戸籍の電算化について
更新日:2015年9月2日
<平成21年1月19日(月曜)から戸籍が電算化されました。>
東村山市では、市民サービスの向上と窓口業務の充実を図るため、平成21年1月19日(月曜)から戸籍事務を電算化しました。
戸籍事務を電算化すると、戸籍事務の効率化となり、証明書の発行に要する時間も短縮され、より正確で迅速な処理を行うことができます。
電算化された戸籍は、東村山市を本籍地とする方の戸籍ですので、本籍地が市外の方は従来どおりの取扱いとなりますのでご注意下さい。
戸籍の電算化による変更点
電算化前は、出生届や婚姻届などの戸籍に関する届出から戸籍謄本の発行まで10日程かかりましたが、電算化により3日から4日(届出の種類・場所によって変動します。)で発行できるようになり証明書の交付期間が短縮されました。
また、通常の戸籍謄本(全部事項証明)、抄本(個人事項証明)の取得の発行時間も短縮されました。
縦書きから横書きの戸籍に変更
電算化前の戸籍は、「縦書き」の文章で記載されていましたが、「横書き」になりました。記載内容も項目化され、数字も算用数字となり見やすく分かりやすい証明になりました。
電算化前の戸籍(見本)
電算化後の戸籍(見本)
氏名の文字について
電算化後の戸籍は、常用漢字、人名漢字、その他漢和辞典に載っている文字で記録されております。
今までの戸籍に記載されている氏名の文字は電算化の際に漢和辞典に載っている文字に置き換える必要があります。(この取扱いは、戸籍の表記上の取扱いであって、印鑑登録証や免許証等の効力に影響はありません。)
証明書の名称の変更
戸籍に記載されている全員を証明する「戸籍謄本」は「全部事項証明」に、個人を証明する「戸籍抄本」は「個人事項証明」に名称が変更されました。
また、証明用紙が白紙(上質紙)から偽造防止用紙(A4判)となり、公印が朱肉印から黒色印(電子印)となりました。
これまで使用してきた戸籍は「平成改製原戸籍」となり150年間保存します。婚姻や死亡などで除籍になっている方は、電算化後の戸籍には登録されません。そのため、証明書が必要な方は「平成改製原戸籍」(手数料750円)をご請求ください。
電算化前(改製原戸籍) | 電算化後(現在) | |
---|---|---|
名称・様式 | 謄本(B4判横長) | 全部事項証明(A4判縦長) |
名称・様式 | 抄本(B5判縦長) | 個人事項証明(A4判縦長) |
書式 | 文章縦書き | 項目別横書き |
用紙 | 上質紙白紙 | 偽造防止用紙 |
公印 | 朱肉印 | 黒色印(電子印) |
戸籍の附票も電算化
戸籍に記載されている方の住所異動の履歴を記録している「戸籍の附票」も電算化(改製)されました。
本籍地番の表示について
本籍地番の表示に「の」があった場合は削除されます。
(表示例)
変更前=東村山市本町1丁目2番地の3
変更後=東村山市本町1丁目2番地3
なお、これらにより本籍地番が変わるものではありませんので、免許証や保険証などの変更手続きをする必要はありません。
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このページに関するお問い合わせ
市民部市民課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3
電話:市役所代表:042-393-5111(内線3306~3308)
ファックス:042-393-6846
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