みんなで食品ロスを減らしましょう
更新日:2022年9月30日
食品ロスってなんですか?
啓発用リーフレットを配布中
食品ロスとは、本来は食べることができた食品が捨てられてしまうことです。
食品ロスは、飲食店などのお店で発生することが多いと考えられていますが、実際には食品ロスの約半分は、家庭から発生しています。
家庭から発生する食品ロスの原因には、次のようなものがあります。
(1)食べ残し:食べきれずに捨てられた料理や食品など
(2)期限切れ:賞味期限や賞費期限が切れて捨てられた食品
(3)過剰除去:野菜の皮など、調理のときに食べられる部分が捨てられた食材
年間の食品ロスの発生量
日本では約2,531万トンの食品廃棄物が出ています。このうち、食べられるのに捨てられている食品ロスは、年間600万トンといわれています(平成30年度推計値)。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量約420万トンを大きく上回る量です。
この廃棄量は、日本人1人あたり毎日約130g (お茶碗1杯分) を捨てていることになります。
食品ロスポータルサイトをご覧ください
食品ロスポータルサイト 食べ物を捨てない社会へ(環境省HP)
食品ロスに関する情報をポータルサイトに掲載しています。
食品ロスを削減するには、身の回りの食品ロスについて正確な情報を得ることが大切です。ぜひご覧ください。
30・10運動にご協力ください
30・10(サンマル・イチマル)運動とは、
(1)会食時に、乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみ、
(2)会食のお開き10分前は、自分が最初に座っていた席に戻り、再度料理を楽しむ
ことです。
会食時の食べ残しを減らすため、30・10運動にご協力よろしくお願いいたします。
参考ホームページ
東村山市も「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同し、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会に参加しています。
食品ロスを減らすために私たちができること
冷蔵庫を定期的に整理しましょう
定期的に冷蔵庫の中を確認して整理することで、同じ食品を買うことが防げますし、賞味期限間近の食品が見つかるかもしれません。
- 賞味期限
「おいしく食べられる期限」です。期限を過ぎても、食べられなくなるわけではありません。見た目やにおいなど、個別に判断しましょう。
(代表的な食品) スナック菓子、カップめん類、缶詰
- 消費期限
「食べても安全な期限」です。品質の劣化が早い食品に表示されていて、消費期限を過ぎたものは食べない方が安全です。
(代表的な食品) 弁当、調理パン、惣菜
食生活を見直ししよう
好き嫌いをなくしたり、間食しすぎないよう、食生活を見直ししましょう。また、外食時には、食べられる分だけ注文するよう心がけましょう。
保存方法を工夫しよう
それぞれの食品に適した保存方法をとることで、長い期間、おいしく食べることができます。
調理方法を工夫しよう
普段は捨ててしまうような、野菜の皮や芯などを使ったレシピに挑戦したり、余ってしまった食材を別の料理に変身させるなどのアイディアが重要になります。
「食材を無駄にしないレシピ」を掲載しています
料理レシピサイト「クックパッド」に「食材を無駄にしないレシピ」を掲載しています。
ぜひご活用いただき、食品ロスの削減にご協力をお願いします。
このページに関するお問い合わせ
環境資源循環部ごみ減量推進課
〒189-0001 東村山市秋津町4丁目17番地1
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3451~3453)
ファックス:042-391-5847
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
環境資源循環部ごみ減量推進課のページへ
