第3回 令和3年9月7日(厚生委員会)
更新日:2021年11月25日
厚生委員会記録(第3回)
1.日 時 令和3年9月7日(火) 午前10時1分~午前10時30分
1.場 所 東村山市役所第1委員会室
1.出席委員 さとう直子委員長 志村誠副委員長 朝木直子委員 熊木敏己委員
駒崎高行委員 山田たか子委員
1.欠席委員 なし
1.出席説明員 なし
1.事務局職員 南部和彦局長 関泰三次長補佐 新井雅明主任
1.議 題 1.3陳情第9号 多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情
午前10時1分開会
◎さとう委員長 ただいまより、厚生委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題〕3陳情第9号 多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情
◎さとう委員長 3陳情第9号を議題といたします。
本陳情について、御意見ございませんか。
○駒崎委員 3陳情第9号につきまして、公明党を代表して発言をさせていただきます。
前会期において同様の趣旨を含む陳情が寄せられまして、そのときには協議会ですね、こちらの多摩北部医療センターの協議会に市民をお入れするというのが項目として、全部で3つあったわけですが、そこが非常に私どもは、その意味とか、またどなたをとかということで、そういう意見書はちょっと東京都に提出できないということで不採択の立場を取りました。
その中であらあら議論が済んでいたと思うんですが、その3つの陳情項目の中の一つの、特にこの陳情項目ですね、「多摩北部医療センターに産科を設置する意見書を東京都に提出してください」ということについては、私どもも公明党として大きな部分でも働きかけておりますし、またぜひとも実現をしていただきたいというふうに思っておりますので、そういう意見です。
ただ、陳情の文面、ないしはこれ、意見書を実際に出すときにも引っかかるのであれなんですが、こちら、お寄せいただいた陳情の説明のところで、会員から他市で出産して大変な思いをしましたということですね。こちらはあまりにもちょっと、大変な思いといったときに、それでは周辺の医療機関、大変なのかと、多分意図としては、通うのが大変とかお見舞いに行くのが大変という意味なんでしょうけれども、ただこれは、文面としてはあまり適当ではないなというふうに私は思っていることも付け加えさせていただきます。
◎さとう委員長 ほかに御意見ございませんか。
○志村委員 この3陳情第9号、多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情、今、駒崎委員も申されておりましたが、前回の陳情の一部分を取ってという感じで出された陳情で、この基本構想検討委員会を見ますと、やはり東村山医師会会長も、ぜひとも設置していただきたいと。あと、健康福祉部次長もそのように、この陳情文にあるように申されております。
でも1点引っかかるとすれば、やはり前回もちょっと議論されたと思いますけれども、やはりスタッフの確保、そこ大事なところなので、そういうのを含めて理解されて陳情されているのかなというふうに思います。もろ手を挙げてではないですが、我が自民党会派としても、もろ手を挙げてじゃないですが、賛成というか、採択すべしの方向で考えております。
◎さとう委員長 ほかに。
○山田委員 前回もやはり皆さんも、産科、出産のできる産科が欲しいということで、皆さんと一緒に議論させていただいたと思うんですけれども、私もその後も市内で出産をされた方のお話を伺ったときに、やはり近くにそういうところがあればいいなというのをすごく多く聞きました。
また、あと1つ、1点大きな問題は、通ったとか、出産された医療機関がとても高額で、ただただ本当にここから通えるところというのが限られていて、また、上のお子さんがいると、そういう個室であったりとか、そういったところしか、もう限られたところしかなくて、もう本当に、もう出産の時点から、すごく高額なお金を払って本当に大変だったという声も伺いました。
多摩北部医療センターということで、公的病院だからこそできることもあるんではないかなと思いますので、ぜひそういった面でも安心して、いろいろ選択肢があるというのは、すごく出産する中で大事だと思うんですけれども、そうやって本当に教育費がすごくかかる、そもそもその出産時点でお金がかかって、本当お子さんをもう一人もうけるかどうか、すごく迷っているという声も伺っていると、そういった意味でも、この多摩北部医療センターで産科、安心して、経済的にもですけれども、そういった面でも安心して出産ができる産科というのは本当に切実な課題ではないかと思うので、この陳情にぜひ私も賛成したいなという思いで、この陳情を拝見いたしました。
◎さとう委員長 ほかに御意見ございませんか。
○朝木委員 私も皆さんと同じで、この陳情については採択すべしという立場を取っております。ここの陳情にも書いてありますけれども、当市は「子育てするなら東村山」とうたっております。このこともありますし、これはどこの自治体でもそうだと思うんですけれども、やはり妊娠してから出産を経て、それから子育てまで、安心して子育てができる施設を地域に設置するということは、非常に重要なことだと思っております。
そういう意味で、当市はかなり長年の懸案であります分娩施設というところでいってもそうですし、今申し上げたように、妊娠してからずっと子育てまで一貫して地域に施設を設置するというところについては、非常に重要な課題だと思っておりますので、この陳情については採択すべしというふうな立場でおります。
◎さとう委員長 今のそれぞれの皆さんの御意見で、6月にも同様の陳情が出されて、ただ、6月のときにはほかの項目もあったので不採択という形になりましたけれども、今回は産科の設置1項目に絞られているということもあって、皆さん採択すべしという方向で御意見をいただいたんですけれども、今の皆さんのそれぞれの発言に対して何かございますか。
(発言する者なし)
◎さとう委員長 ないようですので、質疑を終了して討論に入ります。
討論ございませんか。
○志村委員 3陳情第9号、多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情につきまして、自由民主党会派を代表して、採択すべしの立場で討論させていただきます。
もう本当にこの陳情文の医師会会長、福祉部次長の言葉どおりという感じで、やはり地域で望まれている産科、設置すべしと思います。
ただ1点、先ほども申しましたとおり、やはり産科を設置する、新しいのを設置する、新しい科を設置するということは、会社でいったら業務を、分野を増やすということなので、そこにはやはり、世の中からのニーズがあれば、やはり人員がどうしても足りないと、そこをさばき切れない、対応できないという形になってまいりますので、我が自民党会派、自民党自体が働き方改革、推進しております。医師にも無理なく、もうスタッフに無理なくスタッフが集められるように、なおかつ、黒田会長も申しておりましたように、地域の大きな病院と連携して、その部分をうまくクリアすることを要望して討論といたします。
◎さとう委員長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎さとう委員長 ないようですので、採決に入ります。
3陳情第9号を採択することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎さとう委員長 起立全員と認めます。よって、本陳情は採択することに決しました。
休憩します。
午前10時12分休憩
午前10時29分再開
◎さとう委員長 再開します。
ただいま採択しました陳情については、委員会提出議案として意見書を出したいと思います。お手元に意見書(案)を配付させていただきましたが、これをベースに正副委員長において若干文面を整えさせていただきますが、これを委員会提出議案として提出することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎さとう委員長 起立全員と認めます。よって、本意見書を委員会提出議案として提出することに決しました。
以上で、本日の厚生委員会を閉会いたします。
午前10時30分閉会
東村山市議会委員会条例第23条の規定により、ここに署名又は押印する。
厚生委員長 さ と う 直 子
議会事務局職員
記録担当
議事係長
次長
局長
厚生委員会記録(第3回)
1.日 時 令和3年9月7日(火) 午前10時1分~午前10時30分
1.場 所 東村山市役所第1委員会室
1.出席委員 さとう直子委員長 志村誠副委員長 朝木直子委員 熊木敏己委員
駒崎高行委員 山田たか子委員
1.欠席委員 なし
1.出席説明員 なし
1.事務局職員 南部和彦局長 関泰三次長補佐 新井雅明主任
1.議 題 1.3陳情第9号 多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情
午前10時1分開会
◎さとう委員長 ただいまより、厚生委員会を開会いたします。
―――――――――――――――― ◇ ――――――――――――――――
〔議題〕3陳情第9号 多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情
◎さとう委員長 3陳情第9号を議題といたします。
本陳情について、御意見ございませんか。
○駒崎委員 3陳情第9号につきまして、公明党を代表して発言をさせていただきます。
前会期において同様の趣旨を含む陳情が寄せられまして、そのときには協議会ですね、こちらの多摩北部医療センターの協議会に市民をお入れするというのが項目として、全部で3つあったわけですが、そこが非常に私どもは、その意味とか、またどなたをとかということで、そういう意見書はちょっと東京都に提出できないということで不採択の立場を取りました。
その中であらあら議論が済んでいたと思うんですが、その3つの陳情項目の中の一つの、特にこの陳情項目ですね、「多摩北部医療センターに産科を設置する意見書を東京都に提出してください」ということについては、私どもも公明党として大きな部分でも働きかけておりますし、またぜひとも実現をしていただきたいというふうに思っておりますので、そういう意見です。
ただ、陳情の文面、ないしはこれ、意見書を実際に出すときにも引っかかるのであれなんですが、こちら、お寄せいただいた陳情の説明のところで、会員から他市で出産して大変な思いをしましたということですね。こちらはあまりにもちょっと、大変な思いといったときに、それでは周辺の医療機関、大変なのかと、多分意図としては、通うのが大変とかお見舞いに行くのが大変という意味なんでしょうけれども、ただこれは、文面としてはあまり適当ではないなというふうに私は思っていることも付け加えさせていただきます。
◎さとう委員長 ほかに御意見ございませんか。
○志村委員 この3陳情第9号、多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情、今、駒崎委員も申されておりましたが、前回の陳情の一部分を取ってという感じで出された陳情で、この基本構想検討委員会を見ますと、やはり東村山医師会会長も、ぜひとも設置していただきたいと。あと、健康福祉部次長もそのように、この陳情文にあるように申されております。
でも1点引っかかるとすれば、やはり前回もちょっと議論されたと思いますけれども、やはりスタッフの確保、そこ大事なところなので、そういうのを含めて理解されて陳情されているのかなというふうに思います。もろ手を挙げてではないですが、我が自民党会派としても、もろ手を挙げてじゃないですが、賛成というか、採択すべしの方向で考えております。
◎さとう委員長 ほかに。
○山田委員 前回もやはり皆さんも、産科、出産のできる産科が欲しいということで、皆さんと一緒に議論させていただいたと思うんですけれども、私もその後も市内で出産をされた方のお話を伺ったときに、やはり近くにそういうところがあればいいなというのをすごく多く聞きました。
また、あと1つ、1点大きな問題は、通ったとか、出産された医療機関がとても高額で、ただただ本当にここから通えるところというのが限られていて、また、上のお子さんがいると、そういう個室であったりとか、そういったところしか、もう限られたところしかなくて、もう本当に、もう出産の時点から、すごく高額なお金を払って本当に大変だったという声も伺いました。
多摩北部医療センターということで、公的病院だからこそできることもあるんではないかなと思いますので、ぜひそういった面でも安心して、いろいろ選択肢があるというのは、すごく出産する中で大事だと思うんですけれども、そうやって本当に教育費がすごくかかる、そもそもその出産時点でお金がかかって、本当お子さんをもう一人もうけるかどうか、すごく迷っているという声も伺っていると、そういった意味でも、この多摩北部医療センターで産科、安心して、経済的にもですけれども、そういった面でも安心して出産ができる産科というのは本当に切実な課題ではないかと思うので、この陳情にぜひ私も賛成したいなという思いで、この陳情を拝見いたしました。
◎さとう委員長 ほかに御意見ございませんか。
○朝木委員 私も皆さんと同じで、この陳情については採択すべしという立場を取っております。ここの陳情にも書いてありますけれども、当市は「子育てするなら東村山」とうたっております。このこともありますし、これはどこの自治体でもそうだと思うんですけれども、やはり妊娠してから出産を経て、それから子育てまで、安心して子育てができる施設を地域に設置するということは、非常に重要なことだと思っております。
そういう意味で、当市はかなり長年の懸案であります分娩施設というところでいってもそうですし、今申し上げたように、妊娠してからずっと子育てまで一貫して地域に施設を設置するというところについては、非常に重要な課題だと思っておりますので、この陳情については採択すべしというふうな立場でおります。
◎さとう委員長 今のそれぞれの皆さんの御意見で、6月にも同様の陳情が出されて、ただ、6月のときにはほかの項目もあったので不採択という形になりましたけれども、今回は産科の設置1項目に絞られているということもあって、皆さん採択すべしという方向で御意見をいただいたんですけれども、今の皆さんのそれぞれの発言に対して何かございますか。
(発言する者なし)
◎さとう委員長 ないようですので、質疑を終了して討論に入ります。
討論ございませんか。
○志村委員 3陳情第9号、多摩北部医療センターに産科設置を求める陳情につきまして、自由民主党会派を代表して、採択すべしの立場で討論させていただきます。
もう本当にこの陳情文の医師会会長、福祉部次長の言葉どおりという感じで、やはり地域で望まれている産科、設置すべしと思います。
ただ1点、先ほども申しましたとおり、やはり産科を設置する、新しいのを設置する、新しい科を設置するということは、会社でいったら業務を、分野を増やすということなので、そこにはやはり、世の中からのニーズがあれば、やはり人員がどうしても足りないと、そこをさばき切れない、対応できないという形になってまいりますので、我が自民党会派、自民党自体が働き方改革、推進しております。医師にも無理なく、もうスタッフに無理なくスタッフが集められるように、なおかつ、黒田会長も申しておりましたように、地域の大きな病院と連携して、その部分をうまくクリアすることを要望して討論といたします。
◎さとう委員長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎さとう委員長 ないようですので、採決に入ります。
3陳情第9号を採択することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎さとう委員長 起立全員と認めます。よって、本陳情は採択することに決しました。
休憩します。
午前10時12分休憩
午前10時29分再開
◎さとう委員長 再開します。
ただいま採択しました陳情については、委員会提出議案として意見書を出したいと思います。お手元に意見書(案)を配付させていただきましたが、これをベースに正副委員長において若干文面を整えさせていただきますが、これを委員会提出議案として提出することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◎さとう委員長 起立全員と認めます。よって、本意見書を委員会提出議案として提出することに決しました。
以上で、本日の厚生委員会を閉会いたします。
午前10時30分閉会
東村山市議会委員会条例第23条の規定により、ここに署名又は押印する。
厚生委員長 さ と う 直 子
議会事務局職員
記録担当
議事係長
次長
局長
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