11月9日は119番の日
更新日:2022年10月10日
「119番」が誕生したのは、昭和2年10月1日です。それまでは、「112番」が緊急通報用電話番号として使われていましたが、ダイヤル式電話に不慣れであり、誤った電話番号接続が多かったため、地域番号(局番の第一数字)として使われていない「9」を使った「119番」が緊急通報用電話番号として指定されました。昭和62年より11月9日が「119番の日」として制定されました。
119番通報の仕組み
都内(稲城市、島しょ地区を除く)で119番通報をすると、多摩地区では立川市の、23区では千代田区の災害救急情報センターにつながり、そこから通報した災害現場に近い消防署に緊急指令が出され、消防車や救急車等が現場に急行します。
通報はあわてず、はっきり、正確に
119番通報をするとまず、「火事ですか、救急ですか」と聞かれ、現場の住所や状況、必要に応じ通報者の氏名等を聞かれます。
屋外にいて住所がわからない場合は住所がわかりそうな人に聞くか、建物や公共施設、交差点等目標となる物を伝えましょう。
目の前で火災や事故が発生した場合は、誰でも気が動転し興奮した状態になります。
1秒を争う時でも落ち着いて119番通報ができるように、防災訓練等で通報訓練が実施される際は積極的に参加し、正しい通報のしかたを身につけましょう。
お問い合わせ
東村山消防署予防課
電話:042-391-0119
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