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第25号 平成2年11月30日(12月定例会)

更新日:2011年2月15日

平成 2年 12月 定例会

           平成2年東村山市議会12月定例会
            東村山市議会会議録第25号

1.日  時   平成2年11月30日(金)午前10時
1.場  所   東村山市役所議場
1.出席議員   25名
 1番  倉  林  辰  雄  君    2番  町  田     茂  君
 3番  木  内     徹  君    4番  川  上  隆  之  君
 5番  朝  木  明  代  君    6番  堀  川  隆  秀  君
 7番  遠  藤  正  之  君    8番  金  子  哲  男  君
 9番  丸  山     登  君   11番  大  橋  朝  男  君
12番  根  本  文  江  君   13番  国  分  秋  男  君
14番  黒  田     誠  君   15番  荒  川  昭  典  君
17番  伊  藤  順  弘  君   18番  清  水  雅  美  君
19番  野  沢  秀  夫  君   20番  立  川  武  治  君
21番  小  峯  栄  蔵  君   22番  木  村  芳  彦  君
23番  鈴  木  茂  雄  君   24番  諸  田  敏  之  君
25番  田  中  富  造  君   26番  佐 々 木  敏  子  君
27番  小  松  恭  子  君 
1.欠席議員   1名
10番  今  井  義  仁  君
1.出席説明員
市     長  市 川 一 男 君   助     役  原   史 郎 君
収  入  役  細 渕 静 雄 君   企 画 部 長  池 谷 隆 次 君
企 画 部 参 事  沢 田   泉 君   総 務 部 長  細 淵   進 君
市 民 部 長  入 江   弘 君   保健福祉 部 長  市 川 雅 章 君
保健福祉部参事  萩 原 則 治 君   環 境 部 長  小 暮 悌 治 君
都市建設 部 長  中 村 政 夫 君   上下水道 部 長  清 水 春 夫 君
上下水道部参事  石 井   仁 君   教  育  長  田 中 重 義 君
学校教育 部 長  間 野   蕃 君   社会教育 部 長  小 町   章 君
1.議会事務局職員
議会事務 局 長  川 崎 千代吉 君   議会事務局次長  内 田 昭 雄 君
書     記  中 岡   優 君   書     記  宮 下   啓 君
書     記  藤 田 禎 一 君   書     記  武 田   猛 君
書     記  野 口 好 文 君   書     記  長 谷 ヒロ子 君
書     記  粕 谷 順 子 君
1.議事日程

第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
 ────────所信表明────────
第3 陳情の取り下げについて(2陳情第11号)
第4 請願等の委員会付託

                午前10時24分開会
○議長(遠藤正之君) ただいまから平成2年東村山市議会12月定例会を開会いたします。
───────────────────◇───────────────────
○議長(遠藤正之君) この際、故東村山市議会議員、小山裕由君の追悼を行います。
 ここに謹んで御報告申し上げます。
 故小山裕由議員には、去る10月27日御逝去されました。まことに哀悼痛惜の悼みにたえません。同君の告別式につきましては、御遺族の御了解のもと、各派代表者の議を経、市長の御理解を得まして、東村山市議会準議会葬をとり行い、議会を代表して議長より弔辞をお贈りし、深甚なる弔意を表しました。
 また、同君は11月20日、生前の自治功労により勲六等単光旭日章を受章されましたことも、あわせて報告いたします。
 なお、本日は大変お忙しい中にもかかわりませず、御遺族の皆さんにおいでをいただき、傍聴席よりこの追悼を見守っていただきます。
 ただいまから、今は亡き小山裕由君の御冥福を祈り、黙祷をささげたいと思います。議席番号16番に遺影もございますので、自席から遺影に向かって全員の御起立をお願いいたします。黙祷。
                〔全員起立・黙祷〕
○議長(遠藤正之君) 黙祷を終わります。御着席願います。
 なお、故人に弔意をあらわすため、大橋朝男君の発言を許可いたします。大橋朝男君。
              〔11番 大橋朝男君登壇〕
◆11番(大橋朝男君)

───────────────────────────────────────
                  追悼の辞

 ただいま議長のお許しを得ましたので、去る10月27日にご逝去されました故小山裕由議員の急逝を悼み、東村山市議会を代表して謹んで哀悼の意を表します。
 本日ここに、平成2年東村山市議会12月定例会を開会するにあたり、16番議席には在りし日の自由民主党議員団幹事長・故小山裕由氏の容姿と謦咳に接することもできず、唯一葉の遺影と花束のみが飾られていることは、市政進展のために共に戦ってきた私ども議員一同、惜別の情を禁じ得ないところでございます。
 あなたは天資温容、誠実にして、人望すこぶる厚く、それに加えて卓越した識見と公共の念あつく、ために地元住民は申すに及ばず、衆望の寄せるところ、地域の数々の要職をはじめ、消防団副団長として消防行政にご尽力されてまいりました。
 また、昭和54年4月市議会議員に推されて、見事初当選の栄に輝かれて、以来3期11年余の長きにわたり市政発展のために貢献されてまいりました。
 この間、建設水道委員長をはじめ緑化審議会委員、総合計画審議会委員、土地開発公社評議員、多摩北部都市広域行政圏協議会審議会委員等の要職を歴任されるなど、まことに広範多岐にわたって市政史上に多大の功績を残してこられました。
 こうした幾多の功労をたたえられて、平成元年4月に関東市議会議長会、さらに5月には全国市議会議長会より永年勤続表彰を受けられ、また平成2年11月20日には勲六等単光旭日章受章の栄誉をかちとられました。
 その他、あなたの生涯67年間における信条としてこられた「市民本位、住民福祉」に対する献身的なご努力と社会公共のために尽くされてきたご功績は枚挙にいとまなく、必ずや後世にその名をとどめおかれるものと信じてやみません。
 まして、同期生として、親しくお付き合いをいただいた私は、生前のあなたとの思い出は尽きません。
 顧みますれば、昭和54年初当選した年、新人同期生が一堂に会して、将来を誓いあいました。その時のあなたの生き生きとした表情は、今でも私の脳裏に焼きつき、生涯忘れることはありません。
 また、議員団野球の監督を務めておられた時は、ベスト・フォーまで勝ち進み、試合に勝っても負けても、出場者を慰労する席をいつも設けてくださいました。
 現在、我が議員団野球の監督に受け継がれているグランドコートは、西武ライオンズ前広岡監督が着用していた背番号64のコートです。これはかつて小山さんが広岡監督とある会場で同席した際、監督同志で意気投合して、広岡監督が着ていたグランドコートを小山さんに譲られたものであります。
 また、自民党市議団を代表する幹事長として、他党会派との交渉などについても、多弁は労せず人柄と信頼感ですべて円満に事を運んでこられました。
 こうしたエピソードを通しても、人に接するあなたの円満な人となり、偉大な人格をうかがえる所であります。
 また一面、ご家族の方から伺った話でございますが、弟さんがお見舞に行くと、眠っていた目をパッチリ開けて「さあ、議会へ行くんだ、早くしないと遅くなっちゃうよ」とむっくりと起き上がったり、ある時は「そっちじゃない、市役所は右だよ」と、うわ言のように言っていたということであります。
 こうしたお話を聞くにつけて、私はあなたこそ生粋の議会人であると、感激と尊敬の念を新たにした所であります。
 あなたは、今年3月に入院され、専心加療に努められ、5月には回復退院されて自宅療養と伺い、この12月の定例市議会には、お元気なお姿で再会できるものと信じておりました。その矢先の悲報に接し、我が耳を疑いました。
 多くの信望と将来大成を嘱望された身でありながら、67歳の若さで再び帰り得ぬ永の旅路につかれましたことは、まことに痛恨の極みであります。
 諸行無常、是生滅法、生者必滅、会者定離は世の常なれども、人生は草露の如く余りはかなし。
 噫、過ぎし方の程なきを以て知んぬ。我等が命、いま幾程もなき事を。春の朝に花をながめし時、伴い遊びし人は花とともに無情の嵐に散りはてて、名のみ残りて其の人はなし。花は散りぬといえどもまた、こん春も開くべし、されども消えにし人は亦いかならん世にか来るべき。
 秋の暮に月を詠みし時、戯れむつびし人も月と共に有為の雲に入りて後、面影ばかり身にそいて物いう事なし。月は西山に入るといへども、亦こん秋も詠むべし。
 然れどもかくれし人は、今いづくにか住みぬらん、おぼつかなし、おぼつかなし。
 故小山裕由さん、あなたは人々の祈りもむなしく、遂に呼べども帰らぬ黄泉の旅に立たれました。今はただあなたの謦咳のみが耳に残り、哀愁の情極まって、今は言の葉も見出し得ません。
 この悲しみは、我々同僚の議員のみならず、あなたの準市議会葬に参列した多くの市民、各界代表の方々が、あなたの御霊に無言で語りかけた限りなき悲しみと惜別の念であります。
 私たちは、ここにあなたの生前議場における在りし日の面影を偲び、その功績を伝え、市政に残された数々の業績と教訓を深く心に刻み、山積する諸問題解決のために、そのご遺志を生かし続けていくことでしょう。
 故小山裕由さん、どうぞ安らかにお休みください。
 ひたすら、泉下の平安と、ご遺族並びに東村山市民の前途に限りなきご加護を賜りますことをお願い申し上げて惜別の言葉といたします。
                                    合掌

   平成2年11月30日

                        東村山市議会副議長 大橋朝男

───────────────────────────────────────
○議長(遠藤正之君) 以上をもちまして、故小山裕由君の追悼を終わります。
 御遺族の方がお帰りになりますので、全員起立して御遺族をお送り願いたいと思います。
                 〔全員起立〕
○議長(遠藤正之君) 御着席願います。
───────────────────◇───────────────────
○議長(遠藤正之君) 休憩いたします。
               午前10時37分休憩
               午後4時34分開議
○議長(遠藤正之君) 再開いたします。
───────────────────◇───────────────────
○議長(遠藤正之君) 直ちに本日の会議を開きます。
───────────────────◇───────────────────
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(遠藤正之君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本件は会議規則第94条の規定により、議長において指名をいたします。
 19番 野沢秀夫君
 20番 立川武治君
の両名にお願いをいたします。
 次に進みます。
───────────────────◇───────────────────
△日程第2 会期の決定
○議長(遠藤正之君) 日程第2、会期の決定についてお諮りいたします。
 本定例会の会期は11月30日から12月21日までの22日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(遠藤正之君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は11月30日から12月21日までの22日間と決定をいたしました。
───────────────────◇───────────────────
○議長(遠藤正之君) お諮りいたします。
 明日、12月1日は議事の都合により、本会議は休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(遠藤正之君) 御異議なしと認めます。よって、明日、12月1日は休会とすることに決しました。
 次に進みます。
───────────────────◇───────────────────
○議長(遠藤正之君) お諮りいたします。
 本日は以上をもって延会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(遠藤正之君) 御異議なしと認めます。よって、本日は以上をもって延会といたします。
               午後4時35分延会

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