国民健康保険税に関する陳情書
更新日:2021年6月3日
新日本婦人の会は、1962年の創立以来、女性と子どものしあわせを願い、暮らしや平和、人権、ジェンダー平等など、全国で草の根から運動している国連NGOの女性団体です。
東村山支部においても、生活者としての女性の視点から、税金の使われ方に注目してきました。
今、コロナ禍のもとで、市民の多くは厳しい生活を強いられています。
市内の5月3日時点の新型コロナウイルス感染者は前日から3人増えて690人に上り、東京都の発表では感染者総数14万2322人、そのうち重症者は65人、入院中が2128人、亡くなった方の総数が1899人となったことを明らかにしています。
市が発行している「国保だより」の2021年4月号では、3月1日時点の国民健康保険被保険者が3万2071人で市民全体の約2割に該当(世帯数2万1692世帯)していることを明らかにしています。また、「国民健康保険加入者の方で、新型コロナウイルス感染症に感染、もしくは、疑いのある症状があった際、会社等を無給で休んだ場合に傷病手当金が支給されます」と告知しています。
ご承知のように、国民健康保険加入者の多数が非正規雇用、年金生活者であり、その多くを女性がしめています。コロナ禍で収入の減少が社会問題になっています。国民健康保険税の負担が、加入者に重くのしかかる現状をご理解いただき、ご配慮いただきますよう、以下陳情致します。
陳情項目
1.来期の国民健康保険税の加入者負担の引き上げは行わないでください。
令和3年5月7日
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