学校給食の献立の改善等を求めることに関する陳情書
更新日:2016年6月7日
陳情事項
下記事項の実現へ向け、教育委員会及び関係機関に働きかけられたい。
記
1.行き過ぎた贅沢な献立を止めること。
2.ずれた洋食化及び偏食を是正すること。
3.古き良き大和魂を宿し、疾病予防及び体調管理等の健康に寄与する、かつての和食を多くすること。
4.食材等に、被災地のものを積極的に使用すること。
陳情理由
1.ここのところ教育現場において、いじめ問題が危惧される一方で、学生を著しく不当にお客様扱いする傾向に陥っております。
2.そのひとつに、学校給食のグルメ化があり、高級でごってり濃厚風味のデザートや選択メニューなどと言う、青少年の健全な育成とは逆行するものもございます。これ自体が非常に甘く高カロリーであり、味覚も衰退し、より一層貪欲にごってり濃厚なものへ嗜好を示す体質になります。
3.また、管理栄養士等が献立に創意工夫を為すのは賛成しますが、欧米人が侍や忍者を勘違いするように、日本人の食文化その他西洋文化に理解無きまま、本場のものとは乖離した洋食化を推進し、日本人の体質及び食感にそぐわぬ偏食化を助長しています。(ある自治体では、女性パティシエ一押しの…と言う献立の解説文がありましたが、総体ではなく女性に向かって男性形を宛てるのは女性蔑視と思料されます。そして、奇人変人たる陳情者はとてもとても気に入っておりますが、一般の方々にとっては甚だグロテスクで絵具の如く強烈な色彩のごってり濃厚ソース満載の洋物パスタなどのアヴァンギャルドな献立が目立ち、強い苦情を受けていました。)
4.さらに、平成の方は、古き良き本来の和食を知らないのです。これは、何れも薄味で、塩分及び糖分も薄目で、他の栄養価満載であり、疾病の予防にもなります。
5.また、彼らは箸を使いこなせません。
6.食器の正しい使い方を幼少期に習得させるとともに、体調管理及び疾病予防並びに正しい味覚及び嗜好の発達のためにも、やはり古き良き和食を学校給食でこそとる必要があります。
7.魚や納豆などの癖の強い大和魂満載の献立を多く採り入れることで、肥満、心疾患、脳出血及び脳梗塞の予防とともに、好き嫌いも早期に矯正できます。
8.また、学校給食の食材に被災地のものを多く使用することで、その復興支援にも寄与できます。
平成28年4月27日
陳情人 埼玉県北葛飾郡杉戸町倉松一丁目7番27号
小畑 孝平
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