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ミニ・キエーロの様子

更新日:2022年3月17日

ミニ・キエーロを使用している様子などをご紹介します。

みなさまのミニ・キエーロを使用している様子についてお寄せください

SNSを利用されている方は、SNSに投稿する際「#ミニキエーロ」で投稿してください。

SNSを利用していない方は、ごみ減量推進課あてにメールで画像とコメントをお寄せください。
gomigenryo@m01.city.higashimurayama.tokyo.jp

(注記)お寄せいただいた画像やコメントなどは、市ホームページや公式SNS等でご紹介させていただく場合がございます。

野菜くず(7月)


野菜くず投入

野菜くずを投入しました。夏場なので冷凍庫で保存し、自然解凍したものを投入しました。
冷凍したおかげで生野菜も柔らかい状態になり、土と混ざりやすくなりました。


野菜くず

投入後2日経った様子です。土と混ざり白いカビのようなものがついています。
これはバクテリアが分解をしている証拠で、順調に分解できてます。

バナナの皮(7月)


バナナの皮投入

朝ごはんで食べたバナナの皮を投入しました。今回は実験として、1本分のみ投入しました。
思った以上に土と混ざりやすく、分解できそうな予感です。


バナナの皮

投入して翌日の様子です。若干、皮が残っていますが、順調に分解が進んでいます。
この3日後にはほとんどバナナの形跡はなくなっていました。
バナナの皮も分解できました!!

とうもろこしの皮(7月)


とうもろこしの皮投入

とうもろこしの皮を投入しました。土と全く混ざらず、無理やり土中に埋めました。
これは手強そうな予感です、、、。


とうもろこしの皮

1週間後の様子です。やはり繊維が多く、そのままの形で残ってしまいました。
とうもろこしの皮はミニ・キエーロでの分解は難しそうです。

冷凍保管と冷蔵保管の比較(8月)

野菜くずを冷凍室で保管したものと冷蔵室で保管したもので分解に違いが出るのか検証してみました。

8月16日 ミニ・キエーロ(1号機)に投入


冷蔵室で保管した野菜

冷蔵室で保管した野菜です。なす・枝豆のさや・玉ねぎの皮・きゅうり・レタス・きゃべつ・ネギ・ショウガです。


冷凍室で保管した野菜

冷凍室で保管した野菜です。投入する物は冷蔵室で保管したものと同じです。
冷蔵室で保管したものに比べ、全体的にしなびています。


ミニ・キエーロに投入

条件を揃えるため、ミニ・キエーロの左側に冷蔵保管したもの、右側に冷凍保管したものを投入しました。

8月16日 ミニ・キエーロ(2号機)に投入


冷蔵室で保管した皮類

冷蔵室で保管したスイカの皮・なしの皮・トマトの皮です。


冷凍保管した皮類

冷凍室で保管した皮類です。
投入する物は冷蔵室で保管していたものと同じものです。


果物の皮混ぜたところ

土とよく混ぜておきます。条件を揃えるために左側に冷蔵保管したものを右側に冷凍保管したものを投入しました。

8月18日 2日後の様子(1号機)


冷蔵野菜


冷凍野菜

上が冷蔵室で保管した野菜、下が冷凍室で保管した野菜です。
レタス・キャベツ・なすは冷蔵保管したものはほとんど分解が進んでおらず、そのままの形で残っていましたが、冷凍保管したものは形が分からないほど分解が進んでいました。きゅうりに至っては冷凍保管したものは見つけることができませんでした。
一方、玉ねぎの皮や枝豆のさやについては、冷蔵・冷凍で差がみられずどちらもあまり分解が進んでいない様子でした。

8月18日 2日後の様子(2号機)


果物の皮比較

左が冷蔵室で保管したもの、右が冷凍室で保管したものです。
特にスイカの皮は冷凍保管したものの方が、分解が進んで、緑色の皮の部分が薄く残っているのみでした。


スイカの皮比較

左側が冷蔵保管したスイカの皮、右側が冷凍保管したスイカの皮です。
分解の進み具合に差があることが分かります。

8月20日 4日後の様子(1号機)


冷蔵保管した野菜


冷凍保管した野菜

上が冷蔵保管した野菜、下が冷凍保管した野菜です。
冷凍保管したレタス・キャベツ・きゅうりは分解され、形がなくなっていました。ナスとネギも冷凍保管した方は外側の皮の部分が残っているのみでした。
冷蔵保管した方はきゅうりについては分解が進んでいる様子でしたが、それ以外の野菜については少し土に馴染んできた程度で、形を留めたままでした。
玉ねぎの皮と枝豆のさやは冷蔵・冷凍どちらもあまり分解が進んでおらず差がみられませんでした。

8月20日 4日後の様子(2号機) 


果物の皮比較

左が冷蔵保管したもの右が冷凍保管したものです。
冷凍保管したものはほとんど分解され、あまり形が残っていませんでした。
冷蔵保管したものは2日前の様子からあまり変化はありませんでした。

冷凍保管と冷蔵保管の比較結果(8月)

冷蔵保管では、生野菜は分解に時間がかかりますが、冷凍保管することでかなり分解を早めることができました。夏場はタッパーなどで冷凍することで野菜くずを数日溜めて置いても虫や臭いの心配もなくなるので、一石二鳥ではないかと思います。冷凍室に入れるだけなので、手間を感じることなく、簡単に取り組めるのでぜひお試しください。

比較実験(11月)

気温も下がってきたので、分解を促進させるために有効な手立てがないか実験を行いました。
分解を促進させるのに有効といわれている「食用油」「米ぬか」をそれぞれ生ごみと一緒に投入してみました。そして夏に分解を早めることを立証できた「冷凍保存」とも比較を行いました。黒土が乾燥してきたので、基本的な使用方法である「水のみ」を投入したものと比較してどの方法が一番分解が早いか比べます。
今回の生ごみはキャベツの外葉を使用しました。

11月10日 ミニ・キエーロに投入

●1号機
基本的な使用方法である「水」のみを加えて、生ごみと混ぜました。


水をいれているところ


よくかき混ぜます

●2号機
生ごみと一緒に「食用油」を投入しました。


食用油を投入


よくかき混ぜます

●3号機
生ごみと一緒に「米ぬか」と「水」を投入しました。


米ぬかを投入


よくかき混ぜます

●4号機
冷凍保管したキャベツです。「水」以外は加えていません。


冷凍したキャベツ


かき混ぜたところ


日当たりの良い場所に並べました

日当たりの良い場所において様子を見ていきます。
投入時の感触では、冷凍保存が一番土と混ざり、キャベツの葉もしなびていたので、分解が早そうな予感です。
食用油もキャベツの葉と土と密着度が強かったので、期待できそうな予感がします。

温度測定

分解の違いと温度の関係を調べるために、土中の温度を測定しました。

土中温度
日付 水のみ 食用油 米ぬか 冷凍
11月10日 21℃ 19℃ 21℃ 22℃

11月11日

23℃ 23℃ 23℃ 24℃
11月12日 22℃ 22℃ 23℃ 22℃
11月15日 21℃ 20℃ 20℃ 21℃
11月16日 20℃ 19℃ 19℃ 20℃
11月17日 19℃ 20℃ 21℃ 20℃
平均 21℃ 20.5℃ 21.2℃ 21.5℃

投入したものによって温度に差はありませんでした。温度に変化があると分解にも影響がありそうですが、今回はそのような傾向はみられませんでした。

11月17日 (7日後) 掘り起こし


4種類比較写真

1週間経ったので、ミニ・キエーロの様子を確認しました。
一番分解が進んでいたのは、冷凍保管したもので、繊維の部分以外はほとんど分解されてました。
残念ながら、期待した「食用油」はあまり分解は進んでおらず、「水」のみとあまり差がありませんでした。
一見「米ぬか」もそこまで分解が進んでいない様子だったのですが、容器の奥を掘り起こしてみると…


米ぬか容器内

「米ぬか」を投入した容器のみ、白い菌がついた塊がたくさんできていました。まだ分解まで至ってはいませんでしたが、分解を促進するための働きはあったようです。

今回は、繊維質の強いキャベツの外葉で実験したため、良い結果はあまり得られませんでしたが、「冷凍保管」をすると分解がかなり早められることが分かりました。気温が下がって、分解が進みにくい状況でも、有効だったのでぜひお試しください。
余談ですが、今回は投入する日に冷凍したため、2時間ほどの冷凍時間でしたがそれでも有効でした。
「米ぬか」も一定の効果はありそうだったので、もし手に入るようであれば加えて頂くことをおすすめします。
「食用油」は投入すると土中温度が上がるという他市の実験結果もあるので、今回の投入量が少なかった可能性も考えられます。

参考

関連情報

消滅型生ごみ処理容器「ミニ・キエーロ」の紹介

ミニ・キエーロの予約

ミニ・キエーロの使い方

ミニ・キエーロの作り方

【終了】東村山市ミニ・キエーロ市民モニター事業

完全消滅型生ごみ処理器「ミニ・キエーロ」実証実験

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このページに関するお問い合わせ

環境資源循環部ごみ減量推進課
〒189-0001 東村山市秋津町4丁目17番地1
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3451~3453)  ファックス:042-391-5847
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
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