては、「介護認定審査会委員」、及び「介護認定調査員」の研修等を充実させ、要介護認定作業の効率化、適正化を図ってまいります。
次に、建設行政について何点か申し上げます。
まず、東村山駅付近の連続立体交差事業についてであります。
後期基本計画に事業の推進を掲げ、事業主体となります東京都に対し、積極的な取り組みをお願いしてまいりましたが、平成21年4月1日付で、東村山駅付近の5カ所の踏切が、連続立体交差事業の新規着工準備箇所として国の採択を受けたとの報告をいただきました。今後は、都市計画決定に向けた概略設計等が予定されているところであり、引き続き、東京都に対し、事業化に向けた確実な検討を要望してまいりたいと考えております。
続いて、東村山駅周辺のまちづくりについて申し上げます。
西口駅前広場整備事業や本町プロジェクトの進展を踏まえ、今後の土地利用の方向性、まちづくりの目標となる「東村山駅周辺まちづくり基本構想」の検討をスタートしております。
現在の検討状況は、都市計画審議会での議論を経て、地元住民の方を中心とする「東村山駅周辺まちづくり協議会」を設置し、まちの課題整理等を進めているところであります。また、より多くの市民の方の意見を伺うために、去る5月17日には、誰もが参加できるまちづくりワークショップを開催し、今後の東村山駅周辺のまちづくりについて、さまざまな意見をいただいたところであります。
引き続き、協議会での検討を進め、7月末を目途に中間のまとめをしていきたいと考えております。
続いて、村山下貯水池堤体強化工事完成について申し上げます。
平成15年より6年の歳月をかけて行われてまいりました「村山下貯水池堤体強化工事」が完成し、4月3日に、水道局主催による完成イベントが菅原東京都副知事参加のもと盛大に開催され、私も、丸山前議長とともに参加させていただきました。
式典の後、東村山第四中学校のブラスバンドを先頭に、強化整備された堤防の上で「渡り初め」を行い、復旧の終わった狭山公園を眼下に見ることができました。
工事は、自然環境の保全に最大限配慮し、地元の協力を得ながら進められ、狭山公園の復旧には、市内のボランティア団体から、小彼岸桜と河津桜合わせて70本が寄附・植樹され、今後市民の憩いの場として大いに期待するものであります。
次に、教育行政について何点か申し上げます。
まず、学校施設の耐震化について、進捗状況を申し上げます。
さきの4月臨時議会において御可決賜りました「南台小学校屋内運動場改築工事」、及び「市立東村山第五中学校耐震補強工事」の2件の請負契約につきましては、4月24日付にて本契約を締結いたしました。さらに、今年度予定しております青葉小学校、東萩山小学校、第一中学校の耐震補強工事につきましても、既に工事契約を締結し、それぞれ工期内竣工に向けて準備を進めているところであります。
児童・生徒の安全・安心の学校づくりの観点から、学校施設の耐震化事業は、市の最重要施策であり、実施計画に基づいて着実な耐震化の促進を図ってまいります。
工事の実施に当たっては、児童・生徒、周辺住民の皆様の安全確保対策には万全を期してまいる所存でありますので、御理解、御協力をお願いするものであります。
また、「市立東村山第六中学校耐震診断委託契約における屋内運動場の耐震診断結果の誤りに伴う和解」につきましては、さきの4月臨時議会で御可決賜りました和解内容をもって、去る4月27日に相手先と和解確認書の取り交しを行いましたので、報告申し上げます。
続いて、八国山たいけんの里開館について、報告させていただきます。
「八国山たいけんの里」は、去る5月2日、五月晴れの中オープンとなりましたが、当日は、午前中に開館式典を開催させていただき、議員各位を初め、多くの関係者の方々に御出席を賜りました。連休中の大変お忙しい中、御出席を賜りました議員の皆様には、この場をおかりして厚くお礼申し上げます。
当日5月2日午後から5月6日のゴールデンウィーク期間中、「オープニングウィーク」といたしまして、「たいけんの里サポーター」に登録いただいたボランティアの皆さまの御協力により各種体験事業を開催いたしました。
期間中3,000人を超える方々に来館していただき、好評のうちに終了することができました。市民ボランティアの方々には感謝申し上げる次第であります。
今後も、来館いただいた方々にさまざまな体験を楽しんでいただき、東村山市の魅力の新発見・再発見ができる場所として、また、人々の豊かなコミュニケーションの場として、多くの市民の方々に御利用いただけるよう努めてまいりたいと考えているところであります。
次に、当面の行事について申し上げます。
まず、菖蒲まつりについて申し上げます。
ふるさと意識の醸成と観光客の誘引、市の活性化と産業振興を目的に、本年で21年目を迎えることとなります。
開催期間は6月6日の土曜日から、21日の日曜日までの16日間で、期間中は土曜・日曜を中心に各種イベントを予定しております。
また、新たな試みといたしまして、東村山駅から北山公園まで、のぼり旗の設置による来訪者の案内、人力車の導入、見晴台の設置等を予定しているところでございます。
ことしも、市内外から多くの皆様が来場され、菖蒲の美しさを堪能いただくとともに、市内ににぎわいが生まれることを期待しているところであります。
続いて、夜間震災訓練及び総合震災訓練の開催について申し上げます。
初めに、夜間震災訓練につきましては、7月18日・土曜日、午後6時から8時まで、市立秋津東小学校で開催いたします。この訓練を機に日頃の防災態勢を再点検していただき、夜間の避難所生活を自治会、自主防災組識、消防関係団体、学校関係者等の協力による実践的な訓練を通して、市民の皆様に体験していただければと思っております。
また、総合震災訓練につきましては、8月30日の日曜日、午前10時より、第二中学校で久米川町約6,000世帯を対象に開催を予定しております。市民の方々、また多数の防災関係機関が一体となって、災害時の初動・救出・支援活動の習熟を図る訓練を行い、地域防災体制の意識高揚を図るとともに、本年度も要援護者避難訓練を、関係諸団体の協力をいただき、より実践に沿った内容で実施してまいりたいと思っております。
最後に、本会議に御提案申し上げます議案についてでありますが、「東村山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」を初め、条例案等7件を御送付申し上げました。いずれにつきましても、提案の際に御説明申し上げますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
以上、平成21年6月定例会に当たりまして、当面いたします諸課題の何点かについて申し上げ、所信の一端を述べてまいりました。
当市を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いておりますが、ただ嵐が過ぎ去るのを待つのではなく、厳しさをチャンスとしてとらえ、積極果敢な対応を図り、本年度を東村山市の成長・再生の年ととらえ、議員各位並びに市民の皆様とともに東村山の明るい未来に向かって、一歩一歩確実に歩みを進めてまいる所存であります。
議員各位と市民の皆様の深い御理解と御支援を賜りますよう重ねて申し上げ、提案申し上げます諸案件の御審議を賜り、御可決いただきますようお願い申し上げ、私の発言を終わります。
○議長(川上隆之議員) 以上をもって、所信表明を終わります。
次に進みます。
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○議長(川上隆之議員) この際、議会運営委員長より、議案等審議に当たって「議会への報告申し入れ」が出されておりますので、これを特に許します。議会運営委員長。
〔議会運営委員長 山川昌子議員登壇〕
○議会運営委員長(山川昌子議員) 先ほどの議会運営委員会において、委員長をお受けした山川でございます。
今後の円滑な議会運営に対して、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
休憩中に、新たな委員による1回目の議会運営委員協議会を開催いたしましたので、その集約結果を報告いたします。
効率的な議会運営を行うため、本日の議案等審議、つまり、議事日程すべてについて、時間制限を行いたいと思います。これは、会議規則第57条の規定によるものです。
具体的な「各会派の時間配分」については、自民党・自治クラブは21分、公明党は19分、共産党は17分、変えよう!議会・東村山は13分、草の根市民クラブは11分、民主党は11分といたします。
この時間については、質疑、討論時間を含んでおります。
これら、各会派に割り当てられました総時間内においては、同一会派内においては自由に、1人で使おうと全員で使おうと、全く自由です。ただし、時間内での一切の責任は会派内でとっていただきます。あわせて、同一会派内にあっては、1議案については、1人の質疑だけといたします。
なお、表示の残時間につきましては、ゼロで他の会派へ移って、また戻った場合は、一度だけに限り、新たに1分からスタートしますので、これを有効にお使いください。
以上のとおり、本日の議案等審議、つまり、議事日程すべてに時間制限を行うということで集約されましたので、報告いたします。
○議長(川上隆之議員) 以上で、議会運営委員長からの報告を終了いたします。
本件につきましては、会議規則第57条に「発言時間の制限」が規定されておりますが、改めて、この議会において議決をとります。
本日の議案等審議、つまり、議事日程すべての時間配分の方法については、先ほどの委員長の報告にありましたとおりに実施いたしたいと思います。
お諮りいたします。
以上のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
日程第4 議案第43号 東村山市税条例の一部を改正する条例
日程第5 議案第44号 東村山市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第6 議案第45号 東村山市保育料徴収条例の一部を改正する条例
日程第7 議案第46号 東村山市道路線(久米川町2丁目地内)の認定
日程第8 議案第47号 東村山市道路線(秋津町4丁目地内)の認定
○議長(川上隆之議員) 日程第4、議案第43号から日程第8、議案第47号までを一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 渡部尚君登壇〕
○市長(渡部尚君) 一括上程されました議案第43号から第47号までの5議案について、提案の説明を申し上げます。
初めに、議案第43号、東村山市税条例の一部を改正する条例につきまして、説明いたします。
地方税法等の一部を改正する法律案が、第171回国会において再可決・成立し、平成21年3月31日に公布されました。また、関係政省令も同日に公布されております。
これに伴いまして、4月1日に施行となるものにつきましては、既に専決処分をさせていただいております。
また、施行期日が6月4日のものにつきましても、4月臨時議会において、市税条例の一部改正をさせていただきました。
今回は、その他のものにつきまして、市税条例の一部改正をお願いするものであります。
次に、議案第44号、東村山市義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、説明いたします。
義務教育就学児の医療費助成事業につきまして、本年10月より、公費助成の内容を拡大するため、条例の一部改正をお願いするものであります。
次に、議案第45号、東村山市保育料徴収条例の一部を改正する条例につきまして、説明いたします。
障害者自立支援法の施行に伴い、児童福祉法の一部が改正されたため、条例の一部改正をお願いするものであります。
次に、議案第46号、47号につきまして説明いたします。
2件とも、東村山市道路線の認定議案でございます。
開発行為により設置された道路を認定するものであり、一般公衆の利便、及び道路事情に供すると認められるため、道路法の規定に基づき、本案を提出するものであります。
以上、一括上程されました5議案につきまして、その趣旨を中心に説明させていただきました。
御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げ、提案説明を終わります。
○議長(川上隆之議員) 説明が終わりました。
議案第43号から議案第47号までについては、質疑通告がありませんので、お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第43号から議案第47号までは、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります「議案付託表」のとおり、それぞれ各常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
休憩します。
午後3時10分休憩
午後3時15分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
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○議長(川上隆之議員) 日程第9、議案第41号から日程第11、議案第48号の委員会付託は、会議規則第37条第2項の規定により省略いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
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日程第 9 議案第41号 東村山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第10 議案第42号 東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例及び常勤の特別職の職 員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例
○議長(川上隆之議員) 日程第9、議案第41号及び日程第10、議案第42号を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。総務部長。
〔総務部長 野島恭一君登壇〕
○総務部長(野島恭一君) 上程されました議案第41号及び第42号につきまして、一括して提案の説明を申し上げます。
初めに、議案第41号、東村山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、説明申し上げます。
本議案は、東京都人事委員会の臨時勧告に基づき、必要な措置を講じるため、提出するものであります。
それでは、内容につきまして説明申し上げます。
新旧対照表4ページ、5ページをお開きください。
本則附則第8項につきましては、平成21年6月期の期末手当について、暫定的な措置として一部凍結を図るため、新たに規定を設けたものであります。
具体的な内容を申し上げますと、平成21年6月に支給する一般職員の期末手当につきましては、現行1.475月の支給月数を0.2月凍結し、1.275月とし、再任用職員につきましては、現行0.665月の支給月数を0.1月凍結し、0.565月とするものであります。
次に、附則の内容について説明いたします。
附則第1項につきましては、この条例の施行日を、公布の日からとするものであります。
今回の期末手当の一部凍結は、民間企業における夏季一時金の大幅な減少傾向がうかがわれることから、民間の実態を職員給与に速やかに反映するため、公布の日から施行するものであります。
附則第2項につきましては、東京都人事委員会において、現在行っております民間給与実態調査の結果を踏まえ、今後、必要な措置について勧告することとしていることから、その取り扱いについて明記したものであります。
次に、議案第42号、東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例及び常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例につきまして、説明申し上げます。
本議案は、市長、副市長、教育長の期末手当を、職員同様、暫定的な措置として必要な措置を講ずるため、提出するものであります。
それでは、内容につきまして説明申し上げます。
新旧対照表4ページ、5ページをお開きください。
初めに、第1条、東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正の本則附則第3項につきましては、東村山市議会議員等の期末手当につきましては、議会の御判断によるものと考え、常勤の特別職の例によらず、現行どおり支給することを定めたものであります。
次に、第2条、常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正の本則附則第7項につきましては、市長、副市長、教育長の期末手当を職員同様、暫定的な措置として、現行1.95月の支給月数を、0.2月凍結し、1.75月とするものであります。
次に、附則の内容について説明いたします。
附則につきましては、この条例の施行日を、公布の日からとするものであります。
以上、議案第41号及び第42号の提案説明とさせていただきます。
よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(川上隆之議員) 説明が終わりました。
〔「議長、議案第42号の修正動議を提出いたします」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 鈴木議員。
○18番(鈴木忠文議員) ただいま提案されました議案第42号、東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例及び常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についての修正動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) ただいま、鈴木議員より、議案第42号に対する修正動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立しました。
お諮りいたします。
この際、これを日程に追加し、議題とすることに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
休憩します。
午後3時22分休憩
午後4時2分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
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追加日程第1 議案第42号「東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例及び常勤の特別職の 職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例」の修正
○議長(川上隆之議員) 追加議事日程第1、議案第42号に対する修正動議を議題とします。
休憩します。
午後4時03分休憩
午後4時04分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
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○議長(川上隆之議員) 修正案の提案説明を求めます。山川昌子議員。
〔9番 山川昌子議員登壇〕
○9番(山川昌子議員) 議案第42号、東村山市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例及び常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の修正につきまして、提案説明をさせていただきます。
本修正案につきましては、期末手当の凍結を、常勤の特別職の職員と、東村山市職員に準じて行うため、議案第42号の修正を行うものでございます。
提出者は、鈴木忠文、田中富造、佐藤真和、木内徹、そして私、山川昌子でございます。
提案の理由といたしましては、経済状況は極めて先行き不安な状況にあり、人事院による調査によると、民間企業のボーナスについては、大幅な減額が確実な情勢にあり、現に資金繰りに苦しむ中小企業や、ボーナスの大幅減額を含め、支給すら期待できない市民が多いのも事実であります。
100年に一度と言われる厳しい経済状況を踏まえ、人事院の異例とも言える調査報告を重く受けとめ、議員の期末手当も民間の状況を可能な限り反映させることが市民の理解を得られるものであり、望ましいと考え、本案を提出するものであります。
それでは、修正内容について説明いたします。
まず、第1条すべてを削除し、第2条の見出し及び条名を削除いたします。
第1条を削除したことで、改正条例の題名を、常勤の特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例とするものでございます。
東村山市議会の議員報酬及び費用弁償に関する条例によると、議長、副議長、常任委員長、議会運営委員長、特別委員長、及び議員の期末手当の額、及びその支給方法は、給料月額を、議員報酬の月額に読み替えて、常勤の特別職の職員の例によるとありますので、必然的に議員の期末手当も常勤の特別職と同様に本年6月期に支給される期末手当については、100分の175となり、0.2カ月分の凍結について本案を提出するものであります。
以上が、修正条例案の内容でございます。よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(川上隆之議員) 説明が終わりました。
この際、本修正案の審議に当たり、議案第42号とあわせて議題といたします。
なお、既に議案第41号と議案第42号が一括提案されておりますので、まず最初に、本修正案と議案第42号に対する質疑を一括で行い、討論も一括で行い、修正案、原案の順で採決を行います。
次に、議案第41号に対する質疑、討論、採決という順序で審議してまいります。
ここで、質疑に入る前に申し上げます。
発言通告書を見させていただいたところ、提出されている議案と直接関係のない質疑通告もあるようですが、議題外に及ぶ質疑はなさらないようお願いします。また、答弁者も、このことに留意をして答弁してください。
それでは、本修正案、並びに議案第42号について、質疑ございませんか。矢野穂積議員。
○4番(矢野穂積議員) まず、時間制限に強く抗議するとともに、せっかく土曜開催、土曜議会を開催したにもかかわらず、ごらんのとおり、午後に実質審議が入るという形で、10時半から開会するというような、そういう手続になっているということは、本来市民に対して開かれた傍聴のしやすい議会にしようとした趣旨が、全く生かされていないということについて、強く反省を求めておきます。
それでは、まず、原案のほうから伺っておきます。
議員報酬等の条例は、議員のみを適用対象としているにもかかわらず、なぜ、4条、5条に常勤特別職の旅費、期末手当の規定を、そのまま適用する、つまりリンクすることになっているのか、伺っておきます。
2番目は、議員報酬等の条例に、常勤特別職の旅費、期末手当の規定をそのまま適用しないと、1番目の質疑に関する関連ですが、何か都合の悪いことが議員の場合出てくるのか、明らかにしてもらいたい。この際、議員と理事者は別建ててで明記した条例にはっきりすべきではないかというふうに思いますので、お答えをいただきたい。
3番目は、附則に、特別職報酬等審議会に、常勤の特別職の給料を諮問するときは、議員の給料も同時諮問するとあるわけでありますが、これは4番目の質疑にも関係ありますが、まず、今回の提案は、別建てになっているわけですよね、原案は。だとすれば、こんなちまちまとリンケージをとったようなやり方ではなくて、議員は議員、それから理事者は理事者、そういうふうに分けてやるべきではないか、立場が違うんではないかと思いますので、これをはっきりお答えいただきたい。
4点目でありますが、常勤特別職の給料は、こういうふうに書いてある。常勤の特別職の職員の給料についは、人事院勧告があったとき、東村山市特別職報酬等審議会に諮問するものとするとあるわけですが、今回は、どういう経過でこのような提案になったのか、伺っておきます。報酬審議会に諮問したのか、答申はどうなったのか。それから、一般職についての、人事委員会の東京都の場合の勧告を、臨時的措置を参考にしたということになっているわけでありますが、どういう経過であったか、伺います。
それから、5点目でありますが、常勤の特別職への役職加算の導入経過、法的根拠、及び議員への役職加算の法的経過、導入経過、法的根拠を明らかにしていただきたい。バブルのはじける直前に導入されて、当時は、公民格差の是正ということで、ボーナスの調整をしようというのが言われたような気がいたしますが、この関係について、具体的にお答えいただきたい。
それから、役職加算を改めないで、支給月数を変更するというのはどういうことなのか。先ほどもちょっと指摘しましたが、公民格差が、逆に言えば逆転する、民間のほうが大幅に、先ほども何か説明をされていたようでありますが、民間企業のほうが一時金は大幅に減少しているというのは、いろいろ提案の前提になっているようでありますので、この際、何で役職加算を廃止しないのか、伺っておきます。
それから、理事者の年間支給合計額、役職加算、それから一般職もあわせて伺っておきます。年間支給合計額。
それで8点目でありますが、マスコミの調査では、民間企業の一時金、夏季一時金の実績は14%減、人事院特別調査では13.2%の減というふうになっていて、そういったことから、6月期の特別給の支給月数を東京都の人事委員会は一部凍結ということで0.2月下げるということでありますが、ということであれば、これは当市の場合、どういう根拠で、どういうふうな考え方でこのような措置を提案しているのか伺っておきます。それで、暫定的というのはどういう意味なのか伺っておきます。
それから9点目、財政危機だということで、渡部市長は盛んにいろいろなところで、これを口にしているようでありますが、役職加算の年間合計額を踏まえて、市民は、どういうふうに理解するのか伺っておきます。理解を得られると思うのか伺っておきます。
それから、これは、これからずっと伺っていくんですが、まず、4月の臨時会でも聞きましたが、財政の年度末の実態、それから出納閉鎖までの一時借入金と繰り替えの経過、実態を伺っておきます。
次は修正案でありますが、共産党の田中議員に対して、まず第一に伺うのは、共産党の諸君は、役職加算には反対の立場でありますよね。にもかかわらず、今回、役職加算を前提とした修正案の提案になっているように思うのでありますが、これについて、具体的に理由を伺いたい。
それから、ほかの各会派の諸君に対して伺いたいのは、先ほども提案説明にありましたが、民間企業は、夏季一時金が大幅に減少している。ないところもあるという意見もあった。だとすれば、役職加算を前提にすれば、具体的には今回の措置であっても、100分の210、2.1月の支給になるわけでありますから、民間で考えてみた場合に大幅減少になっているというのに、役職加算を前提にしたら、全くこの間の経済事情を踏まえているのかどうか、指摘があるんではないかと思いますが、これについて、各会派どのようにそれぞれ考えているのか。役職加算を前提にし、肯定する理由を伺いたい。
○総務部長(野島恭一君) 順次、答弁申し上げます。
1番目についてでございますが、議案と直接関係ないので、お答えできません。
2番目でございますけれども、提案説明でも申し上げましたとおり、あくまで議会の判断によるものと考えております。
3番目でございますが、納税者であります市民に対する説明責任を果たすことや、十分な理解を得るためには、当事者以外の第三者が公平・適正に審議する必要があり、この機能を、特別職報酬等審議会が有していると考えております。
議員と常勤の特別職とは、その立場は異なりますが、報酬額等の決定プロセスについて同時に諮問することは、合理的であると判断をしております。
4番目でございます。特別職報酬等審議会につきましては、特別職の報酬等の額が公平・適正であるかどうかを判断していただくための重要な審議会であり、報酬等の額の改定の際には、審議をお願いしていく考えでありますが、今回の人事院勧告につきましては、暫定措置であることから、審議会への諮問は行っておりません。
次に、5番目であります。これにつきましては、常勤特別職の考え方でありますが、まずは事務費、国家公務員の期末勤勉手当における職務段階加算制度は、平成2年の人事院勧告において、民間の特別給の支給状況を踏まえ導入されたものでございますが、当市では、平成3年から導入をしております。議員や市長等の特別職につきましては、一般職の職員に対する給与決定の諸原則の適用はなく、根拠としては、議会の裁量的判断に基づく議決によって決定されるところの条例にゆだねられるものと考えております。
議員の役職可算については、お答えはできません。
次に、7番目の加算額、年金支給合計額でありますけれども、理事者加算額、年間支給額、174万960円、一般職務段階可算、年間支給額7,155万9,938円でございます。
8番目でございます。人事院の特別調査における支給が決定している企業の従業員ベースでは、マイナス14.9%となっておりますが、決定済み企業では、減少率の大きい製造業の従業員が約半数を占めることから、全企業の状況を見るため、決定済み企業の改定結果を全企業従業員ベースに置きかえ、マイナス13.2%としたものであります。その上で、今後の民間の決定状況は変動する可能性があることを考慮し、0.2月分を凍結することとしたものであります。これを受けての都人勧に準拠し、一般職員、並びに常勤特別職につきまして、0.2カ月分凍結としたものであります。
○会計管理者(細田隆雄君) 10番目の、年末出納閉鎖までの一時借入金と基金の繰り替え運用、経過実態についてでございます。
同御質問につきましては、4月に開催されました臨時議会で答弁をさせていただきました。また、本議案との内容といたしまして関係ございませんので、答弁は差し控えさせていただきます。
○9番(山川昌子議員) 数々質疑はされましたけれども、提案説明でいたしましたとおり、今回の議案については、0.2カ月を凍結するということで、これは条例どおり運用すべきということで提案説明をさせていただきました。本修正案と関係ない質問については答弁できないということですので、御承知おきいただきたいと思います。
ただ、7点目の役職加算の議員の分の加算額20%、年間支給額、答えさせていただきます。1,123万2,320円です。
○25番(田中富造議員) 先ほど、矢野議員から、日本共産党についての、今まで役職加算のカットを要望していたではないかという質疑でしたね。事実そういうことで、毎年の予算要求、渡部市長に、役職加算は廃止すべきだということを申し入れております。それから、予算特別委員会、あるいは本会議等でも、この役職加算、時期に適していないので、カットすべきではないかということは、矢野議員のほうと同じ考え方でございます。ただ、今回は、5つの会派が一致して修正動議を出したという関係で、そこまで主張しますと一致いたしません。それで今、問題は、通例、社会、どこの自治体も0.2カ月、一般職、あるいは常勤特別職、それから、我々議員も含めて、この0.2カ月カットということが焦点になっておりますので、そこで一緒に同一してやろうということですので、そこのところは触れておりません。
○18番(鈴木忠文議員) 今回の修正動議に関しては、あくまでも常勤の特別職の例によるというところがありました。これで、必然的に議員の期末手当も、常勤の特別職と同様に本来実施されるべきであるところであるところでありましょうけれども、行政側のほうは、議員の判断ということがありましたので、我々としては、自主的に、この条例について判断をさせていただいて、本修正案を提出させていただいた。また、役職加算については、この修正案とはまた別な議論になると思いますので、ここでの答弁は控えさせていただきたいと思います。
○23番(木内徹議員) 今、鈴木議員がお答えしたのとほぼ同じでございます。その意味で、いわゆる、今回の都人勧が0.2カ月、一般職員、そしてまた、近隣市を見ましても0.2カ月、いわゆる一時凍結、そういうことが出ていますので、私どもとしては、やはり議員もその痛みをともに分かち合う必要がある。そして、その責任を果たしていくことが大切だということで、私ども、修正案を共同で提出させていただきました。
それから、役職加算については、本議案とは、まさしく論点が違うということで、答弁は控えさせていただきたいと思います。
○2番(佐藤真和議員) 私のほうからもお答えさせていただきます。
まず、告示日にこの条例案が示されてから1週間という中で、その中で議論をしてきました。田中共産党代表がおっしゃっていましたけれども、とにかく一致して修正案を、きょう出さないと間に合わない。夏の賞与には間に合いませんので、この中で緊急に成立をさせるということを最優先した結果だというふうに御理解いただきたいと思います。また、役職加算につきまして、私自身は見直すべきだというのは従来からの立場ですけれども、正直言って、私どもの会派としては、うちも1週間ぐらいしかたっていませんので、集約はまだしておりません。先ほど、矢野議員がおっしゃっていた、条例を切り分けるという考え方は私は持っていますので、今後、この議案とは関係なく、報酬の条例について、行政のものと、議会のものをきちっと整理する必要があるというふうには考えておりますし、そういう議論は始めています。
○4番(矢野穂積議員) 原案についてもいろいろ言いたいことはいっぱいあるので、まあ、アバウトな答弁でよく済ませるなと思いますが、今回は、修正案について、提案者代表の方に伺いますが、この議員の分の1年間の役職加算の合計は1,123万円だという答弁がありましたが、今回の減額による影響額はどうなるのか、それを答えてください。
○議長(川上隆之議員) 休憩します。
午後4時28分休憩
午後4時29分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
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○議長(川上隆之議員) 山川議員。
○9番(山川昌子議員) 全員このまま0.2カ月カットしたということで、294万4,560円でございます。
○4番(矢野穂積議員) 今の数字が正しいとしてですね、一方で1,123万役職加算もらっているんでしょ。で、200万、今回減額するんですか。それで、市民は納得すると思いますか。提案者、及び共産党の田中議員、お答えください。
○18番(鈴木忠文議員) 先ほどから答弁しているとおり、今修正案は、あくまでも人勧の勧告に基づいた職員の影響と、議員の自主的な判断によるものであって、役職加算の議案ではありませんので、先ほどの答弁のとおりでございます。
○25番(田中富造議員) 再度の質問、大変ありがとうございます。
先ほど申しましたように、これはあくまでも緊急措置でありまして、先ほど言ったとおりなんですよ。とにかく、0.2カ月カットしないと、東村山市だけ浮き上がる。今、国会議員も御承知のとおり0.2カ月減額するというような厳しい情勢ですので、条例がこのまま原案のとおり成立したときの社会的な影響というのも大きいし、ですから、そういうことも考えれば、役職加算云々もありますけれども、それはしばらく置いておいて、一致したところで議会全体がやろうではないかということでございます。ですから、矢野議員も、それから朝木議員も、ぜひ、その立場で、緊急措置だということで、ぜひ、御理解をいただきたいと思います。
○議長(川上隆之議員) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 以上で、質疑を終了します。
休憩します。
午後4時32分休憩
午後4時33分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) これより、討論に入ります。
なお、討論は、修正案、そして、原案を一括で行います。
討論ございませんか。矢野議員。
○4番(矢野穂積議員) 草の根市民クラブは、いずれも反対の討論とします。
理由は、役職加算を前提にした提案であるということであります。
原案は、一応、議員と理事者を分けていますが、法的によくても内容が悪いということで、反対を表明しておきます。
○議長(川上隆之議員) ほかに討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 以上で討論を終了し、採決に入ります。
最初に、本案に対する修正案について、挙手により採決いたします。
本修正案に賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、本修正案は可決することに決しました。
次に、修正案を除く原案について採決いたします。
修正案を除く原案を可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、修正案を除く原案は可決することに決しました。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) 議案第41号について質疑ございませんか。肥沼茂男議員。
○15番(肥沼茂男議員) それでは、議案第41号につきまして、自民党・自由クラブを代表いたしまして、何点かお伺いをさせていただきます。
通告には、ある程度出させていただきましたけれども、今までの提案説明等におきましても、わかっているところもございますので、そのうちの何点かで、大変申しわけございませんけれども、お伺いさせていただきます。
まず、5番目なんですが、都の人事委員会勧告による当市の役職別減額例を伺わせていただきます。
次の6番目でございますが、今回の勧告による影響額についてお伺いをさせていただきます。
それから、⑩なんですが、職員組合との交渉経過、また、職員の反応等についてお伺いさせていただきます。
○総務部長(野島恭一君) まず、5番目でございますけれども、役職別減額例でございますが、モデル例でお答えいたします。
部長で12万5,000円の影響額、課長で10万6,600円の影響額、係長で8万9,900円の影響額、主任で7万2,100円の影響額、主事で4万5,600円の影響額となっております。
金額は100円未満切り捨てでございます。
続いて、6番目でございます。影響額でございますけれども、一般職、再任用合計で6,871万7,473円でございます。
次に、10番目でございます。組合との交渉経過でございますが、去る5月15日、組合から、夏季一時金等に関する要求書が提出されまして、19日に、0.2月凍結の提案を行っております。21日に、団体交渉において、東京都人事委員会の勧告を適用していきたい考えであることを改めて伝えております。組合からは、今回の人事院の特別調査が、通常の民間給与実態調査とは異なる抽出方法であることを含め、異例の事態である。また、1月から実施しております給料表の都表への移行、地域手当の見直しなどによる賃金削減への影響を考慮し見送るべきではないかという要求がございました。しかしながら、勧告制度が公務員の労働基本権制約の代償措置であること、賃金決定システムのよりどころとなっていること、また、人事委員会の本勧告による大幅な削減の可能性もあることから、凍結実施について理解を求めまして、基本合意をしております。
今回の措置が暫定的なものであることを含め、職員につきましては、おおむねの理解は得られているものと考えております。
○議長(川上隆之議員) ほかに質疑ございませんか。田中富造議員。
○25番(田中富造議員) 修正案にかかわる部分につきましては、質疑をカットいたします。
何点か質疑を通告しておりますが、その中で、まず第一に、職員にかかわるところで、附則2におきまして、市長は、この条例の施行の日以後に、東京都人事委員会の行う平成21年度の期末手当、及び勤勉手当に係る勧告の内容等を踏まえ、必要な措置を講ずるものとする。こういう表現がございますけれども、例えば、これは、その人事委員会勧告の内容によっては0.2カ月分については復活もあり得るというふうに理解してよろしいのかどうか。また、そのような勧告が出た場合には、そういう措置をとるのかどうか、現時点でのお考えをお示しいただきたいと思います。
次に、今回の人事院勧告、それに基づく都の人事委員会の勧告は異例のものでありまして、本来、年末に出されるのが通例でございます。6月の期末手当支給にあわせて急遽出されたものと言われております。通常は1万1,000社ほどの企業を調査して勧告を準備しているそうでありますけれども、今回は2,700社が対象で、郵送等の安直な調査だと言われております。そのうち、ボーナスを決定している企業は1割程度だったということで、ずさんな調査だと言われております。公務員の給与を引き下げ、さらに、民間も引き下げる。悪循環ではないか。このように考えるものでございます。このような人事院勧告についてどのような見解を持っているのか、伺いたいと思います。
それから、3番目でございますけれども、今回、市職労との交渉の経過ということを肥沼議員のほうから質疑がありましたけれども、市職労のニュースを見ますと、凍結という言葉が盛んに出ておりますけれども、その辺も含めて経過をもう一度お願いしたいと思います。
4点目に、職員は、本年1月から平均賃金マイナス6.8%、それから地域手当がマイナス4.5%となったわけです。そして今回の措置ということで、大変厳しいという声が、私ども日本共産党にも聞こえてきております。パート・アルバイト、派遣社員から見ればよいのではないかという意見もあるとは思いますけれども、全体を見れば、足の引っ張り合いをしている。労働者全体の賃金が下がる。国民の購買力のますますの低下で、景気の回復がおくれる。そして、地方自治体の税収構造もなかなか回復しない、こういう悪循環が続くわけです。この辺をどのように見ているのか。また、この措置は、職員の皆さんの士気に影響しないかどうか、この辺についての考えを伺いたいと思います。
それから、多摩26市の状況はどのようになっているのか伺いたいと思います。
6点目ですけれども、先ほど、一般職についてのカット総額が明らかにされましたけれども、市長、副市長、教育長について明らかにしていただきたい。それから、議員は先ほど質疑がありましたので、カットいたします。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) お諮りいたします。
この際、会議時間を暫時延長いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 御異議なしと認めます。よって、会議時間は暫時延長されました。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) 総務部長。
○総務部長(野島恭一君) 通告の2番目ということになると思いますけれども、現時点では、景気の先行きは見えませんが、凍結が解除される場合も考えられます。凍結分の取り扱いにつきましては、今後の東京都人事委員会勧告を踏まえ、必要な措置を講じていきたいと考えております。
次に、通告の3番目でございます。まず、勧告でございますけれども、冬ではなく秋ということでございます。最初に申し上げておきます。
御案内のとおり、本年の民間企業における夏季一時金の決定状況については、昨年と比較して大幅なマイナスとなっており、異例の事態ととらえております。このことを踏まえまして、今回の人事院の特別調査については、5月から行う職種別民間給与実態調査とは別に、緊急に民間の決定状況を把握するため実施したものであります。
実態調査は、国家公務員の夏季一時金の支給基準日である6月1日前に把握する必要があるため、短期間で行ったため、そのサンプル数が少ない状況でありまして、産業別の減少幅に相違がございますが、全体的に見て大幅なマイナスとなることがうかがわれることから、臨時勧告を行ったものであります。
公務員の給与につきましては、納税者である市民の理解を得る必要がございます。人事院や人事委員会が労使、当事者以外の第三者の立場に立ち、公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させる、いわゆる民間準拠を基本に給与勧告を行うことにより、適正な公務員給与が確保されるものであります。人事委員会を有しない当市におきましては、今後も人事院、及び東京都人事委員会の勧告を踏まえ、適切に対応を図ってまいりたいと考えております。
次に、通告の4番目になります。交渉経過でございますけれども、先ほどちょっと答弁申し上げましたけれども、再度申し上げます。
5月15日に要求書が出されまして、19日に0.2凍結の提案を行っているということで、21日に団体交渉がありました。ここで、東京都人勧の勧告を適用していきたいということを伝えております。
組合からは、人事院の特別調査が、通常の民間給与実態調査とは異なる抽出方法であることを含めて、異例の事態であるということと、先ほども答弁申し上げましたけれども、1月から実施しております給料表の都表への移行、地域手当の見直しなどによる賃金削減の影響を考慮して見送ってもらいたいという要求がございました。ただ、勧告制度が公務員の労働基本権制約代償措置であって、賃金のよりどころとなっているということ、また、このままいきますと、場合によると、人事委員会の本勧告による大幅な削減の可能性もあることから、凍結実施について理解を求め、基本合意をしております。
通告の5番目であります。職員については、本年1月から、給与制度の東京都制度移行に伴う給与構造改革により大幅な削減が行われたばかりであって、御指摘のとおり、非常に厳しい措置であることは承知しております。しかしながら、今回の措置につきましては、極めて特異な民間における賃金情勢の急激な変動、及び情勢適用の原則の観点を踏まえると、職員においては、その給与は、市民の負担によるものであることを再度認識しまして、全力で職務に当たることが重要ではないかというふうに考えております。
次に、通告の6番目でございます。5月19日現在の状況でございますが、26市のうち25市が勧告どおり、0.2月分の凍結を予定していると伺っております。
7番目でございます。凍結による理事者の影響額ですけれども、市長が19万2,300円、副市長が16万9,100円、教育長が15万9,800円で、合計52万1,200円でございます。
○25番(田中富造議員) 再質疑いたしますけれども、結構な金額になるわけですね。一般職が先ほどありましたけれども、6,870万円、それから常勤特別職が52万1,000円ということですので、大体6,900万円ぐらいですか、カットというか凍結されている。これは、言われましたように、年末の人事院勧告の際には再びそのまま適用というか、それは財政的に、要するに、期末手当を復活させるような形に人事院勧告が出た場合、そういうふうにするんですか。
それから、もしそうでないとした場合、年間の勧告として0.2カ月ということが定まった場合、この約7,000万円の財源はどういうふうに使うのかということも問題になってくると思うんですよ。その辺については、どう考えるのか、市民の税金が使われているということもありますので、市民のほうに還元するということがあるのかどうか、その辺の将来展望も含めた考え方を伺っておきたいと思います。
○総務部長(野島恭一君) あくまで今回、暫定的な凍結でございますので、人勧を尊重する立場でございますから、秋に出る人勧を尊重していくということになります。
○市長(渡部尚君) 実質、今回、影響額が出るかというのは、本勧告が出てみないと、今の段階では何とも言えません。0.2ではなくて0.1になれば半額は職員に戻さざるを得ませんので、幾らになるかはわかりませんが、残った額については、我々としても、給与構造改革を行ったばかりで、さらに追い打ちをかけるようなことになっておりますので、ただ、先ほど来申し上げているように、今回は当市の財政的な理由というよりも、人事院勧告と、これは公務員の給与を決める最もベースのものですから、ここを揺るがすわけにはいかないというのが我々の判断です。しかし、そういう状況で、職員のモチベーション等が低下することについては、我々も非常に危惧をいたしております。できれば、残余金がどのぐらい精算後出るか、残余というか影響額が出るかわかりませんが、それについては、できれば退職手当基金に積んで、今後の職員の大量退職に備えていきたい、そのように考えているところでございます。
○議長(川上隆之議員) ほかに質疑ございませんか。朝木直子議員。
○3番(朝木直子議員) 議案第41号について、私ども、草の根市民クラブは、役職加算を返上している立場から、お伺いいたします。
いろいろと通告をいたしましたが、ほぼ出尽くしておりますので、1点、5についてお伺いいたします。
まず、市の職員のボーナス、給料は、全額東村山市民の税金であります。国・都から補助金は一円も出ていないはずでありますが、市内事業所の給料やボーナス水準の実態調査はしているのか。これは、矢野議員が、総務委員会でも市長に指摘してきた経過もありますので、調査をしたのかどうなのか。していないのなら、なぜ、しないのか、お伺いいたします。
○総務部長(野島恭一君) 市内民間企業における夏季一時金の状況につきましては、当市は、人事委員会を組織しておりませんので、御理解願いたいと思います。
○議長(川上隆之議員) ほかに質疑ございませんか。奥谷浩一議員。
○11番(奥谷浩一議員) 議案第41号、東村山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、民主党を代表して質疑をさせていただきます。
1番目のところなんですけれども、人事院勧告に出された経緯は、提案説明で大体わかりましたので、過去にこのような臨時的勧告があったのかどうか、お伺いします。
2つ目の、凍結される額については、さきの質疑の答弁でわかりました。
3つ目の、モチベーションのお話も、田中議員のほうからありましたけれども、その勧告に従わないという選択肢はなかったのかどうか。答弁のほうでは、勧告に従う、尊重するというお話はありましたけれども、もう一度確認のために、モチベーションを考えて臨時勧告に基づいて暫定的な措置をとらないという選択肢は考えられなかったのかどうか、お伺いします。
4つ目。先ほどの質疑の答弁で、26市中25市が、この勧告に従っているというところなんですけれども、その市町村の名前と、また、その理由は何か、お伺いします。
5つ目としまして、東京都人事委員会の臨時勧告に基づいて、暫定的な措置をとらない場合、当市としましては、どのような制裁措置等が考えられるのか、お伺いします。
6番目としましては、この臨時勧告によって、民間企業に与える影響についてどのように分析されているのか、お伺いします。
7番目としまして、本勧告が出された場合の精算については、先ほどの質疑で、必要な措置を勧告に従いやっていくということをされていますけれども、今、市長も答弁されましたけれども、もう一度確認のために、0.2ではなくて0.1になった場合に、その時点で、東村山市が非常に財政的に厳しいという状況も、当然、ほかの税の関係で出てくるかと思いますけれども、そのときにも、必ずちゃんとした精算をするという確認だけをしておきたいと思います。
○総務部長(野島恭一君) 1番目でございますけれども、東京都人事委員会の勧告につきましては、昭和35年以降、このような臨時の勧告はなく、異例の事態ととらえております。
次に、3番目でございます。暫定的な措置をとらない選択肢はなかったのかということでございますけれども、先ほどから答弁申し上げているように、全国の情勢だとか、それから当市が、東京都人事委員会に準拠してやっていく、あるいは市民の税金で賄われていくことを考えますと、そういう意見もあったんですけれども、それは選択していないということでございます。
次に、4番目でございます。1市、町田市です。25市あって、町田市が、夏季一時金の支給月数が1.9であることから、今回、12月期、または3月期における減額調整を予定していることなどから、勧告を見送ると伺っております。詳細は把握しておりません。
次に、5番目でございます。総務省からは、既に、今回の臨時勧告、暫定措置に対し、実施の有無について調査・照会がございました。6月以降に再調査を行い、状況により、公表する場合があると伺っております。
次に、6番目でございます。これは御承知のとおり、公務員の給与は、民間準拠方式を採用した勧告制度により決定されるシステムでございますが、今回の臨時勧告は、例年の民間企業実態調査の実績から見れば、約1割程度の支給実績の中で行われた異例の事態ととらえております。民間においては、給与勧告を待つまでもなく、景気の動向や、企業の経営状況などから判断され、産業別に労使交渉の上、賃金決定がなされるシステムと思っております。
勧告につきましては、あくまで臨時的な暫定でございますので、本勧告を尊重していくという立場でございます。
○議長(川上隆之議員) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 討論がありませんので、採決に入ります。
本案を、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
日程第11 議案第48号 東村山市監査委員(議員)の選任について同意を求める件
○議長(川上隆之議員) 日程第11、議案第48号、東村山市監査委員(議員)の選任について同意を求める件を議題といたします。
山川昌子議員の除斥を求めます。
〔9番 山川昌子議員退場〕
○議長(川上隆之議員) 提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 渡部尚君登壇〕
○市長(渡部尚君) 上程されました議案第48号、東村山市監査委員(議員)の選任について同意を求める件につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
本議案は、市議会議員から選任されます監査委員について、議会の同意を得るべくお願い申し上げるものでございます。
御案内のように、市議会議員選出の監査委員でありました川上隆之氏が、平成21年5月28日をもちまして辞職されました。したがいまして、地方自治法第196条第1項の規定により、市議会議員の中から、山川昌子氏に監査委員をお願い申し上げたいと考えるところでございます。
山川昌子氏につきましては、議員各位におかれましても十分御案内のことと存じますので、多くは申し上げませんが、御参考までに、同氏の公職に関する履歴を添付させていただいておりますので、説明につきましては省略させていただきます。
お目通しを賜り、山川氏の監査委員の選任につきまして、何とぞ御同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(川上隆之議員) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。
質疑ございませんか。佐藤真和議員。
○2番(佐藤真和議員) 議案第48号について、変えよう!議会・東村山を代表して質疑をさせていただきます。
4点ほど伺いたいと思っています。
まず、1点目ですけれども、地方財政健全化法、いわゆる財健法の完全施行の元年というような形になるこの段階で、監査の業務というのは本当に大変なことになるという認識はもちろんおありだというふうに思っています。実際、質、量それぞれ、監査の業務がどう変わるのかということについて御説明いただきたいというのがまず1点目。
それから、2点目ですが、地方制度調査会の答申を初めとして、地方分権の大きな流れの中で、議会の意義というものとともに、監査委員制度の重要性に着目した論議が進められているのは御案内のとおりであります。地方自治体の3権である行政、議会、監査のうち、監査に議会選出の委員を配置し続けるということについて、市長自身はどう考えていらっしゃるのかということについて、お考えを伺っておきたいというふうに思います。これについては、議会選出はやめるべきであるというようなことも、もちろん法改正が進んでいませんので、現状は必要なんですけれども、これについての議論が盛んにされているというふうに認識しているので伺っておきたいと思っています。
3点目ですが、監査という役割のその意味合いからして、いわゆる市長を支持する立場の会派からではなくて、野党的な立場の会派から選出するということが、筋として私はそういうものであろうというふうに以前もお話ししたことがあると思いますが、そう思っています。また、実際、そのようにして選出をされている自治体もございます。また、そういう意味では、新たな時代に向き合う中で、それくらいの度量も、また現市政において欲しいなと思うところもあるわけです。これについてのお考えを伺っておきます。
4点目ですが、直接、監査委員とはつながらないかもしれませんけれども、以前も、なかなか導入は難しいんだ、うちの市の規模ではというお話があったと思いますが、外部監査の検討、これがどう進んでいるのか。つまり、実際の監査機能がどう充実が図られようとしているのか、この点について伺っておきたいと思います。
○市長(渡部尚君) 佐藤議員から4点の御質疑をいただきましたけれども、財健法の施行に伴って、監査の業務がどう変わるのかということでございます。
具体には、財健法に基づいての監査も、意見書を付していただくことになりますので、より細かく精緻な監査を行っていただくものと、そのように理解しておりますが、具体的にどの程度事務量がふえるのかということについては、申しわけございませんが、その辺については、具体な点についてはわかりません。
それから、2点目の地方制度調査会等での議論、特に、議会選出の監査委員について、市長の見解ということでございますが、私は、議会から選出をされるという意味合いというのは、やはりあるんではないか。それはやはり、地方自治体というのが二元代表制ということで、議会から選出をされることによって、長と議会のチェック・アンド・バランスということが図られるということも一面では言えるのではないかと考えておりますので、今後どういうふうに展開されるかわかりませんけれども、当面の間は、やはり議会からも監査委員が選出をされるということについては、一定の意味合いはある、そのように考えております。
それから、野党的立場から選出すべきではないかということでございまして、この件については、2年前にも、田中議員から、そのような御質疑をいただいたことを記憶いたしておりますけれども、ただいま申し上げたように、与党、野党というのは、二元代表制では、本来はないわけであって、あくまでも議会から監査が出るということによって、長に対しての牽制、あるいはチェックということが図られているものと、そのように私としては理解をいたしております。
外部監査の問題については、今、多摩地域では、外部監査が導入されているのは、義務づけとして、八王子市と町田市が中核市ということから導入をされているというふうに伺っております。それ以外の市については、まだ導入の時ではないというふうに記憶いたしております。やはり外部監査の場合、端的に言いますと、やはりお金の問題、大体平均すると、監査法人、あるいは弁護士さんにお願いしていきますと、年金で1,000万円から1,500万円ぐらいかかるというふうに伺っておりますので、それだけかけてやる意味合いがあるのかどうか、当市の監査委員の皆さんについても、非常に、我々にとっては厳しく監査をいただいておりまして、常に、講評では、かなり細かなことからも御指摘をいただいているところでございますので、現段階では、当市の今の規模、財政状況から判断して、内部監査というか、監査委員の皆さんの働きで、適正に監査は既に行われている、そのように判断をいたしているところでございます。
○議長(川上隆之議員) ほかに質疑ございませんか。矢野穂積議員。
○4番(矢野穂積議員) 時間がないので、再び時間制限に抗議しておきますが、議会から監査委員を出すことについて意味があるのかという問題について、あえて指摘をしませんが、現行の制度の中でも問題があるという点に限って今回質疑しておきますが、選任対象者について、履歴書、公職歴を見ればわかってくれるだろうなんという説明がありましたが、どうして市会議員になった後の略歴しか出ていないんですか。問題は、監査委員というのは、財務会計上の、少なくとも基礎的知識がないと、邪魔するようなものでしょう。その点を伺っておきます。
○市長(渡部尚君) 議会選出ということに意味があるということで、財務会計の専門家をお願いするという意味合いではないというふうに理解をいたしております。
今回、議会の人事が確定されたということを踏まえて、これまでの御経験等を勘案して、山川議員にお願いをするものでございます。
経歴につきましては、前回の議会選出の監査委員から、学歴、職歴の記載はしてございません。しなければならないということではございませんので、公職について記載をさせていただいたものでございます。
○議長(川上隆之議員) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 質疑がありませんので、討論に入ります。
討論ございませんか。佐藤真和議員。
○2番(佐藤真和議員) 議案第48号に対して、変えよう!議会・東村山を代表して、反対ということで討論させていただきたいと思います。
今、一定答弁があって、現実を踏まえて、いたし方ない部分もあるのかもしれませんが、私は、やはり、いわゆる与党会派というか、先ほど、市長は与党、野党ないとおっしゃって、私も、ぜひ、そういう立場でいきたいと思うんですけれども、でも、事あるときには与党、野党ということで、いろいろな話もされるわけで、それであれば、ぜひ、それで貫いていただきたいという気持ちもするわけです。
それで、いわゆる与党会派の中心的な役割の議員の激務に加え、その方が担っていくことという問題点、それは財健法の完全実施ということしの重要性を考えた場合に、私は、この際、この機会に、監査の機能を、実質的にどう充実させるのかということが、やはり極めて重要だと思います。現状の監査委員さんお二人、本当によくやっていただいているし、私も、監査請求をしたこともある立場としても、一度監査請求をしっかりと見ていただいているということは認識はしていますが、私は、ぜひ、その議論をこの段階で十分にしていただきたかったというのが見解です。現制度では、法第196条第1項により、議会から選任すると定められていますので、その定めによることは当然ではありますが、監査の意味合いを考えた場合、この際、やはり十分な議論をしていただきたかったということを申し上げて、また、この間、何らかの進展、監査の機能充実についての進展があってほしかったということも含めて、討論とさせていただきます。
○議長(川上隆之議員) ほかに討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 討論がありませんので、採決に入ります。
本案を、原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
山川昌子議員の除斥を解きます。
〔9番 山川昌子議員入場〕
○議長(川上隆之議員) 次に進みます。
休憩します。
午後5時10分休憩
午後5時11分開議
○議長(川上隆之議員) 再開します。
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日程第12 議員提出議案第3号 北朝鮮の核実験に抗議する緊急決議
○議長(川上隆之議員) 日程第12、議員提出議案第3号を議題といたします。
本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手全員と認めます。よって、さよう決しました。
提案理由の説明を求めます。田中富造議員。
〔25番 田中富造議員登壇〕
○25番(田中富造議員) いつもならば、議長のほうで一括処理でございますが、きょうは、大変重要な決議案だということで朗読をさせていただきます。
議員提出議案第3号、北朝鮮の核実験に抗議する緊急決議。
上記の議案を、別紙のとおり、会議規則第14条の規定によりまして提出いたします。
提出者は、佐藤真和議員、山川昌子議員、鈴木忠文議員、木内徹議員、そして私、田中富造でございます。
本文を朗読させていただきます。
北朝鮮の核実験に抗議する緊急決議。
北朝鮮は5月25日、国連決議や6カ国協議共同声明、さらには日朝平壌宣言に反して、2回目の核実験を強行した。
このような北朝鮮の行動は、我が国を含む地域の平和と安全を脅かすものであり、極めて憂慮すべきものである。
度重なる核実験は、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であり、唯一の被爆国である我が国としては、決して容認できるものではない。
我が東村山市議会は、「核兵器廃絶平和都市宣言」に基づき、北朝鮮の度重なる核実験に対して、断固として抗議するとともに、北朝鮮が直ちにすべての核兵器、核兵器製造計画を破棄すること、並びに無条件で6カ国協議に復帰することを強く要求する。
政府は、北朝鮮に対する制裁措置を含む断固たる対応により、我が国の安全の確保に万全の措置を講ずるべきである。また、諸外国との連携を強化し、拉致問題、核、ミサイル等、北朝鮮との諸問題について外交交渉による平和的解決に全力をあげるべきである。
以上、決議する。
平成21年5月30日
東京都東村山市議会議長、川上隆之
以上でございます。
○議長(川上隆之議員) 説明が終わりました。
次に、質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 質疑がありませんので、討論に入ります。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 討論がありませんので、採決に入ります。
本案を、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(川上隆之議員) 挙手全員と認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
次に進みます。
────────────────────────── ◇ ──────────────────────────
○議長(川上隆之議員) お諮りいたします。
あす5月31日と6月1日は、議事の都合により、本会議は休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川上隆之議員) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
本日は、以上をもって散会といたします。
午後5時16分散会
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