令和3年 第3回議会報告会
更新日:2022年1月20日
6月定例議会の議会報告会を開催しました。
多くの方にご参加いただきありがとうございました。
日時
- 令和3年8月20日(金曜) 午後7時から午後8時
内容(次第)
1. 議長あいさつ
2. 報告(1) 新たな議会人事、委員会等の紹介
3. 報告(2) 6月定例議会の議案、陳情等の報告
4. 報告(3) 令和2年度 政務活動費・議長交際費の使途
5. 質疑応答
6. 今後の予定
7. 副議長挨拶
6月定例議会の報告
オンライン議会報告会(動画)
開会(テキスト版)
こんばんは。東村山市議会 オンライン議会報告会にご参加くださいましてありがとうございます。
東村山市議会では、議会基本条例に基づき、公務として議会報告会を年4回行っています。
今回は新型コロナウイルス感染症対策として、初めてオンライン会議システムのZoomを使って報告と質疑応答を行います。
この会場には正副議長と各委員長、広報広聴委員会の委員が互いに距離を取りながらおります。それ以外の議員は自宅から皆様と同じようにZoomで参加をしています。なお、朝木議員は欠席です。
前半の司会進行は、白石えつ子が務めます。どうぞよろしくお願いいたします。
開会前に何点かお願いをいたします。
・ご参加はもちろん無料ですが、通信に必要な費用はそれぞれのご負担となりますので、通信環境をご確認ください。
・画面下のマイクのマークは常にオフにしておいてください。
・ご質問は、画面下の「参加者」というところをクリックすると「質問受付先」というアカウントがありますので、そこへチャット機能を使ってお送りください。時間の許す範囲でお答えいたします。
・今回も社会福祉協議会の長島さんと長谷川さんに手話通訳をお願いしています。手話や話し手の交換の時に少し時間を取るかもしれませんが、ご容赦ください。
・本日の内容は録画をしています。後日ご参加の皆さまのお顔やお名前は出ないようにして公開する予定です。
ご承知おきください。
それでは始めさせていただきます。
議長挨拶(テキスト版)
皆様、こんばんは。
ただ今ご紹介いただきました、私は、6月定例議会におきまして議長を拝命いたしました土方桂でございます。よろしくお願い致します。
さて、今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、対面での議会報告会を開催することは難しいと判断を致しました。
しかし、こんな状況だからこそ市民の声をお聞きするのが私たちの仕事ではないかと思い、広報広聴委員会を中心に議会事務局のサポートも受け、初めてオンライン会議システムを使った報告会を開催することができました。至らぬ点も多いと思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。それでは、報告会を始めます。
報告(1) 新たな議会人事、委員会等の紹介(テキスト版)
それでは、報告その1として、新しい体制についてお伝えいたします。
東村山市議会では、4年間の任期の前半2年が終わると改めて正副議長や各委員会の委員を選任し、後半2年に臨みます。6月定例議会で新しい体制が決まりましたのでご報告いたします。
議長には土方桂議員が、副議長には村山じゅん子議員が、それぞれ選挙によって選ばれました。
ここからは、各委員会のメンバーです。紹介については、各委員長にお願いします。
こんばんは。政策総務委員会です。私たちの委員会は、おもに経営政策部、総務部、選挙管理委員会、監査委員、会計課に関することのほか、市の行政上どこにも属さないことについても扱っています。委員長は私、伊藤真一、副委員長に下沢ゆきお、委員として横尾たかお、山口みよ、藤田まさみ、佐藤まさたかです。どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、厚生委員会です。
こんばんは。厚生委員会です。私たちの委員会は、健康福祉部、子ども家庭部に関することを扱っています。委員長には、私、さとう直子、副委員長に志村誠、委員として熊木敏己、駒崎高行、山田たか子、朝木直子です。どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、まちづくり環境委員会です。
こんばんは。まちづくり環境委員会です。私たちの委員会は、防災安全部、環境資源循環部、まちづくり部に関することを扱っています。委員長には私、渡辺英子、副委員長に渡辺みのる、委員として、小町明夫、木村隆、村山じゅん子、白石えつ子です。どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、生活文教委員会です。
こんばんは。生活文教委員会です。私たちの委員会は、地域創生部、市民部、教育委員会、農業委員会に関することを扱っています。委員長は私、小林美緒、副委員長は石橋光明、委員として清水あづさ、浅見みどり、鈴木たつお、かみまち弓子です。どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、議会運営委員会です。
こんばんは。議会運営委員会です。議会運営委員会は今期から、各委員会の委員長と交渉団体の代表者で構成することといたしました。委員長には私、小町明夫、副委員長は石橋光明、委員は伊藤真一、さとう直子、渡辺英子、小林美緒、横尾たかお、渡辺みのるです。どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、広報広聴委員会です。
こんばんは。広報広聴委員会です。市議会だよりの編集や、議会報告会の運営など、市議会の活動内容をお伝えし、市民の皆様の声を聴く役割を担っています。委員長は私、横尾たかお、副委員長は佐藤まさたか、委員は志村誠、木村隆、渡辺英子、浅見みどり、藤田まさみ、白石えつ子です。どうぞよろしくお願いいたします。
以上の体制で、今後2年間の議会を進めてまいります。
報告(2) 6月定例議会の議案、陳情等の報告(テキスト版)
6月議会は新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定していた日程を変更して本会議と委員会を行いました。これに伴い、一般質問は中止といたしました。5月21日は6月定例議会の開会のみを行い、6月2日に2年に一回の議会人事の改選を行いました。3日には議案審議、7日からは常任委員会を開催し、17日に最終日を迎えました。
今議会では、市長提出議案13件、委員会提出議案1件の審議を行い、5件の陳情で結論を出しました。
市長提出議案は、20号、東村山市税条例の一部改正は、個人住民税の国外居住親族の取扱いの見直し、セルフメディケーション税制などに対応、21号、東村山市介護保険条例の一部改正や22号、東村山市国民健康保険税条例の一部改正、報告1号、専決処分(東村山市税条例等の一部を改正する条例)、報告2号、専決処分(令和3年度 一般会計補正予算(第1号))などを審議し、結論を出しました。
ここでは、おもな議案の審議内容をお伝えします。
東村山市立公園条例は、指定管理者の制度の導入や公園施設の設置などの許可制度を運用していくために必要な事項を規定し、官民連携で公園の活性化や魅力向上を図るために改正するものです。
審議によって明らかになった主な変更点は、仲よし広場などの小規模なものを含む160カ所以上ある市内の公園・緑地を、一括で指定管理者に管理できるように変更すること、中小規模の公園にもあずま屋などを設置できるよう面積要件の緩和を行う2点です。
指定管理者の制度の導入により期待する効果は、公園の維持管理経費を抑制しながら新たなサービスが可能になること、スケールメリットを生かした活性化、市民協働の推進を行っていくことなどが明らかになりました。また、指定管理期間を10年とした理由は、ボランティアや地域の方々との信頼関係の構築に一定時間が必要であること、実態調査を踏まえた、再配置、再配備計画の策定を予定していることなどがわかりました。
賛成多数で可決しました。
渡辺です。おもな議案2として萩山公園の用地取得を取り上げました。
令和2年7月にお茶の水女子大学から提案があり、防災や環境保全などの機能、役割とともに多摩湖自転車歩行者道に接続し、緑のネットワークの形成面からも整備を図る必要があると説明がありました。
お茶の水女子大学東村山郊外園 萩山町3丁目27番1及び2。実測面積 5,864平方メートルの土地を9億12万4千円で取得するための議案です。審議により、資金調達の内訳として、国と都からそれぞれ3億円の補助を見込んでおり、市費は約3分の1の3億12万4千円で、そのうち2億7千万程度は市債の発行を予定していることがわかりました。
全会一致で可決しました。
続いて委員会提出議案です。
東村山市議会会議規則の一部改正は、全国市議会議長会が標準会議規則を改正したことに伴って、欠席理由の明文化と、請願書の押印省略を可能とするためのものでした。これまで欠席理由はすべて「事故」となっていたものを「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産 補助その他のやむを得ない事由」と具体的に表現することとし、「日数を定めて」としていた出産時の欠席日数を「出産予定日の産前産後8週間など、その期間を明らかにしたものです。また、請願、陳情を提出していただく場合、自署がある場合は押印を不要とする改正を行うものでした。賛成多数で可決しました。結論を出した陳情は5件でした。いずれも不採択となりました。
報告(3) 令和2年度 政務活動費・議長交際費の使途(テキスト版)
東村山市議会では、令和2年度までは会派に対して、議員1人月額12,500円(年額15万円)を交付していました。使わなかった分は、市に返還しています。研究研修費、調査旅費、資料作成費、資料購入費、広報費、広聴費、人件費、その他の経費に区分し、領収書を添付して収支を議長に報告し、収支報告書や領収証の写しは市長に送付されます。収支報告書、出納簿、視察報告書、領収書はすべて市議会HPで公開しています。
このたび、令和2年度の報告がまとまりましたので、各会派の実績をご覧の一覧表として市議会だよりに掲載しました。詳しくは市議会ホームページから確認していただくことができます。
続いて議長交際費です。議長(または代理者)が議会を代表して対外的な活動をするための経費で、議長交際費支出基準に基づき支出しています。支出の透明性を高めるために基準を策定し、執行状況を公表しています。令和2年度は様々な公式行事や市民活動が行われませんでしたので、議長交際費の執行額も小さくなっています。
副議長挨拶(テキスト版)
副議長の村山じゅん子です。
今回初めてオンラインという形で議会報告会を開催させていただきました。
ご参加いただいた皆さま、大変にありがとうございました。
チャットを活用し、皆さんからのご意見とご質問をいただくなどの工夫を取り入れてみましたが、いかがでしたでしょうか。
リアル開催とは違って、色々と感じられたことがあったかと思います。
今後のために、率直な感想をアンケートでお寄せください。
参加したくなる議会報告会を皆さまと一緒に作り上げていけたらと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
9月議会の予定
最後になりますが、9月定例議会の予定をお知らせいたします。
会期は8月27日から9月28日を予定しています。一般質問、常任委員会開催のほか、令和2年度の決算審査を行う特別委員会を設置し、4日間にわたって審査する予定です。新型コロナウイルスへの対応として、傍聴は別室のモニターからお願いをしていますが、9月議会につきましても、状況を見ながら判断をしてきたいと考えております。
報告書
スケジュール
令和3年7月 5日(月曜) 議会報告会担当者で収録方法等の検討
令和3年7月19日(月曜) オンライン会議に向けての機材確認
令和3年7月20日(月曜) 本番に向けてシミュレーション
令和3年8月10日(火曜) Zoomによる全体でのリハーサル
令和3年8月20日(金曜) Zoomによるオンラインでの報告会、質疑応答
参加人数
23名
報告内容
- 新しい体制について
新しい体制として、議長・副議長、各常任委員会の委員と所掌する内容を報告した。
- 議案や請願等について
(1) 市長提出議案11件、専決処分2件を紹介し、次の議案について詳細に報告した。
・東村山市立公園条例の一部を改正する条例
・都市計画公園萩山公園用地取得に関する土地売買契約
(2) 委員会提出議案1件を報告した。
・東村山市議会会議規則の一部改正
(3) 結論の出た請願等の5件を紹介した。
- 政務活動費・議長交際費について
政務活動費・議長交際費について報告した。
アンケート集計結果
1.お住まい
9件の回答
2.年代
9件の回答
3.動画配信を何で知りましたか(複数回答可)
9件の回答
4.これまでに議会報告会に参加したことがありますか?
9件の回答
5.これまでにオンライン報告会は見たことがありますか?
9件の回答
6-1.今回の議会報告はZoomで行いました全体的な感想をお聞かせください。
9件の回答
6-2.報告の内容はいかがでしたか?
9件の回答
6-3.長さはいかがでしたか?
9件の回答
6-4.特に良かった点、悪かった点
7件の回答
1.チャットで質問したが、それが届いているのかどうかも分からず、質問への返答もないという事で、市民に開かれた報告会になっていないと強く感じた。もっとリアルタイムで市民の声を聴き、即答が出来る体制を作って欲しい。
2.開催されることはとても意義があると思います。これからも市民のために、開かれた議会を目指していただければと思います。
3.市議会だよりのお知らせでは開催日時が午後7時~8時と記載されていたのに、7時45分頃に早々と閉会となってしまったことは、非常に悪かった点だと思います。なぜそのようなことになってしまったのかの理由を参加者に具体的に分かりやすく説明してください。
4.良かった点はサクッと終わったこと。悪かった点はリアルタイムの良さが活かされていなかったこと。質問に対する対応が出来ていなかったこと。
5.発言者がゆっくり話している点はよかった。
6.質問の受付をチャットだけだとなかなか質問しづらい。せっかくのZoom利用なので双方向の質疑・会話が出来たらよい。
7.【良】長引くコロナ禍にもかかわらず、報告会の開催をあきらめずにチャレンジしてくださった。【悪】来週からは9月議会が始まるというのに、まだコロナの新規感染者数が3桁だった5月の話をそのまま報告する価値がどこまであるのか(決してやらなくて良いという話ではありません)。
7.感染症の流行が終わっても、オンライン議会報告は必要ですか?
9件の回答
8.市議会だよりを読んだことがありますか?
9件の回答
9.オンライン議会報告を見た感想、ご意見をお聞かせください。
8件の回答
1.このアンケートも自分で書いた文章が、再読しにくい作りになっているので、もっと使いやすいものにしてもらいたい。特に6-4の所は、一所懸命書いたものが、自分で確認できない。それから先程のチャットも自分の質問がどう処理されているのかよく分からない。
2.一方的。チャットは質問を忖度せずどんどん回答したらよい。
3.コロナ禍で開催が難しい中、オンラインでも開催されることは、素晴らしいと思います。意見交換会に関しては、質問がオープンの方がよいかと思います。
4.質疑応答では2件の質問に関して回答されていましたが、チャットの質問受付先に記載された質問の正確な内容が知ることができなければ、回答 が質問に適切に答えているのかどうかが、質問者以外には全く判断できません。 具体的な質問内容をチャットの全員に表示せずに、質問受付先に指定して、他の方には表示されないようにしないと、オンライン議会報告会の運営に支障を来す特段の事情があって、そのようにしたのでしょうか。 終了予定時間より15分程前に閉会となりましたが、チャットの質問受付先には何件の質問があったのでしょうか。 当日のチャットの質問受付先になされた全ての質問の正確な内容とそれへの回答を、議会報告会ホームページでの掲載をお願いします。
5.手話があるのはいいが、マスクをとった方が良いと思う。また、資料を共有した際に手話が見づらくなるので、話し手と逆の方がいい。
6.感染症が拡大している中での議会報告会、開催方法にご苦慮されたことと思います。参加者が発言できる場面が広がるとより良いですね。理想を言えば、いくつかのグループに分かれて意見交換し、全体に戻ってくるような。
7.双方向での質疑の機会が出来たらよい。
8.初めてのオンラインということで、いろいろ大変だったかとは思いますが、民間の企業などではもはやオンラインのミーティングが当たり前になっていますね。今後のさらなる改善に期待します。
成果と課題
・コロナ禍でも歩みを止めないという方針のもと、1年間の録画配信方式から、今回は初めてオンライン会議システムを使って報告会を開催できた。
・全会派、全議員の参加を前提に準備し、当日の運営もみんなで協力して進めることができた。
・一般の方の参加は最大時で23人だった。
・開催することで、多くの感想や意見をいただくことができた。
・途中でマシンのフリーズが起きた。サブ機やトラブルの際のテロップなどの準備も必要。
・手話と話し手とは一緒の画面ではなく、別に映した方がよい。
・話し手が返しのモニターを見てしまっているので、目線が外れている。「ここを見て話す」マークを。
・手元に何もないと質問は難しい。事前に資料をチャットに上げるとよいのではないか。議会だよりは用意してもらった方がよい。
・ 委員長が回答する人をその場で決めて対応するのは大変だった。事前に様々な状況を想定して準備すると共に、その時間を繋げられるように材料を事前に用意しておいて、司会が引き受けるようにした方がよい。
・質問を整理するために休憩時間をもう少し長く取り、以前のように議会の様子の写真を映すなどしたらどうか。
・チャットの送り先自体がわからない方がいたと思われる。
・チャットの使い方がわからない人もいるので、「質問はチャットに書いてください」の案内だけでなく、画面のどこのボタンをクリックして開けるのか、どう書き込むのかまで説明する必要がある。
・回答をした際に、相手が誰だかわからず顔も見えないので、理解・納得してもらえたのか、的確な答えになっているのかなどがわからなかった。
・匿名参加も可能だったので、中には趣旨が不明なものや、攻撃的なコメントも見られた。チャットで質問を受けた上で、指名して顔を出して本人から発言してもらった方がよいのではないか。
・質問者に発言してもらうことも想定してもよいのではないか。
・チャットの受付時間を決めて締め切り、しっかり答弁すべき
・顔を出して本名で発言という意見があるが、会場で発言する場合と違いネットでは拡散されてしまう恐れがある。むしろ顔と名前をしっかり出すと意見や質問を出しにくい面が出るのではないか。匿名・映像なし参加でも質問できるように設定しておいてほしい。
このページに関するお問い合わせ
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