引き続きビンの民間委託先並びに缶の売り払い先事業者の調査並びにコスト比較を求め、ビン・缶についても外部委託の可能性の検証を求める請願
更新日:2012年6月22日
請願主旨
ペットボトルについては、東村山市内の民間事業者に委託すると市長は表明しているが、引き続き、可能な限りビンの民間委託先並びに缶の売り払い先事業者のそれぞれ単品での調査並びにコスト比較をし、ビン・缶についても外部委託の可能性を検証してください。
請願理由
東村山市は、東京都内で唯一、市役所の職員の退職金が払えず、借金をして払っているほど厳しい財政状態にあります。
また、市内公共施設の劣化度調査の結果、今ある施設を維持するために、今後20年間に約254億円(毎年約12億円)の修繕費用が必要となることが明らかになりました。
そして、10年後には秋水園ごみ焼却炉の建て替えの問題もあります。
これまで、環境建設委員会では、ビン・缶・ペットボトルの3品について、市内民間事業者との委託コスト等の比較をしておりましたが、市長は、ペットボトルのみ市内民間事業者への委託を表明しています。
現状の計画では、約12億円の費用をかけたリサイクルセンターで不燃物の積み替え作業、ビン・缶の分別処理等が行われることになります。
たしかに、約12億円のリサイクルセンター建設の予算は議会で可決されました。
しかし、予算審議の後、市内公共施設の劣化度調査の結果が発表され、たとえ国の補助金が約3億6千万円出るとしても、12億円もの税金がリサイクルセンター建設にかけられて良いものか疑問を持ちます。そして、国の補助金の交付を受けると、38年間もの間、この建物はリサイクルセンター以外の目的には、使用できないと聞いています。今後、ゴミが減少していくことを考えると、建設する必要があるのか疑問です。
したがって、引き続き、可能な限りビンの民間委託先並びに缶の売り払い先事業者のそれぞれ単品での調査並びにコスト比較し、ビン・缶についても外部委託の可能性を検証してください。
また、将来的には、資源物の市内受入れ業者育成にも力を注いでください。
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