視覚障がい者が安全に外出できるまちづくりを進めることを求める陳情
更新日:2014年11月28日
陳情項目
「バリアフリー」が進むことによって視覚障がい者に発生している新たな危険性を正しく理解し、それを踏まえたまちづくりを進めてください。
理由
近年、バリアフリー新法(2006年、以下「法」という)等により、障がい者、特に車椅子を使う者にとってのバリアフリー化は飛躍的に進みました。
しかし、段差解消や歩道・通路の拡張が進むことが、私たち視覚障がい者にとっては、かえって危険性を高める結果になっていることが少なくないことをご存知でしょうか。晴眼者では思いもよらぬようなところで、命の危険にさらされることも日々起きているのです。
9月議会に提出した26陳情第36号は、法や条例を超えた市の独自基準を設けることを求めるものである、と誤解されたようで、たった1回の審査で不採択となってしまいました。
私たちはそのようなことを求めているわけではありません。
まず、視覚障がい者が外出する際に潜んでいる危険について、正しく理解をしていただきたいのです。
その上で、他の障がい者への対策が進むのと同程度に、視覚障がい者にとっての「バリア」を正しく踏まえたまちづくりが進められるよう求めるものです。
平成26年11月14日
陳情人
東村山市萩山町2-13-1-207
翔和会 会長 手賀 清春
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