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視覚障害者の世界

更新日:2014年3月11日

この項目は、障害者が地域で生活するにあたって、 当人にしか分からないこと等を少しでも共有できればという目的で作られました。 文章については、市内障害者の方にお願いして執筆していただきました。

ようこそ、視覚障害者の世界へ

 視覚障害者とは、見えない・視覚が欠落している人です。 視覚が欠落しているが視力のある人もいます。 そのような人は、コントラストが少ないと(同系色の風景ですと)見づらいし、 遠近感のある風景も立体的には写りません。
 視覚障害者は、どのように見えているのか? 写っているのか?の質問に対し、私たちの見え方を表現したつもりです。

まず、見えると言うことは?

 この世の中に生を受けた動物の大半は、自分の目で物を見分けて近寄ったり、よけたり、掴んだり、食べたり、危険を感じ逃げたり、コミュニケーションをしたり、行きたいところにいけたり・・・・など、ごく普通の生活行動ができます。
 晴眼者の人ですとそのほか読み書きができ、人の顔を見て話ができ、きれい、元気そう、悲しそう、苦しそう、具合悪そう、痛そう・・・・等、物をみて危なそう、重そう、固そう、熱そう、冷たそう、きれい、汚い、美味しそう、大きい、長い、高い、早い・・・等を何気なく、無意識のうちに物の見分けをしたり、判断したりしています。
 また、自分で行きたいところに自動車、オートバイ、自転車を運転して行ったり、交通機関を利用して行ったり、歩いて行ったりもできます。  
 したがって、見えると言う事は、いつでも何処へでも出かけられ、見聞を広げられ、幅広い仕事や社会参加ができます。
 視覚による情報を得ようとしても、入ってこなかったらどうしましょう。視覚障害者の程度は、人によってさまざまで異なります。晴眼者でも体験できます。

その世界を体験すると・・・。

 アイマスクをかけて見ている人、眼鏡をはずしてアクリル部分をススで真っ黒に汚した水中メガネをかけて見ている人、ススの一部を2mm位きれいにした水中メガネをかけて見ている人、周辺のみをきれいにした(真ん中部分がスス)の水中メガネをかけて見ている人、適当な場所をまだらなススを付けた水中メガネをかけて見ている人、耐えられない程まぶしい部屋に入った視力の弱い人などが視覚障害者の世界です。
  または、明かりの無い黒い世界、白っぽいグレーの世界、黒煙が充満した部屋やちょっと換気している部屋にいる世界、濃い霧の世界、まぶしすぎて見づらい世界などです。

もう1つの表現方法ですと、写真のうつりでいえば、全面が真っ黒の写真、全面がグレーの写真、写りで全体が黒く被写体が黒に近いグレーでピンボケの写真、人によっては全体がグレーで被写体もグレーっぽいピンボケの写真、3mm位穴を開けた黒色用紙をサービス判写真にかぶせ、用紙を動かしながら何が写っているか一生懸命穴から判断して、頭の中で写りを再構成している人が視覚障害者の世界です。
 人は、話をする時必ず相手の顔を見ていますね。この時、あなたの目を見ているとしましょう。晴眼者は、相手の両目、鼻、口、歯、眉毛、当然口の動きなど今どうなっているか見て判断できるでしょう。
 あなたがほほ笑んで話しているか、いやな顔つきで話しているかなども情報として自然に入っています。 全盲者は、この情報は一切わかりません。あなたの話の仕方や内容、語気であなたの顔を想像しています。 また、見えている世界が濃い霧の中や黒煙の中と写っている人も同じく感じているでしょう。
 視野の狭い人はあなたの右目だけが視界に入っていて左目は何処にあるのかわからない状態の世界です。当然、左目でウインクされてもわかりません。チクワを覗いてみている世界ですから。
  例えば、あなたの24インチTVの画面に3cmぐらい(個人差がある)の穴を開けた画用紙を画面いっぱいにかぶせてTV映画を見ている人の世界です。 したがって、大きい物を見ても形がわかりません。形の判断は、物の淵をたどって見ていかないと全体の形はわからないのです。
 視野の程度は、これまた個人差があります。前段で視野の狭い事例を述べましたが、これは網膜の真ん中部分が機能している目の人です。その他網膜の真ん中部分が機能してない視野障害の人は、黒煙、濃い霧の世界と同じです。明暗だけで形の判断は、困難でしょう。
  参考までに視野角度1度とは、直径1cm、長さ30cmの筒を覗いて本を読んでいる世界です(視野狭窄)。従って、小文字の文章をかろうじて読んでいて、1cm以上の大文字が現れると読めません。 当然、文字を整然とまっすぐに書くことは無理です。この人達は、見えているのに「故意にぶつかった」、「邪魔をしている」と思われがちですが、視界に入ってなく見えてないのです。
 1000ピースのジグソーパズルの絵をたかだか2、3ピースの絵で判断生活している世界です。これは、視野狭窄の程度によります。 見えているからといって1度目を離し、再度同じ物を見ようとしてもなかなか視界に入らず見落とします。
 具体的例を述べましたが、これらの視覚の状態で煩雑な道路・人ごみの場所での歩行、乗り物の乗・下車、迅速な行動、読み書きなどは困難であり、出来ないことは申すまでもありません。ただ、生まれ持って五感が発達している人で敏感な方は、いとも簡単に行動される方も中にはいるようです。それでも、安全な車・自転車の運転は当然できません。私たちの視力が原因で相手や家族に迷惑をかけたくないからです。
視覚障害者の安全な社会参加をするためには、晴眼者の視力とアドバイスでの協力が必要なのです。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部障害支援課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3
電話:電話:市役所代表:042-393-5111(内線3152、3153、3155~3157、3163~3168)  ファックス:042-395-2131
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
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