HPVワクチンを受けた後に気になる症状が出たときは
更新日:2022年7月13日
以下のような症状が出たら、接種を行った医師又はかかりつけの医師にご相談ください。
- 注射の針を刺したときに強い痛みやしびれを感じた
- ワクチンを受けた後に、注射した部分以外のところで痛みや手足のしびれ・ふるえなど気になる症状や体の変化がある
【厚生労働省】HPVワクチンを受けたお子さまと保護者の方へ(PDF:1,273KB)
起こるかもしれない体の変化
多くの人に起こる症状(注記)
- 注射した部分の痛み、腫れ、赤み
- 疲れた感じ、頭痛、腹痛、筋肉や関節の痛み
(注記)接種を受けた人の10%以上に起こった症状です。
その他の症状
- 注射した部分のかゆみ、出血、不快感
- 発熱、めまい
- 発しん、じんましん
- 緊張や不安、痛みなどをきっかけに気を失う
まれですが、起こるかもしれない重い症状
- 呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー(アナフィラキシー)
- 手足の力が入りにくいなどの症状(ギラン・バレー症候群)
- 頭痛、嘔吐、意識の低下などの症状(急性散在性脳脊髄炎(ADEM))
痛みやしびれ、動かしにくさ、不随意運動について
- ワクチンを受けた方に、広い範囲に広がる痛みや、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまうこと)などを中心とする多様な症状が起きたことが報告されています。
- ワクチンを受けていなくても、こうした症状のあるかたもいることが分かっています。
HPVワクチンに関する相談先一覧
各種のご相談に対応できるよう、様々な相談窓口が設けられています。
また、市の保健師に相談することもできます。
接種後に、健康の異常があるとき
接種を行った医師又はかかりつけの医師に相談してください。
また、各都道府県においてHPVワクチン接種後に生じた症状に関する協力医療機関が選定されています。
(注記)協力医療機関の受診を希望する場合でも、まずは接種を行った医師又はかかりつけの医師にご相談ください。
【厚生労働省ホームページ】ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき
HPVワクチン接種後に症状が生じた方からの、医療、生活、教育等多岐にわたる相談を受け付ける相談窓口が、各都道府県に設置されています。
【厚生労働省ホームページ】ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた方に対する相談窓口について
HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談
厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口
電話:050-3818-2242
受付日時:午前9時から午後5時(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
関連情報
【厚生労働省ホームページ】ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がんとHPVワクチン~
ヒトパピローマウイルス感染症や、HPVワクチンに関する情報が掲載されています。
【厚生労働省ホームページ】厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)
審議会の議事録や資料等が掲載されています。
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このページに関するお問い合わせ
子ども家庭部子ども保健・給付課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 いきいきプラザ2階(手当係:手当・子ども医療証について) いきいきプラザ3階(母子保健係:母子保健について 事業係:予防接種について)
電話:市役所代表:042-393-5111(内線 手当係:3604 母子保健係:3605 事業係:3603)
ファックス:手当係:042-394-7399 母子保健係・事業係:042-390-2270
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