拙速を排し、リサイクル事業につきムダをなくし最小限の経費で進めるため、経済性、安定的継続性等につきさらに審議を尽くすことを求める請願
更新日:2012年6月6日
請願主旨
リサイクル事業につき、秋水園周辺市民の負担を軽減し、ムダをなくして最小限の経費で進めるため、さらに審議を尽くし、渡部市長の所信表明に基づく結論を得るよう求める。
請願理由
渡部市長はリサイクルセンター(直営工場)建設を進めようとしていますが、すでに昨年12月市議会本会議の所信表明において、「今後は、直営工場建設と外部委託、双方の効率性や経済性を総合的、かつ、客観的に比較した上で、基本的な方針を確立しなければならないと認識している」と発言しています。
ところが、市議会(環境建設委員会)で、渡部市長の前記所信表明に基づき、効率性や経済性、継続的安定性について直営工場建設と外部委託との比較が審議のなされている途中であるにもかかわらず、市長は関連予算を新年度予算に計上しました。
しかし、審議の再開された5月の市議会環境建設委員会で、リサイクルセンター設置の主要因のひとつでもあったホイルローダーの騒音については、昭島市の例に見られるように、最近のホイルローダーは非常に低騒音で運転できることが明らかとなり、さらに、缶、ペット、ビンの3品目について適法かつ安定的継続的に外部委託しうる相手方が現実的に存在する可能性が明らかとなっただけでなく、直営工場建設よりも外部委託の方が約3分の1のコストで済むことが議論の中で示されました。
渡部市長は、現在、昨年12月市議会本会議で公言した所信表明した上、日ごろ「二元代表制」に言及しているにもかかわらず、環境建設委員会での審議を積極的に行う姿勢が見られず、新年度予算に計上された直営工場建設関連予算を執行しようとしています。
しかし秋水園周辺市民の負担を軽減し、ムダをなくして最小限の経費でリサイクル事業を進めるためには、直営工場建設関連予算の執行を一度凍結し、市長も議会も3月議会において全会一致で採択された「秋水園リサイクルセンター整備計画について、さらなる費用の圧縮と秋水園への搬入車両数の縮減を求める請願」の趣旨に基づき、責任を持って審議を尽くしていただき、昨年12月市議会での市長の所信表明に基づく結論を得ることとなるよう求めるものです。
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