リサイクルセンターを民間並みの作業施設にすることによる影響調査・シミュレーションを求める請願
更新日:2012年6月22日
請願主旨
リサイクルセンターを民間並みの作業施設とした場合、具体的には、プール付近に格納庫程度の建屋を造り、その中で現在のリサイクル作業場程度の処理施設の設置並びにバッテリー式ホイルローダーへの機種変更と床面改善し、不燃物の積み替えをすることによる影響調査・シミュレーションを求めます。また、現存の粗大ごみ処理棟の再利用について影響調査・シミュレーションを求めます。
請願理由
リサイクルセンター建設の理由のひとつにリサイクル作業場の労働環境が悪いことがあげられていました。そして、ホイルローダーによる不燃物の積み替え作業時の騒音があげられていました。
たしかに、現状のリサイクル作業場は、ほぼ吹き抜けで、扇風機で対応している状態です。不燃物のホイルローダーによる積み替えも、西武住宅側の破砕物ストックヤードで行われているため、その騒音が大きく西武住宅側に響いています。
しかし、リサイクルセンター建設計画の審議中に、現在のリサイクル作業場の労働環境の改善を求めたにも関わらず、ビニール等で密閉し、クーラーを入れることは効率が悪くできないとのことでした。しかし、民間事業者のリサイクル施設を見ると、格納庫程度の建屋の中に現在のリサイクル作業場程度の施設で対応している所もあります。
そして、不燃物のホイルローダーによる積み替え作業時の騒音もホイルローダーの機種変更と樹脂加工などの床面の改善により低くなることが、昭島市などの実例で所管から示されました。
したがって、リサイクルセンターを民間並みの作業施設とした場合、具体的にはプール北側付近に格納庫程度の建屋を造り、その中でリサイクル作業場程度の処理施設の設置並びにバッテリー式ホイルローダーへの機種変更と床面改善して不燃物の積み替えをすることによる影響調査・シミュレーションを求めるものです。
また、不燃物の積み替え場所とリサイクル作業場の代替え措置として、現在、遊休施設となっている粗大ごみ処理棟を整備・改修(不燃物選別ラインの撤去、粗大ごみ処理棟への転落防止、場内照明、屋根・壁面の補修、床面を樹脂加工するなど)を行って再利用する場合の補修費、影響調査、シミュレーションを求めるものです。
このページに関するお問い合わせ
議会事務局
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 市役所本庁舎5階
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3905~3906)
ファックス:042-397-9436
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
議会事務局のページへ
