第14回 平成25年10月30日(議会基本条例制定を進める特別委員会)
更新日:2014年1月24日
議会基本条例制定を進める特別委員会記録(第14回)
1.日 時 平成25年10月30日(水) 午後1時1分~午後1時59分
1.場 所 東村山市役所第1委員会室
1.出席委員 ◎石橋光明 ○福田かづこ 島崎よう子 奥谷浩一 矢野穂積
三浦浩寿 赤羽洋昌 土方桂 石橋博 熊木敏己
伊藤真一 駒崎高行 保延務 佐藤真和各委員
1.欠席委員 大塚恵美子委員
1.出席説明員 なし
1.事務局員 榎本雅朝局長 南部和彦次長 荒井知子調査係長 山名聡美主任
並木義之主事
1.議 題 1.調査事項「議会基本条例制定について」
午後1時1分開会
◎石橋(光)委員長 ただいまより、議会基本条例制定を進める特別委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
◎石橋(光)委員長 傍聴の申し出があれば、これを許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎石橋(光)委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
傍聴申請があれば、適宜これを許可いたします。
次に進みます。
休憩します。
午後1時2分休憩
午後1時3分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
審査に入る前に、委員に申し上げます。
携帯電話、カメラ、テープレコーダー、電子機器等の委員会室への持ち込みの禁止が集約されております。本委員会室への持ち込み並びに使用は禁止いたしますので、御承知おき願います。
なお、携帯電話をお持ちの場合は、必ず電源をお切りください。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題1〕調査事項「議会基本条例制定について」
◎石橋(光)委員長 議会基本条例制定についてを議題といたします。
9月26日に開催した委員会におきまして、通年議会については、この委員会とは別に特別委員会を設置して、そこで議論すべきと集約いたしましたが、先般10月10日の全員協議会におきまして、この特別委員会の中でCチームを設置して、検討を進めるのが望ましいという意見が出されまして、それで集約いたしました。
このことについて、改めて委員の皆様から御意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
Cチームの件で御意見ございませんか。
○福田委員 この特別委員会でCチームをつくってやりましょうという流れだったんですが、それが1回、代表者会議のところで改めて12月以後というお話もあった中で、全員協議会でみんなで詰めた結果なので、私はCチームでとりあえず研究調査を始めたほうがいいと思っています。着手しなければ、どんどんおくれていってしまいますので、そのように進めるべきではないかと思っています。
○石橋(博)委員 Cチームで調査したり検討したりするということは、自分自身としてこれまでのいろいろな発言等を整理しながら検討するつもりでいたんですが、先般の議会報告会の際に、個人的な見解はそこでは言わないという約束事がありました。その中で委員から、与党の議員は通年議会に反対であると決めつけられてしまって、このままの気持ちでCチームの調査研究に臨むには、ちょっと自分自身、腑に落ちない点があります。
矢野委員から、課題等も整理していただく中で、これからそれぞれ検討していこうという矢先のことでしたので、ちょっと納得いかないので、その辺少し皆さんの意見を出していただければありがたいと思います。
○伊藤委員 私も同感でありますが、実は、10月20日付の東村山市民新聞社発行の東村山市民新聞第179号の3ページにおいて、通年制議会を拒否し続ける公明という記事を掲載されております。これは既に市内の一部に配布されていると聞いております。
私はCチームの会派代表として出席していますが、通年議会を拒否し続けた覚えはありません。したがいまして、このような文章を、市内において誤解を招くような記事として配布することに怒りを覚えます。このようなことでは、議会内において信頼感を持って議論することができない。私たちは通年制議会を拒否し続けていないことを明言します。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
○赤羽委員 今のお二人の意見というのは、私も全く同感であります。
私は別に与党でも野党でもないんだけれども、まだ議論もしていないものを反対と決めつけて色をつけるということは、どういうものなのかなという、そういったものに関してすごく疑問を感じていますので、やはり同じように、何か素直に、Cチームでもう一回やりましょうということがあっても、いかがなものなのかなという考え方はあります。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
(発言する者なし)
◎石橋(光)委員長 Cチームでやっていきましょうといったことは全協で集約しましたけれども、今発言された内容で、臨むのは納得できないというお話ですけれども、どうしたら皆さんが気持ちよくCチームとしてやっていけるのか、御意見あれば。
○矢野委員 いろいろ御意見が出ていますが、まず第一に、この議会報告会なるものの中で、何でこの通年制について経過報告が一切ネグられて、私が提起するまでは誰も何も言わなかった。これはどういうことですか。特別委員会でも集約し、それをひっくり返して、今度は全協で集約したことを、何でこれを議会報告会で報告し、経過について確認しなかったのか。
だから私、あえて2回言いましたが、責任はどこにあるんですか。
○佐藤委員 その前に、矢野委員が答えるべきだと思うんだよね。議会報告会の前に、伊藤委員の発言によれば、10月20日付で市内にばらまかれていると。まず答えるべきですよ、それはきちんと。一切、通年議会について拒否していないというのは、伊藤委員が言ったとおりで、この議会でそんな集約もしていなければ議論もしていない。これについて、まず矢野委員の弁明をしっかりしてもらった上で、その上でだと思いますよ。(「あなたね」と呼ぶ者あり)私の発言中です。黙っていてください。
○福田委員 矢野委員がそうおっしゃるんですが、委員長はちゃんと、Cチームで今後議論しますという報告をしたじゃないですか、概要説明のときに。しましたよ、概要説明で。3日間ともしました。(「初日にやらないから」と呼ぶ者あり)初日にやりました。(「私が提起したまで……」と呼ぶ者あり)いいえ、そんなことないです。一番最初にしゃべったのは委員長ですから。委員長がそこのところでちゃんと概要説明をしました。だから、私はあのときに、司会のときに、不規則な発言があって申しわけありませんでしたと申し上げたんですよ。(「冗談はやめなさいよ」と呼ぶ者あり)冗談じゃないです。
石橋委員長が概要説明で、通年議会についてはCチームで今後検討しますとおっしゃいました。3日間、3回ともおっしゃいました。だからそれが経過でしょう。(「何が経過ですか」と呼ぶ者あり)だってそれが通年議会を我々が議論するといったことの経過じゃないですか。言いましたよ。(不規則発言あり)
◎石橋(光)委員長 休憩します。
午後1時11分休憩
午後1時12分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
Cチームの件に関して、通年議会を今後検討していきますということを発言いたしました。
○熊木委員 せんだっての議会報告会、いわゆる条例案についての説明会という中では、そういう説明でいいと私は思っていましたし、そのとおりで、経過とかそういうのじゃなくて、ちゃんと委員長が通年議会についてはCチームとしてやっていきますということで、それは全て説明になっていると思っています。(「Cチームで何をどうやるか、どういう経過でそうなったかということも聞いているんたよ」と呼ぶ者あり)そういう報告じゃないですからと思っています。
○矢野委員 具体的に9月26日まで議論した経過について報告がないと言っているんです。どういう報告をしたんですか。9月26日に(「そうしたら全部がそうじゃないですか」と呼ぶ者あり)全部がそうじゃないって、全協でもう一回もとに戻すという話になった後、その経過も含めた話はないじゃないですか、経過報告が。
◎石橋(光)委員長 私が発言します。
私の概要説明の中で、この特別委員会の内容の議論の細部まで報告することはできません。よって、概要経緯説明等の中にこの通年議会の件の一文を入れましたので、それで私は十分だと思います。(不規則発言多数あり)
○矢野委員 いいかい、2回目の報告会のあなたの経過報告の説明の中で、基本条例には通年制について盛り込まないことになったと報告したんだよ、あなたは。違いますか。(「そのとおりじゃない」と呼ぶ者あり)何で盛り込まないか(不規則発言多数あり)この部分の内容というのは、基本条例に盛り込まないということで、きょうの特別委員会も設定されているということですか、前提が。そんな集約になっているということですか。
◎石橋(光)委員長 今、矢野委員がおっしゃったように、私の説明の中で、基本条例には盛り込まないと発言しました。これは確かです。もう少しさかのぼりますと、もともとあったCチーム、矢野座長になった1回のCチームがありましたよね。あの中でこの通年議会に関しては、いろいろ議論がありましたけれども、別条例でやっていきましょうと集約されたはずです。これは皆さん、異議ないと思います。それはよろしいですか、矢野委員。
○矢野委員 だから何を言いたいのか。あなたは特別委員会のとき……
◎石橋(光)委員長 私が聞いているんです。矢野委員、もう一回言ってください。私の今の件に関しては間違いないですか。
○矢野委員 何を言いたいのかよくわからない。
◎石橋(光)委員長 ではもう一回言います。
もともとありましたCチームの集約の中には、通年議会を議論するのは、しますと。ただ、本条例に入れるか別条例でやっていくかに関しては、いろいろ議論ありましたが、最終的には別条例でやっていこうと集約されたと思いますけれども、座長としての矢野委員はどうですか。
○矢野委員 その後、全協があってきょうがあるんですよ。
◎石橋(光)委員長 私はそのことを言っているんです。
○矢野委員 全協は議会報告会の前ですよ、あなた。どこまで報告するんですか、経過を。あなたが言っているのは、都合のいいところだけつまみ食いして、これは報告しましたよなんて、あなたが幾ら言ったってだめですよ。
◎石橋(光)委員長 矢野委員、私が質疑しているんです。答えてください。
○矢野委員 何を、答えろとかって何で。少し言葉の使い方が違うよ。あなたね、Cチームでは……
◎石橋(光)委員長 だから一番最初の一回やったCチームのときの集約の結果はそうですよねということを言っている。
○矢野委員 その後勝手に代表者会議をやって変えたから、全協で議論になったんでしょう。
◎石橋(光)委員長 休憩します。
午後1時17分休憩
午後1時18分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
○矢野委員 基本的に9月26日で別条例をつくろうと。それは、これだけの分量があるから間に合わないだろうということで、今の基本条例とは別のやり方でやろうと。それが9月中の経過ですよ。その後がありますね。あなたが言って。
◎石橋(光)委員長 休憩します。
午後1時18分休憩
午後1時19分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
初めのCチームの意見集約としては、通年議会に関しての議論はしていく、ただ別建てでやっていきましょうと集約されました。それは矢野委員もお認めになられたわけですけれども、その後、そのCチームの意見を特別委員会で改めて議論して、別の特別委員会を設置しましょうと決まりました。
その後、私が代表者会議でその報告をして、一定の特別委員会を設置しようということは決まりましたけれども、時期の件に関していろいろ議論がありました。その後、10月10日の全員協議会の中で矢野委員から御発言があって、皆さんとすると、9月の定例会の最終日に特別委員会を設置していこうという思いがあったということもありました。
最終的に、議論はありましたけれども、Cチームを改めて設置して議論していきましょうと集約されたのが今までの経緯です。これは皆さん間違いないですよね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎石橋(光)委員長 私は、Cチームを立ち上げるのは相違ないと思いますけれども、本条例に入れるのか別建てでいくのかというのは、上書きされていないと思いました。要は、別建てでいくと私は思っていました。なので、ああいう発言になりました。
それで今回、Cチームの件に関して、きょうこの委員会で改めて集約したいと思い、今回の特別委員会の開催となったわけでありますけれども、これでよろしいですよね。(不規則発言あり)
休憩します。
午後1時21分休憩
午後1時23分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
私がCチームが始まって以来の経過を先ほど話しましたけれども、この流れについて間違いないかどうか、皆さん御意見を下さい。
○福田委員 私が発言させていただきますが、委員長が今御説明したとおりだと私は認識しています。なので、改めてCチームでやりましょうと私は申し上げました。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
○熊木委員 会派3人を代表いたしまして、私どもの会派も、今、委員長がおっしゃっているそのとおりと思っております。ただ、この間の、先ほど石橋委員がおっしゃったように、多少、それでいいのかというものが我々の中にはあります。
○三浦委員 先ほど来、委員長がおっしゃっておられる経過と集約結果で、私はそごはないと認識しています。
○赤羽委員 私もこの通年議会においては別条例でつくると認識しておりまして、そのためにCチーム、また12月議会で新たなチームをつくるのはどうかということが集約されてきているものだと、今まで認識しております。
○佐藤委員 私も委員長の発言に間違いはないし、赤羽委員と同じ考えに立って、全くそのとおりだと思っていますから、通年議会はやる、議論していくということについては確認されているけれども、今回の条例には入れないと。それは、議論としてはみんなで確認したことだと私は考えています。
○奥谷委員 9月26日に正式な特別委員会がありまして、先ほど委員長がおっしゃったように、Cチームの座長が矢野委員で、Cチームとしては、新しい特別委員会をつくるということで、基本条例に盛り込まないということが集約されたと。そこで一応議事録にも載る形で、公式な場でやっているんです。
ただ、10月1日の最終日には特別委員会ができずに、12月議会でというふうに代表者会議でなっちゃったので、10月10日の全協で改めてそこをまた話して、きょう特別委員会を開いて、正式にまたCチームを発足しようという話になっていたと思うんです。
全協自身は、議事録も何もとっていない、正式な会議ではなくて、特別委員会でもないんです。そうすると我々の認識としては、9月26日の基本条例に盛り込まないというところは、そのまま残っている形かなと認識しています。
Cチームというのは、今の議会基本条例制定を進める特別委員会の中で、通年議会を考え調査するチームとして立ち上げましたので、一旦、9月26日にそのCチームはなくなったんですけれども、再度きょうの特別委員会においてそのチームを発足し直すという、きょうはそういう位置づけだと思ってまいりました。
○伊藤委員 Cチームの最初の会合、矢野委員が座長を務められて、そこに私は会派を代表して参加していますし、この考え方には、基本的に検討に値するものであるということで、私たちの立場は表明してきたわけであります。
ただその後、代表者会議、私は代表者会議にも参加していませんし、議長、副議長でもありませんから、そこで決まったことに関して、これは議会の方向性ですから、それに従うということではありますけれども、それに関して矢野委員はさまざまな御意見をお持ちかと思いますが、私たちはその考え方に、議長の判断に従っていこうということで集約されております。会派内もそれで意思統一がされております。
しかし私たち、これは駒崎副議長も含めてではありますが、通年制議会そのものを否定しようとか、最初から議論に入らないとか、そんなことを考えているつもりでは全くなくて、再三申し上げているように、柏崎の例を見たり、あるいは福田副委員長がさまざま他市の事例を紹介していただく話を聞く中で、これは検討に値するなと考え、しかし実際に実施するとなると、さまざまな障害もあるし、行政側とのやりとりもあるから研究調査が必要だということで、少し時間が必要だという判断をせざるを得ないという考えに立ったわけでありますので、決して通年制議会を拒否している公明党ではないということを改めて申し上げたいと思います。
○奥谷委員 Cチームのときのお話だったと思うんですけれども、別条例で検討しましょうというお話をしたときに、通年制議会の内容について、まだあやふやな部分もあるし、これから調査研究をしていく上でいろいろはっきりしてくるだろうと、どういう形にしたらいいかというのがね。それについて、完全に条例をつくるという話にはなっていなかったと思うんです。
というのは、その内容を精査して、どうするかも含めてやりたいというお話があったと思います。だから、全員が全員、Cチームが別条例でつくりましょうということで集約されたわけではなかったと、私は記憶しています。
◎石橋(光)委員長 今、最後につけ加えで奥谷委員に言っていただきましたけれども、いろいろ調査した上でやる場合は、別条例でというふうにしたと認識しておりますので、その上でCチームを設置するということでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎石橋(光)委員長 ではCチームをどういう形でつくるかということになるんですけれども、ちなみに前回のCチームのメンバーは、石橋博委員、伊藤委員、福田委員、奥谷委員、赤羽委員、三浦委員、大塚委員、佐藤委員、矢野委員の9名であります。改めてつくりますCチームは、この前回のメンバーにするのか、改めてシャッフルしてつくるのか、その点、御意見いただければと思います。
○赤羽委員 この委員会、Cチームをつくった経緯というのが、実行委員に入っていない人間がCチームでやってくださいという話だったんですよね。今、もう実行委員も終わったわけだし、これは新たにつくり直すべきだと私は考えます。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
○福田委員 それはそれで私もいいと思うんですけれども、全会派から1名ずつというのは、前回を踏襲したほうがいいと思います。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
○駒崎委員 ちょっと角度が違って申しわけないです。9月26日にこの特別委員会で、議会基本条例には通年制は盛り込まないという報告というか決定がなされているので、私はその報告自体、先ほど矢野委員がおっしゃっていたこともあるんですけれども、あくまでこの特別委員会は議会基本条例の制定を進める特別委員会なので、最後の最後まで議会基本条例に入れることを目指すということを掲げないと、ちょっと所管外になって、非常に事務的にというか、決まり事として据わりが悪いのかなと。
暗黙的に皆さんそういうイメージで、先ほどの、もう入れないという報告が9月26日にあったという話は事実としてあるんですけれども、最低でも修正を目指してとか、そういった形でいかないと、どうにも説明がつかないのではないかと私は思います。いつも固いことばかり言ってと思われるかもしれませんが、一応提議させていただきます。
○福田委員 私はそうではないと思っていまして、きょうの特別委員会ではまさにそのことを新たに、改正案がどうのこうのとすると、また話はまとまらなくなるんですよ、調査研究をするためですので。
だから、調査研究をするために、きょうの委員会でそこを改めて決めて、別建ての調査研究にしていきましょうよと、全協の流れはそうであって、きょうの委員会なので、そこを条例改正にどうのこうのとしちゃうと、それこそ、一番最初のCチームのときにそこへ行けなかったので、特別委員会に戻して新たな特別委員会をとしたわけだから、そこに戻っちゃうと、きょうのCチームは発足させられないんです。
だからきょうのCチームはとにかく、我々の任期中というのは12月までかもしれないけれども、実際は3月まで持っていかなくちゃいけないと私は思っているんです。
何でかというと、この間の協議の中では、この中でいろいろ詰めていくとしましたよね。そうすると、その間我々は並行して、これは条例改正がどうのこうのというよりか、調査研究をするんだというスタンスをCチームとして、当初のCチームの予定としてこれをやるんだというスタンスに立たないと、今、駒崎委員がおっしゃったように、条例改正を目指してというと、Cチームの発足はできなくなると思いますので、私はそれは危険だと思うから、調査研究をするCチームというのにしたほうがいいと思います。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
○伊藤委員 同一会派の駒崎委員の御意見ではありますが、私は、所管外ということでは必ずしもないと思います。というのは、これは今まで議題に上ってきたことを議論する延長線上にあるもので、日程的に盛り込むのが厳しいから、条例から外して別の場で議論しろとなったことでありますから、この委員会で継続していく議論としては、決して所管外ではないと思います。
それから、先ほど来、矢野委員に大分文句を言いましたけれども、矢野委員は一生懸命調べてきてくださって、そのときのCチームのメンバーとしては、今まで知らなかったことまで認識して、その必要性やら有効性についても理解したところであります。
ですので、せっかくですから、これは可能な限り私たちの中で議論して、特別委員会を設置されたときには、その調査研究結果を報告するという形に持っていくのが理想ではないかと考えます。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
○奥谷委員 今のCチームの発足のことで、メンバーについてなんですけれども、一応この議会基本条例制定を進める特別委員会については、12月の最終日にこの議案が上程されて、議決された時点で終了する、この特別委員会の役目としては。そうなると代表者会議では、その段階で新しい特別委員会をつくりましょうというお話をさせていただいているんです。
先ほどの福田委員のお話では、Cチームで3月末まで引っ張るようなお話があったんですけれども、もし今のCチームが3月末までいく、当初の特別委員会みたいな形でいっちゃうとすると、うちの会派としては、今度の新しい特別委員会のメンバーについて、まだ相談がちゃんとできていないので、ここで誰をということはできないと思うんです。
今、議会基本条例制定を進める特別委員会では2人のメンバーが出ていますので、12月末までの段階であれば、2人のうちどちらかが入るというのは可能だと思います。
○赤羽委員 ちょっと教えてもらいたいんですけれども、12月末までで、条例であれすれば、特別委員会はそこで解散という話だけれども、この間の報告会でも、皆さん認識されていると思うけれども、詰めなきゃならないところが山ほどあるわけですよね。解散したら、その詰めなきゃならないところはどこでやるんですか。
◎石橋(光)委員長 23年6月の定例議会で、この特別委員会が設置された当時の熊木議長の発言を読みます。「本件については、委員会条例第6条の規定により、名称を「議会基本条例制定を進める特別委員会」とし、目的を「条例制定を目的」とし、「本日から、調査目的達成まで」を終期とし」とあります。
「制定を目的」なので、厳密に言うと12月です、4月1日は施行なので。だからこの特別委員会の使命は、この最初の段階で決めたことからすると、12月の議会で上程するまでが使命です。それ以降に関しては、どういう形になるかわかりませんけれども、看板をかけかえてやらざるを得ないと思います。ただ、これは当然、議長等にも御相談しなきゃいけないことなので、状況としてはそういう状況です。
○赤羽委員 Cチームはいかなる場合においても12月で終わりということですよね、母体がなくなっちゃうわけだから。そうすると、それまでの間であれば、新たにメンバーをまたあれするというのもおかしなものだから、そのままの状態で、あとやれてもきっと1回、2回でしょう。そんな気がするんだけれども、それは勝手に言っているだけの話で、毎日やれと言えば毎日やるんだろうけれども、そういった中だったら、調査研究ということであれば、そのまま引き継いでいってもいいのかなと。
そして、12月議会が終わって新たにまた、どういう名称になるかわからないけれども、Cチームを新たに、Cチームというよりも、今度は通年議会を考えるチームという形になると思うんですが、そういった形でやっていくのがいいんじゃないかと思います。
◎石橋(光)委員長 ほかにございませんか。
○福田委員 今ここでそれを議論すると、すごく長くなると思うから、私はあれなんですけれども、確かに条例は、条例制定の案ができちゃえばそれで終わりというのはそのとおりなんですが、私たちこの3日間、説明会をやってきて、その中で市民の皆さんからいろいろな御意見が出されて、我々としては検討しますと言ったことがたくさんありますよね。
検討しますと言ったことを、我々は12月で条例が制定されたら終わっちゃって、あとは違う人たちにお任せするということでいいのかなと私はずっと思ってきたんです。だから12月に本当に終われるのかどうなのかというのも思っていて、4月1日の施行までに、会議規則とマニュアルとあわせて、委員会条例も含めてトータルで全部をきちっとしないと、施行にならないです。現状のままでいくとしたって施行にならないですよね。そこのところまで責任は持たなくちゃいけないのではないのか、市民に説明して、そのように我々は答弁したわけなのでというのが1つあるんです。
だから、そこも含めてどうするのかと考えるのは、この次、11月に委員会がもう一回ありますよね。そこまで考えて、当面Cチームを発足させるのかどうかというところも含めて集約した上で、きょう発足としたほうがいいと思っているんです。
◎石橋(光)委員長 その件に関しては当然、懸案事項となると思いますので、きょうはっきりと決められませんけれども、議会全体として考えるべき部分もありますので、ちょっと保留状態にさせていただきたいと思います。
○島崎委員 今の状態で保留状態にせざるを得ないということはわかった上で、一言言わせていただきたいんですけれども、Cチームの発足、それから積み残してある委員会条例や運営マニュアルなどの課題の整理、それを現状の議会運営委員会でやるのでは、メンバー的にも全会派が入っていないので、そこでやるということにはしないでいただきたいと思います。
今、福田副委員長がおっしゃったような形なのか、あるいは別段、議会基本条例制定を進める会の趣旨からすると、12月に条例制定が終わったら、もう閉めざるを得ないということにどうしても立つんだとしたら、改めて検討する特別委員会というのをつくるべきだと、一言意見だけ言わせていただきます。
◎石橋(光)委員長 時間もなくなってきましたので、Cチームは前回のメンバーで続行という形(不規則発言多数あり)
休憩します。
午後1時43分休憩
午後1時43分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
メンバーの件に関しては、前回Cチームで議論していただいた方々がいらっしゃいますけれども、その方々を改めて設置するCチームのメンバーとするということでよろしいですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎石橋(光)委員長 そうしたら、改めてCチームのメンバーを発表します。
石橋博委員、伊藤委員、福田委員、奥谷委員、赤羽委員、三浦委員、大塚委員、佐藤委員、矢野委員です。
休憩します。
午後1時44分休憩
午後1時44分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
今申し上げました9名のメンバーを提案させていただきましたけれども、その件に関して、皆さんよろしいですか。(不規則発言あり)
休憩します。
午後1時44分休憩
午後1時45分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
先ほど提案した委員のメンバーで、新たに設置するということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎石橋(光)委員長 それでは、この新たに設置されましたCチームの座長、副座長を決めていただきたいと思いますので、ここで一旦休憩します。
午後1時46分休憩
午後1時53分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
Cチームを新たに立ち上げようということは意見集約できました。(不規則発言あり)
休憩します。
午後1時54分休憩
午後1時57分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
Cチームは先ほどのメンバーで決定いたしましたけれども、このチームの名前を「通年議会検討チーム」といたします。座長、副座長に関しましては、この検討チームの第1回目の会議のときに、最終的に決定していただきたいと思います。
この検討チームにやっていただきたい内容は、最終的に通年議会を採用するとなった場合、いつ施行するのか、会議運営のフレームはどういうものにするのか、条文案はどうするのか、こういった点を主に検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。
休憩します。
午後1時58分休憩
午後1時59分再開
◎石橋(光)委員長 再開します。
以上で、本日の議会基本条例制定を進める特別委員会を閉会いたします。
午後1時59分閉会
東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。
議会基本条例制定を進める特別委員長 石 橋 光 明
議会事務局職員
記録担当
議事係長
次長
局長
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このページに関するお問い合わせ
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