第3回 平成24年6月15日(議会運営委員会)
更新日:2012年8月20日
議会運営委員会記録(第3回)
1.日 時 平成24年6月15日(金) 午前10時4分~午前10時59分
1.場 所 東村山市役所第1委員会室
1.出席委員 ◎肥沼茂男 ○駒崎高行 佐藤真和 石橋光明 小松賢
福田かづこ 北久保眞道 石橋博 保延務各委員
1.欠席委員 なし
1.出席説明員 南部和彦議会事務局次長 野崎英司議会事務局次長補佐 荒井知子調査係長
1.事務局員 榎本雅朝局長 山名聡美主任 並木義之主事
1.議 題 1.23請願第12号 予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願
2.24請願第6号 本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願
3.追加の所管事務調査事項について
午前10時4分開会
◎肥沼委員長 ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。
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◎肥沼委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
次に進みます。
休憩します。
午前10時5分休憩
午前10時9分再開
◎肥沼委員長 再開します。
審査に入る前に、委員並びに傍聴人に申し上げます。携帯電話、カメラ、テープレコーダー、電子機器類等の委員会室への持ち込みの禁止が集約されております。本委員会室への持ち込み並びに使用は禁止いたしますので、御承知おき願います。
なお、携帯電話をお持ちの場合は、必ず電源をお切りください。
また、本日、社会福祉協議会を通じて手話通訳者を派遣しておりますので、御承知おき願います。
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〔議題1〕23請願第12号 予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願
◎肥沼委員長 23請願第12号を議題といたします。
質疑、御意見等ございませんか。
○石橋(博)委員 これまで何回も議論してまいりましたけれども、一番心配であった肖像権の問題、これはどうにかカメラの位置の関係でクリアできるだろう。それから、傍聴席の確保の問題も工夫すれば大丈夫ではないだろうか。
あと気がかりなのは、我々質疑者はいいんですけれども、答弁者のほう、行政サイドの意向みたいなものはどうなのかなと思うんですが、運用上のいろいろな課題はあるにしても、この請願についてはもう採択してよろしいんではないかなと僕は思います。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○福田委員 私も、今、石橋博委員がおっしゃったことに賛成なんですが、前回の委員会で、手元に議事録がないので記憶に頼って言うんですが、佐藤委員のほうから、そんなにお金をかける必要はないんだと請願人がおっしゃったという話がありました。私も、それもそのとおりだと思うんですが、実は3月議会の議事録を見ますと、録画配信というか、当日だけ見られるのではなくて、後ほど録画でも見られるとしたほうがいいと思っていて、やはり一定の予算については確保していく必要があるかなと思っています。なので、そのことも含めて、今後の議会運営委員会で詳細についてはさらに詰めた議論をしていくということを申し上げて、採択するということに異議はございません。
◎肥沼委員長 ほかに御意見ございませんか。
○佐藤委員 今、福田委員からお話がありましたけれども、お金をかけずにというのは十分できると思います。それで、今指摘のあったライブで発信しているやつの内容が後ほどというのはオーケーです。
今も実は、この時間、流山市議会はユーストリームで生中継をしています。ここが始まる前に私も見ていたんですけれども、ちょうど今の事務局の席にカメラを置いた状態で、この構成がそのままライブ配信、世界じゅうから見られる状態、流山は現在進行形で今やっています。
流山のユーストリームのアカウントから入っていくと、当然これまでの会議の様子も見られるという形になっているので、すぐユーストリームにどうするかとか、技術的なことはわかる人にちゃんと聞く、そしてやっていくということになると思いますけれども、お金をかけずにという方法を私は探っていくということも、今後の大事なことだと考えます。と申しますのは、今回の請願は、予算・決算の特別委員会が市民生活にとって大変大きなことなので、ぜひということの請願です。
ただ、ほかの委員会についても、今後、順次というか、生で伝えていく。つまり、傍聴席に来られない方も、自宅で傍聴席と同じものが見られるという状態にしていくということが当然求められてきます。ですので、今、本会議で年間約300万円かけていますよね。今回の予算・決算で60万円とかという話が今の段階ではありました。常任委員会を始めると、さらにそこに何百万円だと積んでいくと、それは果てしなくお金が要るわけで、もっと現実的に言ってしまえば、では何人見ているのという議論になると、費用対効果はどうなんですかと必ずなってくると思うんですよ。
そうすると、今の本会議のやり方をそのまま踏襲すれば、今回の予算・決算で今のところ60万円ぐらいはかかると。私は、この段階で限りなく費用をかけない配信方法を研究していくことが、今後のほかの委員会の配信、そして本会議の低廉な配信につながると思いますが、これは我々が議論してもわからないことだらけですので、専門の方をちゃんと我々としてはお願いして、構築してもらうということも含めて、具体的な議論の場で道筋を探っていくということをぜひやっていけたらと思います。
ですので、随分長く引っ張ってきた予算・決算の特別委員会配信を求める請願ですけれども、きょう結論を出すというのは、前回の委員会でも次回にというお話がありましたので、私も賛成ですし、繰り返しになりますけれども、具体的な議論をスピード感を持って進める。同時に、費用をかけない方法をこのタイミングで探るということをあわせて、ぜひそういう方向でやっていくことが市民の期待にもこたえるし、議会として理解を得られるというか、市民からの納得を得られやすいやり方につながっていくと思いますので、ぜひそうしていきたいと考えます。
◎肥沼委員長 佐藤委員に1点お伺いさせていただきたいと思うんですが、ユーストリームですか、これについては、1台の定点カメラということですよね。
○佐藤委員 委員長から今お尋ねがありました。
この間、小金井市議会もユーストリームの中継をしているのを見させてもらいました。
まず今の御質疑に対して言うと、定点です。きょうの流山がちょうど今の事務局の席ぐらいから撮っているので、大変近いアングルでこの委員会が―ただ固定です。カメラがそっちに振ったり、こっちに振ったりはしません。全く固定の状態で映しています。でも十分、委員の顔はわかるし、だれが発言しているかもわかりますし、委員長がそれぞれ指すわけですから、よくわかります。
それから小金井は、傍聴席ぐらいの距離にカメラがあるんですけれども、要は、先ほど申し上げたように、市民が求めていらっしゃるのが何かということだと思うんです。例えば、映像として品質のいいものを求めているという意見もあるかもしれないけれども、私は、傍聴席に座っていらっしゃる方が見える視点でそのまま見えていれば、例えば傍聴席から、普通は行政側がたくさん座っていて、頭が並んでいて、今のところなかなか見えづらいですよね。
それはいいことではないけれども、それでも傍聴席に来たらそうやって見られるわけだから、せめて、できれば少しカメラを上のほうにつけられれば、俯瞰して見れば大体の様子はわかりますので、それ以上具体的なことについては、本当に来ていただくなり、まずは関心を持っていただいてやるためには定点カメラで十分なんだと、私の中ではいろいろ考えがありましたけれども、最近はそう思っています。
以前、そういうふうに始めると、画質が粗いとか、もっとテロップを入れてくれとか、いろいろな市民要求が来ることになって、結果とすると最後は大変なことになるという話があったけれども、私は、議会としてここまでという線は、まずは傍聴席と同じ目線でその映像が流れているというところを目指すことが一番ではないかと思います。
◎肥沼委員長 もう一点、佐藤委員にお伺いさせていただきます。
映像的には若干落ちるような意味合いで今受けとめたんですが、先ほど佐藤委員からユーストリームについて、生放送で、録画ができるというお話がございましたので、これについて確認したいんですが、録画が可能ということは間違いないか。
○佐藤委員 私もITのことは詳しくないですけれども、録画が可能というよりは、生放送で配信したものがアーカイブで残るというだけの話ですので、それは保存されて、自動的にというか、生で見られない人たちは夜中でも翌日でも見られるわけだから、当然それはアーカイブで残る。
そうでないと大変なことになりますので、それは後から見られるということで、そう思っていただいていいですし、画像の話も、実は流山がユーストリーム中継を始めたのはおととしぐらいかな。最初は、正直言うと、パソコンのウエブカメラみたいなものだったかもしれないですけれども、画像が相当粗かったんですが、今朝見たらハイビジョンのようにきれいでしたので、何ら問題はないだろうと思います。
◎肥沼委員長 なぜ今、録画のことについてお伺いしたかというと、議会でたまに不適切な御発言が出るケースもあるように思えるんです。そういうときに、不適格な部分の音声を消すことが可能であるということを確認したかったものです。
○佐藤委員 それはできないと思います。できなくていいんだろうと思います。つまり、そんなことをすると、それはまた別の問題になるわけですよね。
この間、実は、傍聴席にきょう大勢いらっしゃっていますけれども、本会議の発言をめぐって、今、委員長がおっしゃったようなことが確かにありました。今うちは本会議の配信は録画でやっていますので、完全に不適切な発言でしたから、それは議決をとった上で、音を消すという処置を今回させていただくということになっていますよね。ただ、それを決めた議会運営の協議会の場でも私は申し上げたと思いますけれども、修正、削除をどうやってやるかということを幾ら考えても、それはほとんど意味がないと思います。
それよりも、今後、あそこまで露骨なというか、不適切な発言があるかどうかわかりませんけれども、ただ、私自身であったって、例えば言ってはいけない言葉を言ってしまったり、そういうことはあり得ると思うんです。そのときに、一々後で確認して修正するというやり方ではなく、なぜならば、これからはライブになっていくわけですから、録画配信よりも圧倒的に生中継です、ほかの自治体を見ても。ということは、うちのまちだけ不適切発言があるわけではありませんので、よそのまちも当然、ああいう発言かどうかは別にして、今回の本会議のような発言かどうかは別にして、いろいろな意味での、最終的に議事録には残すべきでない発言が出る可能性は、それはだれであっても多かれ少なかれあると思うんです。それを編集という考え方には、ほかのまちでは立っていません、明らかに。そんなことをやったら生中継できません。
どうするかというと、今回のケースなんかも考えてみると、ああいう発言があったときに、すぐさま、カウンターではないですけれども、ちゃんと手を挙げて、今の発言はかくかくしかじかでおかしい、問題だと思うということをちゃんと発言する。それをちゃんと議長が取り上げる。そして見ている場で、それはどうして問題なのかということをそれぞれが主張して、問題がないかもしれない、いや問題だ、ではどうするかという協議をした上で議決をとっていくとすれば、ある議員がそういう発言をして、ひょっとしたら言われたことによって気がついて、「すみません、今の発言は修正します」あるいは「取り消します」と言えば、これは修正されるわけです。
修正って、消せませんけれども、公式的にはその発言をみずからが訂正して取り消すわけだから、それでいいわけですよね。取り消さないから問題なわけで、タイミングをきちんと誤ることなく、公開の場ですべてが流れているということが前提で、だって傍聴席に皆さんいらっしゃるわけだから、そうすると消せないわけです。
ということは、それを前提に議会運営の問題として、今の発言は問題である、なぜならばということをちゃんと残していって、最終的にそれで御判断いただく。そうすれば、削除とか修正とか編集とかという話には全くならないと思いますし、私は、よその議会がこれだけ生放送をしているときに、うちだけが不適切発言があった場合を考えて録画だという前提で議論を進めるのは、最初の導入の本会議の録画配信は、うちとしては議論した上だから私も納得していますけれども、今後はその議論がもうできなくなってくると正直思いますので、どうやって開かれた場ですべてを見せて、そして有権者に判断していただくかということだろうと思っています。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○福田委員 今の不適切発言の関係は、これは実は我々議員自身の認識の問題と大きく関係するわけです。一人一人が、人権意識も含めて、誹謗中傷となるようなことを言わないこと、それから不適切発言でないような言い方はできるわけです。私も、頭にくると、ついつい言ってはいけないことを言うこともあるわけですが、議会というところは、比較的冷静に議論を進める場所ですのでということが1つ。
それから私は、住民の皆さんが議会の実態を本当にごらんになっていただいて、どんな議会なのかというのを判断していただくのは、あるがままの姿を見ていただいたほうがいいと思っていまして、その中で、さっき佐藤委員がおっしゃったように、その場でその発言はおかしいよということを、我々がお互いに主張し合いながら適切な発言ができる、不適切発言が限りなく出ないような、そういう議会を我々自身がつくっていくという認識に立たなければいけないと思っています。
結局、削除するということは、それを糊塗することですので、議会の実態を、傍聴席にきょういらっしゃっている方は、現実を目の当たりにして、不適切発言も聞かれて、その認識を持たれてお帰りになるのに、録画配信のときにはそうではないということであるとすると、例えば録画配信のほうがたくさん見られているときに、正確な情報として伝わっていかないという結果になると私は思いますので、そこは議会自身の努力というか、認識を日々新たにするということでも、修正、削除というのはなしでもオーケーなようにするべきではないかなと思います。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○石橋(光)委員 不規則発言というのは、いつどこで飛び出るのかわからない。その上で、的確な判断をしていただくのは議長であり、その委員会の委員長であり、それはどういう場面であっても、その判断は必ずしていただかないといけない。どういう状況であろうと、これは不変的なものだと思います。
それと、そういう発言をしないというのが我々公人としての役目、当然のことだと思いますので、それを重んじながら議会に臨まないと、そもそも論から崩れてしまうので、それはまさしくおっしゃるとおりだと思います。
先般、26市議会の配信について、録画なのか生中継なのかという調査をしていただいた資料をちょうだいいたしまして、生中継されているところのほうが多かった気がします。ちょっとこの請願とは違う機運ではあるんですけれども、そういうのもしっかり、どういうルールづけしているのかということの調査も含めて進めていくべきでしょうし、ここで細かいところまで議論するわけにもいかないと思いますので、今後、詳細にわたって詰めていく段階では、さまざまな観点で検討していくべきだと、この録画配信を含めて思います。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○北久保委員 後ろ向きの発言ではないんですけれども、この請願に対して、大きく請願を広げていくのはいいんですが、この請願は予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信ということになっていますので、大きなものを目指すというよりも、これをどうにかあれしてもらって、検討して、それでその次の段階で、ライブ放送、生ではないですけれども、それから委員会とか、そちらのほうに持っていったほうがいいのかなと思うんですけれども、とりあえずは、この2つをどうにかしっかりとできるような形をとっていただきたいと思います。
○佐藤委員 北久保委員がおっしゃるとおりで、録画配信を求めているんです。ただ、録画配信を求めている方たち、この請願者と話をしましたけれども、市民のほうがいろいろうちの議会の状況を御理解というか、急に求めても無理だろうということで、録画配信だったらやろうと言うのではないか、決めてくれるのではないか、そういうニュアンスです。
だから、もちろん求めているのは録画配信なんだけれども、録画配信よりはライブのほうがいいに決まっているわけで、ライブができて、録画できるほうがいいに決まっているわけです。だから、おっしゃるとおりで、録画配信で私たちは採択していきながら、ライブと録画と両方やれて、安かったらもっといいわけですから、そういう方向性を探っていけたらなと思います。
確かに請願自体はそうですので、冒頭やっていたような議論は、この後の具体化するところの議論でぜひ活発にできたらいいなと私も思います。
◎肥沼委員長 今、ライブの関係のほうまで御意見を伺いました。
あくまで、予算特別とか決算特別の録画配信を求める請願でございますが、今お話がありましたように、議論の対象になるだろうという意味からも、今後の委員会で検討していく必要性もあるだろう、そういう解釈をしておいていただければいいのかなと思います。あらゆる場面を考えてのどちらがいいかというところもあろうかと思いますので、今後、細部について検討させていただくということでよろしいのかなと思います。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 ないようですので、以上で質疑を終了し、討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
23請願第12号を採択とすることについて賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎肥沼委員長 起立全員と認めます。よって、本請願は採択とすることに決しました。
次に進みます。
休憩します。
午前10時34分休憩
午前10時34分再開
◎肥沼委員長 再開します。
休憩します。
午前10時35分休憩
午前10時35分再開
◎肥沼委員長 再開します。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題2〕24請願第6号 本会議における一問一答方式の速やかな採用を求める請願
◎肥沼委員長 次に、24請願第6号を議題といたします。
質疑、御意見等ございませんか。
○福田委員 議長の配慮で、今議会の一般質問を、一問一答ではありませんでしたが、答弁は上から順番にしていただきました。それで、時間がかかるかなという感じだったんですが、答弁を上から順番にということでは、私も初めのほうは時間をはかってみたんです、どのぐらいかかるかというのを。でも、余り変わらなかったのでやめたんですが、その意味では、私は逆に、当日傍聴しておられた方々の御意見を伺いたかったんですが、残念ながらそこまで気が回らなくて伺っていないんですけれども、大変わかりやすかったのではないかなと思うことと同時に、私自身も、自分の答弁を上から順番にいただきましたので、大変聞きやすかったですし、再質問や再々質問の際にも整理がかなりできるので、今までと違ったやりやすさがやはりありました。
そういう意味では、まとめた質問よりも、一問一答のほうが多分時間はかかると私も思いますが、そういう意味では、議長の提案でやってみようということでやらせていただいた今度の実験は、大変効果があったと思っていまして、もちろんこれまでの私たちの願いも一問一答方式でしたが、それを裏づけることができたのではないかなと思ってきたところです。
そのかわり、前回も申し上げましたが、一問一答を取り入れるには、我々議員の、そのテーマに対しての日ごろの研究と、行政の施策についての調査の程度が露呈すると思っていまして、私自身はそのことも肝に銘じながら今後の議会活動を引き続き頑張りたいと思うんですが、これはやはり我々自身の議員としての技量もあらわすなと思いまして、そこも市民の皆さんがしっかりと見ることになるのだなと思います。なので、我々の努力は限りなく研さんを積まなければならないと思いながら、この間の一般質問を終わらせていただきました。
これと関連して感想を申し上げたほうがいいかなと思いましたので、お話をさせていただきました。質疑とかは、議会事務局のほうにどのぐらいかかったのと聞く必要もないかなと思っているものですから、以上です。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○駒崎委員 何回か議論を重ねてまいりまして、また、本日採決をとられる予定というか、さらに、皆様も基本的には賛成の方向ではないかと思います。
この請願の表題が「本会議における」ということで、本会議での一切の質疑に対してかかってくる一問一答だと思うんです。これは意見になってしまうのか、皆様の認識がどうなのかということも伺えればと思うんですが、請願の文のほうは一般質問をメーンで取り上げられていますので、これは議案をいきなり同時に一問一答にするということを余り目指さないほうがよろしいのかな。最初は一般質問からという認識でいるんですが、もし異なる御意見の委員の方がいらっしゃれば、伺えればと思います。
◎肥沼委員長 今、駒崎委員から、本会議場において、議案、また一般質問をやっているわけでございますけれども、一般質問からこういうのを取り組んでいったらどうでしょうかという問いかけでございます。
○佐藤委員 前回もどっちかなという話が、一般質問だけなのか全体なのかというので、一般質問かななんて発言を私もさせてもらったんですが、本会議であと考えられるのは、即決で決める議案であったり、委員長報告であったりするわけですけれども、今のルールの中で本会議で一番分量があるのは、一般会計の補正予算だと思うんです。あれなんかは、まさに一問一答でやる。
まずはその前に、さっき福田委員がおっしゃったけれども、今回、一般質問で、行政の協力というか、やっていただきましたけれども、上から順番に答えてもらう。まさに補正予算なんかはそうしてもらわないと、答えてもらっている我々がどこを答えてもらっているかわからないことがままありますので、まずはそこだと。1問目については上から答えてもらって、再質疑から一問一答にするというのは、そんなに難しいことではないのではないかと私は思います。
ただ、これはあくまでも合意形成することなので、この請願を採決するに当たっては、「本会議における」とあるので、本会議全体を視野に入れながら、そして具体な協議のところでどういう形にするかというのは、まさに意見を折り合わせてやっていけばいいと思いますが、私はできると思いました、この間。1問目をああいう形で答えてもらうんであれば、例えば一般質問も、各市の状況を見てみても、1問目からいきなり一問一答というところと、1回目は一括で投げておいて、再質問から一問一答と、いろいろなパターンがあるんです。だから、そのやり方については、うちの議会の中で協議して決めていけばいいと思います。それが、今、駒崎委員がおっしゃったことに対する私の意見です。
◎肥沼委員長 ほかにございませんか。
○福田委員 私も今後の協議の対象だと思っています。前回、ここでおっしゃっておられるのは一般質問なので、一般質問からしたらどうですかというのを私も申し上げたんですが、それこそ議案の、今、佐藤委員がおっしゃったとおり、補正予算のこととか、それから契約議案が多いですよね、当初議案の中身は。契約議案なんかはまさに、例えば傍聴席には、基本的には議案書がそれぞれ渡されているだけなので、一般質問のように、我々の質疑通告も渡されていないですよね。
そういう意味で、上から一問ずつ取り組んだほうが、私たちも整理をして、きちっと聞くべきことを聞ける、慌てて聞くことを忘れてしまったということがないということも含めて、きちんとした議案審議ができると思うんですが、そこは一致できないのであれば、後におくらせるということはありだと思っていまして、それこそ議会運営委員会が一致できる方向でまず取り組むというところに主眼を置いたほうが私もいいと思いますので、この請願の文面にあるとおりに、初めは一般質問からということでもいいと思いますし、今後実施に向けてどうしましょうかという具体的な議論が議会運営委員会でされなければいけませんので、その中で相談しながら進めていけばいいのではないかと私も思います。
◎肥沼委員長 今、御意見が出されました。そういう中で、今後の中でやり方というんでしょうか、方法というんでしょうか、そういうところを協議していければいいのかなという御意見だと思いますし、そうとらせていただきたいと思います。
ほかにございませんか。
○佐藤委員 きょう採択を諮りましょうという話があったので、私も採択して前へということで全く異論がないです。
提案ですけれども、その後の協議の場でいいと思っているんですが、ちょっとこの段階で思っているのは、今回、一般質問がああいう形で、少し手を加えてルール変更をさせてもらって、行政側はあれがどう見えたかというのも、それはあくまでもやりとりの話ですから、確認したほうがいいと思います。
それと、この一問一答については、試行実施は議会側の問題ですので、試行実施を9月議会とかにやればいいと思います。やることによって、これはやりづらいとか、こうしたほうがいいというのが出てくるので、私はその上で、例えば傍聴に来られている方にも、今回、一問一答方式に変えているとか、インターネットだって、その後、配信するときに、一問一答にしてみました、御意見下さいということでいろいろ伺えば、あくまでも、きょうも聴覚障害の方が来られていますけれども、これまでのようなやり方だと、それこそどこを聞いて、何を答えているのかわからないというのは、議場にいる我々がわからなくなるわけだから、傍聴席やインターネット中継の前の人がもっとわからないということは明確なので、私は、一度早目に試験実施をしてみて、そしてまた修正を加える、それぐらいの柔軟さがあっていいと思っていますので、それだけ申し添えたいと思います。
◎肥沼委員長 今、佐藤委員からお話がございましたけれども、できるところからという解釈でよろしいのかなと思います。
先ほども申し上げましたように、やはり十分に、そうはいっても多少なりとも皆さんの御意見を伺いながら進めなくてはならない。ただ大枠では、全議員、恐らく同じ思いだと思いますので、そういう点については一致したことでございますから、今後は当委員会でいろいろなパターンといいましょうか、そういうものを出して、御意見を伺いながら実施していく、できるところからでも実施を試みてみる、そういう方向性で進めていければいいのかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 討論がありませんので、採決に入ります。
24請願第6号を採択とすることについて賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎肥沼委員長 起立全員と認めます。よって、本請願は採択とすることに決しました。
休憩します。
午前10時49分休憩
午前10時57分再開
◎肥沼委員長 再開します。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題3〕追加の所管事務調査事項について
◎肥沼委員長 追加の所管事務調査につきまして議題といたしたいと思います。
先ほどの休憩の間に、名称を皆さんで御協議いただきました。
休憩します。
午前10時58分休憩
午前10時58分再開
◎肥沼委員長 再開します。
議会の配信について、一般質問のあり方についてを追加の所管事務調査にいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎肥沼委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
議長には委員長より通知いたしますので、御了承ください。
なお、念のため各委員に申し上げます。
運営マニュアルに記載されているとおり、議決された所管事務調査案件についての一般質問はできないことになっておりますので、御承知おきください。
以上で、議会運営委員会を閉会いたします。
午前10時59分閉会
東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。
議会運営委員長 肥 沼 茂 男
議会事務局職員
記録担当
議事係長
次長
局長
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