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平成24年10月1日 市長庁内放送

更新日:2012年10月2日

「第3四半期を迎えて」 (平成24年10月1日 市長庁内放送より)

音声による市長メッセージです。是非、市長の声をお聞きください。

新潟代表のみなさんと
新潟代表のみなさんと

 ご来庁の市民の皆様、そして職員の皆さん、おはようございます。東村山市長の渡部 尚です。

台風17号被害報告

 昨日は台風17号が東海地方に上陸し関東、東北地方を縦断し、全国各地で大きな被害が発生しました。当市でも午後5時17分に大雨洪水警報が発令され、市民部防災安全課ならびに都市環境部の職員42名ならびに消防団が夜半まで警戒配備体制を取りました。倒木等数件の被害はあったもののお陰様で大きな被害はなく無事に今朝を迎えたところであります。警戒に当たった消防団の皆様、職員の皆さん、大変ご苦労様でした。

 さて、市民の皆様には、日頃より市政推進にご理解ご協力を賜り心より感謝申し上げます。また、職員の皆さんには、市の発展と市民福祉の向上のため、日々業務に励んでいただいている事に感謝申し上げます。早いもので今年度も、半年がすぎ、本日から後半戦に入ります。第3四半期を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

国体「スポーツ祭東京2013」にむけて

ウィンターカップ東京都予選決勝リーグにて
ウィンターカップ東京都予選決勝リーグにて

 ことしの夏は、ロンドンでオリンピック・パラリンピックが開催され、アスリート達が力の限り戦う姿に、多くの感動と勇気をいただきました。当市でも来年に開催される「スポーツ祭東京2013」のリハーサル大会として、8月11日から13日まで、全日本教員バスケットボール選手権大会が開催され、全国から集まった12チームが熱戦を繰り広げ、沢山の感動を頂いたところです。
 大会中は多くの市民ボランティアの皆様、職員の皆さんにご協力いただきました。お陰様で無事に大会を修了することができましたことを、改めて心より感謝申し上げます。
 更に9月8日・9日には、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウィンターカップ)の東京都予選決勝リーグが開催され、多くの観客が当市のスポーツセンターを訪れ、来年の本番に向けて来場者の動線をシュミレーションすることができたところです。試合は明星(みょうじょう)学園が優勝しましたが、東村山出身の選手が大活躍し優勝に貢献され、大変嬉しく思います。ウィンターカップでも優勝を目指し、頑張って欲しいと思います。

災害に備えて、仙台市での東京都市長会研修会報告

仙台市内公園の遊具で助かった方々の写真
仙台市内公園の遊具で助かった方々の写真

 さて、過日、中央防災会議と内閣府が、南海トラフ巨大地震の被害想定を発表しました。死者32万3千人、倒壊・焼失建物238万6千棟と大変ショッキングなものでした。震災については8月24日、25日に東京都市長会の研修会が仙台市で開催されました。私は24日のみの参加となりましたが、東日本大震災を首長として体験された、奥山恵美子仙台市長から「東日本大震災時に起きた混乱要因の分析と教訓及び今後の対策」について、貴重な講演をお聞きいたしました。講演の中で奥山市長は、災害そのものの想定に甘さがあったことを強調されておられました。特に備蓄物資について、宮城県沖地震や阪神淡路大震災の教訓から、それなりの準備をしていたが、60万食の備蓄食料がまたたくまに無くなってしまった事、また、避難所の開設・運営についてもマニュアルを作成し、訓練を重ねていたにもかかわらず、実際には各避難所では、日々、山のようにクレームをいただいたことなど、リアリティーに富んだお話しを伺う事が出来ました。行政だけの備蓄では不十分であり、日頃から市民の皆様に食料や飲料水、生活物資の備蓄をお願いすることが必要と改めて感じたところです。また、火災を出さない為に地震が来たらすぐに火を消す習慣を市民の皆さんに身につけていただくことが大切なことも改めて学ばせていただきました。いずれにしても、日頃より災害に対する認識を市民総ぐるみで高め、準備をしておくことが重要であると痛感したところであります。

救出救助訓練の様子
救出救助訓練の様子

 さて昨日、化成小学校において、平成24年度総合震災訓練が市民の皆様と関係機関の皆様合計で約千名の方々にご参加いただき実施いたしました。今回の訓練は、多摩直下型震度6強の地震により、大規模な火災の発生とライフラインに甚大な被害が発生したとの想定で行ったところです。今回の訓練では、市民自主防災組織と消防団との連携消火訓練、警察と消防署・消防団による救出救助訓練、市民自主防災組織による聴覚障害者の救出救助訓練など、各機関ならびに市民の皆様との連携に重点を置き、実戦に即した訓練を実施いたしました。参加された市民の皆様、ご協力いただきました関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。今後も被災地の教訓などを踏まえ、より実戦に即し実際に役立つ訓練を実施してまいりたいと考えております。

 さて、早いもので24年度も第3四半期を迎えました。日頃より市民の皆様は、市政推進にあたり深いご理解と温かいご協力を賜り、心より感謝申し上げます。また、職員の大量退職に伴い4月には過去最大規模の人事異動を行いましたが、異動された職員の皆さんや新入職員の皆さんには、そろそろ職場にも慣れ、市民の皆様のために業務に励んでおられる事と思います。職員の皆さんは、日々大変な中で業務に取り組んでおられる事に感謝申し上げます。

平成23年度決算について

 次に、平成23年度決算について、簡潔にご報告いたします。
 平成23年度一般会計決算額は、歳入が496億5千35万円、歳出が480億9千666万3千円で、歳入から歳出を差引いた額は、15億5千368万7千円で、これから翌年度に繰り越すべき財源6万6千円を差引いた実質収支額は、15億5千362万1千円と過去最高となりました。このうち10億円を財政調整基金へ積立て、残る5億5千362万円を翌年度繰越金といたしました。この積立により財政調整基金の残高は、約45億6千700万円となり、退職手当債を発行しながらではありますが、過去最高の残高となったところです。しかしながら、当市には平成26年度・27年度に第2のピークを迎える大量退職への対応、老朽化した公共施設の再生整備など、莫大な財源を必要とする課題が山積しています。今後も行財政改革に努めるとともに財政調整基金等を計画的に活用し、これらの課題に対処してまいりたいと考えております。

公共施設白書作成について

 続きまして、公共施設白書作成について申し上げます。庁舎をはじめ当市の施設は昭和40年代後半から50年代前半に建設されたものが多く、大変老朽化が進んでおり、日常的に市民の皆様や職員の皆さんにご迷惑をお掛けしている所が増加しています。建物だけでなく道路や橋梁など都市基盤を含め公共施設の再生整備は、今後の当市における長期にわたる最重要課題の一つであります。そこで現在、市では公共施設再生計画の策定に向け、本年度公共施設白書の作成を進めています。昨年度実施した公共施設劣化度調査では、建替えを除く今後20年間の修繕費だけでも約254億円かかると試算されました。今後、各公共施設について、設置や利用の状況、コストなど様々な角度から課題の抽出や分析を行い、公共施設のあり方を検討していくための基礎資料として、白書を作成していきたいと考えております。

固定資産評価審査委員会委員に佐藤 勉(つとむ)氏が再任

佐藤委員お願いいたします。
佐藤委員お願いいたします。

  最後に、特別職の人事について、先の9月定例議会において、選任の同意が得られましたので、報告いたします。まず、固定資産評価審査委員会委員については、佐藤 勉(つとむ)氏が再任されました。佐藤氏は固定資産につきまして幅広い知識があり、今後も職務を的確に遂行していただけるものと期待しております。

教育委員会委員に小関(こせき)禮子(れいこ)氏が就任

小関委員お願いいたします。
小関委員お願いいたします。

 次に、教育委員会委員でございますが、津田敦司(あつし)氏の任期が本日、10月1日をもって満了となりました。津田委員には当市の教育行政のために長年ご尽力いただき、心より感謝申し上げます。後任には、秋津東小学校と野火止小学校で校長を務められ、現在は帝京大学大学院准教授の小関(こせき)禮子(れいこ)氏に就任していただきます。小関(こせき)氏は、市内の小学校の副校長、校長、また図書館協議会委員、学校保健会理事などを歴任されておられ、これら教育分野における様々な活躍と豊富な経験が、当市の教育行政に大きく貢献していただけるものと考えております。

(注記)小関禮子氏の「禮」につきましては、ホームページでは表記できない漢字が含まれています。正しい漢字表記は、市報ひがしむらやま 平成24年10月1日号2面PDFデータの記事でご確認下さい。

秋の事業にむけて

 さて、これから秋も深まり、市民運動会、市民文化祭、市民産業まつりなど、秋の行事が続きます。多くの市民の方に参加していただき、秋の一日を満喫していただきたいと思っております。職員の皆さんには、それぞれの行事で市民の皆様と交流を広げていただきたいと思います。
結びに、市民の皆様、職員の皆さんのご健勝とご多幸をご祈念させていただき、第3四半期の挨拶とさせていただきます。

ご静聴有難うございました。

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