第12号 平成7年 5月23日(5月臨時会)
更新日:2011年2月15日
平成 7年 5月 臨時会
平成7年東村山市議会5月臨時会
東村山市議会会議録第12号
1.日時 平成7年5月23日(火)午前10時
1.場所 東村山市役所議場
1.出席議員 27名
1番 保延務君 2番 福田かづこ君
3番 田中富造君 4番 矢野穂積君
5番 朝木明代君 6番 清水雅美君
7番 肥沼昭久君 8番 清水好勇君
9番 小町佐市君 10番 罍信雄君
11番 山川昌子君 12番 鈴木茂雄君
13番 島崎洋子君 14番 小石恵子君
15番 荒川純生君 16番 丸山登君
17番 吉野卓夫君 18番 高橋眞君
19番 倉林辰雄君 20番 渡部尚君
21番 伊藤順弘君 22番 根本文江君
23番 川上隆之君 24番 木村芳彦君
25番 木内徹君 26番 荒川昭典君
27番 佐藤貞子君
1.欠席議員 0名
1.出席説明員
市長 細渕一男君 助役 原史郎君
収入役 池谷隆次君 企画部長 間野蕃君
企画部参事 小町征弘君 総務部長 市川雅章君
市民部長 橋本偈君 保健福祉部長 加藤謙君
保健福祉部参事 小田井博己君 環境部長 石井仁君
都市建設部長 沢田泉君 都市建設部参事 武田哲男君
上下水道部参事 田中春雄君 教育長 渡邉夫君
学校教育部長 馬場陽四郎君
1.議会事務局職員
議会事務局長 中村政夫君 議会事務局次長 内田昭雄君
書記 田口勇蔵君 書記 中岡優君
書記 池谷茂君 書記 嶋田進君
書記 岸文男君 書記 北田典子君
書記 加藤登美子君
1.議事日程
第1 仮議席の指定
第2 選挙第1号 議長の選挙について
追加議事日程
第1 議席の指定
第2 会議録署名議員の指名
第3 会期の決定
第4 選挙第2号 副議長の選挙について
第5 選任第1号 常任委員の選任について
第6 選任第2号 議会運営委員の選任について
第7 選挙第3号 昭和病院組合議会議員の選挙について
第8 選挙第4号 東京都十一市競輪事業組合議会議員の選挙について
第9 選挙第5号 東京都四市競艇事業組合議会議員の選挙について
第10 選挙第6号 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会議員の選挙について
第11 選挙第7号 多摩六都科学館組合議会議員の選挙について
第12 選任第3号 多摩川流域下水道北多摩1号幹線促進協議会理事の選任について
第13 選任第4号 荒川右岸東京流域下水道対策協議会理事の選任について
第14 選任第5号 野火止用水保全対策協議会委員の選任について
第15 選任第6号 三多摩上下水及び道路建設促進協議会理事及び委員の選任について
第16 選任第7号 東京都市公平委員会委員(推薦員)の選任について
第17 推薦第1号 東村山市総合計画審議会委員の推薦について
第18 推薦第2号 東村山市緑化審議会委員の推薦について
第19 推薦第3号 東村山市都市計画審議会委員の推薦について
第20 推薦第4号 東村山市交通事故防止審議会委員の推薦について
第21 推薦第5号 東村山市農業委員会委員の推薦について
第22 報告第1号 専決処分事項(東村山市税条例の一部を改正する条例)の報告について
第23 報告第2号 専決処分事項(平成6年度東京都東村山市一般会計補正予算(第5号))の報告について
第24 議案第26号 平成7年度東京都東村山市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)
第25 議案第27号 東村山市監査委員(議員)の選任について同意を求める件
午前10時20分開会
○臨時議長(佐藤貞子君) ただいまより、平成7年東村山市議会5月臨時会を開会いたします。
〔「議長、動議」「賛成」と呼ぶ者あり〕
〔議場、騒然として、聴取不能〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 休憩いたします。
午前10時21分休憩
午前10時21分開議
○臨時議長(佐藤貞子君) 再開いたします。
ただいま矢野議員から動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を直ちに議題といたします。
ただいまの発言のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔議場、騒然として、聴取不能〕
--------------------------
△日程第1 仮議席の指定
○臨時議長(佐藤貞子君) 日程第1、仮議席の指定を行います。
仮議席はただいま御着席の議席を指定いたします。
1番 保延務君 2番 福田かづこ君
3番 田中富造君 4番 矢野穂積君
5番 朝木明代君 6番 清水雅美君
7番 肥沼昭久君 8番 清水好勇君
9番 小町佐市君 10番 罍信雄君
11番 山川昌子君 12番 鈴木茂雄君
13番 島崎洋子君 14番 小石恵子君
15番 荒川純生君 16番 丸山登君
17番 吉野卓夫君 18番 高橋眞君
19番 倉林辰雄君 20番 渡部尚君
21番 伊藤順弘君 22番 根本文江君
23番 川上隆之君 24番 木村芳彦君
25番 木内徹君 26番 荒川昭典君
27番 佐藤貞子君
--------------------------
△日程第2 選挙第1号 議長の選挙について
○臨時議長(佐藤貞子君) 日程第2、選挙第1号、議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
〔「記名投票を求める動議」「賛成」と呼ぶ者あり〕
〔議場、騒然として、聴取不能〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 選挙中に議事進行動議、緊急動議など出された場合には、これは選挙中の発言は許されていないのは議員であれば十分承知されていることです。よって、4番、矢野議員の発言は許可いたしません。
次に進みます。
ただいまの出席議員は27名でございます。
お諮りいたします。会議規則第25条第2項の規定により、本選挙の立会人に
21番 伊藤順弘さん
22番 根本文江さん
の両名を指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名いたしました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のために申し上げます。投票は1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
点呼については議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員より少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員より多い場合は超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の方は立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 開票結果を申し上げます。
投票総数 27票 投票総数のうち
有効投票 27票
無効投票 0票
有効投票中
清水雅美さん 22票
田中富造さん 3票
朝木明代さん 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、投票の多数を得られました清水雅美さんが議長に当選されました。
ただいま議長に当選されました清水雅美さんが議場におられますので、会議規則第26条の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○臨時議長(佐藤貞子君) 清水雅美さんのごあいさつをお願いいたします。
〔6番 清水雅美君登壇〕
◆6番(清水雅美君) ただいまの選挙の結果、東村山市議会議長に選ばれました。身に余る光栄でございます。と同時に、大変に責任の重さ、そして重大性を痛感をしているところでございます。
しかしながら、一たんお受けをした以上は議会制民主主義のルールに従いまして、公平な議会運営を目指すべく渾身の努力をしてまいる所存でございます。
同僚議員の皆さんにおかれましては、この議会制民主主義の根幹であります、さきの地方統一選挙におきまして、多くの市民の方から信任を得られ、そして公職選挙法の規定、並びにその立法趣旨にのっとって議員として当選をされているわけでございます。そのはずであります。したがいまして、多くの良識ある市民の皆様の納得のいく議会運営を目指さなければならないと考えるところでございます。どうぞ、議員の皆様方、さらには理事者、そして職員の皆様方におかれましても、御協力と、そして御指導をお願いをいたしまして、あいさつといたします。ありがとうございました。
○臨時議長(佐藤貞子君) ありがとうございました。
以上をもちまして私の職務は終わりました。議長と交代いたします。御協力ありがとうございました。
暫時休憩いたします。
午前10時40分休憩
午前10時43分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
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○議長(清水雅美君) 日程に入ります前に申し上げておきます。
今臨時会のカメラ撮影につきましては、傍聴人規則により、これを許可いたします。
次に進みます。
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△追加日程第1 議席の指定
○議長(清水雅美君) 追加日程第1、議席の指定を行います。
会議規則第3条第1項の規定により、議席は議長において指定をいたします。
1番 保延務君 2番 福田かづこ君
3番 田中富造君 4番 矢野穂積君
5番 朝木明代君 6番 清水雅美君
7番 肥沼昭久君 8番 清水好勇君
9番 小町佐市君 10番 罍信雄君
11番 山川昌子君 12番 鈴木茂雄君
13番 島崎洋子君 14番 小石恵子君
15番 荒川純生君 16番 丸山登君
17番 吉野卓夫君 18番 高橋眞君
19番 倉林辰雄君 20番 渡部尚君
21番 伊藤順弘君 22番 根本文江君
23番 川上隆之君 24番 木村芳彦君
25番 木内徹君 26番 荒川昭典君
27番 佐藤貞子君
以上であります。
ただいま指定いたしました議席にそれぞれ御着席をお願いいたします。
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△追加日程第2 会議録署名議員の指名
○議長(清水雅美君) 追加日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
本件は会議規則第94条の規定により、議長において指名をいたします。
21番・伊藤順弘君
22番・根本文江君
の両名にお願いをいたします。
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△追加日程第3 会期の決定
○議長(清水雅美君) 追加日程第3、会期の決定についてお諮りをいたします。
本臨時会の会期は本日5月23日の1日間といたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
次に進みます。
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△追加日程第4 選挙第2号 副議長の選挙について
○議長(清水雅美君) 追加日程第4、選挙第2号、副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は27名でございます。
お諮りいたします。会議規則第25条第2項の規定により、本選挙の立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
の両名を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名をいたしました両名の方に、開票における立会人をお願いをいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のため申し上げますが、投票は1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
点呼については議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(清水雅美君) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員より少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員よりも多い場合は、超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票結果を申し上げます。
投票総数 27票 投票総数のうち
有効投票 27票
無効投票 0票
有効投票中
木村芳彦君 22票
保延 務君 3票
矢野穂積君 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、投票の多数を得られました木村芳彦君が副議長に当選をされました。
ただいま副議長に当選されました木村芳彦君が議場におられますので、会議規則第26条の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 木村芳彦君のごあいさつをお願いいたします。
〔24番 木村芳彦君登壇〕
◆24番(木村芳彦君) 図らずも副議長の大任を拝しました木村でございます。議会の民主主義というのは、きょうここにお集まりの27名の議員が協力しなければできないわけでございますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
私も冒頭からあのようなむだな労力を使うということは、大変、13万 6,000の市民にとりましても悲しいことであるかと思います。私たちは 663の市議会がございますけれども、それぞれ歴史があり、その中に築かれたルールというのがございます。ぜひともそのルールにのっとって市議会の運営をしていただきたいなというふうに思っております。そして、先ほど市長さんからもごあいさつございましたように、私ども議会と行政というのは車の両輪でございます。神聖なるこの市議会の議場におきまして、やはり私たちは未来志向型の21世紀を目指した、そういう論議が交わされることを私は強く望むところでありますし、また私もそのために議長ともども頑張ってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
○議長(清水雅美君) ありがとうございました。
次に進みます。
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△追加日程第5 選任第1号 常任委員の選任について
△追加日程第6 選任第2号 議会運営委員の選任について
○議長(清水雅美君) 追加日程第5、選任第1号、追加日程第6、選任第2号を一括議題といたします。
お諮りいたします。
本件はいずれも委員会条例第7条の規定により議長において指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、議長において、順次指名いたします。
総務委員会委員に田中富造君、矢野穂積君、清水好勇君、鈴木茂雄君、伊藤順弘君、川上隆之君、佐藤貞子君、清水雅美、以上の8名を
建設水道委員会委員に朝木明代君、丸山登君、渡部尚君、木村芳彦君、木内徹君、荒川昭典君、以上6名を、
民生産業委員会委員に保延務君、小町佐市君、罍信雄君、山川昌子君、荒川純生君、吉野卓夫君、倉林辰雄君、以上7名を、
文教委員会委員に福田かづこ君、肥沼昭久君、島崎洋子君、小石恵子君、高橋眞君、根本文江君、以上6名を、
議会運営委員会委員に保延務君、肥沼昭久君、小町佐市君、罍信雄君、小石恵子君、丸山登君、伊藤順弘君、根本文江君、木内徹君、以上9名を、
それぞれ指名いたします。
お諮りいたします。選任第1号から選任第2号について、それぞれ選任することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名をいたしましたとおり、それぞれの委員に選任することに決しました。
なお、地方自治法第 109条第2項の規定により、議員はそれぞれ1個の常任委員になることになっておりますが、同法第 105条の規定により議長はその職から各常任委員会に出席できることになっておりますので、先例により総務委員を辞任いたしたいと存じます。
常任委員の辞任については除斥の対象となりますので、副議長と交代をいたします。
暫時休憩いたします。
午前11時4分休憩
午前11時4分開議
○副議長(木村芳彦君) 再開いたします。
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○副議長(木村芳彦君) 清水雅美君の除斥を求めます。
〔6番 清水雅美君退場〕
○副議長(木村芳彦君) 清水雅美君より総務委員を辞任したいとの申し出があります。これを許可いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副議長(木村芳彦君) 挙手多数と認めます。よって、総務委員を辞任したいとの清水雅美君の申し出は許可されました。
清水雅美君の除斥を解きます。
〔6番 清水雅美君入場〕
○副議長(木村芳彦君) 休憩いたします。
午前11時5分休憩
午前11時5分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
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○議長(清水雅美君) この際、暫時休憩をいたしまして、その間に年長委員の主宰によります各委員会を開催し、正副委員長を互選の上、議長まで御報告をお願いいたします。
暫時休憩いたします。
午前11時5分休憩
午前11時40分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
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○議長(清水雅美君) 休憩中に各委員会の委員長及び副委員長が互選され、議長のもとに報告がありましたので、報告をいたします。
総務委員会委員長に鈴木茂雄君、副委員長に清水好勇君
建設水道委員会委員長に荒川昭典君、同副委員長に渡部尚君
民生産業委員会委員長に小町佐市君、同副委員長に罍信雄君
文教委員会委員長に肥沼昭久君、同副委員長に小石恵子君
議会運営委員会委員長に伊藤順弘君、同副委員長に根本文江君
がそれぞれ互選されました。
次に進みます。
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△追加日程第7 選挙第3号 昭和病院組合議会議員の選挙について
○議長(清水雅美君) 追加日程第7、選挙第3号、昭和病院組合議員の選挙を行います。
本件は同組合規則第6条の規定に基づく選挙を行うものです。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は27名でございます。
お諮りいたします。会議規則第25条第2項の規定により、本選挙の立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
の両名を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名をいたしました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のために申し上げます。投票は1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
点呼については議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(清水雅美君) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員より少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員より多い場合は、超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票の結果を申し上げます。
投票総数 27票 投票総数のうち
有効投票 27票
無効投票 0票
有効投票中
伊藤順弘君 13票
荒川昭典君 12票
朝木明代君 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は4票であります。よって、投票の多数を得られました伊藤順弘君と荒川昭典君が当選をされました。
ただいま昭和病院組合議会議員に当選されました伊藤順弘君と荒川昭典君が議場におられますので、会議規則第26条の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 次に進みます。
休憩いたします。
午前11時52分休憩
午後1時4分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
--------------------------
△追加日程第8 選挙第4号 東京都十一市競輪事業組合議会議員の選挙について
○議長(清水雅美君) 追加日程第8、選挙第4号、東京都十一市競輪事業組合議会議員の選挙を行います。
本件は同組合規則第6条の規定に基づく選挙を行うものです。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は27名でございます。
お諮りいたします。会議規則第25条第2項の規定により、本選挙の立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
の両名を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名をいたしました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のため申し上げます。投票は1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
点呼については議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) 矢野議員と朝木議員は投票をしていないようですけれども、棄権ですか。棄権かどうか聞いてます。棄権なようですから、返答がありませんので投票用紙を回収してください。
投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(清水雅美君) 開票の前に申し上げます。
投票総数が出席議員よりも少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員よりも多い場合は、超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票の結果を申し上げます。
投票総数 25票 投票総数のうち
有効投票 25票
無効投票 0票
有効投票中
倉林辰雄君 13票
川上隆之君 12票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は4票であります。よって、投票の多数を得られました倉林辰雄君と川上隆之君が当選をされました。
ただいま東京都十一市競輪事業組合議会議員に当選されました倉林辰雄君、川上隆之君が議場におられますので、会議規則第26条の規定により告知をいたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 次に進みます。
--------------------------
△追加日程第9 選挙第5号 東京都四市競艇事業組合議会議員の選挙について
○議長(清水雅美君) 追加日程第9、選挙第5号、東京都四市競艇事業組合議会議員の選挙を行います。
本件は同組合規則第6条の規定に基づく選挙を行うものです。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は27名でございます。
お諮りいたします。会議規則第25条第2項の規定により、本選挙の立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
の両名を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名をいたしました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のため申し上げます。投票は1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
点呼については議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) 矢野議員と朝木議員に申し上げますが、投票してないようですけれども、棄権ですか。(「公営ギャンブル……」と呼ぶ者あり)理由は聞いてない。棄権ですか、どうですか。(「理由を……」と呼ぶ者あり)棄権と認めますので、投票用紙を回収してください。棄権かどうか聞いているんです。(「丁寧に理由を教えてあげたんだよ」と呼ぶ者あり)
投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖します。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(清水雅美君) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員よりも少ない場合は、不足分については棄権とみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員よりも多い場合は超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票結果を申し上げます。
投票総数 25票 投票総数のうち
有効投票 25票
無効投票 0票
有効投票中
倉林辰雄君 13票
川上隆之君 12票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は4票であります。よって、投票の多数を得られました倉林辰雄君と川上隆之君が当選をされました。
ただいま東京都四市競艇事業組合議会議員に当選されました倉林辰雄君と川上隆之君が議場におられますので、会議規則第26条の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 次に進みます。
--------------------------
△追加日程第10 選挙第6号 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会議員の選挙について
○議長(清水雅美君) 追加日程第10、選挙第6号、東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会議員の選挙を行います。
本件は同組合規則第6条の規定に基づく選挙を行うものです。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は27名でございます。
お諮りいたします。会議規則第25条第2項の規定により、本選挙の立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
の両名を指名いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名をいたしました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のため申し上げます。投票は1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
点呼については議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(清水雅美君) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員よりも少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員よりも多い場合は超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票結果を申し上げます。
投票総数 27票 投票総数のうち
有効投票 27票
無効投票 0票
有効投票中
鈴木茂雄君 25票
矢野穂積君 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、投票の多数を得られました鈴木茂雄君が当選をされました。
ただいま東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会議員に当選されました鈴木茂雄君が議場におられますので、会議規則第26条の規定により告知をいたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 次に進みます。
--------------------------
△追加日程第11 選挙第7号 多摩六都科学館組合議会議員の選挙について
○議長(清水雅美君) 追加日程第11、選挙第7号、多摩六都科学館組合議会議員の選挙を行います。
本件は同組合規則第6条の規定に基づく選挙を行うものです。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は27名でございます。
お諮りいたします。会議規則第25条第2項の規定により、本選挙の立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
の両名を指名したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、ただいま指名をいたしました両名の方に、開票における立会人をお願いいたします。
これより投票用紙を配付いたします。
なお、念のため申し上げます。投票は1人1票、単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
これより投票を行います。
点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
点呼については議会事務局次長をもっていたさせます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。投票箱を閉鎖いたします。
〔投票箱閉鎖〕
○議長(清水雅美君) 開票の前に申し上げておきます。
投票総数が出席議員よりも少ない場合は、不足分については棄権したものとみなし、この選挙は有効といたします。投票総数が出席議員よりも多い場合は、超過分がこの選挙の結果に異動を及ぼさないならば有効といたします。また、超過分が異動を及ぼすときは無効とし、再投票を行います。
これより開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票の結果を申し上げます。
投票総数 27票 投票総数のうち
有効投票 27票
無効投票 0票
有効投票中
倉林辰雄君 13票
根本文江君 12票
朝木明代君 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は4票であります。よって、投票の多数を得られました倉林辰雄君と根本文江君が当選をされました。
ただいま多摩六都科学館組合議会議員に当選されました倉林辰雄君と根本文江君が議場におられますので、会議規則第26条の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 次に進みます。
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△追加日程第12 選任第3号 多摩川流域下水道北多摩1号幹線促進協議会理事の選任について
△追加日程第13 選任第4号 荒川右岸東京流域下水道対策協議会理事の選任について
△追加日程第14 選任第5号 野火止用水保全対策協議会委員の選任について
△追加日程第15 選任第6号 三多摩上下水及び道路建設促進協議会理事及び委員の選任について
△追加日程第16 選任第7号 東京都市公平委員会委員(推薦員)の選任について
○議長(清水雅美君) 追加日程第12、選任第3号から日程第16、選任第7号までの5件を一括議題といたします。
お諮りいたします。本件については、それぞれ理事及び委員を議長において指名をしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、議長において順次指名いたします。
選任第3号、多摩川流域下水道北多摩1号幹線促進協議会理事に清水雅美、保延務君、罍信雄君、島崎洋子君を指名いたします。
選任第4号、荒川右岸東京流域下水道対策協議会理事に清水雅美、根本文江君を指名いたします。
選任第5号、野火止用水保全対策協議会委員に肥沼昭久君、罍信雄君、荒川純生君を指名いたします。
選任第6号、多摩川上下水及び道路建設促進協議会理事に清水雅美を、第1委員会委員に福田かづこ君、第2委員会委員に山川昌子君、第3委員会委員に渡部尚君を指名いたします。
選任第7号、東京都市公平委員会委員に清水雅美を指名いたします。
お諮りいたします。選任第3号から第7号までについて、それぞれ選任することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、それぞれ選任することに決しました。
次に進みます。
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△追加日程第17 推薦第1号 東村山市総合計画審議会委員の推薦について
△追加日程第18 推薦第2号 東村山市緑化審議会委員の推薦について
△追加日程第19 推薦第3号 東村山市都市計画審議会委員の推薦について
△追加日程第20 推薦第4号 東村山市交通事故防止審議会委員の推薦について
○議長(清水雅美君) 追加日程第17、推薦1号から追加日程第20、推薦第4号までの4件を一括議題といたします。
お諮りいたします。本件については、それぞれ議長指名により決定いたしたいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、議長において順次指名いたします。
推薦第1号、東村山市総合計画審議会委員に鈴木茂雄君、丸山登君、倉林辰雄君、川上隆之君、木内徹君、佐藤貞子君を指名いたします。
推薦第2号、東村山市緑化審議会委員に福田かづこ君、清水好勇君、荒川純生君、渡部尚君、伊藤順弘君、根本文江君を指名いたします。
推薦第3号、東村山市都市計画審議会委員に罍信雄君、小石恵子君、丸山登君、倉林辰雄君、木村芳彦君、荒川昭典君を指名いたします。
推薦第4号、東村山市交通事故防止審議会委員に小町佐市君、山川昌子君を指名いたします。
以上、よろしくお願いをいたします。
次に進みます。
休憩します。
午後1時51分休憩
午後1時52分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
--------------------------
△追加日程第21 推薦第5号 東村山市農業委員会委員の推薦について
○議長(清水雅美君) 追加日程第21、推薦第5号を議題といたします。
本件については議会推薦の農業委員会委員5人のうち、議員より推薦されております2人の委員から過日辞任願い書が提出されました。したがいまして、2人の欠員が生じましたので、農業委員会等に関する法律第12条の規定により、学識経験者として推薦しようとするものであります。
お諮りいたします。本件については、議長指名により決定したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、議長において指名をいたします。
推薦第5号、東村山市農業委員会委員に丸山登君、木村芳彦君を指名いたします。
次に進みます。
本日をもって人事が確定したことになるわけでありますが、議会における人事すべてを記載した一覧表を後日関係者の皆様にお届けする予定にしておりますので、この旨、御承知おきをいただきたいと思います。
次に進みます。
休憩いたします。
午後1時53分休憩
午後2時18分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
--------------------------
〔「議長、動議、選挙制度に関して……」と呼ぶ者あり〕
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 川上隆之君。
◆23番(川上隆之君) 配付した決議案を日程に追加し、直ちに議題とされることを望みます。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) ただいま決議案の日程の追加の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数であります。よって、さよう決定いたしました。
--------------------------
△追加日程第26 議員提出議案第5号 当選辞退に伴う選挙制度に関する意見書
○議長(清水雅美君) 追加日程第26、議員提出議案第5号を議題といたします。
関係者の除斥を求めます。
関係者は矢野穂積議員、並びに朝木明代議員。(「何で関係者なんですか」と呼ぶ者あり)本件につきましては4番、矢野穂積君、5番、朝木明代君の一身上に関する事件と認められますので、地方自治法第 117条の規定により、矢野穂積君、朝木明代君の除斥を求めます。(議場騒然)除斥を、一身上にかかわることですから、除斥をしてください。(「除斥は認められません」と呼ぶ者あり)(議場騒然)除斥をしてください。(「一身上の問題じゃないでしょう」と呼ぶ者あり)一身上の問題なんです。除斥をしてください。(「法律改正の意見書を出そうとしているんでしょう」と呼ぶ者あり)除斥対象です。(議場騒然)除斥対象です。地方自治法第 117条に抵触します。除斥をしてください。(「一身上の問題じゃないでしょう」と呼ぶ者あり)もう先ほどから2分ほどたっています。除斥をしてください。117条の除斥対象になります。(議場騒然)除斥対象です。(「法整備の問題で……」と呼ぶ者あり)法整備をするための原因があるでしょうに--。(議場騒然)出てください。(議場騒然)親子にかかわってきますから。(「身分に関係がないの」と呼ぶ者あり) 117条の除斥対象になります。除斥をしてください。(議場騒然)なぜこういうことになったか、原因を考えてみなさい。(「法整備の問題でしょう」と呼ぶ者あり)
〔「議事進行の動議」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 荒川昭典君。
◆26番(荒川昭典君) 議長が地方自治法に規定された内容での議事進行を行っているのにもかかわらず、このような状況にあっては、審議を進められませんので、会議規則第67条の規定により、記名投票による表決で地方自治法 117条の規定、除斥に該当するかどうかをはっきりしていただきたいと思います。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) ただいま荒川昭典議員から除斥の問題については記名投票によられたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、直ちに議題といたします。
お諮りいたします。本動議に賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、記名投票により採決いたします。
議場の閉鎖を求めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は26名であります。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件に対し、除斥を可とするものは賛成、否とするものは反対と、ピンク色の投票用紙に記載し、点呼に応じて、順次投票を願います。なお、所定の記載のないものについては否といたします。
点呼を命じます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) その前に傍聴人に申し上げておきますけれども、傍聴席は御静粛にお願いをいたします。
4番の矢野穂積議員と5番の朝木明代議員は投票しないようですけれども、棄権ですか。(「このようなファッショ的行為は認められません」と呼ぶ者あり)棄権ですか、どうですか、聞いてます。
棄権のようですから、投票用紙を回収してください。(議場騒然)
ほかに投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票をいたします。
会議規則第25条の規定により、立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
を指名いたします。
両名の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票の結果を報告いたします。
投票総数 24票
これは先ほどの出席議員総数と符合いたしませんが、矢野穂積議員、朝木明代議員が棄権をした結果であります。
本件に賛成するもの 24票
すなわち1番、保延務君、2番、福田かづこ君、3番、田中富造君、7番、肥沼昭久君、8番、清水好勇君、9番、小町佐市君、10番、罍信雄君、11番、山川昌子君、12番、鈴木茂雄君、13番、島崎洋子君、14番、小石恵子君、15番、荒川純生君、16番、丸山登君、17番、吉野卓夫君、18番、高橋眞君、19番、倉林辰雄君、20番、渡部尚君、21番、伊藤順弘君、22番、根本文江君、23番、川上隆之君、24番、木村芳彦君、25番、木内徹君、26番、荒川昭典君、27番、佐藤貞子君
以上であります。
したがって、本件、除斥決定は議決されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 議決に従って、議場の外に出てください。(「法令解釈を多数決で決めるなどということは認められません」と呼ぶ者あり)(議場騒然)議決に従って出てください。(議場騒然)議決をただいまされたわけですから議場から出てください。(「違法な議決に……」と呼ぶ者あり)今、議会で除斥対象として議決をされました。(「数で決めるものじゃないんだよ、法解釈は」と呼ぶ者あり)(議場騒然)(「なぜ除斥対象なのか、具体的に言ってごらんなさい、じゃ」と呼ぶ者あり)あなたと朝木さんは親子なんでしょう。(「意見書でしょう」と呼ぶ者あり)(議場騒然)(「法整備を求める意見書じゃないか」と呼ぶ者あり)
〔「原案審議継続の動議を求めます」と呼ぶ者あり〕
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 田中議員。
◆3番(田中富造君) 原案審議継続の動議を提出したいと思います。
理由を述べたいと思いますが、平成元年12月20日、議員提出議案第6号、そして平成2年12月21日の議員提出議案第6号、そして平成4年12月18日、議員提出議案第14号を過去出した際におきましても、本日ただいまと同じ事態、すなわち除斥を求められても除斥をしなかったのであります。ということは、今回も同じことが引き起こされております。ふだん、法律、条例等の条文解釈云々と言われている方々でありますから、それなりのお考えがあってのことだと思います。(「そのとおりだよ」と呼ぶ者あり)その本人たちが除斥せず、いてもいいのだと言われるのであるならば、私としては極めて遺憾でありますが、これ以上、やむを得ません。この際、4番、矢野議員、5番、朝木議員がこの議場にいないものとして審議を継続することを問う、記名投票を行っていただきたいと思います。このことを動議として提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) ただいま審議続行については記名投票によられたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、直ちに議題といたします。
お諮りいたします。本動議に賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、記名投票により採決いたします。
議場の閉鎖を求めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(清水雅美君) ただいまの出席議員は24名であります。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(清水雅美君) 傍聴の方に申し上げます。今、除斥中でいないことになっておりますから、話しかけないでください。
投票箱を改めさせていただきます。
〔投票箱点検〕
○議長(清水雅美君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。本件に対し、審議続行を可とするものは賛成、否とするものは反対と、黄色の投票用紙に記載し、点呼に応じて、順次投票をしてください。なお、所定の記載のないものについては否とみなします。
点呼を命じます。議会事務局次長。
◎議会事務局次長(内田昭雄君) それでは、議席番号とお名前をお呼びいたします。
〔各員投票〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票を行います。
会議規則第25条の規定により、立会人に
21番 伊藤順弘君
22番 根本文江君
を指名いたします。
両名の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(清水雅美君) 開票の結果を報告いたします。
投票総数は24票
これは先ほどの出席議員に符合しております。
本件に賛成するもの 24票
すなわち1番、保延務君、2番、福田かづこ君、3番、田中富造君、7番、肥沼昭久君、8番、清水好勇君、9番、小町佐市君、10番、罍信雄君、11番、山川昌子君、12番、鈴木茂雄君、13番、島崎洋子君、14番、小石恵子君、15番、荒川純生君、16番、丸山登君、17番、吉野卓夫君、18番、高橋眞君、19番、倉林辰雄君、20番、渡部尚君、21番、伊藤順弘君、22番、根本文江君、23番、川上隆之君、24番、木村芳彦君、25番、木内徹君、26番、荒川昭典君、27番、佐藤貞子君
以上のように、全員の賛成であります。
したがって、審議続行は議決をされました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(清水雅美君) 議員提出議案第5号、提案理由の説明を求めます。19番、倉林辰雄君。
〔19番 倉林辰雄君登壇〕
◆19番(倉林辰雄君) 議員提出議案第5号、当選辞退に伴う選挙制度に関する意見書を地方自治法第99条第2項の規定により、東村山市議会に提出するものであります。
敬称を省略させていただきますが、提出者は東村山市議会議員、保延務、福田かづこ、田中富造、肥沼昭久、清水好勇、小町佐市、罍信雄、山川昌子、鈴木茂雄、島崎洋子、小石恵子、荒川純生、丸山登、吉野卓夫、高橋眞、渡部尚、伊藤順弘、根本文江、川上隆之、木村芳彦、木内徹、荒川昭典、佐藤貞子、倉林辰雄でございます。
それでは、意見書案を朗読いたします。
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当選辞退に伴う選挙制度に関する意見書
平成7年4月23日執行の東村山市市議会議員選挙において、当選者・朝木直子氏が同じ政治グループの落選者・矢野穂積氏に当選を譲ろうとする事態が発生した。この常識を超えた一連の行為に対する東村山市選挙管理委員会の対応が、選挙制度の本質をめぐる問題として、全国の注目を集めていたところである。
そもそも、当選者・朝木直子氏は政治を志し、公約を掲げて立候補・当選した以上、その公約をみずから実践することが義務である。したがって、今回のような理由による当選辞退は法も想定しているものではなく、地方議会の直接選挙を定めた憲法第93条第2項の精神並びに公職選挙法第1条の立法趣旨に明らかに反するものと言わざるを得ない。
ところが、今回の事態を東村山市選挙管理委員会は、矢野穂積氏を「繰り上げ当選」としてこれを認める結論を出した。
しかしながら、今回の結論は、議会制民主主義並びにその根幹をなす選挙制度に対する有権者の信頼を著しく損なうこととなり、将来のすべての選挙に大きな影響を及ぼすことは必至である。したがって、一地方選挙管理委員会において軽々に結論を出すものではなく、高い次元で論議されるべきものである。
よって、東村山市議会は、以上決議し、かかる事態が再び発生しないための速やかなる法整備を関係機関に強く要望するものである。
上記、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。
平成7年5月 日
東京都東村山市議会
内閣総理大臣 村 山 富 市 殿
自治大臣 野 中 広 務 殿
官房長官 五十嵐 広 三 殿
---------------------------------------
以上、速やかに御可決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(清水雅美君) 傍聴人の方にもう一度申し上げますけれども、傍聴人は可否を表明したり、また騒いだりすることは傍聴規則によって禁止をされておりますので、静かに傍聴をお願いいたします。
説明が終わりましたので、質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 質疑がありませんので、討論に入ります。
〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 討論がありませんので、採決に入ります。
本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
矢野穂積議員と朝木明代議員の除斥を解きます。
〔「議長、動議」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 賛成者がありませんので、この動議は成立いたしません。(議場騒然)
〔「議長、動議」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 賛成者がありませんので、(議場騒然)早く賛成を言いなさい。
〔「議事日程に関する動議」と呼ぶ者あり〕
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 休憩します。
午後2時53分休憩
午後2時54分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
--------------------------
○議長(清水雅美君) 4番、矢野穂積君、どうぞ。
◆4番(矢野穂積君) 4年間の任期中に議員報酬の引き上げを行わないことを決議する……
○議長(清水雅美君) 休憩します。
午後2時54分休憩
午後2時54分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
--------------------------
◆4番(矢野穂積君) 4年間の任期中に議員報酬の引き上げを行わないことを表明する決議を議事日程に追加する……
○議長(清水雅美君) 休憩します。
午後2時54分休憩
午後2時55分開議
○議長(清水雅美君) 再開します。
--------------------------
○議長(清水雅美君) 簡潔に。
◆4番(矢野穂積君) 議員報酬の任期中の引き上げを行わないことを表明する決議を議事日程に追加する動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) ただいま4番、矢野穂積議員から議事日程追加の動議が提出され、所定の賛成がありますので、動議は成立いたしました。
よって、本動議を直ちに議題といたします。
ただいまの発言のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手少数であります。よって、動議は否決されました。
次に進みます。
休憩します。
午後2時55分休憩
午後2時56分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
--------------------------
△追加日程第22 報告第1号 専決処分事項(東村山市税条例の一部を改正する条例)の報告について
○議長(清水雅美君) 追加日程第22、報告第1号を議題といたします。
報告を求めます。市民部長。
〔市民部長 橋本偈君登壇〕
◎市民部長(橋本偈君) 報告第1号について報告させていただきます。
地方税法の一部が第 132国会において審議され、3月23日、27日、及び同月31日にそれぞれ公布されました。したがいまして、当市といたしましても、一部市税条例の改正が必要となってまいりましたので、3月31日付をもって専決処分させていただきました。
その内容を報告申し上げたいと存じます。
今年度の改正は既に主たる税の改正につきましては、12月議会において終わっておりますが、そのほか、社会、経済情勢の変化から、一部に課税の適正、公平を確保するという観点に立ち、部分的な改正が行われました。特に、特別措置の整理・合理化を行うことや、地価の下落に対応した固定資産税の臨時的特例措置を実施すべきとの考えから今回の改正が図られております。
なお、阪神・淡路大震災にかかわる特例措置が幾つか改正されておりますが、直接当市にかかわることはなく、この点の内容は省かせていただきますが、今回は大きく分けて4点からの改正となっております。
なお、本文そのものの改正はなく、そのほとんどが経過措置としての本法附則による改正が主なものとなっております。
まず第1の改正につきまして説明申し上げます。
附則第9項の2の関係でありますが、固定資産税、及び都市計画税の負担調整率の関係であります。この関係は平成7年度、8年度の2年に限って上昇率に応じた臨時的な課税標準の特例措置が図られました。法改正では、評価の上昇率が 2.4倍を超え 4.8倍以下の宅地は課税標準を価格の4分の3に、それから 4.8倍を超え、6倍以下の宅地は同じく5分の3に、それから6倍を超える宅地は同じく2分の1に改正され、課税標準上の算定上でこれらの数値が使われます。直接的には条例改正にかかわってまいりませんが、これらとの関連から、附則第9項の2で附則9項の表中 2.4倍を 2.5倍に7年度、8年度に限って読みかえて適用されるものとしております。なお、11項の次に2項が加わり、阪神・淡路大震災の関連で固定資産税の特例が設けられております。
次に、第2点目の附則第13項、軽自動車税の改正についてであります。これは電気自動車に対する軽自動車税の特例措置の廃止でありまして、公害対策の観点から電気自動車の普及促進を支援するため、昭和51年度に税率の軽減措置が講じられ、その後も平成6年度まで数次の延長が図られてまいりました。しかし、普及効果、普及促進効果が認められず、今回の改正によって本特例措置が廃止されたものであります。
次に、3点目でありますが、附則第15項の関係で、15項の下に雑損控除の関係が新たに3項加わりました。これは前段と同様、阪神・淡路大震災の関連の特例措置が設けられたわけでありますが、直接的には関係ないものと思われます。法改正に合わせて改正をしておくものでありますので、御了承願いたいと存じます。
また、附則20項の関係で、配当の特例が今まで証券投資信託の収益に限定されておりましたが、租税特例措置法第3条の2に規定する特定株式投資信託に枠を広げたものであります。
次に、第4点目の改正でありますが、附則第21項の関係で住民個人税の長期譲渡所得の改正であります。それは長期譲渡所得にかかわる個人市民税の特例が今まで 100分の6となっておりましたが、今回の改正によりまして特別控除後の譲渡益が 4,000万円以下の部分を 100分の 5.5、このようにされたものであります。ただし、 4,000万円を超える部分につきましては、今までと変わらない措置とされるものであります。ちなみに市、都、国の3つを合わせた特例措置といたしましては、通常でいう長期譲渡の税は39%という通称名がありますけれども、これが 4,000万以下の場合には32.5%となります。
また、第23項につきましては優良住宅の造成に対する特例措置の関係でありまして、昨年、 100分の6から100 分の 3.4に改正されましたが、本年度につきましては、本年度は21項の規定にかかわらず当該譲渡所得の100 分の 3.4に相当する額ということに改められました。この適用はいずれも平成8年度からの適用と相なります。
このほか、改正附則第4条、及び第7条の固定資産税、及び都市計画税の納期の特例が平成7年度に限って第1期の納期を1カ月延長し、5月1日から5月31日までとしたものであります。
以上の改正により、関連する各条項、及び適用関係がそれぞれ整理されておりますが、これらの関係につきましては新旧対照表を添付しておりますので、御参照の上、御理解賜れば幸いに存ずる次第であります。
以上、改正点の主な内容を説明申し上げましたが、この関係は3月の時点において総務委員会に概要を報告申し上げ、専決処分とさせていただいたものであります。
雑駁な説明でありますが、どうぞよろしく御審議をいただき、御承認賜りますよう心よりお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(清水雅美君) 報告が終わりましたので、質疑に入ります。
質疑ございませんか。20番、渡部尚君。
◆20番(渡部尚君) 報告第1号につきまして、時間も大分経過をいたしておりますので、私の方から簡潔に2点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。
今回の条例改正はさきの国会における地方税法の改正に基づくものでございまして、その改正の趣旨は地価公示価格の7割程度を目標に行われました平成6年度の評価がえに伴い、納税者の負担が急激に増加することに配慮し、負担調整措置をさらに講ずることを柱とするものでございます。その内容につきましては、提案説明にもございましたように、固定資産税、及び都市計画税については現行の負担調整措置に加えまして、平成7年度、及び平成8年度の2カ年に限り、臨時的な課税標準の特例措置が講ぜられるところでございます。
そこで、お伺いをいたしますが、これらの特例措置の市税収入に与える影響はどの程度と見込まれているのか、まずお聞きをしたいと存じます。
次に、附則第21項の2の関係でございますが、長期譲渡所得にかかわる個人の市民税の課税の特例についてお伺いをいたします。
今回の改正で個人の土地等の譲渡益 4,000万円以下については現行の6%から 5.5%へ引き下げられたところでございますが、今回の改正の趣旨といいますか、目的は何なのか。聞くところによると土地等の売買を活発にさせるためだというようなことをお聞きいたしますが、その点を明らかにしていただきたいのと、また、市税へ及ぼす影響はどの程度と推計されているのか、お尋ねをいたしたいと存じます。
以上でございます。
◎市民部長(橋本偈君) 2点にわたって御質問いただきました。
第1点目の附則第7項2の第2の関係、また第9項の2の関係、また及び第4項、第8項関係で市税への影響はどのくらいあるんだ、こういう御質問をいただきました。これは地価の下落局面における固定資産税等の評価がえに伴う税負担の上昇といった状況の中で、評価の上昇率に応じた臨時的な課税標準の特例措置をするものであります。上昇率の高い土地ほど今回のバブルの崩壊による公示価格での下落率が高いという事情を考慮した措置でありまして、この措置を講ずることによりまして平成7年度、及び8年度の固定資産税についてはよりカーブがなだらかな負担になってくるだろう、こういう内容でその目的を持たさせていただいたものだというふうに理解しております。
それから、御質問いただきました当市へ与える税の影響額でありますけれども、固定資産税については約1億 3,100万程度、それから都市計画税については約 2,800万円程度、合計いたしまして約1億 5,900万円程度の影響が推計されます。また、影響のある所有者数、これをちなみに見ますと、この対象の中では約2万9,100 人が対象となる推計と見込んでおります。
それから、次の2点目の21項関連でありますが、現在の土地をめぐる諸状況、経済情勢等を十分考慮した上で、現行の土地税制の基本的枠組の範囲内において、国土政策との調和に配慮しつつ、土地の流動化を促進する観点から個人住民税における土地等にかかわる長期譲渡所得税について、譲渡益 4,000万円以下の部分の税率が引き下げられたものであります。この改正は平成7年1月1日以降に行う土地等の譲渡についての適用でありまして、住民税では平成8年度課税に影響してくるだろう、このように思っております。なお、土地の切り売りを防止するために、例えば 4,000万円ですから、 8,000万円の例えばそれを2年にわたって切り売りをする場合は、この場合には翌年度に 8,000万円を対象として再計算されます。こういうふうになっております。
それから、影響額の関係でありますけれども、6年度実績を参考として算出してみますと、単純平均した場合で約 4,500万円程度の影響額が推計されます。なお、土地取引の動きが活発化、または規模が大きくなった場合には影響額は大きいほど小さくなってくる、このような内容になっております。
以上でございます。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。22番、根本文江君。
◆22番(根本文江君) 報告第1号、専決処分事項、東村山市税条例の一部を改正する条例の報告につきまして、既に同僚議員が質問しておりますので、3点お伺いしたいと思います。
この法令の改正に伴う条例の改正によりまして固定資産税、及び都市計画税は現行の各種負担調整措置に加え、平成7年度、そして8年度の2年間に限り、臨時的な課税標準の特例措置を講ずること、この件につきましてただいま詳細な御説明で理解をいたしました。また当市への影響ですけれども、市税の影響につきましても既に先ほどの同僚議員の質問で固定資産税、約1億 3,100万円、それから都市計画税が約 2,800万円ということで、合計で約1億 5,900万円、この減収が推計される、このように伺いました。また、影響ある所有者数は約2万 9,100人が推計されるやにお伺いしましたので、私はこの東村山市のこの状況として、影響のある納税義務者が一番多いのはどの負担調整区分なのか、この辺をお伺いしておきたいと思います。
次に、2点目ですが、これは附則第13項、削除関係についてです。当市は公害測定車に電気自動車を購入しておりますが、この電気自動車の特例が廃止された理由について、及び東村山市の普及状況と影響額についてお伺いしたいと思います。
それから、3点目でございますが、このたびの被災者の負担の軽減を図るためということで、阪神・淡路大震災にかかわる固定資産税の特例の適用を受けようとするものが、この方たちが申告等をするわけですが、さらに雑損控除額等の特例措置について、既に適用等の申し出が当市にはおありだったのかどうか、お伺いをしたいと思います。
以上です。
◎市民部長(橋本偈君) まず1点目の固定資産税、及び都市計画税の関係でどの区分の位置づけの中で、一番多い区分はどこかという御質問だと思いますが、御案内のとおり、これは7段階ぐらいに分かれておりまして、現行の特例措置上で見ますと、今までの 1.1、及び1.15のジャンル、この部分が全体の中で86%を占めております。ちなみに人数で申し上げますと、この1.15の部分で2万 5,088人の数になりますので、このジャンルが一番影響額が多くなってくるだろう。これは 1.1、または1.15は今回の新改正では 1.075に改正されております。
それから、2点目の電気自動車税の関係で特例措置が電気自動車については付されたわけでありますが、公害対策の観点から電気自動車の普及推進を支援するために、51年度に税率の軽減措置が講じられてきました。以来、6年度まで数次に延長してきましたけれども、電気自動車の普及については、むしろ根本にこの税制だけでフォローできるものではない。すなわち、電気自動車の場合には充電場所の設置状況、これはちなみに申し上げますと、全国で40カ所しか充電場所がないそうです。それから、2点目には走行可能距離が実態と合わない、すなわち一晩充電をしても、最高キロ数で90キロまでしか出ないということが2点目。それから、3点目についてはコストです。価格の問題が挙げられるだろう、このように思います。したがいまして、税率の特例を講ずることによる普及促進効果は認められない、このようなことから、今回、これを廃止しようという方向にいったそうであります。ちなみに、東村山に何台あるのかということでありますけれども、現在の調査段階では工業用のフォークリフトが2台、電気関係でやっているフォークリフトです。これが2台、それから農業用フォークリフトが3台、税対象は計5台ということになっております。これにプラス、御案内のとおり市役所では公害車、これが税金かかりませんけれども、1台市が入れている。合計合わせて6台しか現在ございません。
もう1点、阪神大震災にかかわる雑損控除の関係でありますが、この関係については現在、適用している件数は現在、申し出はありません。
以上です。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。14番、小石恵子君。
◆14番(小石恵子君) 報告第1号につきまして、たくさんの御質疑が出ましたので、1点だけお伺いいたします。
税法と都市法は難解な文章で成り立っていることはすべての人が認識しているところです。国のお役人が自分たちの権威づけのためにわざと難しくしているのだという人さえいるくらいです。これらを担当する職員の方々の御苦労は想像できるところですが、附則、附則と加わっていく複雑な条例、条文について、行政マンとして何か声を上げていく必要があるのではないかと感じるところです。
それでは、附則21項につきまして、ただいま御説明がありましたが、今回、課税長期譲渡所得金額が 4,000万円以下と 4,000万円を超える場合とに分けられましたが、この 4,000万円で線を引いた法の目的についてお伺いいたします。
それからもう1点、 4,000万円以下の場合、 100分の6から 100分の 5.5となった背景と、今後の見通しについてお伺いいたします。
以上です。
◎市民部長(橋本偈君) まず1点目の税制改正がすべて附則処理で処理されている。要するに本法改正というのはほとんどない状態です。したがいまして、御指摘のあった議員さんも御案内と思いますけれども、とにかく附則が 124項からあるような状態でして、確かに事務整理上、また一般に見てもこの税法、または市税条例、そういうものがわからない、見にくいという実態があろうかと思います。それで、1回整理できないだろうかということで、事務研究の担当者会議ではこれらの研究をしているところですけれども、やはり税というのは過去の実績と言いましょうか、そういうものにどうしても引っ張られる部分がありまして、そういう関係でこの附則処理が多くなったというのが実態であります。しかし、私どもも確かに御指摘のとおり多い項目になりますので、今後はそれをさらに整理できないかどうか、そういうことの研究に努めてまいりたいというふうに思っております。
それから、第21項の長期譲渡所得の、要するに今回改正を6%から 5.5%にしたわけですが、それを限界を4,000 万円にした理由ということでありますけれども、これはあくまでも今までの国の方の推計が対象としてトータルで39%ですけれども、余りにも行政効果というものが39%の差で効果を上げるのには余りにもひどいんじゃないかという、こういう目的があったわけです。御案内のとおり、公共事業等、要するに公民取引の場合には20%、これは今回、変わってないわけです。その民民取引の部分が39.9%から32.5になったわけですから、その部分だけを対象にしますと大体 4,000万円の方向が出てくるということのようであります。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。2番、福田かづこ君。
◆2番(福田かづこ君) 私も何点かあったんですけれども、先輩議員が御質問されまして、質問したいこともありましたので、私はさらに追加をして質問をさせていただきます。
附則第13項の削除とありまして、電気自動車の関係でございますけれども、東京都としても環境問題、公害対策を含めて大気汚染の問題の改善のためにこれを積極的に進めていくという立場で進めておられるところですけれども、この東村山市においてもむしろ減税を取りやめにするのではなくて、残しておいて、そのままこの普及にさらに力を入れるということを、お考えいただきたいと思うところでございますけれども、いかがでしょうか。先ほど、5台ということでありまして、なかなか効果が上がりませんということがありましたけれども、それをその経験もさらに普及をしていただいて、ぜひこれを取り入れていただくというふうにしていただきたいということを考えますけれども、いかがでしょうか。
◎市民部長(橋本偈君) 先ほどの上がらない原因について幾つか申し上げました。その原因についての部分が解消されない限り、税優遇措置をやっていても意味がないというのが今回の国の方針であります。したがいまして、その部分で法が改正されたろう、このように考えているところであります。したがって、それらのコストとか、それらの問題が解消され、電気自動車の普及は我々も期待、公害関係から期待しているところですけれども、この関係は将来、またその普及した暁に国では多分検討されるだろう、このように思っております。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。4番、矢野穂積君。
◆4番(矢野穂積君) 報告1号について、市税条例の改正案について何点かお伺いしたいんですが、先ほどから出ている問題で附則の21項です。長期譲渡所得にかかわる問題で、これは民民の関係で 100分の6についてを 100分の 5.5にするということのようなんですが、先ほど部長の答弁によれば、電気自動車に関する特例を廃止した場合には、税制だけではフォローできない、電気自動車の普及というのですか。おっしゃっているので、その点に関連してもお伺いしたいんですが、であるとすれば、先ほど部長は土地の流動性が非常に極めて今少ない。土地取引が非常に動かないので、非常に経済全体が死んでいる。したがって、活性化したいということで税制の改正のベースができているんだというふうなお話がありました。それで、であるとすれば、土地の流動性が今ないという根本的な原因をどのようにお考えになっているか、これがまず1点伺いたいと思います。
私の方の指摘をするならば、不良債権等で新聞紙上でもにぎわせているように、本来は金融機関等々の、あるいは不動産会社も含めて、そういったところでの不良債権の問題とか、担保がロックされてしまうというような、そういう状況の方が問題なんじゃないか。したがって、税制だけではフォローできないというのは、まさにこの土地取引の問題で言えるんではないかと思いますので、その流動性について、土地の流動性について、その取引が動かないことについてどのように原因をお考えになっているかということについて、まず第1点お伺いしたいと思います。
それから次に、ここでもちょっと問題なのは、公民というか、官民の場合は20だとおっしゃいました。民民については39%が32.5%になるというお話があったんですが、になるということなんですが、ということであれば、ちょっと気になるのは、居住用の財産の長期譲渡所得に関する税率の軽減というのを図ることについては、草の根市民クラブというのは庶民の立場で考えておりますから、大いに歓迎するわけですけれども、この長期譲渡所得に関する附則第21項の規定は、主としてどのような取引をお考えになって決めた条項であるか、その辺をはっきり指摘していただきたい。つまり、その後に居住用財産の譲渡所得に関する市民税の税率については規定がありますね。これは一体どういう範囲の取引をお考えになっているのか。これについて2点目お伺いしたいと思います。
それから、今の2点目と関係があるんですが、3点目としては、当市の市内でこの附則21項、これの特例措置を、今回の恩恵にあずかる取引というのは、例えば、来年度でもいいんですが、どの程度の範囲の取引があるというふうにお考えなのか、それも、把握されてないんであれば、例えば取引、大体このぐらい予想できる、何件くらい。あとは、その件数に関する取引額、といったものも想定できるんであれば、お話していただきたい。
それから最後に、これはちょっと関連になっちゃうんですが、先ほど税制だけで電気自動車の普及はフォローできないというか、後押しできないというふうなことをおっしゃっているので、先ほど同僚議員は、2番議員さんがおっしゃってますけれども、西ドイツの事情を見ても、今、あのように--西ドイツとは言わないか、ドイツといいますけれども、ドイツの電気自動車の普及については、確かに日本とは違って充電場所もたくさんあるようです。それから、走行距離もいいのができているようですけれども、そういう状態をつくり出すためには、少なくともこういう税制ぐらいは最低限のベースとして考えておかないと、電気自動車を買う人は少ないわけです、今高いから。そういった基盤整備の一環として、むしろあの土地取引の流動性を確保するために税制をちょっと軽減するというんじゃなくて、こういったことは制度的に確保していく、確立していくというふうな、そういった考え方が自治体経営の行政執行にあずかる方々としては持っていく必要があるんじゃないかというふうに思いますので、2番議員さんの質問を踏まえて、明確にお答えいただきたい。
以上です。
◎市民部長(橋本偈君) 的確な事前通告がありませんでしたので、的確な答弁ができませんけれども、まず流通の原因ということでありますけれども、大きな原因としてはバブル崩壊、これによるものだろうというふうに考えられます。
それから、官民取引の関係で、状況が32.5になった場合に、どんな形でどの程度の容量が恩恵をこうむるんだ、こういうことですが、現在、この関係についての数字は持っておりません。
それから、3点目の電気自動車の普及関係、この関係につきましては現在、試算しますと、御案内のとおり、もとの税額そのものが1台について 4,300円になっているわけです。もとの税率は 4,700円ですから 400円の効果しかない、年間で 400円の効果しかない。こういうことで、では果たして電気自動車の特例措置で電気自動車が普及するのかという考え方を私たちは持っておりますので、むしろこれ1回白紙に戻して、今後普及してきた段階でもっと形の違った、その普及に貢献できるような税制内容、こういうものにしていくべきだろう、このように考えております。
◆4番(矢野穂積君) 質問の意味が伝わってないという驚きと遺憾さを感じますが、本日は用意もされてないようですので、若干指摘して終わりたいと思います。
土地の流動性を、土地取引の流動性を確保するという意味で税制をちょっといじるということで、こういったものが土地の取引の活性化ができるのかということについて、もう少し所管としてはお勉強していただきたいなというふうに思いますので、これについては残念ながら再質問になりませんが、また6月議会にでもやりたいと思います。
以上。
○議長(清水雅美君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 討論がありませんので、採決に入ります。
本件を承認することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、本件は承認されました。
次に進みます。
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△追加日程第23 報告第2号 専決処分事項(平成6年度東京都東村山市一般会計補正予算(第5号))の報告について
○議長(清水雅美君) 日程第23、報告第2号を議題といたします。
報告を求めます。企画部長。
〔企画部長 間野蕃君登壇〕
◎企画部長(間野蕃君) 報告第2号、専決処分事項(平成6年度一般会計補正予算(第5号))につきまして説明を申し上げます。
6年度の一般会計予算につきましては、去る3月市議会で補正第4号として一定の整理をいたしました。それで御可決をいただいたところでございますが、その時点で特定財源の未決定等、一部未確定な事項がございました。本件はその後の決定に伴います変動を補正第5号として最終的に整理し、地方自治法第 179条第1項の規定によりまして3月31日、専決処分をさせていただきましたことにつきまして、御承認をお願いするものでございます。
5ページをごらんいただきたいと存じますが、まず歳入歳出の総額につきましてはそれぞれ 1,713万 7,000円を減額いたしまして、6年度一般会計最終予算額を歳入歳出それぞれ 394億 4,130万 2,000円とさせていただきました。
それでは、専決させていただきました歳入歳出補正予算の内容につきまして、事項別明細書によりまして説明をさせていただきます。
初めに歳入関係でございます。予算書の14ページをお開きいただきたいと存じます。
地方譲与税でございますが、3月31日に決定通知をいただきまして、これに基づき最終整理をいたすものでございます。消費譲与税、自動車重量譲与税、地方道路譲与税、この3本からなっておりますが、決定額に伴いまして、地方譲与税トータルとして 1,462万 6,000円の補正増となったところでございます。
次のページ、16ページをお開きいただきたいと存じます。
利子割交付金の関係でございますが、利子割交付金につきましては、御案内のとおり、都民税でございます利子割の一定割合を市町村に交付するものでございます。特別区を含みますが、市町村に交付するものでございまして、3月補正時点で都の推計値による計上をいたしてきたところでございますが、過去の高金利時に預けられました預貯金等が満期を迎えますこと等に伴いまして、3月28日付の交付決定におきまして増額となったものでございます。対前年比で申し上げますと1億 1,462万 9,000円、 19.88%の大幅な増となったものでございます。
次の18ページをお願いいたします。
特別地方消費税交付金でございますが、特別地方消費税交付金につきましては3月28日に東京都の決定に伴いまして、最終数値にすべく46万 5,000円を減額させていただきました。
次に、20ページをお願いいたします。
自動車取得税交付金でございますが、自動車取得税交付金につきましては自動車の販売台数の増に伴い、3月で 1,500万円の補正増をさせていただいたところでございますが、3月27日の東京都の決定通知に基づき、今回、さらに 1,391万 1,000円の増額整理をさせていただくものでございます。結果として、対前年比 2,825万 6,000円、7.54%の増となっております。
次に、22ページをお願いいたします。
地方交付税でございますが、今回補正増をいたしておりますのは特別交付税でございます。御案内のとおり、国の交付税総額の94%につきましては普通交付税に回されるわけでございますが、残り6%に相当する部分は特別交付税として交付されます。普通交付税におきます捕捉できない部分、あるいは災害等によりまして新たな財政需要を伴いました部分について国が交付をするわけでございますが、算定に当たりましては都知事が算定をいたしております。本市の今回 4,142万 5,000円の追加補正をさせていただきました。当初予算で1億円、特別交付税分として計上させておりましたが、1億 4,142万 5,000円の決定に伴いまして 4,142万 5,000円を増をしたところでございます。
次に、24ページをお願いいたします。
交通安全対策特別交付金につきましては、3月31日に決定通知に基づきまして 2,496万 6,000円が最終決定となりました。したがいまして、 110万 9,000円を補正増し、整理させていただいたものでございます。
次に、26ページをお開きいただきたいと思います。
災害復旧費国庫補助金でございますが、御案内のとおり、昨年8月21日の集中豪雨により、出水川護岸に被害が生じまして、災害復旧事業費といたしまして、7年1月20日から3月24日にかけまして復旧工事をさせていただきました。河川災害復旧費国庫補助金として追加分を整理させていただいたものでございます。
28ページをお開きいただきたいと存じます。
東京都補助金でございますが、総務費都補助金といたしまして、市町村振興交付金、並びに市町村調整交付金でございますが、交付金トータルで 1,374万 5,000円の増額をさせていただいたものでございます。
次に、30ページをお開き願いたいと存じます。
西武園競輪場周辺対策整備基金繰入金の関係でございますが、御案内のとおり、市北西部地域に集会施設建設用地を取得すべく、用地取得費1億 5,400万、並びに土地鑑定委託料として84万 9,000円、計1億 5,484万9,000 円の事業予算に対しまして、その財源として歳出計上額同額を本基金より繰り入れをさせていただくべく議会の御指導、御理解を賜る中で予算計上させていただいた経過がございますが、6年度内の取得に向けて周辺自治会と話し合いを進めていく中で、大略、合意が得られる状況となりましたが、事務日程等を勘案いたしました場合、3月31日の困難性がございましたことから、専決にて歳入歳出予算を全額減額させていただいたものでございます。
次に、32ページをお開き願います。
収益事業収入でございますが、平成6年度当初予算額4億 6,000万に対しまして3月補正で1億 2,765万円の減額補正をいたしまして、3億 3,235万円の決算見込み額をもって最終配分額の対応をさせていただいたところでございますが、四市競艇事業が最終開催を残す中での決算見込みとなったことでございまして、最終的な売上金額の伸びが懸念されたものでございましたが、結果として 2,900万円増額補正させていただきました。
次に、雑入の西武園競輪に伴う協力費58万円の増でございますが、平成7年3月15日に6年度の協力費1,260 万円という内容で決定通知がございました。当初予算額 1,210万円に対しまして整理をさせていただいたものでございます。なお、協力費につきましては西武園競輪場周辺対策整備基金積立金といたしまして、歳出に同額計上をさせていただきました。
以上、歳入についての説明を終わらせていただきます。
続いて、歳出の方に移らせていただきます。
34ページをお開き願いたいと存じます。
これは総務費の関係でございますが、職員旅費 390万円の減、3月補正にて阪神・淡路大震災の派遣職員の旅費を計上させていただきましたが、その整理と、あわせて通常職員分の整理をさせていただいたものでございます。
臨時職員賃金につきましては、所管の各部努力によりまして一定の整理をさせていただきました。
職員退職手当基金積立金 7,384万 6,000円でございますが、7年度以降の職員の定年退職予定者数を見込み、将来にわたり財政運営に計画的に対処していくためには緊要な課題であるとの認識に立ち、基金の額を増額したものでございます。この結果、6年度末の現在高は12億 230万 3,000円となりました。
次に、集会施設整備事業費、並びに西武園競輪場周辺対策整備基金についてでございますが、歳入の基金繰入金、及び雑入のところで説明をいたしておりますので省略をさせていただきます。なお、基金の6年度末の現在高見込みは3億 1,159万 7,000円でございます。
36ページをお願いします。
東村山市長寿対策基金積立金増 7,000万円でございますけれども、この基金につきましても高齢社会を踏まえ、極力、基金の額を増額したいとするものでございます。6年度末の基金の現在高は9億 3,114万 6,000円でございます。なお、地域福祉計画等におきましては平成12年まで、30億を一応予定しているところでございます。
次に、扶助費の関係でございますが、3月補正で 341万 1,000円の増額させていただきましたが、その後、扶助費の増、特にインフルエンザ等の流行に伴います医療費増を中心といたしまして増がございまして、合わせて 2,613万 4,000円を追加させていただくものでございます。
次に、38ページをお願いいたします。
公債費でございますが、一時借入金の減でございます。
最後に40ページをお願いいたします。
予備費といたしまして、年度最終日であります3月31日でございますので、全額減額させていただきました。
以上、要点的な説明を申し上げましたが、6年度、年間を通じまして財政運営の厳しさは御案内のとおりでございますが、おかげをもちまして最終予算として整理させていただくことができました。御理解を賜りまして御承認くださいますようお願い申し上げ、説明を終わります。
○議長(清水雅美君) 報告が終わりましたので、質疑に入ります。
質疑ございませんか。9番、小町佐市君。
◆9番(小町佐市君) 報告第2号につきまして、若干の質問をさせていただきます。
第1点目は特別交付税について伺います。
当初予算額1億円の計上に対し、第5号補正では 4,142万 5,000円の増額となりました。当市の財政運営上、極めてありがたいことでありますが、そこで①といたしまして、国の特別交付税額の対前年度伸び率に対して、当市の伸び率はどうであったか、まず伺っておきます。
②といたしまして、阪神・淡路大震災の影響も考えられるという経過の中でのお話もあったようですが、当市の平成6年度の特別交付税への影響について、どのようにとらえておられるのか。大震災の関係で特別交付税に算入されているものがあれば、この際伺っておきます。
第2点目は28ページの市町村振興交付金、及び調整交付金について伺いますが、各交付金の東京都予算の中で、対前年度の増減率に対し、当市への対前年度増減率はどうであったか、この際伺っておきます。
第3点目は30ページの西武園競輪場周辺対策整備基金繰入金の減額に関連して何点か伺います。3月定例市議会において市北西部地域の集会施設について、施設の性格、施設設置場所、及びエリアの御説明がありましたが、その後、施設建設に伴う用地取得の見通しがついたやに伺っておりますが、設置場所、及び今後の推進見通しと歳入歳出同額の1億 5,484万 9,000円についての減額理由をこの際伺っておきたいと思います。
4点目は32ページの収益事業収入について伺います。4号補正では当初予算計上額に対して、1億 2,765万円の減額を行いましたが、今回の専決で 2,900万円の増額になったわけですが、増額理由をこの際伺っておきたいと思います。
次に、歳出について3点の質問をさせていただきます。
まず1点目は35ページの職員退職手当基金について伺います。
3月定例市議会において同僚の丸山議員が伺っている経過もありますが、今後の定年退職者数の推移を考えますと、本基金に積み立てたことは評価できるところでありますが、そこで①といたしまして、平成6年度の定年退職者数とその決算見込み額を伺っておきます。
②といたしまして、今後の定年退職者数を勘案した場合、当初予算へ政策的に積み立てをしていく考えがおありかどうか伺っておきます。
次に、38ページの公債費について伺います。
一時借入金利子が 1,517万 2,000円減額しておりますが、減額理由をこの際伺っておきます。利率が下がったとか、借り入れ期間が短くなったとか、また3月定例市議会において、基金の歳計現金への繰りかえ運用について御説明がありましたが、そうしたこともかかわりがあるのか、御説明をお願いをいたします。
最後に、37ページの長寿社会対策基金積立金 7,000万円について伺います。
この基金の現在高と活用方法につきまして、将来展望も含め、この際伺っておきます。
以上です。
◎企画部長(間野蕃君) 企画部の方で5点ほどお答えをさせていただきたいと存じます。
特別交付税の関係でございますが、平成6年度につきましては 9,601億円という全体がございまして、それは前年度対比で 338億円の増、 3.6%の伸びとなっておりますが、このうち、国が3月に交付いたしますのが611 億円で阪神大震災対策経費として被災した自治体や支援側の自治体に重点配分されたと伺っております。したがって、この 611億円を控除した場合の特別交付税額は 8,990億円となり、これを前年対比で見ますと2.9 %の減、こういうことになっております。
それから、これらから当市の特別交付税の推計には苦慮したところでございますが、2月上旬に行われました都の財政事情ヒアリングにおきまして過大に見積もりをしないような指導を受けた経過もございますが、その後、特別交付税の兵庫県南部地震にかかる応援に関する調べというのがございまして、支援見込み経費を2月16日に提出をさせていただいたところでございます。特別交付税決算見込み額は1億 4,142万 5,000円となりまして、前年度より86万 2,000円の増、わずかでございますけれども、総体で減っておる中 0.6%の増となった、こういうことでございます。
それから、2番目に市町村振興交付金、調整交付金についてでございますけれども、東京都の予算の対前年度増減率に対して、当市はどうであったかということでございますが、御案内のように、6年度当初予算編成時の財政環境というのは都税収入も3年連続して前年の当初予算額を下回る、あるいはまた、平成4年度決算は都税収入が過去最大の減額を記録する、こういう背景の中でありまして、そういうことで振興、調整交付金の東京都の予算額を見てみますと、振興交付金は5年度が 120億円、6年度が 122億 1,300万ということで1.8 %ほど増となっております。それから、東京都市町村調整交付金につきましては 173億 5,400万円が6年度でございましたが、5年度は 183億 5,100万円でございまして、10億円ほどマイナスになっております。5.5 %の減でございます。当市はしからば、どういう形で推移したかと申しますと、振興交付金について申し上げますと、6年度が4億 2,210万、5年度が4億 1,050万、 1,160万、 2.8%ほど増となっております。調整交付金の方はやっぱり都と同じような歩みをいたしまして 5.6%の減、このようになったところでございます。
それから、3番目に御質問ございました西武園競輪場の周辺対策整備基金の繰入金減額についてでございますが、経過を含め、今後の見通し等についての御質問がございましたが、御案内のとおり、13自治会長会で構成いたします西武園競輪場周辺対策基金活用自治会長会議で検討されたりもいたしておりまして、施設設置後の付近の環境等も十分考慮しつつ、交渉を進めてまいりましたが、おかげさまで3月27日に多摩湖町1丁目18番地の5の用地につきまして、御協力を浅見佐一さんからいただける旨のお話をいただいたところでございます。今後の事務処理といたしましては、取得面積についての地権者との協議を初め、土地鑑定測量、あるいは公拡法に基づく土地買い取り希望価格申請、あるいは税務署との協議等々、契約締結に至るまでの諸事務になお若干の時間を要することから、6年度予算での執行が時間的にも物理的にも困難であるとの判断をいたしまして、先ほど提案説明で申し上げましたが、5号補正予算専決にて歳入歳出予算同額を減額補正させていただいたものでございます。
なお、これにつきましては対応といたしまして、別途、東村山市土地開発基金にて用地取得を進めることといたしておりまして、今後、9月以降の補正予算にて西武園競輪場周辺対策整備基金から必要額を繰り入れまして、これを財源として土地開発基金から一般会計が取得するという方法を考えておるところでございます。
それから、4点目で収益事業収入でございますが、御質問者も御承知のとおり、収益事業の収入確定につきましては大変見通しを的確に行うことは困難でございまして、4号補正時で一定の状況把握をした中で整理をさせていただきましたが、その時点で、まだ3月の議会会期中でも12、13日で多摩川競艇が終わったわけでございますが、3月30日の組合議会におきまして配分が確定したということもございまして、そういう状況の中で今回の増額で対処できたということでございますので、ぜひ御理解を賜りたいと存じます。
それから最後に、5点目に職員退職手当基金積立金の関係でございますが、平成6年度の退職者数、及び決算見込みということでございますが、12名で3億 5,761万 3,010円ということになっております。
それから、2点目で今後の定年退職者数の見込みといたしまして、まず第1次のピークでございますが、平成13年32名とか、14年39名、15年35名、合わせまして 106名がここのところに集中しておるわけでございまして、6年後の差し迫った課題となっております。3月議会でも回答いたした経過がございますが、試算いたしますと3年間でも31億 8,000万円を要する、こういう観点から今回の専決でも積み立てをさせていただくこととしたところでございまして、この措置によりまして、平成6年度末の基金見込み額は約12億円となっております。第1次のピークへの対応として非常に厳しいと考えられる実態にありますが、今後も年度間の財政運営の均衡に努めてまいりました中で、一定の積み立てをしていく必要がある、そのように理解をいたしております。
以上です。
◎収入役(池谷隆次君) 公債費につきまして説明を申し上げます。
端的に言いまして、資金繰りに対しまして基金の歳計現金への繰りかえ運用によってしのぐことができました。そこで不用額にすることができましたので減額整理をさせていただいたものでございます。
3月に御可決をいただきました補正予算第4号におきまして、一時借入金利子につきましては 1,425万9,000 円の減額補正をしたわけですが、この時点でなお今後必要とされるかもしれないものといたしまして、3月から5月の出納閉鎖まで15億ないし23億円程度の借り入れができるように、その余力といたしまして、今回減額をいたしました利子予算を留保させていただいたわけであります。
これは特に出納整理期は4月、5月におきまして2カ年分の資金を繰り合わせなければならない、こういう必要がございまして、昨年4月の場合ですと、月末で42億 1,802万 8,000円の不足になった、こういうこともございましたので、基金の繰りかえのみでは賄い切れないのではないか、こういう心配があったからでございます。しかし、一方で市債の借り入れを早目にしていただく等、歳入の促進をお願いいたしまして、事実上、金融機関からの一時借り入れは行わずに済ませたということでございます。なお、御参考までに、御承知のとおり、去る4月14日、公定歩合が第8次の引き下げになりまして、公定歩合1%時代になっております。金利は超低金利時代を更新しているという状況でございます。
◎保健福祉部参事(小田井博己君) 私の方から長寿社会対策基金につきまして現在高と活用方法の考え方、さらに展望について御質問がございましたので、答弁させていただきます。
この基金につきましては、平成2年3月に高齢化社会の対応に必要な将来の財源の確保を図るべく条例を設置し、既に5年が経過しているところでございます。平成6年度末の基金積立額は元利を含めまして9億3,114 万 6,000円で、うち元金が8億 4,568万 8,000円、利子分が 8,545万 8,000円となっております。ちみなに平成7年度末では 5,000万、さらに 1,900万余りの利息を含めまして10億円を超す予定でございます。
次に、果実の活用と展望でございますが、基本的には在宅福祉に活用していく考えでございます。しかし、増大する福祉ニーズに対しまして将来とも行政だけで対応することが困難であり、地域の人々などもサービスの供給の要素として市民の協力を得て、かつ地域で高齢者福祉の充実に対する施策の推進に関して基金の果実を充ててまいりたいと思っているところでございます。
いずれにいたしましても、未踏の高齢社会を迎えるに当たりまして将来の財源の安定的な確保は大変重要なことでありまして、先ほど提案説明の中でも申し上げましたが、地域福祉計画の中で低金利時代ですか、これらを反映いたしまして12年度を目途に30億円の設定をさせていただいているところでございます。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。12番、鈴木茂雄君。
◆12番(鈴木茂雄君) ただいま9番議員さんの方から、非常に詳細な質疑がございまして、よくわかりました。私も重複する部分を避けながら2点ばかりお尋ねをしたいと思います。
初めに33ページの収益事業収入増の分 2,900万円について私も若干聞いておきたいと思います。
ただいまの御説明でこの 2,900万円の収入増の理由についてはよくわかったんでございます。平成6年度の最終補正におきましてこのような形で 2,900万円の増収となったことは多いに喜ばしいことと考えております。収益事業につきましても昨年度も売り上げが低迷を続ける中、当市でもかつての好況時と比べれば事業収入は減収傾向を続けている。このような状態を好転できずにいるわけでございます。また、ただいまの説明でも今回の増収分には3月の事業の最終開催分も影響したというふうな御説明もございました。聞くところによれば、今年度去る4月にも早々に開催をされておるはずでございますが、今年度の当事業におきますこの収入見通しをどのように立てておられるのか、この点をお尋ねをまずしておきたいと思います。
37ページの、やはり同僚議員もお聞きになりました長寿社会対策基金、これについて若干伺っておきたいと思います。7,000万円という積立額で、将来の高齢化社会に対応すべく基金の活用ということで今御質疑がございました。よくわかったんでございますが、近隣各市のこの同様の基金の設置の状況とその運用方法について、所管の方で把握されておることがございますならば、この点をお聞かせいただきたいと思います。
◎企画部長(間野蕃君) 33ページの収益事業収入でございますけれども、6年度につきましては今御質問者もおっしゃっておられましたように、先ほど回答申し上げましたが、確かに4月以降の競輪事業につきましては4月開催が終了をいたしたところでございますけれども、売り上げ金額は26億 3,878万 3,900円、対前年比5,619 万 7,300円の減となっておりまして 2.1%が減少をいたしております。競艇事業につきましては4月、5月開催が終了したところでありますが、平成6年度同月との比較で4月売り上げ金額で比較しますと、4月売り上げでは 3.3%の減、それから5月分については、大幅に落ちておりまして 11.42%の減となっておりまして、1人当たり販売額につきましても前年度より減少の結果となっております。このような実態でありますことから、平成6年度に引き続き、売り上げ額の推移に7年度について特に留意していかなくちゃならない、そのように思っております。適切な対応をしていかなければならないだろうと考えておりますが、平成6年度の最終配分額で3億 6,135万、これで7年度の収益事業収入4億を見込んでおりますので、非常に大変だなという感じはございますけれども、今後の推移を見守ってまいりたい、そのように思っております。
◎保健福祉部参事(小田井博己君) 長寿社会対策基金につきまして御質問がございましたので、私の方から答弁させていただきます。
各市の基金の設置状況と運用方法でございますが、現在、私の方で把握しておりますのは4市でございます。1市につきましては三鷹市でございますけれども、三鷹市につきましては2000年までに 100億を目標にしておりまして、現在、32億現在高を積み立てているということでございます。これの運用につきましては将来の高齢化社会に対応すべく福祉施策、施設整備、都市整備に充てていく考えであります。府中市につきましては福祉基金として60億、さらに福祉住宅基金として26億円を積み立てているところでございます。これらの活用につきましては将来の在宅福祉等に活用していくということでございます。次に、小金井市でございますけれども、地域福祉基金といたしまして目標額は設定せず、2000年までに可能な限り積み立てていく考えでありまして、現在高は 5,000万円でございます。田無市につきましては地域福祉基金といたしまして目標額、年度を設定せず可能な限り積み立てていく考えでございまして、現在高は5億 5,400万円となっております。いずれも小金井市、田無市とも将来の高齢者福祉施策の推進を図るために活用していくということでございます。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。27番、佐藤貞子君。
◆27番(佐藤貞子君) 報告第2号、1994年度東京都東村山市一般会計補正予算の報告につきまして、何点かお尋ねいたします。
23ページの特別交付税につきまして、 4,142万 5,000円の増となっておりますが、要望として何を申請していたのか、内容をお尋ねしたいと思います。過去3年間の決算額はどのような状況になっておりますか、あわせてお尋ねします。
2点目としまして、29ページの市町村振興交付金増につきまして、3月補正で 720万の減、そして6月補正では 430万の増額となっておりますけれども、対象事業の内容につきまして代表的なものをお尋ねいたします。
3点目としまして、29ページの市町村調整交付金増につきまして、およそ 944万円の増額になっておりますけれども、これも対象事業の代表的なものは何か、お尋ねいたします。
次に、35ページの職員人件費減につきまして、職場の人員要求に対する対策はどのようにしていらっしゃるのか。そして 609万円減額の状態は職場には支障を来さなかったのかどうか、お尋ねしたいと思います。
最後に、長寿社会対策基金の増につきまして、毎回質問が出て、御答弁いただいておるわけでございますが、声が余り聞き取れないということもありますので、念のためにもう一度お尋ねしたいと思います。94年度では当初、 1,510万円の予算計上でありましたけれども、 7,000万円の増額になっており、今回、なったその背景をお尋ねします。次に、これからの方針としまして、ただいま可能な限りとかいう大変あいまいと申しますか、そのような御答弁がありましたけれども、この基金積み立ては財政上ではどのように考えていらっしゃるか、もう一度お尋ねしたいと思います。
あわせまして、間もなく10億円近い積立額になるわけでございますが、具体的な使い道は今どのようなことを計画していらっしゃるか、お尋ねしたいと思います。
以上です。
◎企画部長(間野蕃君) 23ページの特別交付税の関係でございますが、これにつきましては、先ほど来、説明をいたしておりますが、年度別で申しますと平成3年度は1億 4,692万 5,000円、4年度は1億 5,251万 2,000円、5年度が1億 4,056万 3,000円となっております。これは普通交付税等に算入されない部分の財政需要等におきまして交付されるわけでございまして、今回は出水川の災害等も本市でもございまして、それらも合わせて行わさせていただいた。それから、兵庫県南部地震にかかる応援経費、そういうものも含まさせていただいて、一応申請をしていただいておる内容でございます。本来ですと、阪神大震災へ回ります分が相当多いわけでございますが、国の財政対応、補正予算等で財政対応をいたしております。そういう中からどうにか若干は前年より下回りますけれども、この特別交付税が確保できた、そのように考えておるところでございます。
それから、2点目に東京都市町村振興交付金の関係でございますけれども、これにつきまして対象事業につきましては義務教育施設整備事業、あるいは社会教育施設整備事業、道路橋梁施設整備事業、都市計画事業、公園整備事業、清掃施設整備事業、産業振興施設整備事業、災害復旧事業、こういうことで分類されております。
それから、調整交付金につきましては厳しい状況の中であったわけでございますが、平成6年度東京都市町村調整交付金の充当事業といたしまして、広域行政圏分、あるいは駐輪場維持管理分、ごみ処理委託事業分、し尿処理経費、し尿浄化槽管理事業費、常備消防委託経費等々を充当事業にさせていただきまして、一定の今回の補正で見るような結果で終わった、こういう内容でございますので、御理解いただきたいと思います。
それから、臨時職員賃金の減 608万 8,000円でこれでいいのかというようなお話もあったようでございますけれども、これらは最終整理をさせていただいた中で調整させていただいたものでございまして、これによって支障があったとかということは全くございません。
以上です。
◎保健福祉部参事(小田井博己君) 長寿社会対策基金の関係につきまして、何点か御質問ございましたので答弁させていただきます。
目標額でありますけれども、平成2年3月にこの条例を設置いたしまして、その時点においては10年間で10億という形で目標額として積み立ててきたところであります。その後の金利等の低下によりまして地域福祉計画の中で平成12年度を目途に30億円の目標額を設定いたしまして、財政事情等、総体的なバランスの中で、可能な限り積み立ててまいりたいというふうに考えております。この背景から今回 7,000万円の積み立てをお願いしたところでございます。
次に、今後の活用方針を具体的にとのことでございますけれども、基本的には9番議員さんに答弁したとおりでございます。したがって、例えば昨年度より社協で実施しております家事援助者養成講座の受講者に登録をしていただき、必要に応じて派遣する有償家事援助サービス制度への活用等、検討しているところでありまして、これらの施策に果実を運用していくというふうに考えております。
○議長(清水雅美君) 質疑の途中ですが、お諮りいたします。
この際、会議時間を暫時延長いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 御異議なしと認めます。よって、会議時間は暫時延長されました。
ほかにございませんか。1番、保延務君。
◆1番(保延務君) 今までの質問者とダブらない点で2点だけ質問させていただきます。
地方交付税の 4,142万 5,000円についてですが、歳入。これは歳入ということなんで、大変いいことでありますけれども、歳入は早く計上できればそれだけ有効に使えるんではないかというふうに思います。いろんな市民要求がお金がないからということで先延ばしになっているというのが現状だと思いますので、今回のこの特別交付税の計上をもっと早く計上できなかったかということなんであります。いろいろ制度上の問題なんかもあるかとは思いますけれども、市民の要求に少しでも多く、より早くこたえていくということで、早く計上できなかったかということをお伺いいたします。
それからもう1点は、37ページの長寿社会対策基金、これは今までずっと何点もありましたけれども、平成12年、30億を目標に在宅福祉ということでございますけれども、基金一般を私は否定しません。将来に備えるということは必要だと思うんですけれども、現状を改善しつつ将来にも備えるというのが本来のあるべき姿ではないか。国会でも介護休業制度などが議論をされておりますように、非常に介護が必要なお年寄りの御家庭では大変な窮状があるわけでございます。そういう中で、お年寄りのホームヘルパーさん、今、当市ではたった3人というような状況で多くのそうした市民の皆さんが切実に求めておられるということは御承知のとおりだと思います。そういった点でお伺いいたしますけれども、この長寿対策基金30億円目標、ともかく30億円たまるまで、ともかくずっと手をつけないで取り組んでいくのかということであります。大変厳しい財政事情ですので、満額ため込んでからというよりも、今すぐにでもこの基金の利息等の運用を活用していくべきではないかというふうに思うのでありますが、この点をお伺いいたします。
◎企画部長(間野蕃君) 特別交付税 4,142万 5,000円の追加に関連いたしまして、当初というか、早い時期にこういうものは計上できないかということでございますが、普通交付税はそのとおりでございまして、やっておりますし、特別交付税については新たな特別な財政事情に対応したものについて交付されるべきものでございますので、本来、財政サイドの考え方として指導を受けているのは特別交付税については当初予算で組まないというのがセオリーでございますが、私どもの方では一応その中でも、やはり今言いましたようなことを考慮しまして1億円は組まさせていただいている、こういうことで御理解をいただきたいと存じます。
以上です。
◎保健福祉部参事(小田井博己君) 長寿社会対策基金の活用について御質問がございました。基本的には9番議員さんに答弁したとおりでございますけれども、現在の低金利時代においてはその活用がおのずと限定されてくるわけでありまして、ソフト、ハード含めまして、基本的には市地域福祉計画に基づいて各年度に予算化し対応していく考えでございます。しかし、厳しい財政事情を踏まえて現在検討しております有償家事援助サービス制度等に果実を活用していってはどうか、このように思っております。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。5番、朝木明代君。
◆5番(朝木明代君) 補正予算、何点か質問いたします。
まず第1点目として、21ページの自動車取得税交付金について伺いますが、 1,391万 1,000円の増額補正でありますが、この自動車は日本経済の基幹産業であり、1929年、大恐慌以降の世界経済を構造的に支えてきたものであることは言うまでもないのでありまして、景気動向の象徴的表現となっているわけであります。そこで伺うのでありますが、自動車取得税交付金が増額計上となった要因についてどのようにとらえているか。先ほど自動車の売り上げが多少伸びたというふうなことでしたが、これは経済的な背景も含めてこれをどのようにとらえているか。また、これを一時的現象と見るのかどうなのか、今後の景気動向との関係でどのように理解をしているか。自治体経営の中・長期的施策を考える上で極めて基礎的基本的な問題であると思いますので、財政所管の見解を伺いたいと思います。
第2点目、30ページの西武園競輪場周辺対策整備基金関係で伺いますが、多摩湖町の一部、野口町の関係自治会長会議で結局、基金の総額を集会施設建設の土地購入に充てるという結論に達したと聞くのでありますが、他方で恩多町地域にも社会教育施設をつくるという住民の声が当議会、3月定例会で採択されているので、この点に関して伺うのでありますが、これにつきましては今後の施策でありますので、ぜひ新市長にお答えをいただきたいと思いますが、これらの施設についてその施設内容をどのように方向づけていくのか。今まで5館構想ということで来たわけでありますが、この際、この5館構想の変更も含めて考えているのかどうなのか、この点について考え方を明らかにしていただきたいと思います。
続いて第3点目、33ページの西武園競輪協力料58万円について伺います。この金額は場外車券発売に関する迷惑料と聞くのでありますが、西武園競輪の施行者、埼玉県側と関係住民、及び西対協との協定によれば、場外車券の発売はしないことになっていたはずでありまして、昨年秋以来、関係自治会長会議でも大問題となり、市側に対してなぜ許したのかという極めて厳しい意見が出た結果、申し入れを行い、埼玉県側も陳謝して、今年度以降は場外車券発売はしないことになっていると聞くのでありますが、この点について、①として、この経過について具体的に伺いたいと思います。
②として、西武園競輪の周辺対策問題に関係してくるので、この際伺うのでありますが、多摩湖町を中心とした東村山市内で埼玉県側の競輪場に勤めている人は人数はどのくらいいらっしゃるのか、明らかにしていただきたいと思います。
第4点目、35ページ、職員人件費関係で伺いますが、この間の議会で再三指摘してきた給与条例主義に反した特勤手当の問題であります。地方自治法第 204条第3項、及び地公法第25条3項に違反して、特勤手当の……
○議長(清水雅美君) 4番議員、後ろを向いてものをしゃべらないでください。
◆5番(朝木明代君) 金額等を違法に支給している問題につき、条例改正案をいつまでに提案するお考えか。あわせて、4月末に私と矢野氏の連名で監査請求を提起しており、6月末までには条例改正をしない場合は確定した判例もあるので、当然に違法支給の認定がなされると言わざるを得ないので、条例改正等の提出の時期を明確にお答えいただきたいと思います。
第5点目、37ページ、長寿社会対策基金関係で伺いますが、①として……
○議長(清水雅美君) 後ろを向かなければいい。前だけ向いてなさい。
◆5番(朝木明代君) 先ほど来質疑がなされておりますが、果実活用を前提とするならば、低金利時期にも運用できるよう、地域福祉計画では2000年までに30億ということでありますが、人件費等のむだを省き、基金積み上げを50億、ないしは 100億程度に引き上げていく必要があると考えるのでありますが、この点についてどのようにお考えか、もう一度お考えを伺いたいと思います。
②として、将来の果実活用に関連して、ホームヘルプサービスを行う場合のことでありますが、利用者のプライバシー保護などを含めて、公的サービスの責任、非常にこのホームヘルプサービスについては専門性が問われていくと思いますが、この公的サービスの責任をどのように確立していくお考えか、明らかにしていただきたい。
③として、利用者の高齢化後のケアを心配する余り、高齢者アパートの建設が後退しているようなことはないかどうか、この点についてもお考えを伺いたいと思います。
以上です。
○議長(清水雅美君) 答弁者に申し上げます。一部、議題外にわたっている質問があったと思いますので、その点につきましては答弁をしなくても結構です。
◎企画部長(間野蕃君) 自動車取得税交付金の関係でございますけれども、これにつきましては自動車の販売台数の増に伴って補正をさせていただいたわけでございまして、先ほど申し上げましたように対前年で7.54%の増、これはまさにそのとおりでございます。これは地方、都道府県税でございます自動車取得税というのが地方税法 699条でございまして、それを受けまして次の地方税法第 699条の32で自動車取得税交付金というのがあるわけでございます。市町村道の整備、そういうようなことでございまして、市町村道の2分の1は延長で2分の1は面積で案分させていただいて交付されるものでございます。
補正で言いましたのは、そういうことでございますけれども、今後の、後段でございました自動車メーカーをめぐるいろいろな問題につきましては、平成2年における自動車産業の規模は我が国でも相当大きくなっておるわけでございますが、国内外を含めまして、さまざまな課題に対応している産業のあり方につきまして、一地方団体が推論をいたしますのは差し控えさせていただきたいと存じます。
残余の部分につきましては別にお答えをさせていただきます。
◎助役(原史郎君) 5番議員さんに回答申し上げますが、御指摘のございました、いわゆるこの専決補正の中での減額措置の内容の西対協の関係については、あくまで周辺対策の整備でございます。恩多と絡めてございません。恩多の集会所というのは全く別でございます。この辺を市長の方にと、今おっしゃいましたけれども、市長としては6月の中で市長の今後の施策の方針を所信の中で明らかにする。あくまでこれは恩多とは別個の問題でございますので、この点は御理解をいただきたい。あくまで周辺対策として周辺の利用をどういうふうにするかという考え方でございますので、御理解をいただきたいと存じます。
次に、再三にわたりまして長寿社会に対するところの対応の御質問が出ておりますが、基本的には在宅看護支援ということを姿勢として求めているところでございます。したがいまして、そういう中で人件費を切り詰めてもと申しておりますが、やはり今後の長寿社会の中で有料な、ボランティア1つについても有料か、無料かというものも現在、これは検討せざるを得ない、こういう中で老人保健福祉の問題については対応してまいりたい。したがいまして、今後の姿勢については、12年を目途に30億という姿勢の中で、在宅看護支援を姿勢にして対応してまいりたいという考え方でございます。
◎総務部長(市川雅章君) 1点お答えいたします。
特勤手当の関係でございますが、現在、準備を進めております。早い時期に条例化について議会にお諮りしたい、このように考えております。
○議長(清水雅美君) ほかにございませんか。13番、島崎洋子君。
◆13番(島崎洋子君) 質問させていただきます。1点だけです。
今、先ほど来から長寿対策積立基金の御答弁がありまして、その中で特に最後の答えでは家事援助、有償の家事援助団体にも果実の活用をしていくという、大変私どもも自主的に市民がやっている有償家事団体のサービスを高く評価しておりますので、うれしい答弁だったんですが、ただいつから実施する予定なのか、期間をお尋ねします。
○議長(清水雅美君) 休憩します。
午後5時13分休憩
午後5時13分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
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◎保健福祉部参事(小田井博己君) 長寿社会対策基金の果実の活用の関係でありますけれども、基本的には9番議員さんに答弁したとおりでございますけれども、先ほど来から私の方で各議員さんに答弁しているとおり、有償家事援助サービス制度等の中で、いわゆる活動7団体等を含めて、役割等を含め、一定の方向性を示してまいりたい、このように思っております。
○議長(清水雅美君) 以上で質疑を終了し、討論に入ります。
〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 討論がありませんので、採決に入ります。
本件を承認することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数であります。よって、本件は承認されました。
次に進みます。
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△追加日程第24 議案第26号 平成7年度東京都東村山市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)
○議長(清水雅美君) 追加日程第24、議案第26号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。保健福祉部参事。
〔保健福祉部参事 小田井博己君登壇〕
◎保健福祉部参事(小田井博己君) 上程されました議案第26号、平成7年度東京都東村山市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
本特別会計は老人保健法の定めるところによりまして70歳以上の加入者等の医療に関する収入、及び支出について一般会計とは独立して特別会計を設け、執行する制度であることは御承知のとおりでございます。
平成6年度におきましても、受診者に対する医療費の支払いについて支障のないよう努力したところでございますが、医療給付費等、6年度支払い実績に対して、支払い基金交付金、特に国庫負担金については去る1月17日の阪神・淡路大震災の対応のため、追加交付は困難であるとのことから、法定負担割合に基づく歳入されるべき額が翌年度精算歳入となるため、6年度の単年度では財源不足となることから、地方自治法の施行令第 166条の2の定めるところによりまして、7年度歳入を繰り上げて昨年度と同様にこの財源不足に充当するものであります。
具体的内容につきまして御説明させていただきます。
予算書の8、9ページをお開きいただきたいと思います。
まず歳入歳出補正のうち歳入でございますが、1、支払い基金交付金 1,431万 2,000円を歳入補正し、内訳としまして、実質6年度医療給付費等支払い額の10分の7、及び12分の6を合わせての不足額をその1の医療費交付金として 1,377万 7,000円を補正増とし、さらに審査支払い手数料の精算分を2の審査支払い手数料交付金として53万 5,000円を補正増とするものであります。
次に、2の国庫支出金 5,500万 2,000円ですが、これにつきましては1の医療費交付金と同様に実質6年度医療給付費等支払い額の10分の2、及び12分の4相当分の不足額を1の医療費国庫負担金として補正増とするものであります。
次に、歳出でございますが、10ページ、11ページをお開きいただきたいと存じます。
2の諸支出金のうち、1の償還金につきましては平成6年度都負担金超過交付分返還金として 317万 7,000円を2の繰出金として一般会計予算から本特別会計に6年度に繰り入れた額のうち、法定負担割合に基づく精算分等 341万 8,000円の超過分をそれぞれ返還するために補正計上させていただくものであります。
次に、3の前年度繰り上げ充用金ですが、平成6年度医療給付費等の支払い実績に対するそれぞれの財源負担割合に基づき精算した結果、平成6年度分で 6,271万 9,000円が歳入不足となり、この不足額を平成7年度に歳入精算すべく予定し、当初、申し上げましたとおり、地方自治法施行令の定めにより前年度繰り上げ充用金としまして、7年度予算に歳入歳出を含めて補正増の措置をとらせていただくものでございます。
以上の内容を踏まえ、歳入歳出それぞれ 6,931万 4,000円を追加し、平成7年度老人保健医療特別会計歳入歳出予算の総額をそれぞれ76億 7,704万 9,000円とするものでございます。
以上、補正予算の内容について説明いたしましたが、医療費の推計は大変難しく、その把握に努力しているところですが、6年度は特に阪神・淡路大震災の国の対応により国庫負担金に影響を受けたものでありまして、かかる事情を御賢察いただきまして、御可決賜りますようお願い申し上げまして提案説明を終わります。
○議長(清水雅美君) 提案が終わりましたので、質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 質疑がありませんので討論に入ります。
〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 討論がありませんので、採決に入ります。
本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
次に進みます。
休憩します。
午後5時20分休憩
午後5時22分開議
○議長(清水雅美君) 再開いたします。
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△追加日程第25 議案第27号 東村山市監査委員(議員)の選任について同意を求める件
○議長(清水雅美君) 追加日程第25、議案第27号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 細渕一男君登壇〕
◎市長(細渕一男君) 上程されました議案第27号、東村山市監査委員の選任につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
本議案は市議会議員からの選任されます監査委員について、議会の同意を得るべくお願い申し上げるものであります。
御案内のように、市議会議員選任の監査委員でありました大橋朝男氏が平成7年4月30日付をもちまして辞任されました。したがいまして、地方自治法第 196条第1項の規定により、市議会議員の中から倉林辰雄氏を監査委員にお願いを申し上げたいと考えているところであります。倉林辰雄氏の人となりは議員におかれましては十分御案内のことと存じますので多くは申し上げませんが、参考までに同氏の経歴を添付させていただいておりますので、説明につきましては省略をさせていただきますので、お目通しを賜り、ぜひとも倉林氏の監査委員選任につきまして、市議会議員の同意を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(清水雅美君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。
4番、矢野穂積君。
◆4番(矢野穂積君) 監査委員の選任について同意を求める件。本件に関し、何点か市長に質問いたします。
先ほど市長が申された倉林氏の履歴の関係を拝見いたしますと、生年月日の後に学歴とありまして、1957年7月31日商業高校を中退されているというのが出ておりますが、その後は市会議員におなりになっていろいろと経歴を積んでいらっしゃるようであります。問題はここから質問の内容に入るわけですが、市議会から選任される監査委員を除けば、税理士会から推された方が2名おられて、特に1名の方は国税庁で商務の担当をされていたという税法、それから税務行政に精通された方が監査委員になっておられるわけであります。本件で選任の同意を求められている倉林氏でありますが、税法、それから税務行政の実務についてどのような経験をお持ちなのか。これをまず1点目でお伺いしたい。
それから、もう1点は、倉林氏は本日の選挙等の議案の中で、多数報酬を支出される職務におつきになったようでありますが、本件監査委員の議会選出の場合の監査委員には幾らの月額報酬が支出されるのか。それを市長さんは御存じなのかどうか、金額を明らかにしていただきたい。
以上2点です。
◎市長(細渕一男君) お答えしたいと存じます。
御案内のように、監査委員さんは添付の参考資料にもございますよう、見識を有する方2名と議員さん1名により構成されており、このことは地方自治法に定められているところであり、また東村山市監査委員条例にも規定されておりますことは御案内のことと存じます。したがいまして、今回お願い申し上げます方は議員さんでございますから、議会等の御意見等もお聞きした中から適任者であるということで提案申し上げたところであります。御理解いただきたいと思います。
報酬は条例に定められておりますが、5万 1,000円であります。
◆4番(矢野穂積君) 今、市長さん、あなたの発言の中で、何か議会の意見を聞いたというんですか、そういう文言が答弁の中にあったと思いますが、いかなる場所でどのような議会の意見を聞いたのか、はっきりと答えていただきたい。
◎市長(細渕一男君) 今答弁申し上げたとおりであります。(「どこで聞いたのか、議会の意見」と呼ぶ者あり)(「答えてない」と呼ぶ者あり)
◆4番(矢野穂積君) 市長、はっきりとこちらを向いて質問しているんですから、議会の意見を聞いたとあなたははっきり答弁されたんだ。だったらきちんと答えてください。
◎市長(細渕一男君) 御答弁申し上げたとおりでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(清水雅美君) 再々質問まで。
以上で質疑を終了し、討論に入ります。
〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水雅美君) 討論がありませんので、(「挙げているんだよ」と呼ぶ者あり)もう遅い。(議場騒然)採決に入ります。
本案を原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。
次に進みます。
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△追加日程第27 議会運営委員会の特定事件の継続調査について
○議長(清水雅美君) 追加日程第27、議会運営委員会の特定事件の継続調査について議題といたします。
本件については議会運営委員長の申し出があったものです。お手元に配付の一覧表のとおり、閉会中の継続調査に付したいと思いますが、これに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、本件は閉会中の継続調査に付することに決しました。
次に進みます。
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○議長(清水雅美君) 次に、平成7年度中の閉会中の議員派遣につき、御承認をいただきたいと思います。
議員派遣の日時、目的、費用等については議長に御一任をいただきたいと思いますが、これを承認することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○議長(清水雅美君) 挙手多数と認めます。よって、さよう承認をされました。
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○議長(清水雅美君) 以上で全日程が終了しましたので、これをもって平成7年東村山市議会5月臨時会を閉会いたします。
午後5時31分閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
東村山市議会臨時議長 佐藤貞子
東村山市議会議長 清水雅美
東村山市議会副議長 木村芳彦
東村山市議会議員 伊藤順弘
東村山市議会議員 根本文江
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