日頃の備え(地震!そのとき・・・心得10か条)
更新日:2021年8月30日
被害を最小限におさえる基本
1 わが家の安全対策は万全か
たんすや食器だな、冷蔵庫などの転倒防止装置をしっかりしておく。
地震の揺れで開いて中のものが飛び出さないように、戸棚の扉などは、止め金具で固定する。
食器だなや窓などのガラス部分には、ガラスが割れて飛び散らないよう透明フィルムや粘着テープを貼る。
テレビや花びんなどを高い所に置かないようにする。
場所の工夫をして、安全な スペースを確保する。
床に散乱したガラスなどでけがしないように、普段から厚手のスリッパを用意しておく。
石油ストーブなど火気器具や危険物の管理・保管に充分注意する。
消火器や三角バケツを火を使用する場所の近くにいつも置いておく。
ブロックべいが倒壊しないように、しっかり補強しておく。できれば生け垣にする。
市では道路に面した部分に、生垣を造る市民の皆さんを対象に、造成費の一部を補助します。(生垣補助制度)
建物の点検をし、補強をしておく。(特に土台、柱、屋根瓦など)
2 非常用品は用意してあるか
- 非常持ち出し品
救急薬品・下着・紙オムツ・携帯ラジオ・防災ずきん・ティッシュペーパー・飲料水・哺乳瓶・粉ミルク・蝋燭・マッチ・貴重品・10円玉・大きなビニールシート・タオル・毛布・食糧・ナイフ・缶切・ロープ・懐中電灯・乾電池・レインコート
- 非常持ち出し品(感染症対策)
マスク・体温計・消毒液・ウェットティッシュ等
3 毎月1回、家庭の防災会議を開こう
- 家の中で安全な場所はどこか
- 応急手当の知識を身につける
- 消火器具の置き場所の確認
- 火気器具などの安全点検
- 避難場所、避難道路の確認
- 家族の役割分担
- 万一の際の家族の連絡方法と集合場所
- 非常持出袋の点検、置き場所の確認
4 普段から、となり近所の協力体制を
大地震が起きた場合、広い範囲にわたり、大きな被害が発生することが予想されます。消防車や救急車は、すぐにきてくれるとは限りません。ですから、普段から町会などを通して地域の人たちと交流をはかり、火災やケガ人が発生した場合の協力体制をつくっておいておくことが必要です。
- 日頃から、となり近所の人々といざという時の協力体制について話し合っておく。
- 防災市民組織に積極的に参加する。
- 防災訓練に積極的に参加する。
地震!そのとき・・・心得10か条
地震時の行動
1条 落ち着いて、自分の身を守る
- 揺れを感じたり、緊急地震速報を受けた時は、身の安全を最優先に行動する。
- 丈夫なテーブルの下や、「物が落ちてこない」、「倒れてこない」、「移動してこない」空間に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見る。
【高層階での注意点】
- 高層階では、揺れが数分続くことがある。
- 大きくゆっくりとした揺れにより、家具類が転倒・落下する危険に加え、大きく移動する危険がある。
地震直後の行動
2条 落ち着いて火元を確認、出火していたら初期消火する
- 火を使っている時は、揺れがおさまってから、慌てずに火の始末をする。
- 出火した時は、落ち着いて消火をする。
3条 あわてた行動はけがのもと
- 屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意する。
- 瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので外に飛び出さない。
4条 ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する
- 揺れがおさまった時に、避難ができるよう出口を確保する。
5条 門や塀には近寄らない
- 屋外で揺れを感じたら、ブロック塀等には近寄らない。
地震後の行動
6条 火災発生!確かな避難
- 地域に大規模な火災の危険がせまり、身の危険を感じたら、広域避難場所に避難する。
7条 正しい情報確かな行動
- ラジオやテレビ、市役所などから正しい情報を得る。
8条 確かめ合おう わが家の安全、隣の安否
- わが家の安全を確認後、近隣の安否を確認する。
9条 協力し合って救出・救護
- 倒壊家屋や転倒家具などの下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する。
10条 避難の前に安全確認 電気・ガス
- 避難が必要な時には、ブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めて避難する。
関連情報
内閣府と東京都による地震時の行動が掲載されています。ぜひご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
防災安全部防災防犯課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3
電話:市役所代表:042-393-5111 (内線3401、3402)
ファックス:042-393-6846
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
防災安全部防災防犯課のページへ
