東京都に多摩北部医療センターの医療機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情
更新日:2021年6月3日
多摩北部医療センターでは救急医療、小児医療、がん医療、老人医療など、地域の中核病院として大きな役割を発揮し、さらに現在感染拡大している新型コロナ対策でも入院治療にあたるなど、住民の命と健康を守る大切な役割を発揮しています。
74万人の都民が暮らす北多摩北部医療圏では、出生数は2017年で5,178人で人口1000人あたり7.0人となっていますが、産婦人科のある病院・診療所は人口10万人あたり2.7カ所で、都全域3.7カ所と多摩平均2.9カ所を下回っており、少子化対策の上からも産婦人科を増やさなければなりません。
多摩北部医療センターの改築に向けて新たな病院の医療機能を検討する「多摩北部医療センター基本構想検討委員会」が昨年10月から行われています。その中で産婦人科の設置と小児科の充実を求める発言が多くの委員から出されました。
「多摩北部医療センター基本構想」の策定にあたっては地元自治体、住民、利用者の要望を反映させることを求めます。
1.多摩北部医療センターは、がん医療や救急医療などの重点医療の一層の強化と、感染症対策など新たに求められる医療など、地域の実態に見合った機能強化をすすめること。
2.多摩北部医療センターに、(1)子どもの産める産婦人科、(2)手術ができる小児外科、(3)新生児集中治療室を設置すること。
3.多摩北部医療センターの運営に利用者目線の要望を反映させるため、運営協議会に市民代表を参加させること。
以上、多摩北部医療センターの医療充実を求める意見書を東京都に提出することを陳情します。
令和3年5月6日
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