【終了しました】令和5年度東京都・東村山市合同総合防災訓練
総合防災訓練
令和5年度 東京都・東村山市合同総合防災訓練の開催
令和5年度は関東大震災から100年という節目の年であり、「関東大震災の教訓」と「防災分野におけるデジタル化」を統一テーマに掲げ、令和5年9月1日(金曜)から3日(日曜)を実施いたします。
東村山市が東京都と合同実施すること自体、約50年に1度の訓練となっており、多くのかたにご来場いただき、今一度、大災害が発生した際の自助・共助・公助について改めてご認識していただいと考えております。
9月1日(金曜)
- 本部審議訓練
東京都庁と東村山市役所間において「本部審議訓練」として、被害状況等の情報共有における行政間の通信訓練を実施します。
東京都にて制作された本部審議訓練の様子です。
9月2日(土曜)
- 避難所運営訓練
市内の公立小中学校では、「東村山防災の日」として、避難訓練や防災に関わる授業を実施後、小学校では保護者への引渡し訓練を実施し、中学校では集団下校を実施いたします。この他、東村山第七中学校の校庭においては、中学生向けの防災体験メニューの他、多種多様な住民参加型の防災体験を複数予定しており、体育館においては、避難所開設キットを利用した避難所開設訓練や被災経験者による講話を実施します。
- 緊急支援物資輸送訓練
東村山市スポーツセンターでは、広域的な連携による救援物資の輸送訓練として多摩広域防災倉庫から段ボール約2千500個の支援物資を受入れ、スポーツセンターにおいて仕分けした後、避難所開設している東村山第七中学校への救援物資の搬出訓練、緊急通行車両の通行にかかわる標章発行訓練や燃料供給訓練を実施します。
9月3日(日曜)
- 救出救助訓練
久米川都営住宅跡地(本町1丁目24番地)を会場に、消防・警察・自衛隊・消防団等の防災機関が連携した倒壊家屋からの救出救助訓練や道路啓開訓練を実施します。また、同会場において、自助共助の訓練として、自治会や自主防災組織、都立高校生等が参加し、初期消火や救出訓練を実施します。
東京都にて制作された救出救助訓練の様子です。
- 医療救護活動訓練
多数の傷病者発生を想定した医療救護活動訓練として、久米川都営住宅跡地南側に災害拠点病院である仮想多摩北部医療センターを設置し、トリアージ訓練や重傷者の受入対応を実施する他、災害拠点連携病院である久米川病院においても、トリアージ訓練や患者の受入対応を行います。
また、久米川病院にて、重傷者の搬送としてドクターヘリを用いた傷病者搬送訓練も予定しております。
- 展示体験・緊急車両展示・応急復旧訓練・自由参加の体験コーナー
市役所前通りとインデペンデンス通りに特殊車両を展示する他、市民センターを会場とした「関東大震災100年出張博物館」や震災VR体験、北庁舎では、マイ・タイムラインセミナー、市役所駐車場では、上下水道、東京ガス、NTTによるライフラインの復旧訓練、天王森公園や市役所駐車場では、関係各所のブースにおいて市民の皆様にご参加いただける多くの展示や防災体験コーナーを設置いたします。その他、警視庁・東京消防庁音楽隊の演奏を予定しております。
- 検視・検案・身元確認訓練
久米川病院地下駐車場において、遺体収容所を設置し検視検案身元確認訓練を実施します。
スケジュールについて
タイムスケジュール
- 【終了しました】9月2日 緊急支援物資輸送訓練
- 【終了しました】9月2日 避難所運営訓練
- 【終了しました】9月3日 訓練会場図(展示体験・緊急車両展示・応急復旧訓練等)
- 【終了しました】9月3日 検視・検案・身元確認訓練
- 【終了しました】9月3日 救出救助訓練
- 【終了しました】9月3日 医療救護活動訓練
