後期高齢者医療制度中止・撤回の意見書提出を求める請願
更新日:2011年2月15日
2008年4月より75歳以上を対象に新たな「後期高齢者医療制度」が実施されます。同制度は、(1)これまで保険料負担がなかった扶養家族を含めて全ての高齢者から保険料を徴収する、(2)月額15000円以上の年金受給者は年金から保険料が天引きされる、(3)保険料滞納者は保険証を取り上げ窓口で医療費を全額負担させられる、(4)75歳以上を対象にした新たな診療報酬を設定し高齢者の差別医療をはかる、ものです。
医療費抑制を目的に高齢者だけを対象とした医療制度の創設は世界に例をみない医療格差を容認する制度です。
また、対象となる高齢者に新制度が周知しきれておらず、制度内容そのものを知らない方から、どのような保険料体系・制度内容になるのかわからず、不安が広がっています。
そして、新制度創設により東村山市における新たな事務負担も発生します。
高齢者の差別化をはかる後期高齢者医療制度は容認できず、憲法25条遵守の立場からも、高齢者が安心して医療にかかれる社会保障制度の拡充を求め、下記の事項について要求します。
【請願事項】
後期高齢者医療制度の中止・撤回の意見書を国へあげて下さい。
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