家庭でできる水害対策
更新日:2021年12月3日
台風やゲリラ豪雨により発生する浸水被害を最小限に抑えるためには、日頃からの備えが大切です。
市民の皆さまにも、家庭でできる取り組みや情報収集を行っていただき、浸水被害軽減へのご協力をお願いします。
家への浸水対策
水深の浅い初期段階や小規模な水害時に有効な対策です。
ゴミ袋等を使った簡易水のうによる方法
簡易水のうによる方法
40L程度の家庭用のゴミ袋等を二重にして、中に半分程度の水を入れて閉めます。
袋の強度が不足する場合は、さらに重ねる枚数を増やして対応します。
出入口などに隙間なく並べて使用します。
ただし、二段重ねできないので、概ね水深10cm程度が限度となります。
簡易水のうと段ボール箱の併用による方法
簡易水のうと段ボール箱の併用による方法
作成した簡易水のうを段ボール箱に入れて、これを隙間の無いように連結して使用します。
水のうだけの場合と比べて強度が増し、中に詰める水のうも積み重ねて使用することができます。
ポリタンクやプランターとレジャーシートによる方法
水を入れた10Lまたは20Lのポリタンク、もしくは土を入れたプランターを用意して、レジャーシートで巻き込み、隙間なく連結して使用します。
ポリタンクとレジャーシートによる方法
プランターとレジャーシートによる方法
止水板による方法
止水板による方法
出入り口に長めの板などを設置して、水のうなどで固定して、浸水を防ぎます。
板がない場合は、テーブル・ボード・タンス・ロッカー・畳などで代用することも可能です。
吸水性簡易土のうによる方法
市販の吸水性簡易土のうを使い浸水を防ぎます。
吸水性土のうは、水を吸う前は非常に軽くコンパクトですが、水を吸収すると膨張して土のうのような大きさまで膨らみます。
土のうの設置
土のうを設置することで、道路から家庭内への浸水を抑えることができます。
市内のごみステーション跡地や公民館等に土のうステーションを設置していますので、ご利用ください。なお、土のうステーションの土のうが不足している場合(10袋以下になっている場合)には、防災防犯課までご連絡ください。土のうの補充等の対応を行います。災害時には土のうステーションの土のうが不足する場合がありますので、あらかじめ台風等の大雨被害を想定し、普段から土のうを備えるようにしましょう。
また、台風等の大雨がすでに発生している状況において、ご自宅に浸水危険がある場合には、防災防犯課または道路河川課までご連絡ください。
(注記)
- 一度使用した土のうにつきましては、土のうステーションに返却することはできません。次の災害に備えてご自宅での保管をお願いします。
- 市の施設において直接のお渡しはしておりません。
- ご自宅への土のう設置につきましては、ご自身でお願いします。
問い合わせ先
自宅周辺での浸水対策
道路の雨水ますに落ち葉やゴミなどが集まると、ますが詰まってしまい雨水が処理できなくなり、敷地や道路が冠水する恐れがあります。
浸水対策として、日頃から定期的に雨水ますの点検やゴミの清掃にご協力ください。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
防災安全部防災防犯課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3
電話:市役所代表:042-393-5111 (内線3401、3402)
ファックス:042-393-6846
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