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4・2 道路・交通網整備の方針

更新日:2011年2月7日

4・1に述べた土地利用を実現するためには、それに見合った道路づくりや公共交通網づくりが必要となります。

また、まちの骨格の形成や防災性の向上、住環境改善などのためにも道路や交通網を整備していくことが求められます。

東村山市では、道路や交通網の整備を、

  1. 体系的な道路網・駅前広場整備
  2. 歩行者・自転車を優先した道路整備
  3. 公共交通網の充実

の3つの視点から、まちづくり施策を推進することとします。

なお、こうした道路や交通網の整備にあたっては、バリアフリー化(障害なく移動できるようにすること)の視点を重視していくものとします。

道路網の体系
幹線道路 都市計画道路(法手続きを経て決定された幹線道路)

幹線道路

その他の主要道路(現在多くの自動車交通を処理している街道等)

生活道路

主要生活道路(地域レベルの自動車や歩行者・自転車交通を処理している主要道路)

生活道路

一般の生活道路(市内の細街路すべて)

(1)体系的な道路網・駅前広場整備

(1) 沿道環境の保全や歩行空間の充実を重視しつつ、幹線道路網づくりを進めます。

【都市計画道路の整備】

  • その公共性の高さから、法的手続きを経て決定された幹線道路を、都市計画道路といいます。
  • これらについては、優先順位を決めて重点的整備路線を明確化し、確実に整備を進

 めていくこととします。

  • 特に、広域の自動車交通処理を担うべき路線として、「府中街道(3・3・8)」、「新青梅街道(3・4・4)」、「3・4・5」、「3・4・9」、「3・4・10の一部区間」「3・4・11」、「3・4・13の武蔵野線以東」、「3・4・26」、「3・4・27」、「3・4・29」を位置付け、それらの整備を優先的に進めます。
  • なお、従前の計画において、道路用地を一部先行取得している「3・4・28」、「3・4・31」については、本町都営住宅の建替え事業の進捗状況や、東村山駅西口整備事業の計画内容等を熟慮しながら、その整備を進めます。
  • これらについては、沿道との連携により、望ましい街路空間をつくることに留意し、特に歩道の充実を重視していくものとします。
  • 特に「3・4・27」については、市のシンボル道路として、その断面構成(車道、歩道、植栽帯等のあり方)や沿道の空間づくり等に、特徴を持たせていくものとします。
  • 一部には、広域的な交通処理の必要性がそれほど高くないと考えられる路線もありますが、これらの計画線の沿道には一定の建築制限がはたらき、私権を制限してきたこともあり、その廃止は、市民の総意として確認されない限り、極めて困難な状況にあります。
  • そうした路線については、上記の広域交通を処理すべき道路とは区別して、歩行者優先、場合によっては公園的な新しいタイプの道路としての整備の可能性を検討していくものとします。
  • なお、埼玉県の都市計画道路として「飯能・所沢線」の整備が進められており、東村山市への受け入れを行うことが必要になっています。その路線配置や計画幅員・断面構成などについて、東村山としての考え方を、早期に明確化し、東京都と協議していくものとします。
  • 府中街道(3・3・8)についても、他道路や西武線との立体交差方式等、整備方式の深度化を、特に早急に進めるものとします。

【現在の主要道路の整備】

  • 現在、多くの自動車交通を処理している所沢街道・鷹の道・都道128号線などの主要道路については、短中期的には、歩車分離などにより交通安全対策を進めていきます。
  • 長期的には、上記の都市計画道路の完成により、自動車交通を都市計画道路に負担させることとし、これらの主要道路については、歩行者中心の道路として作り変えていくものとします。

【幹線道路整備にあたっての留意事項】

  • 西武線との踏切付近は、交通渋滞や事故の危険性等が指摘され、大きな問題となっています。「東村山駅北側の大踏切」をはじめとする踏切は、拡幅や立体交差などにより、早急に改善を図ります。超長期的には、道路と鉄道との連続立体化も視野に入れつつ検討を進めていくものとします。
  • 幹線道路は、計画区間の全線整備には長期間を要するため、特に「右折レーンの設置」等、交差点付近の改良を短中期的課題として取り組みます。
  • 物的な道路づくりの視点に加えて、交通処理のシステムとしての「信号制御」等についても工夫・改善を図っていくこととします。
  • 景観的には、電線の地中化や植栽の充実等を進め、美観の向上を図っていきます。
  • また、道路整備がなされても、路上駐車により一部車線が機能を低下してしまうことのないように、適切な駐車場の設置や停車帯の工夫など、駐車施策との連携も重視していきます。
  • 防災面からは、これらの整備によって延焼遮断機能の向上を図ることを目指します。

広域的な道路網計画
広域的な道路網計画

(2) 安全で快適な生活道路網づくりを進めます。

【主要生活道路の整備】

  • 地域レベルの自動車や歩行者・自転車の動線の中心的役割を担う道路として、「主要生活道路」を定義し、歩行安全性の確保や、植栽の充実、沿道のまちなみ形成などを考えながら、その整備を進めます。
  • 特に、交通安全性に問題が指摘されている、久米川・恩多・九道といった「辻」周辺の改善を急ぎます。
  • どの路線を主要生活道路と考えるのかは、本計画策定後のまちづくりへの具体的取り組みの中で、地域毎に明らかにしていくものとします。

【身近な生活道路の整備】

  • その他の市内の細街路全てを「生活道路」と定義しますが、これらについても、安全性の向上、美観の向上など、多様な観点からの整備を、問題箇所の改善を優先的に、着実に進めていくこととします。

【生活道路整備にあたっての留意事項】 

  • 幹線道路の場合と同様に、信号制御の工夫などソフト面での取り組みも重視します。
  • 一方通行化や「コミュニティ道路」化などについても、その路線にふさわしいあり方を検討した上で、積極的に進めていきます。
  • 大規模スーパーなどの自動車交通を多く発生させる大型施設の建設がされる場合には、それに見合った道路の整備がなされるよう、規制や誘導策を充実し担保を図っていきます。

(3) 個性ある駅前広場づくりを、各駅で進めます。

  • 市内9駅の、各々の立地条件などを考えて、個性を活かした駅前広場の整備を進めていきます。
  • その際には、歩行者と自動車の動線を分離した広場づくりを基本とします。
  • これまでの駅前広場は、自動車交通処理を中心に考え、歩行者のための空間を軽視するきらいがありました。久米川駅の北口など、駅前広場の新設にあたっては、「朝市」や「イベント」など、多目的に使える市民のための空間創出を図ります。
  • 特に、東村山駅の西口広場の新設にあたっては、後背部の自然的・社会的特性を踏まえて、歴史文化性を象徴するような空間形成を目指します。
  • 駅前を立体的に利用することも視野に入れ、駐車場・駐輪場などは、こうした空間に収容することも検討していきます。

(2) 歩行者・自転車優先の道路整備

(1) 安全で快適な歩行者専用・歩行者優先のネットワークづくりを進めます。

  • 前述のように、幹線道路・生活道路各々を、歩行者にとって安全で快適であるように整備していくものとしますが、特にその徹底を図るため、一部の路線については、「歩行者ネットワーク」として、歩行者の優先または専用の空間づくりを行っていきます。(その骨格的路線配置の概念は「道路・交通網の整備方針図」に示しました)
  • 安全な通学路や買い物空間の形成に資するように考慮しつつ作っていきます。
  • これらは、究極的には、市全域をネットワーク化していくことを目指します。

(2) 自転車利用のための環境整備を進めます。

  • 上記の「歩行者ネットワーク」と同一の路線を、同時に「自転車ネットワーク」とし、自転車も、安全で快適に走行することができるネットワークを作っていきます。
  • 自転車と歩行者の動線が錯綜することのないように平面的分離を行うことを基本とします。
  • 鉄道駅や大規模施設など、自転車利用の終点となる箇所には、必要な量の駐輪場を整備していきます。目的施設の直近にない駐輪場は利用されにくい現状を踏まえて、極力、施設近くへの整備を目指していきます。

(3) 歩行者や自転車の優先ゾーンの形成に努めます。

  • 久米川駅周辺・東村山駅周辺・秋津駅及び新秋津周辺といった3つの中心核の周辺区域については、自動車進入が制限された「歩行者・自転車優先ゾーン」となるように、総合的まちづくりを進めていきます。
  • 具体的には、駅付近への通過交通の発生を抑えるための交通規制、駅近くでは徒歩利用を基本とするための区域外周部へ駐車場整備などを検討して、実施に努めていきます。

(3) 公共交通機関の改善

(1) 既存のバスのネットワークやバス車両の充実を進めます。

  • 現在、バス停留所から遠く、バスの利用が不便な区域については、バス路線の新規運行やバス停留所の新設を検討し、極力その解消に努めていきます。
  • 特に、市役所と市周辺部の連絡性に問題が指摘されていることから、その向上に向けたバス路線の充実を検討します。
  • 都市計画道路の整備が進んだ段階では、バス専用やバス優先の車線を設定するなどして、バスの定時運行を可能とし、バスの利便性・信頼性の向上を図ります。
  • バス停留場についても、待つ時間の交通安全や快適性を向上させるため、問題箇所から順次、整備をすすめていきます。
  • バス車両自体についても低床化など、福祉のまちづくりの視点から改造を進めます。

(2) その他の公共交通網も充実していきます。

  • 上記の一般バス路線網に加えて、よりきめ細かい交通サービスを提供する「コミュニティバス」など、新しいタイプの公共交通網についても、その導入の検討を行っていきます。
  • 北山公園には、菖蒲の季節に多くの人達が訪れることから、菖蒲園臨時鉄道駅を設置することを検討していきます。ただし、周辺の歩行空間などの整備を同時に進めることで、商店街振興に支障のないような工夫が必要であると考えます。
  • JR武蔵野線の新駅を、西武線の久米川駅付近に新設し、東村山市民にとって不足している南北方向の鉄道路線を充実するという考え方があります。長期的視点でその可能性を検討していきます

(3) 駅舎の改善を進めます。

  • これまでの鉄道駅が、画一的に建設が行われてきた面を反省し、各々が個性と美しい美観をもつ駅舎となるよう、改善を進めます。
  • エレベーター・エスカレーター・公共トイレなど、設備の充実にも努めます。
  • また、鉄道からバス・タクシーといったように、異種の交通機関の乗り換えを容易とするような駅舎構造の工夫も進めます。

(4) 公共サインの充実を行います。

  • ノーマライゼーションの考え方に基づいて、各種の公共サインの充実を行います。
  1. 行き先表示や交通規制表示など、交通標識の充実を行います。
  2. 公共施設をはじめ、不特定多数の人達が利用する施設については、その位置や方向を明示する「施設誘導標識」を充実するように努めます。
  3. 地域を面的に理解するのを助ける「案内マップ」について、その内容の充実と増設を進めます。

(4) 道路・交通網整備に関する役割分担

  • 道路・交通網整備に関連するまちづくりは、次のような役割分担を基本に進めていきます。

(1) 行政の役割

  • 「4.2 道路・交通網整備の方針」に示した内容に矛盾のないように、自らの具体的計画づくりや事業を進めていきます。
  • 個人の建物の建て替えや、民間の開発事業の際には、「道路・交通網整備の方針」に沿った将来像が実現するように、壁面後退(セットバック)や道路空間確保などの指導や要請を行っていきます。そのために、「街路事業」「地区計画」といった手法を適正に運用し、または見直しや追加指定を行っていきます。
  • 駅前広場づくりや踏切改善など、各種のまちづくりのための具体的な計画を検討し、事業化に向けた調整、広報などを行っていきます。

(2) 市民の役割

  • 東村山の市民(市内で働く人たちや事業を営む人達を含む)は、建物の建て替えなどの時には、「道路・交通網整備の方針」に沿ったものとなるように努めていきましょう。
  • 「駅前広場づくり」などの事業は、行政が主導することとなりますが、積極的・建設的に意見を述べましょう。
  • 違法駐車や駐輪はやめ、不要不急の自動車利用は避けて、バスなどの公共交通機関を利用するようにしましょう。

(3) 都市開発や建築、交通関連の事業者の役割

  • 都市開発や建築関連の事業者は、「道路・交通網整備の方針」に沿った開発や建築を行うように努めましょう。
  • バスや鉄道といった交通関連の事業者は、路線や駅舎の改善といった「道路・交通網整備の方針」で記述されている計画の実現に向けて、市と共に努力しましょう。
  • 「歩行者優先ゾーンの形成」のための「外周部への駐車場整備」など、民間活力を導入することがふさわしいプロジェクトについては、行政との適切な役割分担のもと、積極的に参加しましょう。

(5) 道路・交通網整備に関する重点プロジェクト

  • 道路・交通網整備に関連するまちづくりとして、次の2つのプロジェクトを「重点プロジェクト」として、特に重点的に取り組んでいきます。

(1) 「踏切改善」プロジェクト

  • 西武線と道路との交差する踏切は、渋滞や交通動線の錯綜を招き、交通事故の危険性も指摘されているため、早急に改善を目指します。
  • そのための関連調査や関係機関間の調整、市民参加による計画具体化などに努めていきます。

(2) 「歩行者・自転車ネットワーク形成」プロジェクト

  • 「美住緑道」や「多摩湖自転車道」のような、歩行者や自転車優先の道路ネットワークを形成するプロジェクトを重点的にすすめます。
  • 整備ネットワークの具体的検討を行います。
  • 熟度の高い路線から、買収などによる事業実施の可能性の検討を行います。

道路交通網整備方針図
道路交通網整備方針図

関連情報

4・3 環境まちづくりの方針

第4章東村山市のまちづくり方針

このページに関するお問い合わせ

まちづくり部都市計画課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3
電話:市役所代表:042-393-5111 (内線2711~2714)  ファックス:042-393-6846
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