オリンピック・パラリンピックの聖火リレー・全生園セレブレーション中止を求める陳情
更新日:2021年6月3日
陳情趣旨
新日本婦人の会の活動に対してのご理解・ご協力に感謝申し上げます。
新日本婦人の会は、子育てや、くらし、介護、環境、安全な食べ物、平和など、地域のさまざまな要求を大切にして活動している創立59年のNGO団体です。
今、新型コロナの変異株が広がり、東京、大阪、京都、兵庫の4都道府県に緊急事態宣言が出されるなど、感染が深刻な状態になっております。一方、インドでの変異株による感染爆発(一日41万人 5/7現在)について、世界の一日の感染者数の半分がインドでの感染者になっていると紹介されています。こういう感染爆発のきっかけが、3月に行われた世界最大級のヒンズー教の宗教行事である可能性が高いとされています。日本はこれから世界最大級のスポーツ行事である五輪をやろうとしています。インドの経験から学ぶべき教訓は、オリンピック・パラリンピック中止の決断をすることではないかと思います。たとえ、「無観客開催」としても、世界中から9万人が来日することになると感染爆発の危険があるのではないか、負のスパイラルが日本から世界に広がったら、こんな悲劇はない。何のためのオリンピックかということになります。日本国民の命と健康に責任を持っているのは日本政府です。IOC(国際オリンピック委員会)ではないのです。政府と東京都が決断をすべきです。
オリンピックまで3ヶ月を切りましたが、大会で新型コロナウイルスを拡大させないための対策は、未だ不十分のままです。
7月13日に行われる東村山の聖火リレー・全生園でのオリンピック・パラリンピックのセレブレーションは、感染拡大を防ぐためにも中止すべきです。
記
1.全生園でのオリンピック・パラリンピックの聖火リレー・セレブレーションは中止すること。
令和3年5月7日
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