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第2回 平成22年3月8日(生活文教委員会)

更新日:2011年2月15日

生活文教委員会記録(第2回)


1.日   時  平成22年3月8日(月) 午前10時2分~午前10時44分


1.場   所  東村山市役所第1委員会室


1.出席委員  ◎島崎よう子    ○清沢謙治    矢野穂積    木内徹    肥沼茂男
         駒崎高行各委員


1.欠席委員   なし


1.出席説明員  金子優副市長   森純教育長   大野隆市民部長   榎本和美教育部長
         武田猛市民部次長   曽我伸清教育部次長   島崎政一市民課長
         中村眞治市民生活課長   井上聰国際・男女共同参画課長   高柳剛課税課長
         霜田忠納税課長   當間春男産業振興課長   栗原芳男防災安全課長
         小澤雅人指導室長   太田元統括指導主事   根建明庶務課長
         平島亨学務課長   神山正樹社会教育課長   田中義郎市民スポーツ課長
         木村稔図書館長   若林和俊公民館長   野口好文ふるさと歴史館長


1.事務局員   田中憲太局長心得   南部和彦次長補佐   荒井知子庶務係長


1.議   題  1.21請願第6号 小学校全校での早期放課後児童健全育成事業を求めると同時に、発達
                   障害児が利用の制限をうけることのないよう求める請願
         2.21請願第8号 食料の自給力向上と食の安全・安心の回復に向け、食品表示制度の抜
                   本改正を国に求める意見書の提出を求める請願


午前10時2分開会
◎島崎委員長 ただいまより、生活文教委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
◎島崎委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎島崎委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
  傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
  休憩します。
午前10時3分休憩

午前10時5分再開
◎島崎委員長 再開します。
  審査に入る前に、委員並びに傍聴人に申し上げます。
  携帯電話、カメラ、テープレコーダー等の委員会室への持ち込みの禁止が集約されております。本委員会室への持ち込み並びに使用は禁止いたしますので、御承知おき願います。
  なお、携帯電話をお持ちの場合は、必ず電源をお切りください。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題1〕21請願第6号 小学校全校での早期放課後児童健全育成事業を求めると同時に、発達障害児が利            用の制限をうけることのないよう求める請願
◎島崎委員長 21請願第6号を議題といたします。
  質疑、御意見等ございませんか。清沢委員。
○清沢委員 まず、先日1月26日に大岱小学校の放課後子ども教室を当委員会で視察させていただきましたので、若干その感想なども述べさせていただきたいと思うんですけれども。
  当日は体育館で子供たち10名ほどでしたか、サッカーに興じる姿などもありまして、こういうふうに子供たちが集団で遊ぶ機会というのが大変減っている中で、大変貴重な場所だなというものを改めて感じた次第です。また、スタッフの方々の熱意というものも大変感じました。ボランティア同然の報酬なわけなんですけれども、その中でも、東京都の研修にも大変多くの方が熱心に参加されているということを伺いました。他市と比べても、東村山からの研修の参加者が非常に多いということで、そういった意味でも、このスタッフの皆さんの熱意を何とかさらに広げるという形で、ほかの学校にも拡大していただければと感じた次第です。
  そこで、若干質疑させていただきたいんですが、この放課後子ども教室の事業について、22年度の予算で新規分ということで、恐らく新たに別の小学校で取り組みが行われることになると思うんですけれども、この新規分の予算がついたということは大変高く評価しております。いずれにしましても、新たな一歩を来年度踏み出すということで、ぜひこれからも、あき教室の確保などが大変困難な課題だと思いますけれども、拡大の方向で取り組んでいただけることを期待したいと思います。
◎島崎委員長 ほかに。矢野委員。
○矢野委員 質疑は1つなんですが、私も見学させてもらって、想像以上に学童と児童クラブと変わりがないというか、機能的に問題が全然ないということと、一つ難を言えばチャイムが鳴ったら帰るというのではなくて、もう少し時間を後ろに広げていくことができれば、ほとんど学童と変わりがない実態がある。これは感想なんです。
  その点で言うと、一つは後ろに延長が、今のところ4時半とか5時半かな。4時半でチャイムが鳴るからそれで終わっているんでしょうが、延長を困難にさせている事情というか、その辺はできるかどうかも含めてどのようにお考えなのかということを、まず伺っておきます。
△神山社会教育課長 延長につきましては、現状の中では冬の時間帯が4時半、それから夏時間5時ということで、現状の中ではその時間でやらせていただきたいと考えております。
○矢野委員 1つしか現状、開設されていないので、そういう意味では、ふやしていくほうが先かもしれませんので、おいおい検討していただくというようなことをお伝えして。
  次に、これは理事者とか教育長に伺いたいんですが、あの見学の際に、たしか説明をされた中で学童のほうは生活の場である。それから、放課後子ども教室というか放課後クラブについては教育の場、という認識をされているということを伺ったわけですが、これは恐らく保育園と幼稚園との関係で、所管の文科省とか厚労省の違いがあるわけですけれども、幼稚園、保育園は。幼稚園と保育園を比べたときに、保育園が生活の場で幼稚園が教育の場というのは、よって立つ法制の問題もありますし、実態的に保育園が認可は当市の場合は7時から7時、区部ではもっと遅い時間までやっているということとか、お昼寝とか給食の関係も確たる違いがありますから、教育の場である幼稚園と、それから生活の場である保育園が違いがあるということについては理解するんですね。今、幼保一元ということで一体的な推進を図ろうという動きもありますが、基本的によって立つ基本原理といいますか、それが保育園、幼稚園では違うから、これを一体的にやるのは非常に難しいと思うんです。それは保育士と幼教の違いということにももちろんなってくるし、幼教の職員が保育士、保育業務をやれるかというと、非常に難しい現状もあるということで、当市でもようやく3歳以上ということになって、認定子ども園ができているわけです。
  ただし、幼稚園と保育園の違いと同じような意味で、これを類推やアナロジーするつもりで生活の場、教育の場と分けるのは、余り利口ではないのではないかということで質疑をしたいんです。どこをもって違いを、このような違いがあるというようにおっしゃっているのか。子ども家庭部のほうの理解、認識は、生活の場というのが保育園からずっと一連のものとして考えているから、そのようにいわば感覚的に思われているのはわからないでもないんですが、この間見学させていただいた範囲では、おやつの時間は多分ないはずですが、それを除けば基本的な機能というのは、たしか勉強の面でも予習・復習みたいなことの時間帯がありますね。それから、この間、サッカーですかドッジボールでしたか、そういうこともやっていらっしゃるということでいえば、ほとんど機能的には、おやつを除けば全く同じではないかと私は思います。
  なぜこういう質疑をするかというと、つまり、何でそういう区分けというか認識を持っていらっしゃるのかという、根本的な発想のところをお聞きしたいというのが質疑の趣旨です。これは、どうしてそういうことを聞くかということまで言っておきますと、基本的に私は、今の首長が進めている学童の第1、第2とやっているやり方、増設するやり方については、ごく予算を食うだけで、利口なやり方ではなくて、誤りだと言いたいぐらい施策的には間違っていると思います。私は世田谷の新BOPそれ自体が嘱託職員、あるいは、正職員ということも視野に入れて、違った方向にいったことについて、その点についていいとは思っていないんです。
  だから、放課後子ども教室のボランティア的なやり方をベースにして、それで機能的には学童と同じようなことをやっているとすれば、お金のかからない、予算を必要と余りしないやり方をむしろ中心的に進めるべきであるという意味で、今の学童のあり方というのは、私はほかの会派の方はそうでない方もいらっしゃると思いますが、当市の財政事情も考えて、あるいは、子供たちのことも考えると、おかしいのではないかということで、私の意見は前からお話ししているように、学童は新入生の1年生、それから障害児に、2年も入るかもしれませんが、要するに特化した制度にし、それ以外の子供たちに対しては、放課後対応としては、今回出ている、いわゆる放課後子ども教室のほうにウエートを置いて予算を特化していくとすることのほうが賢いやり方ではないかという前提で、これはお聞きするんです。
  生活の場である、教育の場であるという区分けを、学童と放課後子ども教室についてされているのは、どういう考え方によるんでしょうか、ということを伺います。
△森教育長 学童クラブの件については、それほど私も詳しくはわからないという部分もあるんですけれども、放課後子ども教室の目的としては、小学校等の施設を活用して、地域の大人の参画を得て、子供たちに安全で安心な活動場所を提供する放課後対策事業である。子供たちの自主的な活動、学習ですとか学び、遊び等、これを通して相互の関係を広げ、豊かな放課後の関係づくりを推進するということを目的とする、ということなんですが、せっかく学童も学校の敷地内にある場合が多いんですけれども、放課後子ども教室の場合には学校内で実施するということもございますので、子供たちが残っているのであれば、やり残した宿題ですとか、そういうものも指導者が手伝ってあげるということのほうが有効に時間的にも機能できるのではないかということで、遊びだけではなくて、そういう学びの場も提供するということで実施されているものととらえております。
○矢野委員 余り長くやるつもりはないんですけれども、今のは学童のほうからの認識というのが、どうしても所管としては答える立場にないということなんでしょうが、やはり実態的には変わりはないというのが率直な感想ですね、この間の見学の。であるとすれば、予算がかからないで地域の人たちも一緒にかかわれる、そして昔の我々の子供のころの放課後のあり方と割合ダブる部分もかなりあります。学校の敷地内というのはありますけれども。そういうようなことを考えると、こちらのほうをむしろ強化していくと、特に所管は自信を持って、もっと声を大にして施策の中心に据えるべきではないかという指摘をしていく必要があるのではないか、というお話でしているんですけれども。だから、皆さんを非難しているつもりは全然ないんですが。
  ただ、世田谷が結構引っ張ってきて、この制度もそういう流れの中で出てきたものですけれども、ただ、学童のあり方を変えないと、結局、予算が幾らあっても足りない。したがって、こちらのほうの放課後子ども教室のところまで予算が回ってこないということもありますから、基本的にお願いしたいのは、もっと、この前から申し上げていますけれども、放課後子ども教室の所管の教育委員会と、学童の所管の子ども家庭部が、財政の面でも、それから子供たちにとっても、あるいは、地域にとってもどういうやり方が一番いいのかということを、もっと具体的に協議する機会というか、あるいは、もっと恒常的なものでもいいと思いますが、これはだれが首長になっても、かなり重大な問題になっていくわけですから、これは所管としても、首長が変わっても所管は急に変わるわけではないんですから、こつこつと温めていって、いろいろな観点でいい結果が出るようにすべきではないかと私は思っているわけですが、それについて、一言御意見伺っておきたいんですが。
△森教育長 まさに委員おっしゃるとおりだろうと思います。今後はいろいろな場面で、子ども家庭部との連携も図りながら進めていきたいと思っています。
◎島崎委員長 ほかに御意見は。駒崎委員。
○駒崎委員 先日の大岱小学校への視察は非常に有意義だったと思います。その中で、一つには、遊具とかを東京都の補助でかなり充実をしていただいている。そのためにではないと思うんですが、清沢委員もおっしゃっていたように、研修への参加が非常に多い。これ、順次ふえていった場合も同じように、例えばフリスビーのような、何と言うかわからないんですけれども、そういう遊具、器具とかが、全部東京都から予算をいただいてやっていますということで、非常に誇らしげに言っていらしたのが印象的だったんですが、これは例えば全校実施とかということになったときも、東京都というのは予算措置というのは大丈夫なものなんでしょうか。
△神山社会教育課長 現状の中では、新規開設の場合は備品費とかもつきますし、それから、消耗品等も3分の2は補助をいただいた中でできておりますので、必要な範囲内で、そういったものが必要になったときは、購入したりとかできるということでよろしいと思います。
○駒崎委員 もう一点が、やはり視察のときに伺ってきたんですが、学校側の負担という角度で見たときに、開設していない学校では、ある意味、職員会議等のときには児童・生徒をお帰しになって、かぎを締めてというようなことが行われているところが多いと思うんですが、校長先生がおっしゃっていたんですが、やはり負担は当然ありますということで、例えば職員会議というのは、全部、放課後子ども教室が終わってからやっているんだという、そういう工夫というか、それをやっていく中での大変な部分というのがあると思うんですが、それは個別に伺えるとすれば、職員会議とかの持ち方の情報、各校どのようにされているかとかですし、また、全般的に教職員に対しての、もちろん運営自体はボランティアの方が多く携わっていただいていて、ということも承知はしているんですが、ただ、学校としての工夫すべきこと、また負担となり得ることというのがおわかりになれば、教えていただきたいんですが。
△神山社会教育課長 一番が、お子さんがけがしたときに、学校にはどこも養護教員さんがいらっしゃいます。基本的には、放課後でもそういった医薬材料費等も用意しておりますので、お薬もあるんですけれども、やはりその中の学校の子供ですので、直接、養護教員さんのほうに行ってしまうということで、迷惑がかかってしまうときもあるんですけれども、極力、大人が、管理員さんが気がついているときは、その辺は自分たちで診るようには心がけております。
  それから、何か重大なけががあってしまったときとかは、専門の先生ですので、お世話になるときもあるとは聞いております。あとは、特には聞いておりません。
○駒崎委員 現在、パイロットとしてという意味でも、大岱小学校でやっていただいているので、これから順次広げていただきたいというのが、会派としての意思でもあるんですが、そのときに、このあつれきというか、負担感をどう吸収していけるのかということに、心を砕いていただければと思います。
◎島崎委員長 ほかに御意見等はないでしょうか。肥沼委員。
○肥沼委員 要望として聞いておいていただければと思います。
  今、皆さん、ぜひ拡大をしていってほしいというお話、私どももそう考えております。また、この請願の、発達障害児がもし来られるというケースにおきましても、事情はいろいろあろうかとは思いますけれども、最善の御努力をお願いできればと思います。
◎島崎委員長 ほかの皆さん、いかがでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎島崎委員長 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
  討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎島崎委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
  21請願第6号を採択することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎島崎委員長 挙手全員と認めます。よって、本請願は採択とすることに決しました。
  次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題2〕21請願第8号 食料の自給力向上と食の安全・安心の回復に向け、食品表示制度の抜本改正を国            に求める意見書の提出を求める請願
◎島崎委員長 21請願第8号を議題といたします。
  質疑、意見等ございませんか。清沢委員。
○清沢委員 若干議論させていただきたいと思います。まず、この21請願第8号ですが、今回が実質的に最初の議論になるかと思うんですけれども、前回は各会派で請願に対する意見ですとか態度を取りまとめてきてほしいということでした。もしこれが、仮に各会派がこの請願の趣旨に賛同できるということであれば、これはここで改めて議論するまでもなく、速やかに東村山市議会として、この請願にあるような意見書を採択できると思うんですが、もしそうでないならば、ここで若干議論をしなくてはいけないと考えます。
  この請願をよく読ませていただきまして、それからまた、請願をいただいた方からいろいろな資料も各委員に届いていると思うんですけれども、見せていただきました。もちろん日本共産党は、この請願の紹介議員にもなっておりますので、賛成の立場なんですが、改めて読ませていただきましても、特にこれは反対する理由がないんではないかと感じております。といいますのも、この請願の趣旨は、外国産の農産物ですとか、遺伝子組み替え食品を危険だと決めつけるものではないんです。危険かどうかということですとか、それから、買うか買わないかというその選択を、一人一人の消費者が主体的に判断できるようにということで、表示の義務づけを求めているものですので、これは消費者の知る権利ですとか、選ぶ権利というものを保障するためにも、やはり必要なことではないかと思います。
  ですので、日本共産党市議団としては、当然採択すべしという立場なんですけれども、もし、いや、そうではないという会派の方がいらっしゃれば、ぜひ御意見を伺いたいと思います。
◎島崎委員長 ほかに御意見などございませんか。矢野委員。
○矢野委員 基本的に、この請願自体、問題を余り感じませんので、清沢委員おっしゃったように、採択できる内容だと思います。新政権は、例の健康増進法の関係についても、たしか市役所も対象ではないですかね、全面禁煙というような、分煙ではなくて禁煙ということで徹底するという方向を打ち出したか、打ち出そうとしているのか、という事情にあるようですから、食の問題についても、もうちょっとこの請願よりも先行するというか、先に進む可能性もかなりあるように思いますし、健康に悪いものは、たばこであろうと何であろうとやめるというのが基本的な問題だと思いますので、お金がある、ないにかかわらず、お金のない人は有害なものも、あるいは、表示について問題がありそうなものがあっても、買うのはしようがないという発想というのは、例えば命を、お金がある人が高度医療を受ける権利があって、お金のない人はそうではない、受けられないで、不本意に亡くなっていくみたいな、そんな社会というのはアメリカだけで結構だと、私は思っていますので、ある意味でこの食の問題も、もっときつい話として、この請願よりも進んだ規制をかけていくべきではないかと思います。
  だから、先ほど清沢委員は、選択的に消費者が選ぶことができるようにすべきだという範囲で、問題がないとおっしゃっているわけですけれども、私はもっと規制をかけるべきだ、そういう立場から、このようなレベルの請願は当然過ぎるほど当然で、議論の余地がない。だから、これはおかしいという、例えば生産者側の事情もあるではないかとかいうことであれば、具体的に意見として出していただいて、ディスカッションはすべきだと思います。
◎島崎委員長 ほかに、いかがですか。肥沼委員。
○肥沼委員 食の安全・安心というのは、この数年、急激にいろいろ事件等もございましたから、言われるわけでございますけれども、現行制度の表示について、それなりにお考えになっての法律かとは思いますけれども、今後、いろいろ問題点も指摘されている部分もあるようでございますから、抜本的な改正というところはどうかわかりませんけれども、より安全・安心を求めていくという意味では、必要であるかなとは思っております。
◎島崎委員長 ほかに、駒崎委員。
○駒崎委員 会派としても、意見書を上げることについては、賛成の立場でおります。
  ただ、これは意見として、意見書を上げたときの実効力等について、少しだけ伺わせていただきたいんですが。
  一つは、国、または東京都の話だと思うんですが、食品表示ウォッチャーという制度について、所管はどのように認識をされていらっしゃるかということを伺いたいと思います。というのは、志木市においては、市独自で食品表示ウォッチャーの制度を立ち上げて、取り組まれているという事例もございます。また、現行消費者庁ができたりして、大分、先ほど各委員からもありましたけれども、今、どんどん進んでいるところであるということも踏まえて、もしおわかりになれば、食品表示ウォッチャーの制度について伺いたいと思います。
◎島崎委員長 休憩します。
午前10時37分休憩

午前10時38分再開
◎島崎委員長 再開します。
  市民部長。
△大野市民部長 ただいまの御質疑につきましては、この場では把握できておりませんので、お答えできません。
○駒崎委員 そうしますと、次も請願の審査ですので、通告がございませんので、申しわけないんですが、自治体によって、特に自校方式ではない学校給食のところだとは思うんですが、各地で学校給食協会というのが、かなり昔から、自校方式でなくしたときに立ち上げているんだと思いますが、多くは市の第三セクターという形で学校給食協会というのが設立されていて、何を申したいかというと、その中で実際に、決してこの請願の趣旨と反する部分ではないんですが、実際に学校で給食、学校給食協会で食の安全ということで、例えば、油であるとか、お米とか、白玉だんごとか、酢とかいう形での、食品の安全を検査するために、大変な状況になっている。いわゆる豊橋市の市会議員が、地方でやるのは限界だということで、御意見を上げているのが公明党の中であったんですが、そういう点でいうと、国に求めていくというしかないのかと思うんですが、この学校給食に関する食の安全という角度でいうと、学校給食協会についての御認識があれば、伺いたいと思います。
◎島崎委員長 休憩します。
午前10時40分休憩

午前10時41分再開
◎島崎委員長 再開します。
  学務課長。
△平島学務課長 今のことなんですけれども、財団法人東京都学校給食会というのがございます。そこの中に23区、26市入っていますが、東村山市はそこから買っているのは牛乳だけでございます。
◎島崎委員長 ほかに御意見などございませんか。木内委員。
○木内委員 私ども民主党としては、この請願に対して紹介議員になっておりますので、そういう立場ですけれども、現在、いろいろなところで加工食品だとか、あるいは、いろいろな健康食品だとか、いろいろな物がありますけれども、本当に表示されているものと表示されていないものがある。健康食品なんて、本当、我々でわからないんですけれども、これが本当に効くのか、効かないのか。それでまた、これは一つの例なんですけれども、がん患者に、あるいは、その家族にとっては、例えばがんに効くとか、それはうわさに立つわけですよ。あるいはまた、三流雑誌といったらいいんでしょうけれども、そういうところに書いてあると、みんな飛びつくんですね。それがみんな高価なんですよ。それが本当に効果があるとかどうかというのはわからないし、特に食品でも、刺身や何かにしたって、これは生鮮食料品であるにもかかわらず、それぞれ表示が違ったり。
  だから、私は原則として、これはすべて食品に対して表示すべきだと思いますので、意見書を出して、国に働きかけて、何とかこういうものができればいいなと思っています。
◎島崎委員長 ほかに御意見などございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎島崎委員長 なければ質疑を終了し、討論に入ります。
  討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎島崎委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
  21請願第8号を採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
◎島崎委員長 挙手全員です。よって、本請願は採択することに決しました。
  次に進みます。
  以上で、生活文教委員会を閉会いたします。
午前10時44分閉会

 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。

生活文教委員長  島  崎  よ う 子






















議会事務局職員

記録担当

議事係長

次長

局長



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議会事務局
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 市役所本庁舎5階
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3905~3906)  ファックス:042-397-9436
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
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