認知症とは
更新日:2023年1月5日
まち×ひと×認知症 ともにつながる東村山
認知症は誰もがなる可能性のあります。
自分、家族や身近なかたが認知症になることなども含め、多くのかたにとって身近なことです。
まち、ひと、認知症、これら全ての要素がつながることで、かけ算のように、ともにつながる大きな力になります。
東村山市は、認知症になっても住み慣れた地域のなかで、尊厳が守られ、自分らしく暮らし続けることができるまちを目指します。
ひがっしーとロバ隊長
認知症とは
認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が損傷を受けることで、記憶や計算、言葉を使う、深く考えるなどの頭のはたらき(認知機能)が低下し、さまざまな生活のしづらさが現れる状態をいいます。
64歳以下でのかたが認知症になった場合を若年性認知症といいます。
認知症について知ってほしいこと
認知症になるとどのように感じるの?
- 不安を感じることがあります
・自分がこれまでとは違うことに、最初に気付くのは本人です。
・もの忘れによる失敗が増えることなどにより、「なんだかおかしい。」と感じることがあります。
・「自分は今どこにいるんだろう。」、「自分は家族に迷惑をかけているのではないか。」というような不安を感じることがあります。
- 気分が沈んでうつ状態になることがあります。
・自分がそれまでできたことができなくなってしまうので、気分が沈んでうつ状態になることがあります。
・趣味活動をやめてしまったり、人との関わりが少なくなり、不活発な生活になることがあります。
- 怒りっぽくなることがあります。
・どうしていいかわからずに混乱し、いらいらしやすくなったり、不機嫌になったりすることがあります。
認知症のかたを支えるためには
- 本人の気持ちを理解して接しましょう
認知症のかたが不安を感じながら生活していることを十分に理解して接することが大切です。
- 本人の尊厳を大事にして本人のできることを生かしながらサポートしましょう
認知症になっても全てのことができなくなるわけではありません。
認知症のかた本人の尊厳を大事にして、できることを生かしながらさりげなくサポートしましょう。
まずは、気軽に「地域包括支援センター」へご相談ください。
「 認知症について知りたい。」
「もの忘れが気になる。」
「認知症のご家族の介護について相談したい。」
おひとりで悩まずに、「地域包括支援センター」へ気軽にご相談ください。
地域包括支援センターは、高齢者の皆さんやその家族を支援するために市が設置している相談窓口です。認知症を含め、高齢者の介護、医療、予防や日常生活の相談ができます。
普及啓発パンフレット
- 令和4年9月15日号の市報折込でパンフレットを配布しました。気づきやすい症状の紹介、コラム、地域で暮らすかたの声、相談窓口などについて紹介しています。過去に発行したパンフレットも掲載しておりますので、是非ご覧ください。
普及啓発パンフレット(令和4年9月発行)(PDF:5,709KB)
普及啓発パンフレット(令和3年9月発行)(PDF:18,517KB)
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部健康増進課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3504~3507)
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