風しんの流行に注意してください
更新日:2021年4月1日
風しんの流行について
東京都内での風しんの感染者数が大幅に増加しています。感染する方の多くは、過去に定期の予防接種を受ける機会のなかった30代から50代の男性です。今後も流行が続くおそれがあり、注意が必要です。
風しんとは
風しんウイルスによる感染症で、咳やくしゃみなどの飛まつによって感染します。感染力が非常に強く、インフルエンザの2~4倍の感染力があると言われています。
ウイルスに感染してもすぐには症状が出ず、約14~21日の潜伏期間を経て、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。
妊娠早期の妊婦のかたが感染すると、お腹の赤ちゃんに、白内障、難聴、心臓病などを主な特徴とする「先天性風しん症候群」という病気を起こすことがあります。
風しんの感染拡大防止の為に
風しんは咳・くしゃみで他人にうつるため、特に、学校、職場、公共交通機関などの人が集まる場所で感染が拡大する恐れがあります。
妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族にできること
- 抗体検査を受けましょう
- 抗体価が低い場合は、ワクチン接種を検討しましょう
妊婦はワクチン接種を受けることができません
- 不要不急の外出は避け、人混みに近づかないようにしましょう
- 風しんを疑う症状(発熱・発疹など)が出現した際は医師に相談しましょう
妊娠を希望する女性、妊婦とそのご家族へ ~風しんからお腹の子どもを守りましょう~(厚生労働省リーフレット)(PDF:179KB)
みんなで出来る対策
- 体調がすぐれない時は外出を控えましょう
- どうしても外出が必要な場合には、咳エチケットを徹底しましょう
- 風しんを疑う症状(発熱・発疹など)が出現した際は医師に相談しましょう
感染拡大防止のために ~体調不良の時はムリしないで~(厚生労働省リーフレット)(PDF:173KB)
クーポン券による風しん抗体検査・第5期定期予防接種について
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は、市から発行されるクーポン券を使用し、風しんの抗体検査と予防接種(第5期定期接種)を無料で受けられます。
本制度は、令和4年3月31日までの3年間実施されます。詳しくは下記をご覧ください。
風しん抗体検査・予防接種助成制度(先天性風しん症候群対策事業)について
妊娠を予定している女性や、その同居者のかたなどを対象として抗体検査と予防接種の費用を助成しています。
詳しくは下記をご覧ください。
風しんの予防接種について
風しんの感染を防ぐには、予防接種が有効です。上記「先天性風しん症候群対策事業」及び下記「定期の予防接種」の対象ではないかたは、自己負担となってしまいますが、ワクチンの接種をご検討ください。
特に検討が必要なかた
(1)30歳代から50歳代の男性(抗体価が低いかたが2割程度いると言われています)
(2)妊婦の夫、子どもなどの同居家族
(3)妊娠を予定または希望する女性
定期の予防接種
子どもの予防接種については「麻しん風しん予防接種(第1期・第2期)」のページをご確認ください。
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このページに関するお問い合わせ
子ども家庭部子ども保健・給付課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 いきいきプラザ2階(手当係:手当・子ども医療証について) いきいきプラザ3階(母子保健係:母子保健について 事業係:予防接種について)
電話:市役所代表:042-393-5111(内線 手当係:3604 母子保健係:3605 事業係:3603)
ファックス:手当係:042-394-7399 母子保健係・事業係:042-390-2270
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