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議会運営委員会行政視察報告書

更新日:2019年12月20日

1.実施日

令和元年10月24日(木曜)から25日(金曜)

2.出席者

委 員 長:小町明夫

副委員長:村山じゅん子

委  員:かみまち弓子、下沢ゆきお、小林美緒、佐藤まさたか、横尾たかお、山口みよ、土方桂、駒崎高行、渡辺みのる
    
議  長:熊木敏己
     
副 議 長:石橋光明

3.随行職員

議会事務局次長:湯浅崎高志


▲犬山市役所前

4.視察地及び目的

(1)愛知県犬山市
 議会運営、議会改革(市民フリースピーチ、議員間討議)について   

(2)兵庫県西脇市
 議会運営、議会改革(議会と語ろう会、高校生版議会報告会)について

(1)愛知県犬山市 議会運営、議会改革(市民フリースピーチ、議員間討議)について

愛知県犬山市概要(令和元年10月1日現在)

人 口:73,420人

世帯数:31,280世帯

面 積:74.90平方キロメートル

 犬山市は愛知県の北西部の木曽川が濃尾平野へと流れ出る場所に位置し、古くから交通や物流、政治の要所として栄えてきた。国宝・犬山城を中心に歴史の足跡が多く残されており、豊かな自然と歴史、文化の息づく城下町である。

視察の目的

 犬山市議会は、昨年のマニフェスト大賞で全国2,242の実践から栄えあるグランプリに輝き、日経新聞社による「活力ある議会」第1位にも選ばれた。様々な議会改革に取り組む中、昨年度から市民フリースピーチ制度による市民参加を実現していることから、今後の議会運営の参考とするため視察を行った。

視察の概要

(1)犬山市議会について
・議員定数:20人
・常任委員会の構成:総務常任委員会(定数7人)
          民生文教常任委員会(定数6人)
          建設経済常任委員会(定数7人)

(2)市民フリースピーチ
 本会議場で市民が登壇し、市政について自身の意見を述べ、議員たちがそれについて議論し、議会としてのアクションにつなげる、という全国初の取組み。市民の意見を市政に反映させるとともに、市政への関心を高めることを目的に平成30年2月より実施している。
 フリースピーチで市民から提案された「避難行動要支援者名簿の記載に係る条件の見直し」について議会として執行部に申し入れたところ、「条件を緩和し運用する」との回答を得た実績がある。

(3)議員間討議促進の取組み
 議員間討議を行うことで議会からの提案がより活発になると考え、平成22年から定例会会期中に全員協議会を開催し、議案の内容等について議員間討議を行っている。委員会においても積極的に導入することで、付帯決議や政策提言する機会が増えた。答弁に納得できない一般質問の後にも行うことで、議員間の意見を集約することで政策提案につなげている。

(4)今後の課題
 議会の活動内容をもっと市民に周知し、市民フリースピーチ、女性議会、親子議場見学会等の市民参加の議会行事への参加者を増やすことが課題である。

考察


▲説明を受ける議会運営委員

 犬山市議会では、平成22年に議会改革推進委員会を議員有志で立ち上げ、翌年には議会基本条例を制定した。できることから実行に移し、ペーパーレス化、ICT化等を順次進めており、現在は、通年議会化を進めるべく、研究・議論を行っている。
 市民フリースピーチでは、「聴きっぱなし」にはせず、市民の5分間の発言を受けて全員協議会で必ず議論し、議会としての取り扱いを決め、実行に移している。市民が議会を知り、議会に関心を寄せ、参画する機会を増やすことは議会の責務であり、東村山市議会としても、3か月ごとの議会報告会の開催とそれに伴う街頭PR活動や請願・陳情者の意見陳述の機会保障など、様々に取り組んでいる。市民フリースピーチ制度によって議会や市政をさらに「自分ゴト化」する効果は大変大きいと感じる。「市民に開かれた市議会」を掲げて改革を進めてきた当市議会としても、一つの手法として検討するに値するものと考える。
 そして、大変活発な議会活動を支えている根幹は「全員協議会」での議員間の徹底した議論だということがわかった。以前は会派代表者会議で一部の議員によって話し合われて物事が決まっていたが、今ではほとんどの場合、議員全員が参加する全員協議会で議論している。本会議場での議案総括質疑や一般質問の後にも開催し、「どうだったか」という議論と、議会として掘り下げるには「どうするのか」という議論をしているとのこと。考え方の違う者同士が話し合い、合意点を目指し、少しでもベターな答えを出していくことは、市民福祉の向上を目指す議会の命題であり、私たちも志向すべきものと考える。
 今回ご対応くださった4人の議員は異なる会派に属し、4期目、5期目2人、10期目というベテランの方々だったが、ご説明も私たちの質問へのお答えも、どなたも明快で率直な姿勢が極めて印象的だった。これは、政治的な立場を超えた人間としての信頼関係が築かれ、言うは易く行うは難し、の「チーム議会」を見事につくり上げてこられた証なのだと感じた。

(2)兵庫県西脇市 議会運営、議会改革(議会と語ろう会、高校生版議会報告会)について

兵庫県西脇市の概要(令和元年10月1日現在)

人 口:40,454人
 
世帯数:17,192世帯

面 積:132.44平方キロメートル

 西脇市は、兵庫県のほぼ中央部、東経135度と北緯35度が交差する「日本列島の中心~日本のへそ~」に位置する。加古川、杉原川、野間川の3つの河川を持ち染色に不可欠の水資源に恵まれた地であったことから、200年以上の歴史を持つ播州織の繁栄でかつては全国に名を馳せ芸術家の横尾忠則を輩出したことでも知られる。

視察の目的

 西脇市議会では、「議会は市民の中にある!」という考えのもと、市民参画の一環として、町内会・自治会単位で行う議会報告会「議会と語ろう会」や市民団体と常任委員会がテーマを決めて意見交換を行う「課題懇談会」、市内3つの高校を対象とした「高校生版議会報告会」など、先進的な取組みを行っていることから、今後の参考とするため視察を行った。

視察の概要

(1)西脇市議会について
・議員定数:16人 現員数:14人
・常任委員会の構成:総務産業常任委員会(6人)
          文教民生常任委員会(7人)
予算常任委員会 (13人)(注記)議長を除く全議員
    
(2) 議会と語ろう会
 これまで対面式で行っていた議会報告会を平成27年11月からワークショップ形式に変更し、名称も「議会と語ろう会」とした。また、地区単位から町内会・自治会単位に変更し、年間40会場以上で開催している。終了後は、意見や要望を整理し、報告書の作成、担当課への確認、常任委員会での調査等を行っている。

(3) 課題懇談会
 市内で活動している団体を対象に、市政に関する政策的な情報交換や意見交換を行う場として設置した。市民団体からの申入れにより、テーマを所管する常任委員会が対応をするが、議会側から開催を申し入れることもある。今年度はすでに4つの団体と意見交換を行った。

(4) 高校生版議会報告会
 高校生に西脇市の現状について関心を高めてもらい、積極的に地域活動や政治に参加してもらうきっかけとして、市内にある3つの高校を対象に平成29年度よりスタートした。当初は学校側の協力を得るのに苦労したが、議員がファシリテーターを務めたり、地域課題をワークショップ形式で話し合うなど、工夫を凝らしながら進めていく中で、現在ではすべての学校で授業の一環として行われるようになった。

考察


▲西脇市議会議員と一緒に議場にて

 西脇市議会では、市民からの厳しい指摘を受け、定数削減を行ったが理解を得ることができなかったこともあり、大きな議会改革に取り組んでいったとのことである。議会報告会を自治会単位で行うことで、細分化した課題を洗い出し、議会として政策実現につなげていることがわかった。高校生版議会報告会も、主権者教育を議会として行うことで、学校側の懸念もクリアになり、今では授業の一環として取り組むまでになったことは非常に参考になった。
 また、議会強化・議員強化の取り組みも参考になった。PC・タブレットの持ち込みは、例規集の更新費用よりも端末を貸与することで解決できていることや、新人議員を積極的に研修会に派遣し、議員力の向上を議会として取り組んでいること、また、議会事務局職員が講師となり議員を対象としたファシリテーション研修などを行っていることは、先進的な事例であり非常に参考になるものであった。
 議会が他の機関に代わるものが無い機関として位置付け、市民の声を実現するために年間180日を公務と位置付け活動している。西脇市への視察を受け、当市の議会改革につなげていきたい。

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