第6回 平成26年10月21日(生活文教委員会)
更新日:2015年1月13日
生活文教委員会記録(第6回)
1.日 時 平成26年10月21日(火) 午前10時2分~午後3時12分
1.場 所 東村山市役所第1委員会室
1.出席委員 ◎伊藤真一 ○小町明夫 朝木直子 山崎秋雄各委員
1.欠席委員 小松賢委員
1.出席説明員 森純教育長 原文雄市民部長 東村浩二環境安全部長 曽我伸清教育部長
清水信幸市民部次長 細淵睦環境安全部次長 肥沼卓磨教育部次長
倉持敦子市民協働課長 屋代尚子市民相談・交流課長 川崎基司産業振興課長
谷口雄麿教育部主幹 高橋功教育支援課長 大西弥生教育支援課長補佐
1.事務局員 南部和彦局長心得 山名聡美主任 並木義之主事
1.議 題 1.所管事務調査事項 特別支援教育推進計画について
2.26陳情第37号 終戦70年を記念して「非核平和、不戦等」を祈念してサイレンを鳴らす陳情
3.26陳情第43号 東村山キャンパス内に建設される「老人福祉施設」の事業者選考にあたり地域住民の意向を反映する事業者とされることを求める陳情
4.26陳情第44号 「いじめ防止条例」制定に関する陳情
5.行政報告
午前10時2分開会
◎伊藤委員長 ただいまより生活文教委員会を開会いたします。
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〔議題1〕所管事務調査事項 特別支援教育推進計画について
◎伊藤委員長 所管事務調査事項、特別支援教育推進計画についてを議題とします。
本件調査の参考とするため、議長に委員派遣承認要求をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、委員派遣については、市立久米川小学校わかたけ学級並びに市立秋津小学校青葉学級に、本日これより伺うこととし、諸手続等については正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
休憩します。
午前10時3分休憩
午後1時32分再開
◎伊藤委員長 再開します。
先ほど視察いたしました市立久米川小学校わかたけ学級及び市立秋津小学校青葉学級について、委員の皆さんの御意見、御感想などを伺ってまいりたいと思います。
御意見等ございませんか。
○小町委員 午前中は、通級、そして固定学級と見させていただきまして、大変ありがたく思っています。
今、それぞれ小学校でしたけれども、まず通級の久米川小学校と固定の秋津小学校を見させていただきましたが、ほかのそれぞれ固定学級、通級指導学級も、それほど変わりがないというか、落ちついて皆さんは授業を受けられているんでしょうか。
△高橋教育支援課長 基本的には同じでございます。ただ、人数の違いがあったりしますし、中学になりますと子供の様子が違ってきますけれども、内容的には同じです。
○小町委員 本当に見させていただいて、落ちついて授業を受けられていることが拝見できました。
きょうたまたま見た久米川小学校並びに秋津小学校は、特に秋津小学校かな、市の臨時職員の方が1名、この秋ごろからでしょうか、増員になったということですけれども、ほかの小学校、中学校においては、この嘱託職員の方、臨時職員の方というのは、どのような配置になっているのかお伺いします。
△高橋教育支援課長 10月から3名の臨時職員を配置しました。市内の東萩山小学校と八坂小学校に、今1名ずつ配置しております。特別支援学級の補助員につきましては、小学校、中学校の固定学級には全て1名ずつ配置しております。
◎伊藤委員長 ほかにございませんか。
○山崎委員 感想なんですけれども、広い教室ですか、何カ所も使って、広いというより十分な教室を使って授業をされて、それからいろいろな工作とか展示物も非常に多くて、あと本がいっぱい並んでいて、非常に充実しているという感じはしました。
ですから、私どもが行ったときも、そんなにがやがや騒ぐお子さんもいなくて、本当にマンツーマンという感じで、充実した学習内容を見せていただきました。やはり熱意のある先生がこの特別学級に努力されているということがよくわかりました。
◎伊藤委員長 ほかにございませんか。
○朝木委員 きょうは秋津小学校と久米川小学校を見に行かせていただいたんですが、職員体制についてなんですけれども、ほかの学級でも大体同じような体制でやっていらっしゃるのかということをまずお聞きします。
△高橋教育支援課長 固定学級につきましては、児童・生徒8人で教員1名、1学級になります。それから通級指導学級につきましては、子供10名で1学級になります。
ちなみに、化成小学校につきましては3学級、八坂小学校につきましては2学級、東萩山小学校につきましては3学級、中学校につきましては、第一中学校は4学級、第二中学校は2学級になります。
○朝木委員 8人で1名というのは教師ですよね。今お聞きしたのは職員というか、そのサポーターも含めてどういう体制でやっていらっしゃるのかということなんです。
△高橋教育支援課長 手元に教員の人数のデータが今ありませんが、今申し上げた8人でというのは、子供が8人で教員1名です。通級指導学級につきましては、子供10名で1学級、先生1人となります。固定級につきましては、市の嘱託職員を1名ずつ配置しております。ですので、小学校4校、中学校2校につきましては、嘱託職員が1名ずつ配置してあります。
それと、先ほど申し上げましたように、秋津小学校、八坂小学校、東萩山小学校につきましては、10月から臨時職員を配置しております。それから通級指導学級につきましては、都の教員のみの体制で行っております。
○朝木委員 ないとは思うんですが、この特別支援学級において事故とか、そういうことは今まで、ここ最近起きたことはありますか。
△高橋教育支援課長 障害を理由にということにつきましては聞いておりませんし、また何か事故があったという、多少転んでけがしたとかというのはあるかもしれませんけれども、その辺につきましては、こちらのほうでは聞いておりません。
◎伊藤委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 きょうは、教育部所管におかれましては、また両校の学校関係者におかれましては、大変お忙しいところ私たちの視察に御準備いただきましたこと、まず委員長として感謝申し上げたいと思います。大変充実した視察をさせていただきました。ありがとうございました。
この所管事務調査事項でございますけれども、次回12月定例会の委員会において、総括的に質疑また委員間討議を行って終了とさせていただきたいと思いますが、委員の皆さん、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 では、最後の委員会が充実したものになるように、質疑あるいは意見の御準備をしっかりお願いしたいと思います。
本日の所管事務調査事項は以上で終了いたします。
次に進みます。
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〔議題2〕26陳情第37号 終戦70年を記念して「非核平和、不戦等」を祈念してサイレンを鳴らす陳情
◎伊藤委員長 陳情第37号を議題とします。
質疑、御意見等ございませんか。
○朝木委員 8月6日、9日、15日にサイレンを鳴らしてくださいという陳情なんですが、現状6日と9日はサイレンが鳴っていますよね。15日をどうするかということなんですが、私は、ここに書いてありますように、予算もかかりませんし、別に反対する理由はないのではないかなと思うんですが、ちょっとざっくばらんな話をしていいですか。
先ほど委員同士で話をしたときに、結局この理由の一番初めのところに、「終戦70年を迎えるに当たり、8月15日の「全国戦没者追悼式」では、歴代首相の「不戦の誓い」を安倍首相は、今年も言及しませんでした」というこの部分が、安倍首相への批判的な文言があるので、これがネックになるのではないかと勝手に委員同士で話をしていたんです。
例えば小町委員などは、この部分は別として、8月15日にサイレンを鳴らすというその部分については、どういう御意見をまずお持ちなのかをお伺いしたい、この陳情の賛否とは別に。
○小町委員 考えというお話ですけれども、特段その日を特定してやることがどうなのかというのは、余り考えていないというか、その日は別にやらなくても私はいいんじゃないかなとは思っています。微妙な話になってきて、基本的には、今の段階ではやらなくてもよろしいのではないかなと思っています。
○朝木委員 やらなくても。6日と9日はサイレンが鳴っていますよね、今ね。15日はやらなくてもいいのではないかだけれども、反対するものではないということ、それともサイレンを鳴らすこと自体反対だという御意見なのか、もうちょっと踏み込んでお伺いしたいです。
◎伊藤委員長 休憩します。
午後1時44分休憩
午後1時44分再開
◎伊藤委員長 再開します。
○小町委員 サイレンを鳴らすか鳴らさないかということだけを踏まえれば、鳴らすことに別に反対はしません、そのこと自体は。(「15日も」と呼ぶ者あり)15日もね。
ただ、この理由の中で歴代首相云々という話がある。これは別に、そのサイレンを鳴らすこととは全く関係ないと思っていますので、そういう意味では、この陳情文の理由づけの中から見ると、これによってサイレンを鳴らすか鳴らさないかというと、これは鳴らさなくていいだろうと思います。意味づけ、意識、理由づけ(「理由に問題ありというお考えですね」と呼ぶ者あり)そうです。
○朝木委員 そうすると、山崎委員の御意見は、さっき個人的には伺ったんですが、15日にサイレンを鳴らすことは反対ではないけれども、理由に問題ありということでよろしいんですか。確認です。
○小町委員 そのとおりです。
○朝木委員 それで、そのことも含めてなんですが、8月6日、9日、15日と書いてありますけれども、6日、9日については今鳴らしているというと、一部願意が満たされているという判断になりますよね。その場合は、出し直していただくという手続が通常のやり方ですよね。
ということで、今の小町委員の意見も含めて陳情人の方にお伝えした上で、どちらにしても一部願意が満たされているということがありますから、委員長のほうから今のお話を陳情人の方にお話しした上で、出し直しの手続をお願いするということはいかがでしょうかね。
◎伊藤委員長 休憩します。
午後1時46分休憩
午後1時49分再開
◎伊藤委員長 再開します。
○山崎委員 6日、9日はサイレンが鳴っていると言うんですけれども、どのような場所でどのような団体が8月6日、9日にサイレンを鳴らしているのか、その場所は全消防団がやっているのか、その辺を確認したい。
△屋代市民相談・交流課長 8月6日、9日につきましては、市内全消防分団にお願いいたしましてサイレン吹鳴をしておるところです。市がお願いして実施しております。
○山崎委員 今回の陳情は、終戦70年を記念して、特に東村山は非核平和という旗を掲げていますし、また請願者は、不戦等ということでサイレンを鳴らすことを陳情ということで、そういう趣旨だと思うんです。
先ほど朝木委員から、この理由の問題があるんですけれども、私も余り考えていなかったんですが、安倍首相という個人の名前が出ているので、再度皆さんとこの委員会でその辺を整理したいと思うんですけれども、まだ私、結論は出していないんです。
6日と9日、サイレンを鳴らしている。それから15日は、終戦70周年の記念として、新たに平和の誓いということで陳情が出ていると思うんです。ですから、この理由の2行、その辺をもうちょっと、皆さんに意見を出していただきたい。
○小町委員 サイレンの件ですが、8月6日、9日に関しては、私も過去に消防団員でしたし、役員をやっているときには、必ずその2回、サイレン吹鳴は行っておりました。それは承知していますが、この15日、終戦の日に関してですが、近隣市においてサイレン吹鳴をされていることが実績としてあるのかどうかお聞かせください。
△細淵環境安全部次長 近隣市の場合なんですが、サイレンを鳴らす場合に関しましては、必ず近隣市に対して何時に鳴らしますよという連絡を入れさせていただく形で、市町村での連携をとっております。火災と勘違いされると困りますので、そういう形を必ずとっておりますが、私防災安全課にいた段階では、15日にサイレン吹鳴をするという連絡は近隣市から入ってきておりませんでした。
◎伊藤委員長 ほかに御意見ございませんか。
(発言する者なし)
◎伊藤委員長 先ほど朝木委員から御提案というか御意見のあった8月6日、9日については、既にサイレンを鳴らすことが実施されているということも含めての扱いを、このまま陳情審査を進めていっていいのかどうかという観点についてはいかがでしょうか。改めて、この点について各委員の御意見を確認したいと思います。
○山崎委員 直接この陳情に関係ないと思うんですけれども、前、そこに平和塔というのがあって、そのときに式があったと思うんです。今私ども議員が知っているのは、10月10日に中央公民館で平和の集いがあったと思うんです。それで、その平和塔で、実際ことし、その前はそういうことをやっていたかどうか確認したいんです。
◎伊藤委員長 平和塔公園で平和を祈願するような催しが、過去に開かれていたかどうかということですか。
○山崎委員 そうです。(不規則発言多数あり)
◎伊藤委員長 休憩します。
午後1時56分休憩
午後1時56分再開
◎伊藤委員長 再開します。
△原市民部長 今、幾つか資料を用意して、平成元年からの資料を見ているんですが、平成元年以降ではそういうものがなくて、過去にあったような記憶もありますが、今資料をお持ちしておりませんので、少なくとも平成元年からはやっていないという事実でございます。(「やっていない」と呼ぶ者あり)やっていないというか記録がない。
◎伊藤委員長 ほかに御意見、御質疑ございませんか。
○小町委員 サイレン吹鳴の確認なんですが、この8月6日、9日に関しては、近隣市は実施されているんでしょうかお伺いします。
△屋代市民相談・交流課長 8月6日、9日につきましても、近隣市では実施しておりません。
◎伊藤委員長 委員の皆さんに私のほうから再度確認させていただきたいと思いますが、先ほど朝木委員からお話のあった、8月6日、9日については既にサイレンを鳴らすことが実施されているということから、この陳情文は既に一部願意が満たされているということをもって、この委員会でこのままの状態で結論を出すのがいかがかというお考えというか、過去の議会での陳情文の審査の経緯からどうなのかという御質疑があったと思うんですけれども、それについて、このまま審査を続けるということでよろしいですか。
○朝木委員 私はやはり公平というか、もう一つの陳情43号などは、諸事情があって2度も出し直していただいていますよね。そういうことがありますので、賛否は別として、特に形式の部分については公平にやるべきだというのが私の基本的な考え方です。どの陳情も公平な扱いをすることについては、大事なことだと思うんです。
◎伊藤委員長 山崎委員及び小町委員は、それについてどのようにお考えでしょうか。
(不規則発言多数あり)
◎伊藤委員長 今私が申し上げたのは、賛否の賛成反対ではなくて、議会としての陳情の取り扱いのルールとして、ほかの陳情と比べて公平感に問題があるんじゃないかという朝木委員の御意見なんです。ですから、内容そのものに対する賛否ではなくて、委員会での取り扱い、議会としての取り扱いに限って、どういうお考えかお聞かせいただきたいと思います。このままの状態で審査を続けていくことでよしとするのか、はたまた問題あるとするのかですが、どうですか。
(不規則発言多数あり)
◎伊藤委員長 私は中立な立場なので、これに対して賛否はもとより、これをどうするかということについて、私の個人的な考えを述べるべきじゃないと思うんです。ただ、形式の問題としては、朝木委員がおっしゃったように、既に一部願意が満たされているということで、ほかの請願・陳情で出し直しを求められたケースもあるので、朝木委員のおっしゃっていることは理解します。
ただ、その点だけを捉えて差し戻す形になってしまうのも、ちょっと形式的に過ぎるのかなという印象も持っているのは事実ですが、そこにつきましては、どう判断するかは、この委員会で結論を出していきたいと考えます。
○朝木委員 今、小町委員から、理由の一番初めの2行があるから、どっちにしてもだめだというお話があったんですが、小町委員は、この2行の文言がなければ反対するものではないという意見なのか、そこをもう一回確認させてください。
○小町委員 今、朝木委員がおっしゃったとおり、理由の部分では、その以下の部分に対しては十分理解できますので、相入れないところは冒頭の文章、ここにある2行に関しては、私としては相入れません。
◎伊藤委員長 山崎委員はいかがですか。
○山崎委員 これまで請願・陳情、やはり文章の中身が重要だと思うんです。
それで、この2行は、今、小町委員が言ったとおり、個人的名前等が出てしまっているので、終戦70年を記念して、陳情者はサイレンを鳴らすことが目的なので、この2行が、陳情者がどういう気持ちで書いたか推測も難しいんですけれども、今までの生活文教委員会で、いろいろな陳情・請願があったんですけれども、非常にこういうのが重要で相入れないところがあると思うので、なかなか難しいなということで、私個人としては、いいとか悪いとか、ちょっと言えないんですけれどもね。
○朝木委員 今いろいろな議論があると思うんですが、これは私の提案ですけれども、とりあえず今回これを保留にするということはいかがですか。
それで、陳情人と直接、各委員お会いしてお話しする機会もあると思うんですが、できることがあればその間にやるということで、とりあえずきょうのところは、委員会としては今の諸問題含めて次回までに検討するという理由で、保留ということでいかがですか。
◎伊藤委員長 今おっしゃっていただいた御提案は御提案として皆さんにお諮りしたいと思いますが、先ほど私がお尋ねしました点が、ちょっと焦点がずれてしまっていると思います。
この要旨のところ、8月6日、9日、15日の3日間にわたって、サイレンを鳴らして非核平和、不戦を祈念して、平和の誓いを行うことを陳情すると。この内容は、既に8月6日、8月9日については願意を満たしているということでした。これは朝木委員が冒頭おっしゃったことでございますが、この既に願意を満たしている陳情あるいは請願を、従来は不備なものとして出し直しをしてもらってきたということが経緯としてあります。
私は判断として、これはこのままきょうの議事日程に上げておりますけれども、朝木委員のお考えだと、私たちの過去の経緯からすると、一部願意を満たしているものを審査することはどうなのかということが、朝木委員からお話があったわけです。
したがって、これについてだけは、それぞれ3名の委員のお考えをお示しいただきたいと思います。保留にするかどうかは、その後、結論を出していきたいと思いますが、いかがですか。
○朝木委員 委員長のおっしゃることはすごくよくわかるんですが、ただ私がさっき言ったように、基本的には公平にやるべきだという考えは変わらないんです、原則ね。そういう考えからいくと、例えばこの陳情自体は、私は反対するものではないわけです、立場としては。賛成したいという気持ちで、考えでいます。
ただし、今の部分を今はっきりさせろということになると、私は、出し直すべきだということを言いながら、形式的に不公平な取り扱いだと言いながら賛成するということは非常に難しいわけです。不備のある請願であって、本来ここで審査すべきではないという考えを持ちながら賛成することは非常に難しいし、そうすると、一部願意が満たされているので、原則からいけばですよ、不採択という立場をとらざるを得ないという非常につらいことになってくるので、今言ったように、その形式的なところをどうするかということも含めて保留にしていただけないかということなんです。
例えば小町委員などは、どちらの理由をとっても反対でしょうから反対だということをおっしゃっていましたから、それはそれでいいんですけれども、私について言わせていただくと、形式論からすると、これは採択するのはおかしいという立場をとりながら、内容については採択の立場であるので、そこのところが非常に難しいんですよね。わかりますか、言っている意味が。
◎伊藤委員長 朝木委員がおっしゃったことを私の理解するところで改めて確認させていただきますと、要旨のところに、過去の委員会審査の経験からすると、やや問題点がなくはないけれども、だからといってこれを本日賛否をとるということで決着させるのは、委員会の審査の手順からいっても、またその上で賛成、反対に分かれて結論を出すというのも、まだこのままの状態では結論が出しづらいので、結論を出すために、一定期間保留として継続の審査としてもらいたいということになりますか。
○朝木委員 私はそういうことです。
◎伊藤委員長 朝木委員のおっしゃったことは、私の理解で今申し上げたような内容ですけれども、山崎委員ないし小町委員はいかにお考えでしょうか。
○小町委員 きょう継続にという処理をするのであれば、それはそれで構いませんけれども、それであって一定期間で自分たちで考えを持つことも大事だと思いますが、それによっても、この文章であれば私は一切相入れませんから、もう反対をさせていただきたいというだけです。
◎伊藤委員長 山崎委員はどのようなお考えでしょうか。
○山崎委員 先ほども申したとおり、請願・陳情でこういう文言が入っている、こういう文章が入っているという形で、そこで問題が、生活文教委員会だけではなく、いろいろな委員会で今まであるわけです。だからその辺がやはり相入れないという、どうしてもそういうことが現実に起きているわけで、私も結論的には、保留という形で継続審査がいいんじゃないかという形です。
◎伊藤委員長 では、3人の委員全員が、この陳情審査に関しては一時保留という形にされたいということですので、そのようにお取り扱いはしたいと思いますが、次回の委員会までの間に、議会の陳情審査のやり方の中で、既に一部願意が満たされているような内容の陳情についての扱いがこのままでよいのかどうかということ、それから、そもそも今回の陳情の目指すところ、サイレンを8月6日、9日、15日の3日にわたって鳴らしてもらいたいんだということの賛否について、各会派においてお考えをまとめていただきまして、次回の委員会に臨んでいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 ほかに御質疑、御意見等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 ないようですので、以上をもって本日は26陳情第37号を保留といたしたいと思いますが、これに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎伊藤委員長 起立全員と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
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〔議題3〕26陳情第43号 東村山キャンパス内に建設される「老人福祉施設」の事業者選考にあたり地域住民の意向を反映する事業者とされることを求める陳情
◎伊藤委員長 26陳情第43号を議題とします。
本件は、提出者において内容精査の上、再提出された陳情ですので、そういった経過を踏まえた議論をお願いしたいと思います。
質疑、御意見等ございませんか。
○朝木委員 この陳情については、先ほども触れましたけれども、複数回出し直していただいて、直接私たちとの話し合いの場も持った経過がありますし、大体議論は終わっていますよね。ですので私としては、特に新しい事実があるということもなければ、このまま採決してもよろしいのではないかという考えでおります。
◎伊藤委員長 山崎委員、小町委員はいかがですか。
○山崎委員 陳情、何回も出し直されて大変だったと思うんです。それで今回、東村山キャンパス内に建設される「老人福祉施設」の事業者選考にあたり地域住民の意向を反映する事業者とされることを求める陳情、これはもっともな理由だと思うんです。
これから計画に入り、やはりこの事業者の選考に当たっては、特に1丁目、2丁目の連絡会の皆様が要望されている意向を反映する業者にぜひお願いしたいと思いますし、私もそう思います。ぜひこの1・2丁目の御努力を反映する事業者に選定されたいと思います。
◎伊藤委員長 ほかに御意見、御質疑等ございませんか。
○小町委員 この運営事業者の公募要項を見ますと、公募審査の流れの中で、応募申し込み書類の提出期間が、今月の1日から10日まで受け付けておったようですが、所管として、提出がどのくらいあったのか、数者あったのか1者なのか、その辺の情報としてはつかんでおられるのかどうかお伺いします。
△倉持市民協働課長 当施設は老人福祉施設でございますので、直接の所管は健康福祉部になります。こちらのほうでは、まだそのような状況は確認しておりません。
○朝木委員 意見ですけれども、きょうこの陳情があるわけですので、いつものことなんですけれども、所管が違うからということではなくて、少なくともこの陳情に関する情報ぐらいは、何でもないことですよね、同じ庁舎内での連絡ですから。
ですので、やはりその程度は調査というか、情報を把握して委員会に臨んでいただきたいと思いますので、委員長もその点、打ち合わせの段階の問題もあると思うんですが、私も今どうなっているのかなと思ったら、所管が違うという答弁だったので非常に残念ですよね。そういうことで、委員長の打ち合わせのあり方も含めて、今後こういうことがないようにしていただきたいです。
◎伊藤委員長 この件について、市民部から特に御意見はないですか。
△清水市民部次長 今の委員の意見を踏まえて、今後はそういうことのないように、調べてくるようにしたいと思います。
◎伊藤委員長 ほかに御意見、御質疑ございませんか。
○小町委員 今の朝木委員のおっしゃることも、ごもっともだと思います。それに関連してですが、この防災拠点型地域交流スペースというものが恐らく集会所に該当するものだと思っておりますが、この応募要項の中に、7ページですが、「施設整備に当たっては、都及び東村山市と協議を行うとともに、都及び東村山市から指導があった場合には、これに従ってください」となっておりますが、これの打ち合わせを市が、都と事業者と行うのは、東村山市にあってはどこの所管が担当するのでしょうか。
△倉持市民協働課長 直接の施設の中身といいますか、病床数とかそういったことに関しましては健康福祉部高齢介護課になろうかと思いますけれども、こちらの地域交流スペースに関しましては、市民部市民協働課のほうで入らせていただく予定でおります。
◎伊藤委員長 ほかに御意見、御質疑ございませんか。
(発言する者なし)
◎伊藤委員長 ないようですので、以上で質疑を終了し、討論に入ります。
26陳情第43号について、討論ございませんか。
○山崎委員 私も青葉町の地元で、陳情者が、先ほど申したとおり何回も陳情の文章を作成して、青葉町は集会所等が少ないという理由もありまして、近くにあるんですけれども、こういう東村山キャンパス内に建設される老人福祉施設に当たり、またこの老人福祉施設の事業者の選考に、1・2丁目の代表の方、特にまた多くの自治会の意向を反映するために、やはり今回陳情は日本共産党として賛成の立場で、ぜひこの陳情をさせたいという形で討論します。
◎伊藤委員長 ほかに討論ございませんか。
○小町委員 討論といいますか、意見として最後に申し上げさせていただきたいと思います。
この間、今もいろいろと委員からお話がありました。陳情人の方においては、陳情の出し直しをしていただいたり、さまざま大変な作業をしていただいたことは申しわけなかったなと思っております。
そういうことも踏まえながら、今の質疑にもありましたが、行政として陳情人の思いを深く受けとめていただいて、この新しくできる防災拠点型地域交流スペースが、市民とりわけ青葉町の皆様にとって使いやすい施設になることを最優先として取り組んでいただきたい。
今聞きますと、縦割りと言っては申しわけないんですが、そういう答弁があったことも事実ですし、そういうところに余りこだわらずに、最終的にはいい建物、いい施設ができるように市の取り組みをお願いして、意見とさせていただきます。
この陳情に賛成をさせていただきます。
◎伊藤委員長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 ないようですので、以上で討論を終了し採決に入ります。
26陳情第43号を採択することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎伊藤委員長 起立全員と認めます。よって、本陳情は採択することに決しました。
次に進みます。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題4〕26陳情第44号 「いじめ防止条例」制定に関する陳情
◎伊藤委員長 26陳情第44号を議題といたします。
本件は、提出者において内容精査の上、再提出された陳情ですので、そういった経過を踏まえた議論をお願いいたします。
質疑、御意見等ございませんか。
休憩します。
午後2時23分休憩
午後2時23分再開
◎伊藤委員長 再開します。
○朝木委員 いじめ防止条例制定に関する陳情ですので、このいじめ防止条例について、近隣も含めてなんですが、ほかの自治体での条例の制定状況というのは把握しておりますか。
△谷口教育部主幹 9月1日現在の情報ではありますけれども、現在、東京都内で、いじめの条例化を行う方向で検討している、あるいは条例化しているという自治体は、区部で6区、市部で8市、計14の自治体が検討も含めてその方向で動いております。
○朝木委員 後でいろいろ報告があるので、そこには余り触れないようにと委員長からも言われているんですが、当市の、前回の一部繰り返しになると思いますけれども、いじめの実態をどのように把握というか捉えているのか。言ってみれば、いじめ防止条例の必要性も含めてなんですけれども、当市のいじめの実態をどのように捉えていますか。
△谷口教育部主幹 東村山市教育委員会では、いじめの実態については、小・中学校とも定期的なアンケートを実施しております。これは、東京都のふれあいいじめ防止月間ともあわせて行っているものでございますけれども、その都度、継続している件数や解決している件数等々を調べて、各学校への指導、助言の資料とさせていただいているところでございます。
いじめにつきましては、いじめゼロを目指してそれぞれの学校も取り組んでいるところですが、実際のところ、いじめはいつでもどこでも起き得るものということもありますので、なかなかゼロには近づかない部分もございますけれども、今後も継続して取り組んでまいりたいと考えております。
○朝木委員 具体的には、どの程度のいじめが、どのくらいの件数あるんですか、小・中学校それぞれ。
△谷口教育部主幹 今現在、手元に資料がございませんので、お答えすることができません。
○朝木委員 先ほどもそうなんですけれども、きょうはいじめ防止条例の陳情審査ですので、やはり市内のいじめの実態は資料として御持参いただきたかったんですが、委員長これも、打ち合わせも含めてですけれども、ぜひ今後、この陳情に関する資料というのはやはりお持ちいただきたいので、部長、よろしくお願いします。
△曽我教育部長 私も、やはりこの条例、アンケート調査の結果等含めて、資料は万全を期して臨むべきと思っておりますので、今回は申しわけございませんけれども、この場では資料数字がございませんので控えさせていただきたいと思います。以後気をつけてまいりたいと思います。
◎伊藤委員長 ほかに質疑、意見ございませんか。
○山崎委員 私もその実態が、いろいろなところから聞き、いろいろあるんですけれども、やはり今現在の小・中学校の、こういういじめがある、こういう例があるということが、やはりここで、現実こういうことがあるんですよ、最近こういうことがと話されないと、やはりこの陳情の趣旨に、いじめのない学校の実現を図り、学校を一層安心して学べる場とすることを目的としますという趣旨が書かれているんです。
その実態がわからないと、なかなか私ども委員も、意見、感想等も話せない。いろいろなことを聞いているだけじゃ、やはり委員会としてどうかなと思うんです。ですから、教育委員会でこういうことがありましたよとか、そういう話が伝わるような形が欲しいかなと思うんです。
△曽我教育部長 今の実態ということは資料がないものでお答えできないんですけれども、25年度までの数値的なものでよければ、この場をおかりいたしまして数字的にはお示しできますので、そこで答弁を少しさせていただきたいと思います。
△谷口教育部主幹 直近の数字ではないので今現在ということにはなりませんけれども、昨年度、平成25年度の児童・生徒問題行動と生徒指導上の諸問題に関する調査、1年間のいじめの認知件数について各学校から集計したものを御報告いたします。
小学校につきましては、認知件数が22件、中学校については67件でございます。
○朝木委員 内容については、どのようなものですか。
△谷口教育部主幹 いじめの態様というのがございまして、その中の多くは小・中学校とも、冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われるというものが一番多くあります。そのほかには、軽くぶつかられたり、遊ぶふりをしてたたかれたり、けられたりするといったものがございます。
○朝木委員 子供社会の中でそういうことはあり得ることではあるんですが、その中で、いじめられた側の子が不登校になったりとか、診療ケア、ケアが必要になったりとか、いじめられた側が深刻な状況に陥っているといういじめはどのくらいありますか。
△谷口教育部主幹 具体的に、いじめが起因して不登校という数字は手元にはございませんけれども、解消に向けて取り組み中という、継続して進んでいる、まだ取り組まなくてはならないというものが、小学校で2件、中学校で12件ございます。これが26年度にまたがって、まだ継続して解決に向けて取り組んでいるというものになります。
○朝木委員 いじめで不登校になった件数が把握できていないというお話でしたけれども、例えば不登校になっている子供のうち、原因がいじめになっている件数という見方でもわからないんですか。
△谷口教育部主幹 不登校の原因につきましては、いじめだけが原因として不登校になっている例もまれにはございますけれども、多くがさまざまな原因が複雑に絡み合って、結果として子供たちが不登校になっているというものでございますので、いじめだけで特定することは、なかなか数字として申し上げることは難しいかと考えております。
◎伊藤委員長 ほかに御意見、質疑ございませんか。
○山崎委員 よく最近、テレビ、ニュースで、スマホでいじめる子供が現実いるみたいですけれども、東村山の小・中学校では、そういうスマホで問題はありますか。
△谷口教育部主幹 委員御指摘のように、スマートフォンのライン等による誹謗中傷は学校からの報告を受けております。
○山崎委員 陳情の理由で、「学校のいじめは外部からは分かりにくく、学校のいじめを止められるのは教職員だけである」、ずっと続いているんですけれども、学校ではそういう見解か何かは今現在ありますか。
△谷口教育部主幹 いじめを発見する場合においては、学校はもちろんのこと、保護者や地域からの情報を得ることによって、多くの方面からいじめに関する情報を得ることができるかと思います。しかしながら、解決に当たりましては、やはり子供たち同士、学校が中心となってその解決に当たることが求められるということは、御承知おきのとおりだと思います。
そのために本市教育委員会では、東村山市いじめ防止等のための基本的な方針というのを策定いたしまして、この8月4日の教育委員会定例会で承認を得ました。この中には、学校が取り組むべき4つの段階の措置としまして、1つ目が未然防止の段階、それから早期発見のための段階、そして早期対応のための段階、最後に重大事態発生時における取り組みというふうに、4つの段階において、それぞれ細かに各学校が取り組む内容を具体に記載してまとめております。
○朝木委員 きょう採決しないということなので、次回までに現時点での実態をもうちょっと詳しく、いじめに関する実態をもう少し詳しくお聞きしたいなということで、それをお願いしたいと思います。
私自身、私の考えというか、このいじめ防止条例をつくったからといって、いじめがなくなるとは思いませんが、一定の抑止力、教職員、それから子供たちに対しても、いじめは絶対いけないんだよ、東村山では条例にもなっているんだよというところで必要ではないかなという考えでおりますので、自分としては、会派としても、一応これはいいんではないかという考えなんですが、この陳情審査を通してもうちょっと、いじめは見えないところでやるものも物すごく多いので、実際のところどうなのかというと、全部は把握し切れていないと思うんですが、わかる範囲で次回までに、この間いろいろな事件もありましたから、そこも含めて実態調査をお願いしたいと思います。
それから、アンケートですけれども、アンケートは無記名で行っているのでしょうか。
△谷口教育部主幹 基本的には記名式のもの、東京都からいただいているものを使っている学校が多くございます。ただ、中には無記名のものを実施している学校もございます。
○朝木委員 無記名のものを実施している学校もあるというのは、そういう学校で独自のアンケートをしているということですか。
△谷口教育部主幹 そのとおりでございます。
○朝木委員 やはりいじめのアンケートに関しては、記名式のものも、もちろんそれはそれでいいと思うんですが、無記名のものも必要だと思うんですけれども、そのあたりはどういう認識でいらっしゃいますか。
△谷口教育部主幹 記名式にしている意図については、いじめの問題が発覚したときに、解決に迅速に対応するために、どの子供がそのような訴えを起こしているのかということを即時特定できるように、そして早期解決に向けての取り組みがすぐにできるようにという意図からだと考えております。
○朝木委員 もちろん、ですから、記名式のアンケートも不必要だとは言っていないんです。それはそれで、実効性があるというか、いい取り組みだと思うんですが、同時に、やはり無記名のものも並行して必要な面があるんではないですかということを言っているんですが、その点についてはいかがでしょうか。
△谷口教育部主幹 委員御指摘のとおり、まさに無記名のものであるからこそ様子が見えてくるという部分もあろうかなと思っております。その意味では、無記名のものも今後加えて実施していくことは、検討する余地はあるかなと思っておりますが、アンケートで全てのものが把握できるとも考えておりませんので、その意味で、未然防止策に強化して、今後とも各学校が取り組んでいくことを努めてまいりたいと思っています。
○朝木委員 無記名のアンケートについては、市としてぜひ取り組んでいただきたいなと思います。そうすると、記名式のアンケートと無記名のアンケートとの違いもわかると思いますし、もちろんアンケートで実態が全部わかるかというと、それはさっき言ったように、非常に難しい問題なのでわかるとは思いませんが、やはりできることは全部やるという意味で、ぜひ取り組んでいただきたいということはお伝えしておきます。
◎伊藤委員長 ほかに御意見、御質疑ございませんか。
(発言する者なし)
◎伊藤委員長 先ほど朝木委員から御要望があったと思いますが、いじめの実態調査の報告をしてもらいたいと、新しいものですね。ということでございますが、次回委員会までに御準備をいただけますでしょうか。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
◎伊藤委員長 では、次回の委員会までに、可能な限り御準備をくださるようにお願いしたいと思います。
ほかに質疑、御意見等がございませんので、以上をもって本日は26陳情第44号を保留といたしたいと思いますが、これに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎伊藤委員長 起立全員と認めます。よって、さよう決しました。
次に進みます。
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〔議題5〕行政報告
◎伊藤委員長 次に、行政報告を議題といたします。
まず、市民部より報告をお願いします。
△川崎産業振興課長 産業振興関連の事業につきまして、1点御報告申し上げます。
市制施行50周年記念事業並びに西武鉄道開通120周年記念事業といたしまして、現在、仮称ではございますが、「東村山ウォーク 自然と史跡を巡る」と題したウオーキングイベントを開催いたします。開催日は11月24日月曜日になりますが、当日は振りかえ休日となっております。
西武拝島線萩山駅で当日、受け付けを行い、各自スタートしていただきます。その後、コースは、多摩湖自転車道を狭山公園多摩湖畔へ向かい、八国山の尾根道を歩き、将軍塚、久米川古戦場跡、徳蔵寺、正福寺などを散策していただき、ゴールは東村山駅西口のサンパルネ、コンベンションホールとなります。コースの全長は約10キロ、所要時間に個人差はございますが、約2時間45分を予定しております。
また、ゴールのコンベンションホールでは東村山特産市を開催いたします。イベント参加者以外の方でも自由に入場できます。特産市の出店は、里に八国ブランド店や農畜産関係の出店を10店程度予定しております。このイベントは主催が西武鉄道でございますが、協力機関として東村山市並びに東村山観光連絡会が連携しており、東村山市の観光事業の一環として現在準備を進めております。
また、イベントのポスターやチラシの広報は今月末を予定しておりますが、この場にて委員の皆様に御周知、御案内を申し上げます。
◎伊藤委員長 この件について、質疑ございませんか。
○小町委員 この件じゃないんですけれども、このいただいたウォーキング&ハイキングの紙を見ると、一番最後のページにも「東村山街めぐりと武蔵緑地ウォーキング」というのがあるんですが、こちらは市は全く関与していないということですか。
△川崎産業振興課長 この事業につきましては12月の開催となりまして、詳細が確定しましたらまた御報告するんですが、今回の11月の事業につきましては主催が西武鉄道となりまして、委員御指摘の12月の事業につきましては、西武鉄道並びにJR東日本、多摩モノレールの共同開催となっておりまして、類似事業ではありますが、また別の御案内を差し上げたいと思っております。
○小町委員 このウォーキングはウォーキングでいいんですが、産業まつりなんですよね、聞きたいのは。
最近よく町なかでポスターも拝見するようになって、よく「だめよーだめだめ」だと、いよいよ出たなとは思っているんですが、この会場を心配される方が多いんです。一体全体、いつものステージで入り切れるのかと。聞くと、小学生ぐらいの児童の方から随分人気があるようで、当然、日曜日ですから、大挙して来るような話も、大挙とは呼ばないけれども、あっちこっちでそういう話を聞くんですね、親御さんから。
一体全体入れるんですかね、見れますかねという話があるんですが、余りにも来過ぎちゃって、来過ぎるのはいいんだけれども、それによって、そもそもイベントが中止になっちゃったりとか、がっかりな感じの「だめ」なふうになっちゃうのもいかがかなと思うんですが、その辺の準備はどうなっているんでしょうか。
△川崎産業振興課長 産業まつりの11月9日日曜日、2日目になりますが、日本エレキテル連合さんをお招きして開催に花を添えていただく予定でございます。また、委員御指摘のとおり、大変問い合わせ等も多く入っておりまして、例年になく東村山市産業まつりが注目されているところではございます。
その中でステージ前、例年どおり、演出に関して、観客をそこで安全に収容できるかという問題も踏まえて検討しております。ここに関しては、現在、未定ではございますが、会場を大きくとるとか、もしくは、状況によっては会場を別の場所に移すなどの検討をしております。また警備体系につきましても、当日約25人から30人の警備を配置しまして、安全を確保する予定でございます。
また、想定できない部分もございますので、主催者側の想定を超えるような人数が出た場合、また会場の安全が確保できない場合は、やむなく中止という判断もさせていただくことがあるということで御了承いただければと思います。
○小町委員 やむなく中止なんていうことは本当に「だめよ」ですから、何とかしたいなと思うんですよ。
実はこの前の日曜日に、廻田の商工振興会でふれあい広場という商工会の行事があって、そこでも結構話がありまして、「小町さん、ちょっと厳しいんじゃないの、あそこは」と言われて、できれば、どんこい祭をやっているんだから、天王森のほうの、その時間だけでもチェンジしてもらってやれば、もっといっぱい入れるんじゃないのなんてお話もありました。
確かにそうですねという話はそこではしたんですけれども、何よりも事故がないようにしてもらいたいのが1点と、もう一つは、確実に開催してほしいというのは市民の皆さんの願いだと思いますので、大変でしょうけれども、精いっぱいの対応をしていただきたいということをお願いしておきます。
◎伊藤委員長 ほかに質疑ございませんか。
(発言する者なし)
◎伊藤委員長 ないようですので、次に教育部より報告願います。
△谷口教育部主幹 先日に報道されました失神ゲーム3少年逮捕のことで御報告させていただきたいと思います。
胸を強く圧迫して気を失わせる、この「失神ゲーム」と呼ばれる暴行を加えて同級生に繰り返したとして、男子生徒、2年生1人、3年生2人の本市中学生が暴力行為法違反容疑で逮捕されたということでございます。それから、中学校2年生の男子生徒を、14歳ですけれども、補導したという発表になっております。中学生の被害に遭った子供は遊び仲間でもありましたけれども、この被害の子供に対して特訓と称して殴るけるなどの暴行を加えた上に、この失神ゲームを行ったということでございます。
本市教育委員会としましても、まことに残念な事案だと捉えておりまして、この危険な遊びに対しての厳しい指導の徹底と、生命尊重に重点を置いた学習の実施を全校にしていただくよう既に通知してございます。
なお、これまでの教育委員会の対応といたしましては、当該学校の管理職の先生に教育委員会のほうにお越しいただき聞き取りを行いまして、そして先般10月20日月曜日には臨時の校長会を開き、全校にこれまでの経過と、それから先ほど申し上げた全校への指導の徹底について周知しているところでございます。
報告については以上でございます。
◎伊藤委員長 報告が終わりました。
この件について、質疑ございませんか。
○朝木委員 今、遊び仲間の中で特訓と称して殴るけるという話でしたが、さっきの問題とも関係するんですけれども、教育委員会としてはというか学校としてはというか、これはいじめという位置づけで捉えていらっしゃるのかどうかまず伺います。
△谷口教育部主幹 教育委員会にも学校にも、今はまだ十分な情報が入っていない段階ではございます。といいますのも、警察の捜査の関係で、情報提供がまだ十分ではないというところから、これがいじめだと即時的に判断することはなかなか難しいかと思います。
しかしながら、こういった行為そのものが、やはり被害に遭っている子供の人権を傷つける行為でありますので、これについては強く指導していきたいと考えております。
○朝木委員 いろいろ報道とか情報もあるんですが、整理したいので伺います。これがなぜ発覚したのか、発覚から逮捕に至る経過を伺います。
△谷口教育部主幹 今回の件につきましては、まず夏休み中の8月の中ごろになりますが、当該の被害に遭った子供の御家庭のほうから担任の先生への連絡がありました。そして同時期にして、警察への被害届も出されたという経緯でございます。
教育委員会の報告は、この担任の先生からの報告を管理職が把握し、管理職を通じてこちらに入ってきたということになります。(「そこから逮捕まで」と呼ぶ者あり)逮捕に至るまでの経緯については、こちらでもしっかりと把握し切れていないところもありますけれども、警察の捜査が入ったということで、10月17日をもってこの3名については逮捕、そして1名については補導になったと。メディアの、ここに書かれているとおりになります。
○朝木委員 何が聞きたいかというと、8月の中旬に保護者の方から学校への通報があり、被害届が出たわけですよね。それから逮捕は10月17日でしたけれども、その間2カ月あるわけですよ。8月の中旬には、その子供が失神ゲームでどのくらいの殴るけるをされたのかわかりませんが、それを学校としては把握していたわけでしょう。
だからその逮捕に、今、警察捜査が入っているので詳細がまだわからないとおっしゃったけれども、まず8月に発覚して、市としては、教育委員会か学校かは事態を把握しているわけですから、しかも保護者の方は被害届まで出す事態に至っているわけですから、そこからの調査はどうなっているんですかということで、どうしてそれなのに詳細がわからないということになっているのか、そこをお聞きしたいんです。
△谷口教育部主幹 保護者からの被害届が警察に出されまして、学校のほうでも対応をというところではございましたけれども、警察のほうから、捜査を進めるために、基本的には子供たちへの聞き取りを行わないようにという指示もありましたものですから、その部分が、詳細がわからないと申し上げたところでございます。
○朝木委員 警察のほうから8月の中旬に、子供への聞き取りは行わないようにということがあったので行わなかったという、それだけの理由ですか。
それからその後、例えば被害者のお子さんへのケアとかいうことも含めて、それは教育という意味で考えると、そこまで捜査優先でいいのか。警察の守備範囲と、やはり教育現場としてやるべきことというのが、警察の捜査の妨げになってはいけないということを最優先してよかったのかなというのは、ちょっと私は疑問なんですよ、そこは。そのあたりは、どのように考えていますか。
△谷口教育部主幹 被害の御家庭には、保護者のほうから連絡が入ったその日に、学校の職員が家庭訪問を行っています。そして、さまざまなこれまでの被害に遭った状況について聞き取りをしています。その後は、定期的に御家庭と連絡をとりながら、子供の様子を観察、観察というか、状況を把握していたということになります。
○朝木委員 先ほど、いじめかどうかもまだわからないというお話でしたけれども、少なくとも保護者の方が気づき被害届を出すということは、お子さんも中学生でしょうから、当然本人も同意したのではないかなと思うんです。そういう意味では、私は、見た感じ、いじめではないかなという感じを今持っているんですけれども、結局今は、お子さんたちはまだ警察に逮捕されて、まだ拘束されているのかしら。
いつ、このことについてきちんと詳細を把握し、再発防止に向けての取り組みをするのか。まず詳細というか全貌がきちっと、正確な情報、市として、教育現場としての調査ができるのは、そうするといつになるんですか。
△曽我教育部長 今言われた内容につきまして、教育委員会としても、今、統括が答弁したとおり、保護者等の今までの状態をお聞きした状況も、把握していることは把握しております。
ただ、その状況と警察との調書が一致しているのかどうかも、今後よく分析しなくてはいけない。警察からの情報がほとんど入ってこないという現状でありまして、ですから新聞報道以外の内容については、新聞報道の内容について、細かいところで、こういうこともあったんだというところも、新聞報道で初めてわかっている状況もございます。
それとまた、この事件については全体を見ていく必要がある。というのは、やはり今後の子供たち、またその被害者等を含めた中で対応をとっていくことが必要だと考えております。
ただ、今言われたとおり、いつまで放っておくんですかということは、やはり教育委員会も重視しておりまして、いつの時点で保護者の方等に御説明させていただくのか、その辺も含めて今検討しておりますので、内容的なものが、本当に確実性のあるものを報告していくことになりますので、ここのところは慎重に進めていかなければいけないと思っておりますし、また警察の関係者の方とのお話をお伺いするとかしていますので、その辺を含めて正確な情報をお伝えしていくということになります。
○朝木委員 警察絡み、逮捕ということになると、当然少年ですから、情報が全く出てこないということになるわけでしょう。ただし、本来一番大事なのは、学校とか地域というか、所管も含めてですけれども、どう対応していくかということが本当は一番大事なんですよね、警察の取り調べとかということよりも。
そういう意味で、こういうことが起きたときに、教育所管としてはどういう対応をとるかという方針というか指針というか、そういうものは、当市の子供というか少年が刑事事件に巻き込まれた場合、加害者になった場合、どういう対応をとっていくのかという方針は決まっていないんですか。
△曽我教育部長 方針というのはもう決まっております、はっきり申し上げて。それはもう当たり前のことでありまして、事件の正確な情報をつかむ、それとその情報をいかに関係保護者また生徒にちゃんとした説明責任を果たして、あとは学校としての今後の対応をしっかりわかっていただくような説明をしていく。また、教職員あわせてしっかりそこのところは、今後、生徒に寄り添いながら、子供の生活を見守っていく等のことをしていく必要があると捉えておりますので、方針的には全体で、このいじめ防止の基本方針ではございませんけれども、先ほど申し上げたとおり、学校、教育委員会、保護者等家庭、また地域を含めた中で、全体的に取り組んでいくんだという方針は変わりません。
○朝木委員 それを具体的にどうするかということなんですが、いいです。きょうの時点では、まだ逮捕されて日にちも浅いですから、いろいろと御事情もおありでしょうから。ただ、警察に任せ切りということはあり得ないと思いますけれども、この事件については、しっかり学校なり地域で正確な事実関係を把握した上で、再発防止にしっかりと努めていただきたいということは要望しておきます。
◎伊藤委員長 ほかに質疑等ございませんか。
△森教育長 先ほど来、統括、そして部長から説明させていただいたとおりなんですが、保護者からの訴えを学校が受けて、事実関係の報告が教育委員会のほうに来た時点で、教育委員会では、普通のパターンといいましょうか、学校の校長、そして副校長を呼んで、具体的にどういう状態になっているのかという聞き取りをまず行いました。
しかしながら、その時点で、保護者の方が警察に被害届を出しているということで、捜査上、動かないでほしいという先ほどありました要望があった関係で、それ以上こちらとしては、その段階ではずっと動けなかったということで、結果的に新聞報道に至るまで特に動けなかったということなんです。
新聞報道がございましたので、一応市内の校長を集めた臨時の校長会で、今後そういうことが起きないようにという指導ですとか、今回の場合、学校の見えないところで発生しているという事案でもございますので、その辺は十分注意して、地域にも目を光らせるようにということで、とりあえずは終わったところです。
今後、もちろん保護者等への報告等もございますけれども、先ほど部長が申しましたように、本人だけではなくて、それを取り巻く一般の生徒もおりますし、兄弟もおりますし、いろいろな関係で難しい面がございますので、そのあたりを十分整理した上で対応してまいりたいと考えているところでございます。
◎伊藤委員長 ほかに御質疑ございませんか。
○山崎委員 失神ゲームという内容があったんですけれども、東村山の小・中学校に実際この事件が起こったんですけれども、こういうゲームはいつごろからどのぐらいの規模で起こっているのか、わかっている時点でお願いしたいと思います。
△谷口教育部主幹 この失神ゲームは、どれぐらいの規模というのはなかなか難しいかなと思いますが、大分前からこの失神ゲームというもので、子供たちが遊ぶというか、いたずらするということは過去にございました。これは全国的にありまして、東村山の子供たちだけがそのようにしていたというわけではございません。
これも大分たちますけれども、またここで、今インターネット上でこの動画サイトを見ることによって、当該の生徒たちも、まねたと言っているぐらいですので、そのようなものがインターネット上ではいつでも閲覧できる状況にはあると把握しております。
○山崎委員 そうしますと、そういうゲームが実際あるわけですから、そういう情報とか、ほかにもいろいろあると思うんですけれども、こういう問題があるということで、こういうゲームは、けがしたり、いけないことですよということで、学校で今、阻止じゃないですけれども、そういうことは危険ですよという喚起を促すような、生徒に指導とか何か、そういうことは今まで実際に行ってきたのでしょうか。
△谷口教育部主幹 これまでも、この失神ゲームだけではなくて、やはり危険な遊び、生命に危機を及ぼすような遊びに関しては、厳しく指導を各学校でも徹底していたところでございますけれども、今回報道にもありますこの失神ゲーム、これをまねてしまうお子さんが今後出てくる可能性もあることから、この臨時校長会で各学校、全校に指導の徹底をしていただくように依頼してございます。
◎伊藤委員長 ほかにございませんか。
○小町委員 1点確認をさせてください。
この10月17日というのは、市内七中の創立30周年の式典があった日で、実はお祝いの日でもあったわけです。私も当然、出席させていただきましたが、その日にこういう悲しい知らせも同時に届いてしまったと。
1つ言いたいのは、週明けの20日に校長会をやったということは、対応をすぐにやったということでいいと思うんですけれども、この七中の式典には教育委員が多数お見えになっていたわけですよね。委員長を含めて、お見えになっていましたよ。お話もしました。
それがあって、その事件、事故があって、その日に教育委員は、全員じゃなかったけれども、顔を合わせているのに、何で今のきょうまで、これ、教育委員会は集まって会議をされたんですか。その事実はあるのでしょうか。
△曽我教育部長 あの17日の式典のときに、たしか式典のさなか、12時近くにそういう情報が入ってまいりまして、その後、教育委員には、こういう報道が流れましたということでのお話はさせていただきました。
そして、私と教育部次長の学校担当の次長と谷口統括、あと指導主事は、そういうマスコミ、また保護者等の問い合わせに対応しなくてはいけないということで、すぐ職場に、自席に復帰させていただきました。ですので、教育委員会といたしましては、すぐ戻っての対応を図るべき姿勢を示させていただきました。
教育委員につきましても、まだはっきりした状況がつかめない状況でしたので、その後終了した時点で、報道関係が何件あったとか、その問い合わせの内容、また事件の正確な情報なのかという内容につきましても、個々にお話をさせていただきました。
また、教育委員会に集まってということでしたけれども、そこのところは、まだ実際には集まってのお話しておりませんけれども、内容等についての御説明はさせていただいたところでございます。
○小町委員 ちょっとがっかりというか、悲しいですよね。そこにいたのに、私、最後までたしかあのときいたんだけれども、ある教育委員と、話を聞きましたから、大変ですねという話はしました、立ち話でしたけれどもね。
この全容もわからないし、そういういろいろな背景もわからないから、なかなか会議も持てないという言い方にもなってしまうのかもしれませんが、やはり義務教育である中学生から逮捕者を出してしまった、補導された生徒もいるという、もう完全たる事実がある中では、何がわからなくてもどうでも、そこへ教育委員会はやはり、教育委員が臨時に集まって、そこで1回はこのことについて話し合うべきだと思いますよ。
けが人が、すごく大けがしたとかじゃないからいいという問題じゃなくて、そういうことをしっかり、市としての方針を出していく、取り組みをちゃんとしているんだというところがないと、今後も、失神ゲームじゃないかもしれないけれども、同じような事案が起きて、そのたびに後手後手に回ってしまうような、市は何をやっているんだと市民の方から御意見が出るようなことにもなってしまうんじゃないかなということを私は心配しております。
そういうことがないように、情報がなかなか出てこないうちは大変だと思いますけれども、しっかりと取り組んでいただきたいということだけをお願いしておきます。
△森教育長 今、小町委員からございましたように、今後も努力をしていきたいと思っておりますが、実はこの案件につきましては、実際に子供たちが逮捕される以前に、学校から情報を得た時点で各教育委員のほうには、こういう事件が発生しております、逮捕される可能性が非常に高い、場合によってはマスコミに報道されるかもしれないという旨は報告させていただいたところでございます。
したがいまして、祝賀会の当日、こういうことが報道されましたという報告をしただけで、大体実態については、全ての委員に御理解をいただいていたところでございます。ただ、先ほど部長からもございましたように、報道機関からの問い合わせ等が次から次へともしあった場合に、そのときに教育委員会を開いていても、具体的な内容、話を詰めることはまず不可能であるという実態もありますので、大きな変化がなければまた別なんですが、そういうことも配慮いたしまして、報告だけにおさめたというところでございます。
◎伊藤委員長 ほかに質疑等ございませんか。
(発言する者なし)
◎伊藤委員長 ないようですので、以上で行政報告を終了します。
次に進みます。
以上で、本日の生活文教委員会を閉会いたします。
午後3時12分閉会
東村山市議会委員会条例第23条の規定により、ここに署名又は押印する。
生活文教委員長 伊 藤 真 一
議会事務局職員
記録担当
議事係長
次長
局長心得
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