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第19号 平成5年 6月16日(6月定例会)

更新日:2011年2月15日

平成 5年  6月 定例会

           平成5年東村山市議会6月定例会
            東村山市議会会議録第19号
1.日時     平成5年6月16日(水)午前10時
1.場所     東村山市役所議場
1.出席議員   27名
 1番      倉林辰雄君     2番      町田茂君
 3番      木内徹君      4番      勝部レイ子君
 5番      朝木明代君     6番      丸山登君
 7番      小町佐市君     8番      小峯栄蔵君
 9番      清水雅美君    10番      川上隆之君
11番      罍信雄君     12番      根本文江君
13番      小石恵子君    14番      佐藤貞子君
15番      荒川昭典君    16番      立川武治君
17番      清水好勇君    18番      渡部尚君
19番      遠藤正之君    20番      肥沼昭久君
21番      金子哲男君    22番      鈴木茂雄君
23番      大橋朝男君    24番      木村芳彦君
25番      田中富造君    26番      土屋光子君
28番      国分秋男君
1.欠席議員    0名
1.出席説明員
市長       市川一男君    助役       原史郎君
収入役      池谷隆次君    企画部長     沢田泉君
企画部参事    橋本偈君     総務部長     市川雅章君
市民部長     入江弘君     保健福祉部長   間野蕃君
保健福祉部参事  粕谷クニ子君   環境部長     石井仁君
都市建設部長   中村政夫君    都市建設部参事  清水春夫君
上下水道部長   小暮悌治君    上下水道部参事  小町章君
教育長      渡邉夫君    学校教育部長   小町征弘君
社会教育部長   細淵進君
1.議会事務局職員
議会事務局長   川崎千代吉君   議会事務局次長  内田昭雄君
書記       中岡優君     書記       宮下啓君
書記       武田猛君     書記       池谷茂君
書記       嶋田進君     書記       北田典子君
書記       加藤登美子君

1.議事日程

第1 議案第35号 東村山市助役の選任について同意を求める件
第2 議案第36号 東村山市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件
第3 議案第37号 久米川第1号幹線管渠築造工事(第7工区)請負契約
 〈総務委員長報告〉
第4 5陳情第 4号 憲法に関する陳情
第5 5陳情第15号 国民の祝日「海の日」実現に関する陳情
 〈建設水道委員長報告〉
第6 5陳情第 5号 「新しょうちゃん池」の拡張と改善等を求める陳情
 〈民生産業委員長報告〉
第7 4陳情第44号 診断書方式鍼灸健保の実施推進に対する陳情
第8 5陳情第 1号 診療報酬の引き上げ及び改善についての陳情
第9 5陳情第12号 乳幼児医療費無料制度の所得制限廃止と対象年齢の拡大を求める陳情
第10 5陳情第14号 老人はり・きゅう助成金手続きの簡素化についての陳情
 〈文教委員長報告〉
第11 5陳情第 6号 教育予算増額に関する陳情(1)
第12 5陳情第 7号 教育予算増額に関する陳情(2)
第13 5陳情第 8号 教育予算増額に関する陳情(3)
第14 5陳情第 9号 教育予算増額に関する陳情(4)
第15 5陳情第10号 教育予算増額に関する陳情(5)
第16 5陳情第11号 教育予算増額に関する陳情(6)
第17 5陳情第13号 教職員の給与費半額国庫負担などの義務教育費国庫負担制度の堅持と除外された費用の復元を求める陳情
第18 各常任委員会の特定事件の継続調査について
第19 請願等の委員会付託
第20 議員提出議案第5号 国民に円高差益の還元、電気・ガス料金等の引き下げを求める意見書
第21 議会諸報告

               午前10時10分開議
○議長(倉林辰雄君) ただいまより本日の会議を開きます。
-------------------◇-------------------
△日程第1 議案第35号 東村山市助役の選任について同意を求める件
○議長(倉林辰雄君) 日程第1、議案第35号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長。
              〔市長 市川一男君登壇〕
◎市長(市川一男君) 上程されました議案第35号、東村山市助役の選任について同意を求める件につきまして、提案理由の御説明を申し上げたいと存じます。本件につきましては、現助役の原史郎氏の任期が7月31日をもって満了となります。したがいまして、私は、多くの課題が山積し、かつ複雑多様化しております行政需要にこたえ、市政の円滑な執行に対処すべく、平成元年の就任以来、今日まで誠心誠意、市長の補佐役としてたゆまぬ御尽力をいただいた原史郎氏を再度選任いたしたいと存じ、御提案を申し上げるもので、ぜひとも御理解を賜りたいと存じます。
 なお、原史郎氏の履歴につきましては添付いたしておりますので、よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げ、提案の理由の説明といたします。
○議長(倉林辰雄君) 説明が終わりましたので質疑に入ります。
 なお、質疑に当たりましては他人の私生活を誹謗するようなことのないように、事前に御注意を申し上げておきます。朝木明代君。
◆5番(朝木明代君) それでは2点ほど質問をいたしますが、まず第1点目として、岸田前助役が途中辞任したことから、本件選任対象者が4年前に助役に就任したわけでありますが、原助役の担当した4年間に実質認容の下水道負担金問題を含め、監査請求で認容された事件は少年野球場等非課税借地、納税貯蓄組合市補助金違法支出、シルバー人材センター職員時間外手当不正支給、また互助会旅行券違法支給などとなっているのでありますが、原助役の実務能力に問題はないかどうか、市長のお考えを伺いたい。(「失礼なこと言うな」と呼ぶ者あり)第2点目、続いて市川市長に伺いますが、市民の中の見方として原助役が再任されるということは、市川市長自身が4選を決意したと受けとめる見方があるのでありますが、その指導力を疑問視されながらなお首相の地位にある宮沢喜一総理、または臨海副都心の責任を取りざたされている鈴木都知事の例を踏まえ、市川市長自身の4選への考え方を明らかにしていただきたい。
 以上です。
◎市長(市川一男君) 5番議員さんより2点の御質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。
 御指摘のように、前助役岸田氏の後をお願いすべく御提案申し上げ、議会の御同意をいただいてこの4年間、御提案申し上げたように、誠心誠意、助役としての責務、職務の任務等を私としては誠実に行ってきたと判断しております。なお、いろいろ御指摘いただいた点はありますけども、これらについてもそれは謙虚に受けとめなきゃなりませんけれども、その実態の中では誠心誠意努力した、そのように感じております、思っておるところであります。
 第2点目、私ごとを含めてございましたけれども、私は現在、任期中は残された任期を最善の努力で実施をしていくというのが現状の考え方であります。
 以上です。
○議長(倉林辰雄君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
 討論ございませんか。田中富造君。
◆25番(田中富造君) 議案第35号、東村山市助役の選任について同意を求める件につきまして、日本共産党東村山市議団を代表し、不同意の(「へんなこと言うなよ」と呼ぶ者あり)立場から討論を行わせていただきます。
 今回、選任を原史郎氏に同意を求めるということで、ただいま市長から提案がございました。原史郎氏個人につきましては、私ども議員といたしまして、今まで、私は特に18年間ということで長い間個人的にもおつき合いをさせていただいておりますが、そうした中で、人格また市政に対する知識、経験、こういった面につきましては十分な内容を持っておられる、このように認識しているところでございますが、私どもは2年前に市川市長に対しまして、革新の立場から市政を実現するために独自候補を、市民の皆様方の多数の応援を得まして擁立した経過がございます。そしてそれ以後、2年間の市川市政に対しまして7点にわたる批判をしてまいりました。
 その第1点は、福祉、教育、市民サービスが不十分のままこの4年間、特に財政調整基金、公共施設等建設基金、土地開発基金などをため込むなど、市民犠牲の行政であること。
 第2に、都市計画道路3・4・26、3・4・27号線など、これからの23年間で 1,500億円にも上る建設計画や民間マンション建設、貴重な緑の喪失など、開発優先の行政であること。
 第3に、国庫負担補助金の一律削減、国民健康保険事業へのペナルティーなど、自民党政治による地方財政への負担強化、地方自治への統制と侵害が強められているにもかかわらず、これらに反対を表明できない行政姿勢。
 第4に、高齢者・障害者に親切な駅づくり、混雑緩和等の問題で、西武鉄道資本に弱い行政姿勢。
 第5に、君が代、日の丸の導入など、憲法と民主主義を貫けない行政。
 第6に、臨調にせ行革、市民犠牲の行財政改革大綱路線を進める行政。
 第7に、下水道使用料や粗大ごみの収集手数料の値上げ、国保税の引き上げや保育料の引き上げなど、市民負担を強いる行政を行い、これについて強く批判をしてきました。
 原史郎氏は今まで1期4年間の助役を努め、このような市川市政を基本的に支えてきたということで、残念ながら、この同意案件については(発言する者あり)不同意を表明するものであります。
○議長(倉林辰雄君) ほかに討論ございませんか。立川武治君。
◆16番(立川武治君) 提案されました議案第35号につきまして、自由民主党東村山市議団を代表して賛成の立場から討論いたします。
 複雑多岐にわたる行財政運営を一日も停滞させることなく、多くの市民要望にこたえるためにも、助役の選任は一日も早く適任者をお願いする必要があろうかと存じます。
 議案として提案されました……(発言する者あり)
○議長(倉林辰雄君) お静かに。
◆16番(立川武治君) 原助役の再任は、市川市長の補佐役として過去4年間の実績を踏まえて、積極的な市川市政推進のためにも、私たち自由民主党として高く評価するものであります。複雑かつ多くの所管を有する行政内部においてその人間関係を大事にするとともに、かつ、円滑な運営をされるよう情熱を持って仕事に当たり、市民へ奉仕する心を持って専念することが必要であろうかと存じます。
 そのような中で、今回、助役経験4年の実績を持つ原氏の再任は、適任者として存じます。明るい東村山の建設のため、また住みよいまちづくりのため、最大の努力をしていただくことをお願いいたしまして、同意の討論といたします。
○議長(倉林辰雄君) 以上で討論を終了し、採決に入ります。
 本案を原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。
                〔賛成者挙手〕
○議長(倉林辰雄君) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。
--------------------◇------------------
△日程第2 議案第36号 東村山市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件
○議長(倉林辰雄君) 日程第2、議案第36号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長。
              〔市長 市川一男君登壇〕
◎市長(市川一男君) 上程されました議案第36号につきまして、提案の御説明をさせていただきたいと存じます。
 本件は、東村山市固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして同意を求める案件でございます。
 委員会委員には現在、別表のとおり3名の方にお願いしているところでありますが、そのうち、三上且五氏の任期が来る7月22日をもって満了となります。土地等に対する諸情勢は一応、地価についても下落傾向を示しておりますものの、まだまだ予断を許さない状況にあると言われており、固定資産税の評価についても大変複雑となっていることは御案内のとおりでございまして、今後、来年度に控えております評価がえにつきましても、その対応については的確な状況判断が求められておるところであります。このようなことから、平成2年7月に御就任以来御尽力をいただいております、かつ、当市の実情を十分熟知されております三上氏を再任いたしたく、ここに御提案を申し上げるものでございます。
 なお、三上氏の履歴につきましては別紙に添付してございますので、御説明は省略させていただきますが、お目通しをいただきまして、よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げ、提案の説明といたします。
○議長(倉林辰雄君) 説明が終わりましたので質疑に入ります。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 質疑がありませんので討論に入ります。
              〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 討論がありませんので採決に入ります。
 本案を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
          〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 異議がありますので、挙手により採決をいたします。
 本案を原案どおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。
                〔賛成者挙手〕
○議長(倉林辰雄君) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。
 次に進みます。
--------------------◇------------------
△日程第3 議案第37号 久米川第1号幹線管渠築造工事(第7工区)請負契約
○議長(倉林辰雄君) 日程第3、議案第37号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。総務部長。
             〔総務部長 市川雅章君登壇〕
◎総務部長(市川雅章君) 議案第37号、久米川第1号幹線管渠築造工事請負契約議案につきまして御説明を申し上げます。
 平成5年度の公共下水道整備につきましては、久米川処理分区及び北山処理分区の面整備並びに久米川第1号、第5号幹線、野火止第1号幹線の築造を主体に進めているところでございます。今回は久米川第1号幹線管渠築造の一部の工事内容がまとまり、国庫補助等の内示を受けたことから事業着手をいたしたく工事請負契約を御提案いたすものでございます。
 内容について御説明を申し上げます。契約の目的でございますが、久米川第1号幹線管渠築造工事でございます。工事の内容でございますが、推進工法による管径 600ミリ、路線延長343.50メートルの下水道管渠築造工事でございます。工事場所は恩多町4丁目20番地から26番地の間でございまして、具体的には空堀川にかかる石橋の手前から東村山高校と鷹の道の交差する部分まででございます。工期につきましては、本契約締結の日の翌日から平成6年3月15日まででございまして去る6月10日に仮契約を締結いたしました。
 次に、契約の方法でございますが、指名競争入札による請負契約でございます。契約の相手方ですが、東京都東村山市秋津町2丁目3番地1、光建設株式会社でございます。契約金額でございますが、1億 8,334万円でございます。なお、工事支出の予算区分、予算年度及び会計区分につきましては、ここに記載されているとおりでございます。添付書類といたしまして、入開札状況調書、案内図、系統図を添付させていただいております。
 以上、よろしく御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(倉林辰雄君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 質疑がありませんので討論に入ります。(「はい、質疑あります」と呼ぶ者あり)もう入ってますよ、次に。
 討論がありませんので採決に入ります。
 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                〔賛成者挙手〕
○議長(倉林辰雄君) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 次に進みます。
--------------------◇------------------
△日程第4 5陳情第4号 憲法に関する陳情
△日程第5 5陳情第15号 国民の祝日「海の日」実現に関する陳情
△日程第6 5陳情第5号 「新しょうちゃん池」の拡張と改善等を求める陳情
△日程第7 4陳情第44号 診断書方式鍼灸健保の実施推進に対する陳情
△日程第8 5陳情第1号 診療報酬の引き上げ及び改善についての陳情
△日程第9 5陳情第12号 乳幼児医療費無料制度の所得制度廃止と対象年齢の拡大を求める陳情
△日程第10 5陳情第14号 老人はり・きゅう助成金手続きの簡素化についての陳情
△日程第11 5陳情第6号 教育予算増額に関する陳情(1)
△日程第12 5陳情第7号 教育予算増額に関する陳情(2)
△日程第13 5陳情第8号 教育予算増額に関する陳情(3)
△日程第14 5陳情第9号 教育予算増額に関する陳情(4)
△日程第15 5陳情第10号 教育予算増額に関する陳情(5)
△日程第16 5陳情第11号 教育予算増額に関する陳情(6)
△日程第17 5陳情第13号 教職員の給与費半額国庫負担などの義務教育費国庫負担制度の堅持と除外された費用の復元を求める陳情
○議長(倉林辰雄君) 日程第4、5陳情第4号から日程第17、5陳情第13号の14件についてを一括議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、各常任委員長より、それぞれ継続審査といたしたいとの報告書が提出されております。各常任委員長の報告どおり継続審査とすることに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ継続審査とすることに決しました。
 次に進みます。
--------------------◇------------------
△日程第18 各常任委員会の特定事件の継続調査について
○議長(倉林辰雄君) 日程第18、各常任委員会の特定事件の継続調査についてを議題といたします。
 本件については、各常任委員会の委員長より、特定事件について閉会中の継続調査の申し出があります。お手元に配付の各常任委員会の特定事件の継続調査申し出一覧表のとおり、閉会中の継続調査に付したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
                〔賛成者挙手〕
○議長(倉林辰雄君) 挙手多数と認めます。よって、本件は閉会中の継続調査に付することに決しました。
 次に進みます。
--------------------◇------------------
△日程第19 請願等の委員会付託
○議長(倉林辰雄君) 日程第19、請願等の委員会付託を行います。
 5陳情第16号を民生産業委員会に、5陳情第17号を民生産業委員会に、5陳情第18号を民生産業委員会に、5陳情第19号を総務委員会にそれぞれ付託いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、付託された案件についてはそれぞれ閉会中の継続審査といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 御異議なしと認めます。よって、それぞれ閉会中の継続審査と決しました。
 以上で請願等の委員会付託を終わります。
 次に進みます。
--------------------◇------------------
△日程第20 議員提出議案第5号 国民に円高差益の還元、電気・ガス料金等の引き下げを求める意見書
○議長(倉林辰雄君) 日程第20、議員提出議案第5号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。田中富造君。
             〔25番 田中富造君登壇〕
◆25番(田中富造君) 議員提出議案第5号、国民に円高差益の還元、電気・ガス料金等の引き下げを求める意見書を東村山市議会に提出させていただきます。
 提出者は東村山市議会議員、敬称を略させていただきますが、町田茂、木内徹、勝部レイ子、荒川昭典、遠藤正之、大橋朝男、田中富造でございます。
 説明といたしまして、国民に円高差益の還元、電気・ガス料金等の引き下げを求めることに関しまして、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出するものでございます。
 案文につきましては、既にお手元に御配付させていただいてありますので、御参照いただきたいと思います。
 なお、提出先は内閣総理大臣、宮沢喜一殿、通産大臣、森喜朗殿でございます。
 以上、速やかに御可決を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
  ------------------------------------
    国民に円高差益の還元、電気・ガス料金等の引き下げを求める意見書
 昨今の急激な円高の進行は、自動車など、輸出に大きく依存する国内基幹産業の国際競争力を弱め、これらの業種の企業経営を圧迫し、中小企業や国民生活へも多大な影響を及ぼしている。
 一方、原材料や燃料を大量に輸入している電力・ガスを初め石油・化学・鉄鉱・金属などの業界は、円高差益分を国民に十分には還元せず、公共料金である電気・ガス料金などの引き下げが実現していない。
 国民はこれら円高差益の還元を求めているところである。
 よって、東村山市議会は、電力・ガス業界など、大企業に対し「円高差益を国民に還元し、料金引き下げを図る」ことを強力に指導するよう要求する。
 上記、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
 平成5年6月 日
                               東京都東村山市議会
内閣総理大臣 宮沢喜一殿
通産大臣   森喜朗殿
    ----------------------------------
○議長(倉林辰雄君) 説明が終わりましたので質疑に入ります。朝木明代君。
◆5番(朝木明代君) 本件意見書を提出するということでありますが、本件意見書の取りまとめの経過について伺いますが、この意見書の取りまとめにつきましては、代表者、各会派の代表者会議を開いたところでの議論がなされたのかどうなのか。また、本会議場で会議中にこそこそとやりとりをする中で意見書をまとめるというようなやり方については、私は異議を唱えるものでありますが、代表者会議が開かれてないとすれば、なぜそのような方法で意見書の取りまとめを行ったのか、この点について伺います。
○議長(倉林辰雄君) 休憩します。
               午前10時33分休憩
               午前10時33分開議
○議長(倉林辰雄君) 再開します。(「答えなくていいよ」と呼ぶ者あり)
--------------------◇------------------
◎25番(田中富造君) ただいま5番議員さんから御質問いただきましたが、その質問、質疑の内容はお答えするような内容ではございませんので、(「そうだ」と呼ぶ者あり)省略させていただきます。(議場騒然)
○議長(倉林辰雄君) 以上で討論を終了し、採決に入ります。
 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
                〔賛成者挙手〕
○議長(倉林辰雄君) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 次に進みます。(「質疑だから質疑を……にかけて……」と呼ぶ者あり)(「もとにもどせばいいの」と呼ぶ者あり)傍聴人は静かにしなさい。(不規則発言多し)傍聴人はうるさい。(「間違ってんじゃないかよ」と呼ぶ者あり)
--------------------◇------------------
△日程第21 議会諸報告
○議長(倉林辰雄君) 日程第21、議会諸報告を行います。
 本件については、それぞれ関係者より報告書が提出されておりますので、これをもって報告といたします。
 なお、本件について質疑通告がございますので、質疑を許します。朝木明代君。
◆5番(朝木明代君) それでは、議会諸報告に関して順次質問をいたします。
 1の、93年2月、3月、4月出納検査の結果のうち、第1点の①として伺いますが、まず報告書に記載されている一時借入金について。過去の答弁では協和埼玉であるとか東京都区市町村振興協会という名前が挙がっているのでありますが、一般会計及び下水道特別会計の一時借入金のそれぞれについてどこから幾ら借り入れたのかを具体的に明らかにしていただきたい。
 ②、自治法第 235条の3に定める一時借入金の限度額は当市の場合幾らになっているか明らかにしていただきたい。
 第2点目、預金の内容と保管方法について伺いますが、まず①として、過去の答弁の中で協和埼玉に普通預金を、また、一部については他の金融機関で定期預金をしているということでありますが、今回も同様の取り扱いなのかどうか。また、定期預金をしている金融機関名を明らかにしていただきたい。
 ②、資金の運用実態について伺います。過去の答弁の中で、自治法第 235条の4第1項に基づき行っている資金運用の内容としては、自由金利型定期あるいは外貨預金、証券会社利用などである旨の説明がなされているのでありますが、本件出納検査の対象となった93年2月、3月、4月に行われた自由金利型定期、外貨預金の実態及び証券会社の利用の資金運用の金額及び預託先の証券会社名を明らかにしていただきたい。(「議長、これは監査の方の……」と呼ぶ者あり)
 ③、自治法第 235条の4第1項の趣旨から見て、証券会社利用の場合の資金運用に問題はないか伺いたい。(「なんだそれは」と呼ぶ者あり)(「会議録じゃ……」と呼ぶ者あり)(「うるさい」と呼ぶ者あり)(不規則発言多し)2点目の……
○議長(倉林辰雄君) 傍聴人はうるさい。(「おまえほんとにうるさいぞ、静かにしろ」と呼ぶ者あり)黙って静かにしてなさい。(議場騒然)
◆5番(朝木明代君) 92年度、2件の工事監査報告についてあわせて伺います。
 第1点として、本件工事監査のそれぞれについて工事技術調査に関する業務委託の費用はそれぞれ幾らか。
 第2点、実地調査日は2月17日と3月18日のそれぞれ1日となっているのでありますが、一方、監査の期間としては約2カ月となっている点について、約2カ月の監査の期間に実地調査以外に行った監査内容はどのようなものであるか明らかにしていただきたい。
 第3点目、それぞれの実地調査の内容を具体的に明らかにしていただきたい。
 次、3、92年度第3回定期監査の結果報告について伺います。
 第1点、予算の執行状況に関して伺いますが、指導室については、都と市の職員が同じ所管として事務を担当するという事情にあるのでありますが、予算の執行について特に問題はないかどうか、監査の結果を伺いたいと思います。
 第2点目、各課の備品の管理について問題はないか、またどのような状態にあるか伺いたい。(「それじゃ一般質問じゃないか」と呼ぶ者あり)(「……研究しろ」と呼ぶ者あり)(「親方うるさいよ」と呼ぶ者あり)
 続いて、92年度土地開発公社決算について伺います。
 第1点目、事業報告についてまず伺います。本年3月29日の第4回評議委員会で承認され、同月30日の理事会で可決されている都市計画道路3・4・26号用地外残地 184平米について、取得の理由、経過、売り主に対する税務上の取り扱いはどのようになっているか明らかにしていただきたい。
 第2点目、決算内容について財務諸表記載の事実のうち、①、人件費41万 8,800円の内訳を伺いたい。
 ②、預金について資金運用は行っているか、行っているとすれば具体的にどのような内容か明らかにしていただきたい。
 ③、事業収入のうち、保有土地賃貸等収入が75万 3,000円となっておりますが、この内訳を契約の相手方、面積、賃料、それぞれについて明らかにしていただきたい。
 第3点目、監査結果では経理状況は適当である旨の記載があるのでありますが、土地開発公社の経理事務の所管の職員配置状況について明らかにしていただきたい。
 もう1点、93年度土地開発公社事業計画及び予算について伺います。
 第1点目、都計道3・4・27号用地取得の事業費として13億 8,800万円が計上されておりますが、取得の見込みはあるのか、その点について明らかにしていただきたい。
 第2点目、用地取得対象となっている丸西青果の付近にマンション建設が進められているのでありますが、都計道との関係で将来問題の発生するようなことはないかどうか、明らかにしていただきたい。
 第3点目、予算の支出の部の評議員報酬は79万 8,000円となっておりますが、92年度の決算額41万 8,800円に対してこの金額を計上した理由を明らかにしていただきたい。
 以上です。
○議長(倉林辰雄君) 5番議員に申し上げますけどね、こういう質問をしているから、あな たはみずから諸報告のあり方すらを考えさせる質問ですよ。よく頭に置いときなさいよ。(不規則発言多し)黙れ、傍聴人。(不規則発言多し)そんなことやってるからな、諸報告だってこれから考えさせられちゃうんだよ。考えなしなんだから。(「勉強しなさい」と呼ぶ者あり)(議場騒然)答弁者もほとんど聞き取れなかったでしょうから。大橋監査委員。
◎監査委員(大橋朝男君) お答えします。
 議会諸報告について3項目にわたって質問通告をいただきました。例月出納検査結果及び工事監査報告の内容については、監査委員から市長及び議長に報告が提出されております。その報告書の写しは議員の皆様のお手元にも御配付されておりますので、報告書どおり適正に処理されておりますので御理解いただきたいと思います。
 以上です。
◎土地開発公社常務理事(清水春夫君) 東村山市土地開発公社、平成4年度の決算書並びに平成5年度、東村山市土地開発公社事業計画予算にかかわる御質問を承ったわけでございますが、内容的にはお手元に配付の報告書のとおりでありますので、御理解賜りたいと思います。
 以上です。
○議長(倉林辰雄君) 以上で議会諸報告を終わります。
 次に進みます。
--------------------◇------------------
○議長(倉林辰雄君) お諮りいたします。今定例会の会議に付された事件はすべて議了いたしました。
 よって、東村山市議会会議規則第5条の規定により本日をもって閉会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(倉林辰雄君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会は以上をもって閉会とするとに決しました。
 以上で平成5年東村山市議会6月定例会を閉会いたします。
               午前10時44分閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
東村山市議会議長   遠藤正之
東村山市議会副議長  木村芳彦
東村山市議会議長   倉林辰雄
東村山市議会議員   川上隆之
東村山市議会議員   大橋朝男

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