障がい者施策の所得制限を統一することを求める請願
更新日:2012年2月24日
請願趣旨
東村山市の障害者施策は、障害種別によって所得制限の上限が様々であり、同一所得であても障害種別によってはサービスを受けることができません。これは障害種別による差別だと考えます。この所得制限のあり方を、差別が生じることがないよう統一性のあるものに変えていただきたく請願を提出するものです。
請願の理由
当市の障がい者の暮らしを支えるサービスには、いずれも所得制限が課せられています。本来、所得が高かろうと低かろうと、市民・国民が生きるために必要不可欠な障害を補うサービスを受けることに差があってはならないというのがノーマライゼーションの考え方の基本だと認識しています。
しかし、東村山市が財源問題等、どうしても所得制限を設けなければサービスの提供ができないというのなら、その制限の上限に障害による差をつけるべきではありません。
視覚障害者団体は、この間、行政に対し、所得制限を平等にすることを求めてきました。しかし、なかなか是正が進みません。
東村山市議会として、市の福祉サービス制度の所得制限の実態を調査していただき、平等にサービスが受けられるよう改善をしていただきたく請願を提出します。
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