市内全域への循環バス運行を求める請願
更新日:2011年6月23日
請願趣旨
市内循環バスは、東村山駅東口を起点に新秋津駅行など3路線4ルートが市の事業として運行され、市民の社会参加を促進し、地域の活性化などにも寄与しています。しかしながら、市内には多摩湖町、廻田町、野口町、恩多町、美住町、富士見町、萩山町など多くの交通不便地域が残されています。市役所や税務署などに出向くうえでも、低料金で利用できる循環バスの全市的運行は、市民の期待に応える利便性の促進をもたらすことにとどまらず、高齢者の要望に応える施策になります。
当初は、東村山市でも、市内全域に循環バスを運行する方針のもとに事業をスタートさせました。しかし、市は財政事情を理由に路線などの拡充を中断しています。貴職もご承知のように、全地域で実施されてきた「市民と市長の対話集会」では、ほとんどの地域で「コミュニティバスの運行を」求める強い要望が出されています。渡部尚市長が、要望に対する回答として「高齢化の進行に伴いバスの重要性が非常に高まってくると思います」との認識を示していることをみても、「市の責任でグリーンバス事業を継続すること」「市内全域に循環バスを運行すること」が市政にとって重要な課題であることは明らかではないでしょうか。
「市内循環バスを走らせる会」は、1999年2月の結成から今日まで、署名やアンケートに寄せられた市民の声をもとに「市内全域への一日も早い循環バスの運行」を求めて行政との交渉を進めてきました。つきましては、貴議会が以下の内容について積極的に具体化されますことを請願いたします。
請願項目
1.今後とも市の責任でコミュニティバス事業を継続すること
2.一日もはやく市内全域に循環バスを運行すること
3.公共交通の確保で市民の生活手段を確立し利便性を促進すること
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