このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動

  • くらしの情報
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉・医療
  • 施設・窓口案内
  • 市政情報
  • 東村山の楽しみ方

サイトメニューここまで
現在のページ

トップページ の中の 東村山市議会 の中の 議会情報 の中の 会議録検索 の中の 平成24年・委員会 の中の 第1回 平成24年3月8日(議会運営委員会) のページです。


本文ここから

第1回 平成24年3月8日(議会運営委員会)

更新日:2012年6月1日


議会運営委員会記録(第1回)


1.日   時  平成24年3月8日(木) 午前10時15分~午前10時58分


1.場   所  東村山市役所第1委員会室


1.出席委員  ◎肥沼茂男    ○駒崎高行    佐藤真和    石橋光明    小松賢
          福田かづこ    北久保眞道   石橋博     保延務各委員


1.欠席委員  なし


1.出席説明員  南部和彦議会事務局次長   姫野努議会事務局次長補佐   荒井知子調査係長


1.事務局員  榎本雅朝局長    村中恵子主任    並木義之主事


1.議   題  1.23請願第12号 予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願

午前10時15分開会
◎肥沼委員長 ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
◎肥沼委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
  傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
  次に進みます。
  休憩します。
午前10時16分休憩

午前10時17分再開
◎肥沼委員長 再開します。
  審査に入る前に、委員、並びに、傍聴人に申し上げます。携帯電話、カメラ、テープレコーダー、電子機器類等の委員会室への持ち込みの禁止が集約されております。本委員会室への持ち込み、並びに、使用は禁止いたしますので、御承知願います。なお、携帯電話をお持ちの場合は、必ず電源をお切りください。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題1〕23請願第12号 予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願
◎肥沼委員長 23請願第12号を議題といたします。
  前回におきまして大分課題等が出たわけでございますけれども、スペースの問題ですとか、運営上の問題ですとか、予算上の問題、この3点が課題と出ております。これを引き続き御審査いただければと思います。
 質疑、御意見等ございませんか。
○石橋(博)委員 過日、事務局のほうでここの会場を使ってレイアウト案をお示しいただいたのですが、僕もそこにいながら、傍聴席の位置どりの問題とか、それからもちろん傍聴席、肖像権の問題もありますので、なかなかそれをクリアするのは難しいと僕は受けとめたのですが、ほかの委員の皆さんはどうでしょうか。
◎肥沼委員長 今、石橋博委員から、傍聴者の方のことにつきまして御意見がありましたけれども、この点について、ほかの皆様方はどうでしょうか。
○保延委員 確かにそういう問題があるということで、前回A案、B案、いろいろ出していただいたと思うんです。全体とすれば、やはり実施していこうという立場で、皆さんは発言されていたと思うんです。ただ、実際に進めていく場合に、いろいろ問題点があるということで、一つの問題点が、傍聴席が映るということについて問題だということなのですが、実際にはどうなんでしょうか。いろいろ工夫すれば何とかなるのではないかなという印象を私は持ったんですけれども、現に、東日本大震災があって、あのときにいろいろ、そういうことなんかも問題になりましたけれども、たしかあれは、今ちょっと持っていないんですけれども、B案だと何とか可能ではないかという印象を持ちましたので、全体として、やっていくかやっていかないかということでいえば、やっていけるのではないか。ただ、実際にやる上ではいろいろと工夫が要る、そんなふうに受けとめたのですけれども。
◎肥沼委員長 今、保延委員のほうから撮影のところでお話が出ましたけれども、これは議会事務局次長、ちょっと話はできますか。位置的なところで、この前のB案でしたか、かなり難しいのか。ちょっと今の意見で答弁できれば、(「答弁できないんだ。B案なら何とか可能ではないかなと私は受けとめたんです。事務局もB案が最善と考えると前回言われたんですよね」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 最善でよければそれで、(「さっきちょっと、難しいのではないかという意見が出たもので、B案なら何とかなるのではないかと私は見たんだよと……」と呼ぶ者あり)残時間計のところがちょっと厳しいというか、半身になって、(「委員側にあるからね」と呼ぶ者あり)はい。そこは委員側が気をつける、気をつけると言ったらあれだけれども、(不規則発言多し)
  休憩します。
午前10時23分休憩

午前10時24分再開
◎肥沼委員長 再開します。
  今、B案が一番いい形だというお話がありましたけれども、その点についてはどうですか。
○福田委員 B案しかないですよねというのが、この間の結論だったと思うのですが、だからトータル的に考えるしかないと思っているのは、前回のところで、1つはスペース、それからもう一つは、一問一答方式でやっているので、答弁席をどうしましょうか、それを工夫すれば傍聴席は何とかなるわよねということがトータルだったと思うのです。
  だから実施する方向で、それこそ、では今の時間内でどうのこうのというのはこの間あったと思うんですけれども、例えば、予算委員会、決算委員会の日程の関係です。だから、そこも一問一答方式で、答弁者側が出てくる方式にするには、答弁者が1人で、例えば、部長だけが答弁されるわけではないので、そこも答弁席に出てくるには、かなりの困難があるということでしたよね。
 だから、そこら辺も含めて、自席だと傍聴席が映り込むのが問題であるということと、もしそうであるとすれば、答弁席の工夫と、(「B案は答弁席しようがないんです」と呼ぶ者あり)答弁席ではないんですよね、自席でしょう。(「傍聴席は委員の後ろ」と呼ぶ者あり)傍聴席は委員の後ろか。では映らないのですね。
  だとすれば、何も問題ないじゃないですか。問題は、(「起立採決をどう見るか」と呼ぶ者あり)そういうことか。そうだとしたら、問題はもうお金の話だけですよ。だから、それで前回、60万円程度かかるとおっしゃっておられて、60万円で全部でしたか。それよりもっとかかる経費のことがおありだったでしょうか。
△南部議会事務局次長 昨年の9月に行われた決算特別委員会をそのまま撮影した場合という想定で、予算委員会60万円、決算委員会60万円、合計120万円程度と推計したんです。ただ、先ほど来お話になっています傍聴者が仮に映ってしまった場合、うちの市議会としては、映っても放映するんだというスタンスに立たれるのか、そこはやはりプライバシーに配慮して、その分修正するなりして、傍聴者は映らないようにして放映するのかという考え方は、どちらかにしなければならないと思います。
  先日、映ってしまった場合、それを編集するのにどのくらいの期間、お金がかかるのでしょうかというお話がございました。期間については、全編にわたって確認作業があるので、今、大体10日後ぐらいに本会議は配信させていただいていますが、こちらが数日延びるのではないかと、これはお話しさせていただきました。
  費用的な問題なんですが、今年度、本会議の撮影を受託しています業者と、参考までに編集作業を入れたら幾らぐらいかかるのかというお話をさせていただきましたところ、かなりお高くなるんです。1時間当たり1万数千円いただければと、その業者は参考までに言ってきました。
  ただそれが、実際の編集あるなしにかかわらず、やはり確認して映っていれば編集ということですので、映っていなくても確認作業が入りますから、その辺、1時間当たり1万数千円とした場合、かなりの金額がプラスされるのかなと思います。
◎肥沼委員長 ほかに御意見ございませんか。
○佐藤委員 傍聴しやすいとか、あるいは、市民にとにかくどうやって伝えるかということについては、今、請願が出されて議論しているわけで、これについては、この点において、できるだけ早い段階でやるという方向を決めていけたらなとまず考えているということと、それから、この請願では予算・決算委員会の配信を求めていらっしゃるので、それについて結論を出すわけですけれども、それも含めて、では予算・決算だけで我々議会としていいとするのか、我々としての考え方を示す必要があると思うんです。
 今、特別委員会も一方で立ち上がって動いていますけれども、あくまでも市民に伝えていく、市民から見える議会をつくるというのは、議会基本条例を制定するまでもない話だと思いますし、その流れについては、どこもある種、競うように市民から見える、いわゆる見える化というか可視化を図っているわけで、私はこの請願を前向きにとらえて、早目の採択をしていくと同時に、次の段階も含めてですけれども、議会運営委員会として、どうやってトータルの議会を伝えていく、見せるかという話を早目に議論のテーブルに乗せるということを、ぜひ今後確認しながら進めていけたらと、これは意見ですけれども、そう思うのです。
  市民から出されてきたものを、それについてどうかという話を、個別のマターでそれだけをずっと議論するということをやっていても、パーツ、パーツの話をしているだけになりますので、うちとして、議会としてトータルにどうしようと考えているのかということを早目に示す必要が、私はあるんだろうと思っています。ですので、技術的な改善点、今の傍聴席の映り込み、それから、仮にB案と言われるものでやると、心配なのは採決のときに議会側が移るので、そのときにやはり傍聴席は映るとかという議論が前回もありましたので、その辺のことについては技術的なことで何とか解決していくということを、B案を軸に考えていけばいいんだろうなと思います。
  予算についても、今、60万円、60万円ということがありましたので、それについては、24年度の実施というのは実質的に難しくなっているわけで、その次の年度に向けて整理しながら、今の業者だったら60万円ということですよね、あくまでも。なので、もっと廉価な方法がないのかということも含めて議論していけばいいのではないかと思う次第です。
  それで私は、この請願はある時期、きょう、各会派がどう考えていらっしゃるかというのはお話を伺いたいと思いますが、25年度の予算組みに向けて、この問題も含めて、どういう予算が必要で、どういう形で可視性というか、見える化を高めていくのかという議論を、議会運営委員会として公開の場でしていくということをぜひ提案していきたいと思いますし、具体的な例として、私も一度勉強に行きたいとずっと思っていたんですけれども、流山市議会が議会基本条例を割と早目に制定したところです。その中でも特に議場、これは傍聴席のみならず議会のICT化というか、そこについて、いろいろな形で先行して議論して、トライしていらっしゃるところだと理解しているので、ぜひ次年度、議会運営委員会として少しテーマを絞って、どうやって議会を伝えるのか、見せていくのか、また、市民との相互通行というか、双方向のやりとりをするのかということも含めて、そういう先進のところから学ぶということもあわせて考えていけたらと思うので、今、一例として近隣でいうと流山を挙げさせていただいて、今後の検討材料にまた加えていけたらと思うところです。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○福田委員 先ほど事務局次長にお答えいただいたんですが、そのことも含めて前回12月のところでは、基本的には議論が済んでいるんですよね、申しわけありませんでした。
  だから、そういう意味で、私もこれ以上議論することというのは、基本的にはもうないと思っているんです。問題は、本来は議会側でインターネット配信を本会議から広げるということをするべきだったと思うんですけれども、そこがされていないことによって、市民のほうからお出しいただいているということなので、その意味では、私もできるだけ早く結論を出すべきだと思っていまして、きょう、もし結論を出すのが無理というのであれば、6月議会に向けて、閉会中審査も含めて、今、佐藤委員がおっしゃった視察のことも、流山だったら日帰りで電車で行ってこられるわけですし、そのようなことも含めて調査が必要であればきちっと調査して、やはり一定の前向きな方向を我々が出すという意味で、きょう継続というか、引き続き6月議会に向かって議論していくということについては、やぶさかではないです。
  ただし、私としては、これについては結果として、皆さんがB案でとおっしゃって、若干残時間のところの時計の位置どりの関係でいうと、私としては、議論に夢中になっているときに、正面なら、ちらちら見られるんですけれども、自分の手元に置いてやらなくてはいけないぐらいの感じかなと思いますので、そこは委員が努力するということが求められているわけなので、そういうことも含めて、前向きに検討できる材料は議会事務局のほうからもお出しいただいた。問題は、予算をどう配置していただくかということですので、その予算の配置も含めて、やはり議会が前向きに結論を出さないと、予算については前向きになりませんので、ベクトルは前に進めたいと思っています。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○石橋(光)委員 さまざま議論してきて、個々に最大の課題はどこかというところが、お考えに若干の違いはあるのかもしれないですけれども、傍聴者が映ってしまうか否かというところが、一番の録画配信をする上でキーポイントになるのかと思います。
 要はそこを議会として、また傍聴者の御意見といいますか、そこがはっきりしないと、どういう形態で放映していくのかということも決まらないでしょうし、そこが決まらなければ、当然どのぐらいの予算になっていくのかというスケールも決まっていかないと思いますので、議会として先ほど次長がおっしゃった、どうしていくのか、要は映ったら修正するのか、それでもちゃんと映していくのかということの態度をはっきりしないと、なかなかそれ以上進んでいくことができないのではないかと思いますので、この場所で今、決められないとは思いますけれども、そこをどう対応していくのかというのが、一番進めていく上でのポイントになるのではないかと僕は思います。
○佐藤委員 そうだろうと私も思います。ただ大事なのは、絶対に映り込ませないということが大事なのか、うちの議会はそういうことに配慮してやっていますということをちゃんとお伝えして、例えば、映り込むというのは実際、予算・決算の現状のことを土台にすれば、委員の後ろにいるということは、採決のときと、動議というのはいきなり出ないですからね、現実的には。そうすると、採決のときということは、予算・決算というのは、もう最後の最後に採決を諮るときだけですよね。あと最初の質問時間制限だ何だ、そういうときもありますけれども、だから、そういうときには映り込む可能性がありますというお伝えを、例えば、傍聴のペーパーに書き込んでおいて、そういうことというのは、多分一手間かかりますけれども、やれることだと思うんです。
  前も言いましたけれども、それでもどうしても映りたくない人は余りいないと思うんですけれども、でも御事情があるかもしれない。それは配慮してやって、その場合は、このコーナーだけは絶対に映りませんから、ここに座っておいてくださいとか、どうしても映りたくない人の場所とかとしておけば、大方の方は、基本的には余り映りません、ただ採決のとき等に映り込む可能性がありますのでとなれば、私は、そういうことをちゃんと気にしてくれるというか、気にしている議会なんだと、運営上ね。そこが伝わればそんな大きなことにはならんのではないかと、本音で言うと思っているんです。
  だから逆に、そこを理由に、映り込みができないからやれないとか、編集に金がかかるからできないとか、何か目隠しのボードを立てるために金が必要だとか、そういう話にしていかないほうが、こういうものはいいのではないか。そうはしないで、とにかく伝えていくための手段として踏み込みますという形で、その上でどうしてもの障害だけはどけるなり、配慮するということでやっていくということが大事かと思います。
○福田委員 私もそう思います。それで、私の個人的な意見ですけれども、基本的に傍聴席が映るのは仕方がないと思っているんです。だけれども、もちろん困る方は絶対いらっしゃるわけなので、映るから傍聴に来られないというのでは、また私たちの本意ではないことなので、そこも含めて、結果としては編集作業にお金がかかったとしてもやるという方向を出すことと、それから佐藤委員がおっしゃったように、映るかもしれませんという案内を傍聴人にしていただくことと、それから、絶対映らない角度があるとすれば、基本的にそのこともお話をさせていただいて確保していくというところは、私もそこはそうではないかと思うんです。
  それで、議会の傍聴にいらっしゃる人の中に、録画配信で公に皆さんに発信している中で、絶対に困るという人はめったなことではいらっしゃらないと思うので、私は基本的に、傍聴席が映ってもいいと思っています。これは個人の意見ですので、そうではないというお考えの方ももちろんいらっしゃるから、そこの配慮は必要だし、それにお金がかかるのであれば、そこはお金をかけるべきだと思っています。
  だから、石橋光明委員がおっしゃったように、配慮は必要だし、配慮するスタンスを我が議会はとるよということを明確に打ち出せばいいのではないかと思います。
○駒崎委員 ちょっと角度の違う話なのかどうなのかわからないで発言させていただきますが、1つは傍聴のお話の中で、リアルタイムに市役所の1階とかで議会の模様を流している市とか、非常に多いですよね。傍聴に来られる、これは全然意味が違うんだということであればまた別なんですが、佐藤委員が先ほどおっしゃったとおり、映り込む可能性があるというのを傍聴席の入り口等に書いていただいて、それで市民ロビー等に、これもまた別に予算のかかる話になってしまうのかもしれませんが、そこでも見られるということを保障していくということを考えると、極端に言うと、B案にする必要すらないのかなと思いながらお話を伺っていたりしました。
  あと、傍聴席がどうしても減るというお話については、なぜ、答弁するかしないかわからないけれども、ほとんどしたのを見たことないという感じの職員がいっぱい、この後ろにいらっしゃるのか。緊急的に必要があるからいらっしゃるとは思うんですが、そうなると、リアルタイム中継の考え方で言うと、例えば別室に置いて、そこを控室にしていただくことで、今、職員の方がなぜあそこまでたくさん見えているのかというのは、私は聞いてみないとわからないんですけれども、ほかの部屋にいたら会議の模様がわからないので、そこにいらっしゃると思うので、別室にそういう職員の控室みたいなものを用意できれば、機材が入ったとしても傍聴の人数としてはそんなに変わらないのかなと思っています。
  または、これは全然違う、別な感じがするんですけれども、一応まとめて言ってしまうと、先ほどから、必ずいいことなんだから採択しようという意見をお持ちの会派の方が多いと思うんですが、私はやはり予算とかを見た上で、というのは、この議会の話というのは、予算委員会等での、ある意味、予算の審査も自分らでやる。議会にとってためになる。それは議会だけがためになるわけではないんですよ。議会がやろうとすることを予算化するという、自分で投げて自分でとるみたいなところもちょっと感じるものですから。
  そうしますと、採択したときの温度差というか、例えば25年度予算という話、25年度実施、それがこれに入っていなかったら、それが果たして予算審査の中で、端的に言えば賛成か反対のファクターになるんだろうか、そういうことをちょっと考えておりまして、逆に、議会で決めたんだから、それが入っていなければその予算に賛成するのはおかしいという考え方を持つ、そういう印象を請願者の方等は持たれるでしょうし、そこを考えると、やはり予算、実現不可能な状態で採択はできないというのが会派の立場です。先ほど佐藤委員のほうから、会派ごとに明らかにというお話もあったので、あえてここでお伝えしますが、やはり実現できることを探してということでの話だと思います。
  3点目になるかわからないですけれども、佐藤委員が先ほど「廉価に」というお話をおっしゃっていたので、私はほかの市での状況もわからないので、もしそういうことで、これから研究していくんだということであれば結構なんですが、そういう事例等をもし御存じでしたら、御教示願えればと思うんです。
○佐藤委員 今、駒崎委員の話を受けながら、前段の話は私も本当にそうだなと。カメラが入ることによって、モニターをそこからつなげば、今、音だけが隣の控室に入って、そこでスタンバイしていらっしゃると思うんですけれども、そういうことも十分可能だし、アレンジはふえてくるなと、今、伺っていてそうだなと思ったということと、後段の「廉価に」という話については、具体的に申し上げると、例えば、近隣でいうと流山市議会の話が私は頭にあるわけですけれども、ただ、前の本会議のときに、本会議場をどうやって映すのかという議論を随分させてもらったことがありましたよね。あのときに、例えば、ユーストリームでどうなんだとかという話もあったと思います。つまり、市民の方からは、無料でできるのに何で金がかかる話をするのかという議論を随分されました。
  流山は、委員会のユーストリーム中継というのを最初に始めたところなんです。私も何度か見させていただいていますけれども、ただ、リアルタイムでわかるんだけれども、固定のウエブカメラを使っているので、余り画像がよくないとか、あるいは、映像としてどうかといういろいろなことがあるんだろうと思いますが、流山市議会は、議会を伝えることについて、絶えずブラッシュアップしていろいろな方法を模索していらっしゃると認識しています。ただ、現状どこまで届いているのか、私もリアルタイムでわからないもので、調べておきたいと思います。
  それと、近隣だと小金井市議会が、市民の方が委員会の生配信、生中継をずっと求めていたんです。陳情でしたかね、小金井は。請願と同じ意味です。それが認められるまでの間、実は議場にウエブカメラを持ち込んで、ユーストリーム配信をずっとやっていました。まだやっていらっしゃるかもしれない。
  24年度から議会が採択してやることになったので、市民の皆さんは、ようやく自分たちの役割が1つ終わるのではないかとよく言っていらっしゃるけれども、生中継の、多分、携帯のカメラというか、ああいう通信機能のついたものを固定して、市民の方がボランティアで入れかわり立ちかわりというか、時間を決めてカメラ担当が、例えばうちの部屋でいうと、傍聴席のところに1つ置いてあって、そこから全部委員会室が映っている、こういう状況が、しばしば小金井市でやられていました。例のごみ問題とかを含めて、生中継をずっと市民の方が担っていらしていて、逆に議会側は、それを認めるというスタンスだったんです。つまり、採択するまでは、市民がやってくれるのであれば、どうぞ傍聴席から映してくださいということを、小金井はずっとやっていらっしゃいました。
  それがいいかどうかは別ですよ。ただ、そういうことも含めて、いろいろなトライをしていらっしゃる。それが方向としては、まさにベクトルとしては開いていって、とにかく伝えていくという方向をはっきり持って、その上でできることを探す、やっていくということだと思いますので、私も少し調べてみたいと思いますが、参考になる事例はたくさんあると思います。
  それと、先ほど駒崎委員のほうから、予算がついて実現可能なものであれば採択を諮っていきたいし、実現不可能、つまり予算がつかないのであれば、なかなか難しいというお話がありました。私は、本会議場の中継もそうでしたけれども、できるだけいろいろな検討をした上で、コスト的にも内容的にもできるだけいいもの、いいものというのは、つまり高いものという意味ではなくて、できるだけ合意が得られるものを選択していく。それについては一定の予算がかかる。それを議会として要求するということについては、通常の流れとしてそうだと思うんです。
  それが、いろいろな財政状況とか優先順位で、どうもつかないということになったときに、だからやらないというのか、やはり次善の策、3番目の策でもいいから、とりあえず始めていくということを議会が議論するのかということはあるんだと思うんです。あくまでも、これは行政サイドの予算ではなくて、議会費の中での話ですので、それ自体をどう実現するかというのは、それは市長の側の判断もおありでしょうから、なかなかつかないことがある。
 つかなかったら、その次のことを議会としてどう考えて、できるだけ早く実現するかということを、我々が示すかどうかということが問われているんだろうなと思うので、通常の行政側の施策についての予算組みとは、考え方が私は違うというか、もう一段違うものをちゃんと持ちながら、議会として議論すればいいのではないかと思っているということを、ちょっとつけ足したいと思います。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○石橋(光)委員 傍聴者の件に関しては、一定程度そういう方向性でということで認識を共有できたのではないかと思うので、ちょっと別個の話で、佐藤委員のほうに技術的なことをお聞きするんですけれども、そのユーストリームというのは、あくまでも生であって、要は録画して、配信は可能なんですか。
○佐藤委員 ユーストリームで流れたものを後で、ユーストリーム自体は生中継のメディアでやっていらっしゃるので、画面を上げると「今は放映していません」とか、例えば小金井でいうと、小金井の市民の皆さんがどんなふうに配信していることを伝えているかというと、特段ホームページとか持っていないんです。たしか、市議会を見ていく会みたいなものがあって、そこで中継しますということが決まると、それをツイッターか何かで飛ばして、何時から中継しますと。
 そうすると、皆さんがそこにアクセスします。委員会がとまっていたりすることがありますよね、休憩とか、昼休みとか。そうすると「ただいま中継しておりません」と出たりするんです。何時から再開とかいって、また放映されているので、基本的に生で伝えてくれるメディアだと、私はそう思って見ているんですけれども、今それをさらに、ラジオでいうところのポッドキャストというか、後で聞ける、見られるという状態にはできるのだろうと思うんですけれども、基本、生メディアです。
  今、ジャーナリストなんかもいろいろなところで、例えば政府の記者会見とか、東京電力の記者会見とか、ああいうものに、これからユーストリーム配信しますというのは、そこにウエブカメラを持ち込んでいって、これまでだったら伝えられなかったものを、インターネットを通じて同時配信してしまうということをやっていらっしゃるので、基本、生だと思っています。
  それはデータの生がそのまま出てしまうことに対する不安をおっしゃっているのではなくて、技術的なことだけだと思いますけれども、言っている私がそんなに詳しくなくて、申しわけないです。
○石橋(光)委員 請願者がお求めになっているのは、あくまでも録画配信というところで、恐らく傍聴に来られない方で、予算、決算、本会議を見たいという方がいらっしゃる。そうすると、生だけ配信して、その映像を残さないでやるというのは、もしかすると、請願者の意図から反するのではないかなと思うんです。
  そうすると、やはり録画して、いつでもだれでも見られるという状態にするのが、一番市民にとって有益でしょうという意味でやられていると思うので、やはり今の本会議の映像の内容、やり方で、プラス先ほど出た傍聴者の件ですとか、さまざまな課題がありますけれども、そういうことを求められていると思うので、そこのところに焦点を絞って議論していったほうがいいのではないかなと思いましたので、あえて確認させていただきました。
◎肥沼委員長 今、石橋光明委員からお話がございましたけれども、そういうことを今後もちょっとお話ししていったほうがいいのかなという思いがいたしました。
  そこで、この請願を本日は継続審査としていきたいと思いますが、御意見がないようですので……
○佐藤委員 そのことに異論はないのですけれども、さっきもちょっと出ていましたが、もう請願を預かって結構たちますし、次回定例会は6月で3カ月あきます。なので、そこまでにこの間の議論と、もう少し材料も、私自身も用意したいと思いますけれども、課題整理も大体できてきていいだろうということになっていますので、ぜひ25年度に向けて、早目の議会としての意思を出していくということで、6月議会に向けて各会派、この問題は会派の意見というよりは、議会運営委員会としての意見を6月議会までにちゃんと集約して、一定程度、結論を皆さんと一緒に出していけたらと思いますので、意見ですけれども、よろしくお願いします。
◎肥沼委員長 今、佐藤委員の御意見がございましたけれども、ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 ないようですので、以上をもって本日は継続審査といたしたいと思いますが、これに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎肥沼委員長 起立全員と認めます。よって、さよう決しました。
  次に進みます。
  以上で、議会運営委員会を閉会いたします。
午前10時58分閉会

 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。

議会運営委員長  肥  沼  茂  男






















議会事務局職員

記録担当

議事係長

次長

局長

-1-

このページに関するお問い合わせ

議会事務局
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 市役所本庁舎5階
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3905~3906)  ファックス:042-397-9436
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
議会事務局のページへ

本文ここまで

サブナビゲーションここからサブナビゲーションをとばしてフッターへ

平成24年・委員会

このページを見ている人はこんなページも見ています

お勧めのリンクはありません。

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。
東村山市役所 〒189-8501 東京都東村山市本町1丁目2番地3 電話:042-393-5111(代表)

市役所への交通アクセス 窓口開設時間

Copyright © Higashimurayama City. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る