東村山市久米川テニスコートの整備(掘り起し)等を求める請願
更新日:2015年10月2日
請願趣旨
私達のクラブは、市の公共施設の一つである久米川テニスコートで、週末テニスを楽しんでいる東村山市民テニスクラブ協議会(以下市民テ)と言います。約300名の会員を擁し東村山市でも41年の歴史を持つテニスクラブにおける草分け的な団体の一つであり、市在住の方々とテニスを通じて心身の健康づくりとコミュニティーづくりの場を提供しております。また、市民テは「健康で明るい快適なテニス環境を作る」を目標に、久米川テニスコートの日々の整備・草取り・側溝清掃などのボランティア活動もしてまいりました。
クレー系テニスコートの久米川テニスコートは、衝撃吸水性に優れる為身体への負担が軽いと言う利点が有ります。その反面、雨風に弱く管理が大変という短所も持っています。どのサーフェイスにも共通して求められる性能が数多くありますが、まず重要なのが
(1)適正なボールバウンドとスピードを実現する弾力と平坦性の確保
(2)快適にプレーする為の適度な滑りと硬さが有る事。
(3)プレーヤーがけがをしにくい安全性
が求められています。
現在の久米川テニスコートの状況は、コート表面の磨り減りは低下が著しく、白線部分が浮き上がっている箇所が数多く見られ、安全上大きな問題があると思われます。(別途写真)
不規則なバウンドによる思わぬ事故や浮き上がった白線につまずき、転倒による骨折等の怪我の発生が考えられます。こういった危険性を未然に防ぐことが、行政の在り方ではないでしょうか。
一般的には1面に対して平坦性±0ミリメートルを目標に±20ミリメートルの許容値で仕上げる様に施工(品質)管理しますが、現在は±50ミリメートル以上の凸凹になっています。
公共施設を維持管理する上で定期的にチェックし、必要があれば改善される事は当然と思われるのに、久米川テニスコートはその対応がされず、他市のコートに比べるととても有料コートと言える状態ではないと考えます。
私達市民テは、10年前に当時の市長・教育長と他の3名の方と「久米川テニスコート改善について」の請願書を、議会に提出し話し合いの場を頂き、教育長が「5年周期に掘起し」を行うとの答弁がありました。
2年前にも水準測量を行い、掘起しが必要な状況であると報告書を、体育教会を通じて市に提出しましたが、その回答もなく改善されず今日に至っています。
東村山市は全国で3番目に「スポーツ宣言都市」宣言をしている市であります。
上記を踏まえ、現状の久米川テニスコート報告書を提出致します。これを見て頂き、なにとぞテニスコートの改善と掘起しを強く要望致します。
請願項目
1.東村山市久米川テニスコートの整備(掘起し)し、安心・安全で怪我の無いプレーができる様にしてほしい。
平成27年9月25日
請願人 東村山市恩多町5-52-14
東村山市民テニスクラブ協議会
会長 川路 俊一 外157名
紹介議員 石橋 博
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