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第1回 平成21年3月10日(議会運営委員会)

更新日:2011年2月15日

議会運営委員会記録(第1回)

1.日   時  平成21年3月10日(火) 午後1時40分~午後3時13分


1.場   所  東村山市役所第2委員会室


1.出席委員  ◎鈴木忠文    ○島田久仁    島崎よう子    伊藤真一    肥沼茂男
         川上隆之     木内徹     田中富造     清沢謙治 各委員


1.欠席委員   なし


1.出席説明員  なし


1.事務局員   木下進局長    田中憲太次長    南部和彦次長補佐   荒井知子主任
         三島洋主任    村中恵子主任    福田優子主事


1.議   題  1.所管事務調査事項 「インターネット中継について」
         2.所管事務調査事項 「時間制限について」
         3.所管事務調査事項 「資料請求について」


午後1時40分開会
◎鈴木委員長 ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
◎鈴木委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
  傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
  次に進みます。
  休憩します。
午後1時41分休憩

午後1時43分再開
◎鈴木委員長 再開します。
  審査に入る前に、委員、並びに傍聴人に申し上げます。携帯電話、カメラ、テープレコーダー等の委員会室への持ち込みの禁止が集約されております。本委員会室への持ち込み、並びに使用は禁止いたしますので、御承知おき願います。なお、携帯電話をお持ちの場合は、必ず電源をお切りください。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題1〕所管事務調査事項 「インターネット中継について」
◎鈴木委員長 所管事務調査事項、「インターネット中継について」を議題といたします。
  開会前に皆さんにお諮りいたしましたが、インターネット中継については、一定の中間報告を出させていただいております。今後については、委員長としては、平成22年度の実施に向け、ことしの秋に予算要求をし、22年度の早い時期に放映開始をしたいという考えでありますが、今までの中間報告も含めて、技術的また費用的なことも含めて、もし皆さんから御質疑があればちょうだいしたいと思いますが、いかがでしょうか。川上委員。
○川上委員 今まで調査してきたんですけれども、我々としても、できるだけ早い時期にインターネット中継をやろうという気持ちは、もうほとんど皆さん一緒だと思うんです。したがいまして、問題は、こういう財政難の中で、もし議会のほうから市長のほうに予算要望するようになると思うんですが、現在の配線とか機器なんかは従来どおり使えるのか、それとも使えないのかわかりませんし、そういうことを含めて、見積もり等も、この前若干ありましたけれども、具体的にはどうなんだということもあるので、その辺は金額について事務局のほうで掌握していれば、参考のためにお聞きしたいと思います。
△南部次長補佐 今、委員のほうから、具体的な、費用的なものを見通し含めてということだと思うんですが、前回の委員会のときに、使える機器は使って、その他をどこが使えるのか精査してというお話はさせていただいたかと思います。具体的には、一番問題となっていますのがマイクロホンの数と、それに伴って新しいマイクロホンを入れたときに、古いマイクロホンと同じ働きができるのかというところが一番ネックな問題でございます。これを製造会社のほうに確認したわけではないんですが、現在のうちの放送機器を入れました業者のほうに確認しましたところ、確かなことは言えないんですが、新しいのと古いのが同期するのは難しいのではないでしょうかというお話をいただいております。
  そうしたときに、現在35本ほどのマイクが入ってございます。議員1人1本、それから答弁側にも1人1本用意しますと、50本ぐらいのマイクが必要になるんです。35本入っておるんですが、それらも含めて50本ほど入れかえますとそれなりの費用、恐らく二、三百万円クラスの費用がそこで発生するのではないかと思っております。
  もう1点、重大なことなんですが、現在の放送機器といいますのは、平成17年度に入れまして、これは長期間のリース契約を結んでございます。このリース契約が終了するのが、平成24年度いっぱいでございます。したがいまして、現在入っています機器類に新たなものを増設、あるいは入れかえなりした場合、既存のリース契約との関連ですとか、そういったものが危惧されるところだと、今のところは考えております。
  財政的な面につきましては、今は機器導入の費用の話をさせていただきましたが、実際に運用していく中では、配信にかかる費用というのも大変大事でございます。こちらも庁内のサーバーを使って配信するという方法もございますし、業者のサーバーのほうへ接続して、そちらへ見に行くという方法もありますが、いずれにしましても費用がかかることでございまして、特に配信につきましては、全庁的なシステムを情報推進課で掌握しておりますので、今後は情報推進課も交えた中で、その配信についての議論を進めていかなければならないのかなと思っております。
◎鈴木委員長 ほかに質疑ございませんか。島崎委員。
○島崎委員 この議会運営委員会としてもインターネット中継を視察をさせていただいてきたところですけれども、その場合、実施するときに、職員は、いろいろなやり方があるんだと思いますけれども、どうなんでしょう。どのぐらいの人手がかかりますか。
△南部次長補佐 ただいま行っています議会運営としましては、マイクスイッチのサポートとして1人おりますし、発言残時間計の管理ということで1人、ここで確実に2名はついている計算になります。今後、インターネット中継を入れたらなんですけれども、やり方にもよるんでしょうが、当然、マイクのスイッチとカメラのスイッチ、そして、できれば発言残時間というもののコントロールまで含めて、1つのスイッチで行えれば、そこにつく職員は1人で済むのかと思っております。
  もう1点、中継しますと、当然、映像上にテロップを挿入させていただくことになります。このテロップを入れるタイミングでありますとか、そういった操作にも、やはり1人人がつくのかと思っておりますので、最低限2名は事務局としては必要ではないかと思っております。
◎鈴木委員長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 ないようですので、所管事務調査事項、「インターネット中継について」は本日をもって調査終了といたします。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題2〕所管事務調査事項 「時間制限について」
◎鈴木委員長 所管事務調査事項、「時間制限について」を議題といたします。
  これに関しては、御案内のとおり、12月の議運で、木内委員のほうから1つの案が示されておりまして、それをまた会派に持ち帰って議論するということになっておりましたので、それぞれの考え方をまた議論していただければと思います。
  質疑、御意見等ございませんか。田中委員。
○田中委員 私ども共産党は、何回も言うようですけれども、基本的には時間制限を廃止すべきという主張は一貫したものを持っているんですけれども、この主張をずっと繰り返していたのでは、なかなか全会派が一致するということは難しいので、木内委員が提案したAはちょっといただけないというのかな、いただけないというのは失礼ですけれども、B案、あるいはC案ですか、妥協というのか、どちらかでよろしいのかと思うんです。ただ、B案は、全体的に私どものほうでいきますと、15分が20分になりますので、それから公明党も5分ぐらい延びるのかなという感じ、そんな形なので、できれば皆さんで一致して、このB案にまとまっていければと思っております。
◎鈴木委員長 ほかに御意見等ございませんか。川上委員。
○川上委員 うちのほうとしましては、基本的には現在の体制を守りたいという考えであります。特に、この前の初日の議会を見ましても、終了したのが6時40分ごろでしたか。ですから、もし、さらにこういう時間配分をすると、終わるのが8時、9時になっただろうと私は思っております。したがいまして、できれば従来どおりという気持ちが強いんです。逆に、私は現在の時間が不公平だという考えを持っております。それは会派に対してです。例えば、民主党までは一定のルールで来ているんですが、共産党、公明党、自民党の3党につきましては、時間が本来であれば、もう1分ずつあっていいはずなんですけれども、これが削られているんですね。そういう状況です。というのは、これを見ますと、1人当たり6分です。2人ふえるごとに2分ずつ足しているんですが、本来であれば、民主党は3人ですから6足す6で12分、これは合っているんですね。草の根も4分足して合っています。共産党は本来であればここは16分になるのかな。公明党は18分、自民党は22分になるのが本来の配分だと私は思います。それをこういうふうにしたのは、きっと3会派が多分1分ずつ遠慮した経過が私はあると思います。ですから、この辺ももう一回検討して、1人当たり2分なら2分に戻す。それで1分ずつ足していく。それで、なおかつその土台に立って一定の改正が加えられればいいと私は思っております。
◎鈴木委員長 ほかに、意見ございませんか。木内委員。
○木内委員 今、これ表がありますけれども、現行足すと87分なんですよ。今、共産党の言ったB案でやると、31分延びちゃうんですよ、発言時間が。
◎鈴木委員長 休憩します。
午後1時54分休憩

午後1時54分再開
◎鈴木委員長 再開します。
○木内委員 31分現行より多くなるんですよ。そうすると、なかなかこの案は受け入れがたくなるのかなという感触を持っていまして、できたらC案のほう、1.5分というものの、基本は10分にして、そして所属会派の人数掛ける1.5分でやって、四捨五入して、全体でなると107分。すなわち、今より20分多いという形で、そのほうが現実的かなと私自身は思います。
◎鈴木委員長 ほかに、島崎委員。
○島崎委員 時間が延びてしまうというお話のところで、一番うちの会派で意見が出ましたのは、答弁の重複が大変多くて長過ぎる。そこをカットすることで時間はつくれるのではないかという意見で、具体的にはどれがとは出ていないんですが、現行でさえも、もう少し議会の効率的な運営というのができるのではないか。それは、私たちの持ち分を減らすという意味ではなくて、行政側の答弁に対する、今も言いましたように、重複、それから長過ぎるという意見が非常に強く出されております。そこを整理することで、今よりもっと中身のある議会ができるのではないかということが一番多く出されている意見です。
  仮に、もし、田中委員の言うB案だとして、31分も延びてしまいますねということがあるんですけれども、31分を一挙に答弁側に御協力していただいたとして、急に縮められるとは思いませんけれども、時間がどれも、A、B、Cにしても、現行より延びてしまうのではないかということに対しては、答弁者側のほうにも協力していただきたいということが出されている意見です。
◎鈴木委員長 休憩します。
午後1時58分休憩

午後1時59分再開
◎鈴木委員長 再開します。
  ほかに質疑、御意見等ございませんか。田中委員。
○田中委員 私の意見は、ずっと同じ意見の繰り返しなんですけれども、時間制限があることによって、本当に十分な、今、島崎委員が言ったように、答弁側の整理があったとしても、やはり議会ですから、議論を闘わせる場ですから、時間は十分とっていくのが本筋ではないかなというのが、どうしても抜けないんですよ。そういうことからいくと、やはりここでいく31分ですか、31分延びるということですけれども、ほかの議会のお話を伺ったりすると、ある程度、もし議論が伯仲してくると、時間的には、この間も時間がかかりましたけれども、ああいうことが起こらざるを得ないのではないかと思うんです。そういうこともあるということをきちんとわきまえながら本会議に臨む必要があるのではないか、十分議論する必要があるのではないかということなんです。それでB案というのを、折衷案ということならば思っております。ぜひ、皆さんも、この機会に一緒にB案にしようではありませんか。
○川上委員 C案では、私は、はっきり言ってこれは反対です。というのは、1人会派が10分でしょう。自民党が22分ですか。私、これ不公平だと思うんですよ。うちなんか19分ですよ。うちは6人いてですよ。それはもうちょっと考えたほうがいいと思います。会派というものの存在というのを大事にしないといけないと思います。要するに、うちの議会は、1人会派というのに物すごく手厚いんです。現在もそうですよ。手厚いと思っています。1人会派の方が同じ部屋にいて、会派を組めない理由がわかるんです。なぜならば、会派を組めば10分になっちゃうわけでしょう。だけれども、1人1人いれば、6分もらって十分質問できるんです。そういうことを考えれば、私は、確かに1人会派の立場になれば、私も会派を組まないで1人で6分でやったほうが思います。そういう面では、私は、東村山は1人会派に対して手厚いんだと思っておりますので、その辺で考えたほうがいいと思います。そういう意見です。
◎鈴木委員長 ほかに、意見、質疑等ございませんか。木内委員。
○木内委員 ごらんのとおり、これは基本的になぜこういう案を出したかというと、いわゆる1人会派で少数会派の時間の確保です。御存じのように、大きな会派はそれだけ人数いますけれども、1つの議案に対しては1人の議員がやりますけれども、全体として、1議案に対してみんなが質疑するわけではありませんから、その意味で、もちろん現行もそうなんですけれども、まず最低限の時間の基礎を確保して、あとは比例配分という形で配分したのがこの表なんです。ですから、川上委員に反論することになりますけれども、大人数だから、そのまま基本を10分として、1人会派10分だから、8人いるから80分というわけには、それは全体的にはいかないし、どこの議会でも、やはりある程度最低ラインを決めて、制限ないところもありますけれども、基本を決めて、そしてあとは比例配分という形で出していますし、また、それが非常に私は合理的だと思います。
  ですから、それぞれB案、C案、あるいはまた、いや現行のままでとあるでしょうけれども、この2年近くやってきた議会運営委員会のこの委員会で、何とかひとつこのC案にまとまるんだったらまとめていただきたいというのが、私、提案者としてのお願いです。何もまとまらなかったという形になりますと、インターネットは、もう初めからどこも反対するあれはなかったわけですから、ただ、こういう問題について、意見が対立する問題について、それぞれ各会派が歩み寄って、そして一歩でも二歩でも前進させるのが委員会の役目だと思いますし、また、今回の特別委員会の1つの役目だと思います。
  これで最後の特別委員会の開催日となるんですから、あとの資料請求がどこまでまとまるかどうかわかりませんけれども、このぐらいのところは、何とか皆さん歩み寄って、まとめることが議会としての良識ではないかと思います。
◎鈴木委員長 ほかに。意見、質疑等ございませんか。川上委員。
○川上委員 対案出します。先ほど申し上げましたけれども、私のほうとしては、対案をこのように考えております。1人会派6分、それから2人会派10分、4会派は交渉団体に入ってございますので、先ほど言いました1人2分加算すると、12分、16分、18分、22分なんです。そこに会派としてそういう団体を形成しております。それぞれ1分ずつ足す。草の根が2人で10分、それから民主党が13分、共産党が17分、公明党が19分、それぞれ13、17、19、23分です。そういう案を提案したいと思います。
◎鈴木委員長 確認します。1人会派6分、2人会派10分、3人会派、民主ネットワーク13分、共産党17分、公明党19分、自民・自治クラブ23分。ということは、全部で7分ふえるんです。94分。
  今、公明党から提案もありました。これについても具体的に議論していただければと思います。木内委員。
○木内委員 今回、この委員会の中で、時間配分で一番問題になったのは、少数会派が短過ぎるのではないか。議案が5本だったら5本、1人でやるわけですよ。それからまた、もちろん大会派、例えば8人としても、5本だったら5人がやるわけですね。そうすると、多い人数であろうと小さい人数であろうと、基本的なところは押さえて、そして比例配分することによって、全体的な公平感を保つというのが私の案なんですけれども、基本的に1人会派のところで、私も1人会派を3期12年間経験しましたけれども、そのころは時間配分というのはなかったのかな。自由にやらせていただきましたけれども、現行で言うと、6分というのは余りにも短過ぎる。その意味で言うなら、言論の府である議会が余りにも短く、現状のままでは問題があるという形で、問題の提起をさせていただきました。
  ですから、今の川上委員の公明党案というのは、交渉会派がそれぞれふえていくわけですけれども、現実的には、交渉会派の時間というのは、大体残るケースが多いんですよ。協力と言えば協力だし、また実際、先ほども言いましたように、5本の議案に対して1人がやるのと、大会派がやるのと、大会派は1議案に対して1人議員ですから5人がやるわけです。そうすると、それは幾ら何だって私は全体的に、今までこの議会を見ていて、どうしても6分では足りな過ぎるというのが印象だったもので、少数会派をちょっとかさ上げして、そしてさらに、大会派は多少の。C案の場合は。1分か2分のかさ上げですけれども、そういう案を出させてもらったということです。
○川上委員 木内委員のおっしゃるのはわかるんです。わかるんですが、今、1人会派についてありましたけれども、私は2人に聞きました。そうしたら、我々は今のままでも十分ですというお話を、私は個人的にもらいました。実際、なぜかというと、ほとんど前の大きい会派がずっと質疑してきた後、ほとんどなくなってしまう、そういうことも話を聞いております。
  要するに、バランス感覚で、大会派の議員と1人会派の議員が、俗に言う露出度を見た場合に、これは1人会派の議員は物すごく議場で活躍しているように見えるんですよ、はっきり言って。なぜかというと、議案のたびに手挙げて質疑ができるわけ。自民党の場合、8人もいて、そのうち1名しかできないんです。ですから、そういう面では、全員が、議長は今やっていますから、7本の議案があって初めて1人ずつ質疑できるわけでしょう。だけれども、1人会派の場合は全部の質疑できるんですよ。逆に言って、不公平という見方もあります。ですから、うちの若い3人の議員に聞きますと、1人会派のほうがいいときがありますねということを言っていますよ。また、どうしてうちは6人もいて、1人会派とこんなに時間の差がないんですか、そういう面では不公平かもわからないねという意見もあったことは事実です。
  したがいまして、私どもとしては、従来のそういう基本的なことを変えないで、若干の公平性を出しまして、例えば1人につき、ふえるごとに2分という、従来のものを踏襲してやってみて、さらに、大きい会派の場合には、交渉団体というメリットを十分に利用していただいて、最低でも1分ぐらい足すべきか、そうすれば、ある程度、民主党も共産党も、それぞれ1分、あるいは2分ふえる、その辺でどうかなという案で出しているわけであります。
◎鈴木委員長 ほかに、御意見等ありませんか。田中委員。
○田中委員 交渉団体というか、4会派は2分ずつふえるということ、1分から2分ですか、ふえるということが示されていますけれども、やっぱり全体の、ここに1人会派、あるいは2人会派の方が議会運営委員会に入っていないというのもあるんですけれども、何か4会派だけで持ち時間をふやして、1人会派、あるいは2人会は全く顧みないような感じがしないでもないんですよ。今、川上委員のほうからは、1人会派の御意見を伺ったと言っていますけれども、その辺バランスに欠けるのではないかという感じがするんです。確かに全体で、これプラス7分ですけれども、若干時間が延びるのはやむを得ないと思うんですよ。それで、1人会派、あるいは2人会派にも、これに見合った時間、1人会派の人は今6分でいいですよと言っているけれども、それにプラスにしておいたほうが、我々議会運営委員会として、できる限り公平性を保って議論をしているんだなという、そんな感じがしないでもないんですけれども。4会派だけで時間をふやしちゃったということで。
  だから、これをやるんだったらば、1人会派、2人会派について、もうちょっと検討したほうがいいのではないかと思います。
○川上委員 スタートのことをお話ししたいと思うんですが、1日の審議時間が5時間、約300分という計算をずっと今までしてきました。一般質問の時間配分についてもそうなんですけれども、やっているのは初日と最終日ですね、今やっているのは。その次、時間配分というのが当時導入することを決めたんですけれども、大ざっぱなそういう考えとしては、300分のうち、どう時間配分するんだと協議しました。質疑時間は、90分以内に抑えないと難しいだろうということなんです、スタートが、90分。今回87分になっていますけれども、これは多分、1人会派の数が減ったことがあるんですね。前回のときと今回は違うんです。だから、そういった点で、多分その辺、3分というのはあると思うんですけれども、要するに90分以内に大体抑えよう。そうしないと、議案の提案の時間だとか、あるいは答弁の時間だとかいうことも考えて、300分の中での時間配分をすると、やはり1日の会議時間が絞られてくるのではないかという発想があったと思います。
  したがって、当時、質疑時間は90分。それから答弁時間は5割増しで大体2時間ぐらいかな、それか1時間半ですか、大体、そういうことがありました。
  それから、当然本会議ですから、さまざまな議案の提案する時間も必要だし、そういうことがありました。そういうことで、何とか90分で抑えようという発想があったということだけは申し上げたいと思います。
◎鈴木委員長 休憩します。
午後2時17分休憩

午後2時45分再開
◎鈴木委員長 再開します。
  休憩中に、ある委員から新たな御提案をいただきました。詳しくお話ししますけれども、1人会派2会派ありますが、1分追加して7分、7分。2人会派11分、3人会派である民主・生活者ネットワーク13分、共産党17分、公明党19分、自民党・自治クラブ23分、このような御提案がありましたが、現行の6分、6分、10分、12分、15分、17分、21分よりそれぞれ各会派の持ち時間が多くなるという形になりますが、もし、これでよろしければ、このような形で皆さんの御同意をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「了解です」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 休憩します。
午後2時46分休憩

午後2時46分再開
◎鈴木委員長 再開します。
  ほかに質疑、御意見等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 ないようですので、所管事務調査事項、「時間制限について」は本日をもって終了といたします。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題3〕所管事務調査事項 「資料請求について」
◎鈴木委員長 所管事務調査事項、「資料請求について」を議題といたします。
  この件も、きょう委員会が始まる前に、私のほうから一定の提案をさせていただきました。いろいろ資料請求についても、各26市の議会の様子とか、いろいろなことを議論してまいりましたが、当面は今課題となっております議案、定例会ごとの議案に関する資料については、行政のほうに議案配付と同時に資料を添付し、委員会、また本会議での資料の当日配付はないような形を要求していきたいという考えでありますが、いかがでしょうか。質疑、意見ございませんか。田中委員。
○田中委員 議案に関する資料は、今委員長が言われたような形でいいと思うんですよ。今までも、ついこの間の議案でもそういうふうな、審議直前に関連資料が配付されるということは、非常にぐあいが悪いし、いろいろとこの議運でも意見が出たし、代表者会議でも意見が出たし、それから議場でもこういうことはないようにという注文がついたくらいですから、当然、そうあるべきだと思うんです。
  私、もう一つ資料請求のあり方については、ぜひ撤廃していただきたいのは、前々から言っている情報公開条例に基づく資料請求というのは、あり得ないと思うんです、議会として。それは一般の方が資料請求するときには、必要なものが請求できるということで情報公開条例、いい意味で利用できるからいいんですけれども、逆に、議員が情報公開条例を使って2週間近くもかかって、14日か15日かかって資料を手にしているのでは、これは話にならないわけです。ただ、何でもかんでもというわけにはいかないというのは確かだと思うんです。議案に関することだとか、必要なところの調査という形なんですけれども、ぜひこれは皆さんで諮っていただいて、議員が議会で必要と思われる資料については、情報公開条例によらず、議長の決裁なり何なりで請求できるみたいな拡大をとってもらえればと思うんです。
  それと、議案について必要な資料を配付するということなんですけれども、私ここで思うのは、予算・決算といいますと、どの程度のことを考えるのか。予算の関連資料というと膨大になりますよ。それはどんなふうになるのか。前に私言いましたけれども、予算説明資料って前にあったんですよ。そういう形ぐらいまでになっていくのか。かなりのものになっていく。簡単な議案だったらば、それこそこの間みたいに、地下駐のA3の資料1枚で足りたわけですけれども、予算・決算はそうはいかないので、どこまでその辺、ここの議会運営委員会として求めるのかについても議論してもらいたいと思います。
◎鈴木委員長 ほかに、質疑、意見等ございませんか。川上委員。
○川上委員 今、田中委員からありましたけれども、資料請求で、例えば議長に資料請求をする。常任委員会なんかは常任委員会の中で委員長に資料請求しました。これは今まで認められてきたのではないですか。この辺は事務局どうなっているんですか。
◎鈴木委員長 常任委員会の資料請求については、今まで事務局としては受けて、議長のほうに出して、支障はなかったですかという、簡単なそういう意味の質疑です。議会事務局次長補佐。
△南部次長補佐 委員会で資料要求の議決をとっていただいた後は、委員長から議長への資料請求依頼を提出していただき、議長名で市長のほうへ資料要求というのを正式に依頼してございます。
◎鈴木委員長 ほかに、田中委員。
○田中委員 今、言いたかったことは、議案提出されて、関連資料も提出されます。それ以外に、各個々の議員がもう少し議案の資料があればということで、こういったところについて請求したいということは、議長にそれを願い出て資料を作成してもらいたいということが1つなんです。
  それと、予算・決算については、これはそれぞれ審議に当たってはいろいろな角度から資料が必要になってくると思うので、行政側のほうから前もって予算書・決算書とあわせて出るとしても、それ以外のものも必要になってくると思うんです。その場合は、速やかに議長に資料請求をしてつくっていただけないかなということなんです。
  要するに情報公開云々ということは外してもらいたいということです。
◎鈴木委員長 休憩します。
午後2時53分休憩

午後3時3分再開
◎鈴木委員長 再開します。
  休憩中にも申し上げましたけれども、資料請求については、各定例会ごとの上程された議案に関する資料を求めていくこと。そして、予算・決算特別委員会の資料請求については、予算・決算特別委員会が設置される第1回の委員会で資料請求の集約をすること。第3点として、個人の議員活動に関する資料請求の取り扱いに関しては、現行のマニュアルを遵守することということの集約で、資料請求についてはよろしいですか。
  島崎委員。
○島崎委員 今のまとめ方の中に含まれているようにちょっと感じられなかったので、確認させていただきたいんですけれども、一般質問等で質問に当たって、金額とか人数とかの数字を出してもらうときに当たって、資料を全議員に配付していただきたいということは、どこに入りますか。
◎鈴木委員長 一般質問の件については、今入れていません。あくまでも議案と予算・決算、それから常任委員会はマニュアルどおりに運営されれば入手できる。また、個人の議員活動に資する資料については、現行のマニュアルを遵守してくださいということです。
○島崎委員 議案のところでの数字などは、請求すれば資料添付の要望を出せるということでよろしいんですか。
◎鈴木委員長 休憩します。
午後3時5分休憩

午後3時10分再開
◎鈴木委員長 再開します。
  先ほど申し上げましたとおり、資料請求については3点で集約させていただきたいと思いますので、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 ありがとうございます。
  ほかに質疑、御意見等がないようですので、所管事務調査事項、「資料請求について」は本日をもって調査終了といたします。
  なお、常任委員会の行政視察の件について、当議会運営委員会としては、隔年の実施をもって議会経費の削減に努めていきたいということもあわせて報告書に記載をさせていただきたいということにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 ちなみに、行政視察にかかる費用に関する資料がありますので、とりあえず配付だけをさせていただきますので。
  休憩します。
午後3時11分休憩

午後3時12分再開
◎鈴木委員長 再開します。
  お配りした資料に関しては、平成20年度、21年度の行政視察に関する予算措置額、実施額、また余剰金額を記載したものでございますので、基本的には予算措置額のところが減額対象になるものと考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
  田中委員。
○田中委員 そうすると、今度21年度と最終年度の22年度ですね。これは、各常任委員会で21年度に実施するとか、うちのは22年度ですよとか、そういうばらつきがあっても構わない。どっちかにそろえるのかしら。
◎鈴木委員長 それに関しては、今後、代表者会議等で調整を図りたいというのが、代表の田中委員ですから、おわかりだと思いますが、調整を図っていきたいと思います。ただ、予算措置ですので、できれば単年度で全部一緒でということが前提だと思います。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 本日まで各調査事項につきまして、調査・議論を行ってまいりました。その中で集約されたもの、できなかったものもございますが、これらのものを報告書として議長に提出したいと思います。
  なお、報告書の作成につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
  以上で、議会運営委員会を閉会いたします。
午後3時13分閉会

 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。

議会運営委員長  鈴  木  忠  文

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〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 市役所本庁舎5階
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3905~3906)  ファックス:042-397-9436
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
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